首切記録内検索 / 「孤独人形物語(仮)」で検索した結果

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  • 孤独人形物語(仮)
     私には人間の考えてることがまったくもって理解できない。私なんて見て、いったい何が楽しいのだろう。気がついたときには、私は人形だった。それは、気がつけば人間として生活をしていたように同じことである。  私は今、美術館のガラスのケースの中に展示品としている。人間にジロジロと見られている。人形なのだから、見られるという行動はいたって普通であるから、いたっていつも道理である。  いつも、ただただ動かない私だけど、ひとつだけ願いがある。というのも、人間のように動くことだ。今の状態に不満はいだかない。けど、人間のように動き回れたらきっともっと楽しいくなれるのだろう。  けれど、私には無理だってことぐらいわかっている。だって、私は人形でしかないから。だからこそ、動きたい。  私にも多少人間のいってることがわかる。ちゃんと動けるようになった日のために、日々人間が何をいっているかをちゃんと理...
  • 猫物語[黒]
    黒と白にわけてあるもんだから、つい上と下のような感覚で読んでみたらちゃんと完結しましたね。驚きました。そしてのっけからギャグパート。ちょいと驚いた。  内容は「完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた―。それは、誰かに禁じられた遊び…人が獣に至る物語。封印された“悪夢の九日間”は、今その姿をあらわにする!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!知らぬまに、落ちているのが初恋だ。」です。  まぁアニメ化したせいか、アニメ関係のネタがギャグパートではたくさんでてきましたね。声優さんとか。  のっけからギャグパートなわけなのだが、まぁひどかった。かるく100ページもとっているとは予想外でしたね。似ようとしてはアララギ君の変体の度合いがけっこう危なかった。ちなみにこのギャグパートは月火ちゃんでした。まぁフェニックスの次にでたと...
  • バカが全裸でやってくる
    入間人間作品なわけですが、、、いやぁおもしろかった。疾走感がやっぱりあるよね。  話の内容は「僕の夢は小説家だ。そのための努力もしてるし、誰よりもその思いは強い。お話をつくることを覚えた子供の頃のあの日から、僕には小説しかなかった。けれど僕は天才じゃなかった。小説家になりたくて、でも夢が迷子になりそうで。苦悩する僕のもとにやってきたのは、全裸のバカだった。大学の新歓コンパ。そこにバカが全裸でやってきた。そしてこれが僕の夢を叶えるきっかけになった。こんなこと、誰が想像できた?現実は、僕の夢である『小説家』が描く物語よりも奇妙だった。」です。  一章「バカが全裸でやってくる」  「ぼく」のはなし。これが本内容のはなし。まぁそのまんまバカがやってくるはなし。主人公の「ぼく」はこのバカとオビコメの甲斐抄子の存在によってだいぶ夢を意識したり、なんてかんじ。  やっぱり葛藤のシーン...
  • 首切録
               小説 「冬と人魚とクリスマス」 12月25日up はじめましての方ははじめまして、そうでないかたは(ry 「首吊人形」をいうふざけた名前で活動させてもらわせておるものです。 活動、とおおげさにいってみたはいいものの動いてません。 本の感想(放置気味)やひどい文章の羅列(小説)をかいたりしてます。 興味をもっていただいたかた、なにとぞ今後よろしくお願いします。 以上、首吊人形からでした。 更新したくってもできてないのはボット
  • 無音世界で動物二人
     人間なんて滅んでしまえばいい  みんなみんな大っ嫌いだ   人なつっこい、とはよく人にいわれていたものだから、そういうことなんだろうとおもってた。けど、今になれば、あんがいそうでもないのかもしれない、とかおもわかなくもない。  そんなことをいってみたところ、 「それはただの思い込みだよ」  わたしの隣の猫は、あまり興味がなさそうなかんじ、素っ気ない声でそうこたえた。  だれもいない、無音な世界で。  「おまえは人がいないと、孤独すぎて死んでしまうんじゃないの?」などと、赤いリボンを頭につけていた頃の主人にいわれたことがある。わたしが人なつっこすぎたからだ。  わたしと主人との出会った場所は、たしかどこかのゴミ捨て場だった。死にかけていたわたしを助けてくれたのが出会いだったわけだ。命の恩人だった。だからこそ、わたしはこの人についていくと、助けてもらっ...
