バンブーブレード関連カップルSS保管庫内検索 / 「もらっちゃうよ…?」で検索した結果

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  • もらっちゃうよ…?
    534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/11/14(水) 23 33 19 ID w53Ozhy0 ・まだ二人だけで稽古してた頃 ・キリノが道場に来ると、壁にもたれて寝てるコジロー ・お腹空きすぎて、授業のない午後は省エネの為道場で寝てる。よくある事よくある事。 ・着替えて、熟睡コジローを横目に静かに練習、練習。でも視界に入ると、ちょっとね。 ・(しかし、よく寝てるなぁ…)うずうずうず。 ・竹内で足の裏をつんつんつん。「あはっ、ぷにぷに^^」 ・近付いて、ほっぺを両方にギューと。起きない。「幸せそうだなぁ」 ・手を離すと、元に戻るコジローの顔。頭をナデナデしてみる。 ・(あ、なんだか、いつもと逆…)なでなでなでなでなで… 「ふふっ、なでなで。」 ・コジロ「―――……んー……」ぎくぅっ。 ・猫反応でビクッと遠のくが、再びおそるおそる近くへ。「まったくもぉ…素直...
  • 小ネタ・妄想・AA
    ...目 なでなで もらっちゃうよ…? vs吉河先生 お弁当を巡る メールdeペンタゴン 下半身からの攻めに定評のある吉河先生 未来像? 岩キリ(堀でない方の) ノロケ合戦part2 未完のビール 倒れた時に胴着を緩めたらさ(笑) ・3スレ目 ヤンデレの誘い 帯○ュと○る星 呼び方の問題 そしてドSだったら ラーメンコジロー はらぺこコジロー ・4スレ目 暗い10年後 キリノと吉河先生 ブレード・デイズ セクハラ石橋 サヤキリ Merry Xmas ED舞台裏 ・5スレ目 そうざい日誌 三者面談 そうざい日誌part2 ファンブックより そうざい日誌part3 7巻P178その後 ・6スレ目 おもちつきりのん お年玉 66話のその後 ”G”シリーズ 策士vs策士 おばさん...
  • ヤンデレの誘い
    211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 00 53 04 ID Ew93W07D 吉河先生がコジローにお弁当をあげてるのを目撃してしまい、 ちょっとヤンデレぶってみるキリノ 「(お掛けになった電話番号は、お客様の都合によりおつなぎする事が出来ません。)  えへへへぇ、私ね、今日はセンセーの為にお弁当作って来てあげたんだよ?  先生、いつもハラペコだったでしょ?惣菜屋のムスメとしては、いつも心苦しかったんだよ?  (お掛けになった電話番号は、お客様の都合によりおつなぎする事が出来ません。)  だってほら、いちおう、先生と生徒だもんね?仲良くし過ぎると、よくないよね、なんて思っちゃって。  だからそのご恩返しに、今日は先生の好きな物たっぷりつめた、あたしの愛情たっぷり特製弁当だよ!味わって食べてね?  (お掛けになった電...
  • 娘たちが俺に似ないんすよ…
    250 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/05(火) 14 09 09 ID 9qChMzyW コジロー「ほんと、娘たちが俺に似てないんすよ先輩。」 先輩「奥さん似でよかったじゃないか」 コジロー「俺の子供かどうか……じつはアイツ浮気してるんじゃ!」 先輩「ところで今、お前の長女いくつだっけ」 コジロー「18歳ッスよ」 先輩「そうだな浮気してるのかもな、俺の計算がおかしいのか     お前が嫁に仕込んだのが、相手が高校3年の頃ってことになるもんなあ」 コジロー「あ、それはあってるッス」 先輩「あってんのかよ!」 ~千葉家~ キリノ「くしゅん!」 次女「おかーさん、どーしたの?」 キリノ「んー、なんか急にねー。あれ、ところでお姉ちゃんは?」 次女「なんか、カップルは2人で100%がどうのとか部屋で力説してたよ」 キリノ「あー、そう。お兄ちゃんは?」 ...
  • たまには?
    がばっ 「!!………」(ぐすん) 「おはよーっ、ってキリノどうしちゃったの?」 朝練の為に早めに学校にやって来たサヤが見たのは、しおらしくもコジローの服の裾をぎゅっと掴んで離さないキリノ。 「………。」 「いや、それが、俺がおまえらの試合の途中にいなくなったっきり学校からも姿を消しちまう夢を見たらしく…」 「はぁ…」 「悲しい夢だったらしく…」 「はぁ…。確かに先生には前科あるからねぇ…。でも、まぁたまにはそういう日があってもいいんじゃない?仲がいい感じで。」 「そうは言ってもなぁ。授業が始まってもこのままってのは立場的にもたまったもんじゃないんだよ。」 そして結局朝練の間、今日のキリノはコジローの服を掴んだまま離れなかった……。 「さて、みんなも教室に向かったし俺も一時間目から授業あるからそろそろ行こうかっ。」 「!!」 それを聞いてコジローの服をさらに強く握るキリノ。 「……...