  • 本について
     けっこう放置状態です。 基本ブクログしか最近使ってません。  読んだ本・聞いたCD→人形の本棚  中学一年生(感想なし)  中学二年生(感想なし)  中学三年生(一部感想なし)  高校一年生(一部感想なし  お気に入り作品集※更新はまだ
  • デュラララ!!×8
    シリーズ物なわけなのだが、、、、どうにも話が思いでせずいて苦しんでしまった。図書館利用だと一気に読めないもんだからしかたがないといってしまえばどうとでもなるうのだが、、、、うーむ、、たくさん読んでるとどうしようもないもんだ。  今巻の内容は「「最近、帝人君の様子がおかしいんです。まるで…紀田君がいた時みたいに―」東京・池袋。表面上は何も変化のないこの街も、夏を迎え、水面下で熱い歪みを抱えていた。孤独な戦いに身を溺れさせる帝人。過去を清算するべく池袋に戻ってきた正臣。帝人を心配しセルティに悩みを相談する杏里。それぞれの思惑で動き始めた三人の行方とは―。さらにその裏側で大人達は別の事件に絡んでいく。ストーカーの影に怯える聖辺ルリと彼女を心配する羽島幽平。弟の悩みを何故かセルティに相談する静雄。杏里と静雄という友人達の悩みの狭間で、首無しライダーが起こす行動とは―。そして、情報屋も静かに...
  • 電波女と青春男
     入間さんの作品。けっこう笑えました。化物語ににたようなものをかんじた。そんなににてないかも。  両親が海外にいったため一人になった丹羽真は都会にある叔母の家に引っ越すことになる。そして家に入ってみたら布団ぐるぐるの女の子がいた。彼女いわく「地球は狙われている」だそうだ。オレの青春ってどうなるの  という話。ほかにも女の子キャラは出てくるのでそこのところもご注意。コスプレ趣味の前川さん(下の名前がわかんない)、若干天然でなぜか自転車に乗るときに黄色いヘルメットをかぶる御船流子。一巻はそんなところです。まだ続きを読んでいないのでほかにも女子キャラがいるのかはわかんないですが、、  みーまーを読んだ方にはわかりやすくいえば、みーくんの青春に目覚めたかんじ、といったところか。主人公はけっこう普通の男子で、一人青春ポイントというものをつくって、充実した学生生活をしよう、というのが...
  • 僕の小規模な奇跡
     あいかわらず入間さんの作品はおもしろい。だなんていうと不自然だろうか、、、入間さんの作品へっけこうツボにはまる。けど、けっこう厚いね、本。ハードカバーならでわだよ。21×31で300弱ぐらいでした。  けっこうキャラがゆるくておもしろかったです。前向きでバカで天然の兄と、つい最近まで引きこもってアルバイトを始めた妹。この2人目線で物語が構成されています。そして、やはりキャラどうしのかけあいがさえていましてね、ホント。この2人が恋について動き回ります。  あと、入間さんが影響をうけた作家さんの中で『伊坂幸太郎』と名をあげていましたが、まさに似せてましたね。最初に章に20年前のことがかかれてあっり、そこに登場した物なんかを兄が持っていただなんていうことがあったり。伊坂さんの作品で『はてな』ってなる人でもきっと理解できますよ。2人に目線もけっこう時間がずれているとうでずれてなかったの...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち③
     シリーズものだぜ。そしてやはり最初のところが好きだな。うん。  <お喋りな死人Ⅰ>  こういったかんじが好きです。  第一話『加地くんちと山田さんち』  加地、というカンジをみるとつい「流れ星が消えないうちに」という作品をおもいだしてしまった。無駄話  この巻も同じ時間にあったいろいろな人目線で進むかんじ。  この話は華乃子のクラスメイトの加地くんとやら目線。加地くんの母親が華乃子の父親(某でっかい人形)を好きになったとのこと。それで加地くんが「この人(?)はいいやつなのか」とおもって、山田家に夜中いって、、、みたいな。  夜に雷がおちて停電がおきるわけでございますが、まぁ全体の流れをみると加地くんの活躍がよくわかるのですが。  第二話『明日夜9時、といわせるまでに二週間かかった、というだけの話』  停電からはじまるかんじ。  題名道理です。いわせる...
  • 星を売る店(現代版)
    イナガキタルホを知らない!?あの有名なイナガキタルホを?最近の若者がよくわからんよ。イナガキタルホを知らないで読書家だなんて。というか、最近のは宮沢賢治や太宰も読んでないんだろ。絶対に人生を半分以上損してる。言いきれるね。間違いない。 イナガキは普通に『稲垣』。タルホはレッグの「あし」に「いなほ」の「ほ」で『足穂』。1900年生まれで大正から昭和にかけて作品を発表した、日本を代表する小家だよ。 代表作品は「一千一秒物語」と「A感覚V感覚」。「一千一秒物語」はショートショートの原点だよ。星新一だって認めてる。 まぁ二行で終わったり意味不明なはなしがあるけどね、そこが逆にいいんだよ、わかんないとおもうけど、読んでみればわかるよ。「A感覚とV感覚」は少年愛やらについてだね……え、もういいの?え?時間ないの?なら最初っからいえよ。口は喋るためについてんだろーが。 これだから最近の若いのはだめ...
  • 小説の件
    一人ににつき一票とさしていただきます。偽名とか使っていると判明したさいにはここのページを閉じますのでw このバス地獄行き、に一票 -- 金装飾の黒鎧 (2010-05-18 22 22 15) 愛想愛想愛想愛想愛想に一票!!!みたすぎる!!めっちゃみたいっす!! -- きんにくまん (2010-07-12 18 23 29) 名前 コメント ...
  • 高校一年生 読んだ本(感想なし)
       04月 01冊目 01日 パララバ―Parallel lovers― 作者 静月遠火(感想なし) 02冊目 16日 殺人鬼を飼う女 作者 大石圭(感想なし) 03冊目 17日 永遠の放課後 作者 三田誠広URL 04冊目 20日 傾物語 作者 西尾維新 05冊目 23日 under 異界ノスタルジア 作者 瀬那和章 06冊目 28日 メグとセロン VI 第四上級学校な日 作者 時雨沢恵一 07冊目 29日 少女禁区 作者 伴名練    05月 08冊目 08日 under2 異界イニシエイション 作者 瀬那和章 09冊目 10日 かげろう日記 作者 吉村達也 10冊目 冬の向日葵 11冊目 戦闘破壊学園ダンゲロス 12冊目 東京ヴァンパイア・ファイナンス
  • 中学一年生 読んだ本(感想なし)
     2008年  中学一年生 01冊目 ??日 夢をかなえる像 02冊目 ??日 キノの旅 03冊目 ??日 キノの旅Ⅱ 04冊目 ??日 キノの旅Ⅲ 05冊目 ??日 キノの旅Ⅳ 06冊目 ??日 キノの旅Ⅴ 07冊目 ??日 キノの旅Ⅵ 08冊目 ??日 キノの旅Ⅶ 09冊目 ??日 キノの旅Ⅷ 10冊目 ??日 キノの旅Ⅸ 11冊目 ??日 キノの旅Ⅹ 12冊目 ??日 キノの旅ⅩⅠ 13冊目 ??日 キノの旅ⅩⅡ 14冊目 ??日 呪怨 15冊目 ??日 1303号室 16冊目 ??日 グラスホッパー 17冊目 ??日 リアル鬼ごっこ 18冊目 ??日 都会のトム&ソーヤ 19冊目 ??日 都会のトム&ソーヤ2 20冊目 ??日 都会のトム&ソーヤ3 21冊目 ??日 都会のトム&ソーヤ4 22冊目 ??日 都会のトム&ソーヤ5 上 23...
  • 難民探偵
    西尾作品もずいぶんとひさしぶりだったわけなのですが、、、、。なんだかんだいって西尾さん読んだ本で初のミステリだったかも、、、、。  作品内容は「ネットカフェ在住の元警視庁警視・根深陽義、就職浪人・窓居証子、人気小説家・窓居京樹が京都で発生した殺人事件の謎に挑む。「戯言シリーズ」「化物語」で人気沸騰中の西尾維新が放つ、怪心の新・スイリ(推理)小説」です。  まぁミステリ苦手なわけですけど(自分が)、、、どちらかというとキャラをみせてくるようなかんじでしたので、新・スイリ小説でしたね。まだ意味わからんけども、、、。  読む前に「この厚さはなんなんだ」とかいってたら、ほとんど会話がだったためにわりとはやく読み終わりました。というより捜査はじめたのが半分くらいのタイミングだったからね。  ミステリ自体がそんな好きってわけでもないんでそんなにないんでども、、、、  なんかぐだっ...
  • ☆ 終末のフール
     伊坂幸太郎さんの作品で一番好きです。作品を全て出し終わっていないのに「一番」なんてなんか、申し訳ないような気もするけどコレが一番です。今現在ではw  作品内容は「八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。」という話。こぴぺです。  もともと伊坂ファンであるワタシなんですが、これが一番ですかね。(何回目だろ)まわりの評価とかはあんまりよくないですけど、個人的には、です。  この作品って無駄にリアル感があるような気がするんです。現実的に考えると、たしかに地...
  • 中学三年生 読んだ本(一部感想なし)
     2010年  中学3年生から    3月  01冊目 31日 ふちなしの鏡 作者 辻村深月 02冊目 31日 プリズムの夏 作者 関口尚    4月 03冊目 11日 SOSの猿 作者 伊坂幸太郎 04冊目 14日 赤×ピンク 作者 桜庭一樹 05冊目 15日 君の歌は僕の歌 作者 桜庭一樹 06冊目 16日 バカとテストと召喚獣7 作者 井上堅二 07冊目 17日 僕の小規模な奇跡 作者 入間人間 08冊目 18日 シュガーダーク 作者 新井円寺 09冊目 21日 電波女と青春男 作者 入間人間 10冊目 24日 メグとセロンⅤ 作者 時雨沢惠一 11冊目 29日 いちご同盟 作者 三田誠広    5月 12冊目 01日 百瀬、こっち向いて。 作者 中田永一 13冊目 11日 ナラタージュ 作者 島本理生 14冊目 22日 魔界探偵冥王星O ウォーキン...
  • 学園キノ④
     シリーズもの。そしていまさらながら自分が「サエモド」だとおもっていた。「サモエド」だったんだね、、、、、今更ながらの話。  内容は「これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。―だけど今回はバンド話。ドラム・犬山!ベース・静先輩!ギター ボーカル・木乃!茶子先生もなんか怪しく活躍しちゃって!サモエド仮面も、ワンワン刑事も当然大暴れ!?そしてあの子とかまで出しちゃって―!「キノの旅」ファンから絶対に怒られるからー、知らないからね…な第4巻。」まぁ、発売前からこの内容読んだ人はわかるとおもうんですけど、、、、バンドブームのときにこの本がでたんです。「けいおん!」の影響らしいですけどね、、、  まぁ一章の「すぐやる!」はあきらかなパロディでは...
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち①
     さきにいっておくけど「とりかごそう」です。ウーロンとかじゃないです。  まわりの評価は高いですね。自分はそんなにおもしろいとはおもえませんでしたが、キャラの強力でした。もっとゆったりしたもんだともってたらわりかし、とかおもったりおもわなかったり。  作品内容は「“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード”、通称“鳥籠荘”には、普通の社会になじめない一風変わった人々が棲みついている。妄想癖の美女、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、不気味な双子の老人、そして響き続ける正体不明の金切り声。そんな“鳥籠荘”の住人の一人・衛藤キズナが、5階に住むひきこもり美大生・浅井有生と知りあったのは16歳の冬。そして、誘われたバイトは、絵のヌードモデル。やってみることにしたキズナは、油絵具の匂いがこもる雑然としたアトリエで浅井と一緒に過ごすうち、その時間が自分にとって次第に大切な日常の一部になっていくのを...
  • 世界全生命体絶滅(一匹除き)
    いつもどうりぶれぶれです。ほのぼのはひさしぶりだなー -- (管理人) 2010-10-22 19 11 00 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 光待つ場所へ
    ひさしぶりに辻村さんの本を読んだわけなんですけど、、、、こんなにおもしろい本をかく人になっているとあおもってなかった。というより、ホントこのひとなにしてる人なんだろう(きっと小説家です)。  あと、スピンオフらしいんですけど、まったくそこのところは覚えてないキャラとかいるんで勘弁。  内容は「悔しい、恥ずかしい、息苦しい――。それでも日々は、続いていく。今もっとも注目の作家・辻村深月 心震わす傑作青春小説!」  まぁ章別にちゃんと紹介しますさ。  『しあわせのこみち』  「T大学文学部二年生、清水あやめ。「感性」を武器に絵を描いてきたという自負がある。しかし、授業で男子学生・田辺が作った美しい映像作品を見て、生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わい……。」が内容。  この話を読んでまず衝撃をうけた。というのも、絵を自分もかいているのですが、この気持ちがよくわかった...
  • とあるカップルの会話
    蛇足だったかな、、、、うーむ、、、 -- (管理人) 2010-09-18 15 08 53 こういうの好きです!!頑張ってください -- (変態) 2010-09-18 18 36 30 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 桐嶋、部活やめるってよ
     読んでからの文をかくのに何時間かけたことやら。そんなにまじめにかかないんで、、、、すみません(だれにあやまっているんだか)  話内容は以下のとうり。「バレー部の「頼れるキャプテン」桐島が、突然部活をやめた。それがきっかけで、田舎の県立高校に通う5人の生活に、小さな波紋が広がっていく…。野球部、バレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部。部活をキーワードに、至るところでリンクする5人の物語。第22回小説すばる新人賞受賞作」  小説すばる、というとつい「プリズムの夏」をおもいうかべてしまう。そんなわけで期待してたんでけど、、、個人てきにはそれほどおもしろいとはおもいませんでしたね。おもしろみを感じなかったからこのページの扱いがひどいのかもしれませけどねぇ。期待しすぎたパターンですな。  あ、あと桐嶋はいっさいでてきません。まぁだいたいそんなかんじでせめてくる本なん...
  • 吉祥寺の朝比奈くん
     中田永一の恋愛小説、というのはやはりよい。本がでるスピードも今現在一番ちょうどいいので助かる。それにしても今回は純愛ものではなかったですな。まぁ毎回そんなんじゃ読者は減るのかもしれんが、、、、いや、そんなはなしはどうでもいい。  それにしてもキャラがやはりよい。  『交換日記はじめました!』  学校にて付き合い始めて数週間の男女がまわりには秘密で交換日記をするのだが、途中でほかの人にかかれたり、中盤ではよくわからないサラリーマンの手元にくることになる。  こういったかけあいが自分はけっこう好きなのですが、まぁツボにはいりましたね。ちゃんと最後のところでも自分は驚けたので(自分が鈍感なだけ?)おもしろかったです。  『ラクガキをめぐる冒険』  高校のときに遠山真之介という人に初恋をした千春。千春は携帯に登録してある番号にかけるが、電話でにでた男は違う人だった。あの頃...
  • 六百六十円の事情
     まわりの評価が高かったからすごい期待したけど、、、、まぁ普通だったような気がする。自分だけでしょうか、、、、  作品内容は「男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。爺ちゃんと婆ちゃん。世の中には、いろんな人たちがいる。そこには、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛 人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。日常系青春群像ストーリー」です。  本全体の流れにたいしてはとくに口をだすつもりはありません。ということはよかったということです。ちゃんと話も全部全部つながっていましたからね、、、けど、個人的に残念がったのは、1組のうちの片方がまったく登場しなかったりなんてことがあったりってこ...
  • シゴフミ
     『「しにがみのバラッド。」みたいな作品だ』なんていわれていたもんだから気になって読んでみた。まぁ、たしかに、、、、けど「キノの旅」って単語が出てこないね。「キノの旅」と「しにがみのバラッド。」をたして2で割ったかんじだな、とかおもったこの作品。  作品の内容からしてしにバラとにているつーことで、、、「その少女が身につけているのは、不思議な杖と鍔付き帽子に、レトロな郵便配達夫を思わせるがま口の鞄。その鞄の中に入っているのは、ただの手紙なんかじゃない。黒い切手が貼られたその手紙は、想いを残して逝ったひとが大切なひとへ宛てて書いた手紙…死後文。今日も少女―文伽は相棒である杖のマヤマとともに死後文を、ひどく優しい奇跡を運ぶ。―亡き家族へ、友人へ、恋人へ。想いを乗せた最後の手紙を。雨宮諒が贈る、切なくて優しい物語」だそうだ。  しにバラとか知らない人のために、、、、、えっとですねぇ...
  • 多摩湖さんと黄鶏くん
     ずっとニマニマしながら読んでた。変態カップルでくるとは、、、、続編予定はないっぽいんで期待しながら待たせていただきます。  本書はずっと二人しかでてきてませんでしたね。無駄があなくておもしろかったかな。うじゃうじゃっとしてなかったんもで頭を空っぽにして読みやすかったですね。  あと左さんの絵がいいですね。とってもかわいいです。全部かわいいんですけど脱衣ポーカーのやつに一番目がいってしまった思春期ならではの真実。  作品内容はけっこうインパクトが強かったりでして「Q 年上のおねえさんは好きですか?A はい、俺は大好きです。二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ)おっと。いちおう断ってお...

  • 雨には二つの音がある。そう元彼がいっていたのを、英語の模試の過去門を解きながら思い出した。「rain」という単語について、発音の記号問題がでてきたからである。 「そういえば」とおもって外の風景を眺めてみたら、案の定来たときとはまったくといっていいほどにまで、正反対な雨模様であった。来たときはよい天気だったというのに、ひどい土砂降りである。ガラスのすぐ向こうにある花や草が強くうたれているのが、土砂降りを物語っている。音楽を聴きながら勉強をしていたので気が付かなかった。耳元ではPeopleInTheBoxのヴォーカル、波多野さんの残酷でやさしい声が響いている。ちょうど「月曜日/無菌室」の、女優の消えたという、あの静かなシーンであった。 さきほどいったように、来たときは晴天だったので今日はさすがに雨は降らないだろうと、タカをくくって自転車で外へとくりだした。その結果がこれである。自転車できた...
  • 生贄のノート
    ぼくは人を恨んだことがない。 恨んだことがないとは言わない。対象が違うだけであって、ぼくだって恨んだことはある。だけどそれは人間ではない、ただの「モノ」でしかないものしか、恨んだことがないのだ。たとえどんなことをされても、人間を恨むということはない。たとえいじめの対象がぼくであっても。しかたがないことなのだから、ああだおうだいってもなんとかなる、というレベルではないはなしなのだ。 ぼくは教室という檻の中で、終わりのない公開処刑を受け続けている。毎日毎日、自ら檻の中へと入っては心と精神をずたぼろにしてきた。ありきたりな「死ね」という言葉。消えろとか、うざいだとか、いっつもおんなじのありきたりな言葉たち。 けどわかるんだ。その言葉が空っぽなこと。本当は愛情や応援、親しみに満ち溢れているってこと。人間の「団体」には必ず一人、生贄が必要なんだ。仲間はずれっていう名前の生贄が。 ぼくはその生...
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