  • トレード
    338 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 00 38 17 ID lOTuNaDY キリノになら弁当かつ上げされてもいいw 339 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 00 42 20 ID Br1ogD3j 338 キリノ「ねぇねぇ、そのお弁当おいしそうだね(キラキラ)」 キリノ「あたしんちのメンチカツとエビフライもあげるから、ちょっとそれわけてほしいなぁー」 (えー、やだよ、めんどくさい。) キリノ「いいじゃーん、ケチィ~。ほら、ちょうだいよ~。えーい、勝手にもらっちゃえ!パクッ。おいしーい。」 (ったく・・・) キリノ「ごめんね、でもおいしかったよ。はい、これはお礼。えへへ、交換しちゃった。」 こうですね?
  • 突撃街角カップルと手編みのプレゼント
    数日前 ~道場~ 練習も終わり、帰ろうとした時である。キリノがやってきた。 「せんせー、…こないだ弟にせがまれてマフラー作ったんですけど、毛糸余っちゃって、もうすぐ春だし、余らせちゃうのももったいないんでマフラー、編んであげましょうか?」 何を唐突に…そう思ったが、とりあえずこたえておいた。 「作ってくれるんだったらありがたくいただくが…。そうだな…、そしたら俺も何かお返ししないとな。…考えとくよ。」 「♪ ……コホン。 はいはい、あんまり期待しないでおきますよ。…じゃあ今度二人で部活の練習用の竹内買いに行く時までに作っときますかね。」 そう言いつつ去っていくキリノを見ながら、何にしようかなぁ…などとボンヤリ考えていた。 買い物前夜 ~千葉邸~ ちくちくちく 「ありゃ~、ちょっと長くなっちゃったかな…」 長さを確かめるために自分の首に巻いてみた… 「…やっぱり長い…。」 (…もう少し...
  • 半年の間に。
    ――――ハァハァ、ハァ。 (いない…… どこにも……) 全力で走った。探した。 心臓の音が、近くに居る人にも聞こえそうなくらいに膨らんでいるのが、わかる。 おトイレ?…もう探したよ。会場の外?まさかそんな。何をしに?いやいやそれよりも。 (………どうして?) 三ヶ月前の出来事がよぎる。 今まで、あの人のする事は、全部わかった。 だから、あたしはいつもあの人の行動に理由なんか求めなかった。 それが崩れたのが、あの渡り廊下でのこと。 初めて……初めて、あの人のやろうとしてる事が分からなくなった。 だからつい、生の気持ちをぶつけちゃった……筈だった。 助けてくれなかったから?何もしてくれなかったから?ううん、たぶん、違う。 あの人が、何かをもう勝手に決めてしまったみたいな顔をしていて…… それをいつもみたいに話してくれなかったのが、不安だったから。 そして、それがあたしにとってすごくイ...
  • 県北予選のその後
    県北大会のあと、会場近くのラーメン屋。 男子組4・女子組5で分かれてテーブルに ダン「ラーメンまだー」 ユージ「栄花くんもうすぐ来るって」 たっくん「ん~~~~~??」 コジロー「……はは。さっきから俺の顔、なんかついてる?」 たっくん「姉ちゃん、この人がホントにコジロー先生?」 キリノ「んーそうだよー?」 たっくん「う~ん~~~~~??」 コジロー「………??」 ”「へい、おしるこラーメン3人前と、バナナラーメン2人前、激甘坦々麺4人前、おまちー!」” コジロー「お、きたきた」 ユージ「はい先生とたっくん、おはし」 たっくん「ありがとうございます。えっと…」 ユージ「中田だけどユージでいいよ」 ダン「早く食おうよ~」 コジロー「よっしゃ、それじゃ…」 ALL『いただきまーす』 キリノ「いやー疲れもふっとぶねー!」 サトリ「おいしいですねえ、ここのラーメン」 ミヤ「あんた…お腹痛かっ...
  • ユーキリの未来
    209 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 16 32 27 ID sFFxN9La ユーキリがもし万が一あるとしても10年後とかかなあ。偶然飲み屋で再会とかで。 222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 21 03 23 ID sFFxN9La なんとなく、 209のユーキリを本気でやっちまったw …しかも死ぬほどベタ。 SSはセリフのボリューム的に無理でしたごめんなさい。 ・居酒屋 ユージ「…キリノ先輩? あ、やっぱり。お久し振りです」 キリノ「ユージ君?わあっ、懐かしい~ …変なとこで会っちゃったねえ」 ユージ「何やってるんすか?会社の飲み会とか?」 キリノ「んーん、今日はサヤとね~、久々に親交を温めてたのだよぉ!個室だからユージ君もこっちおいでよ~」 ユージ「いい...
  • 内緒のレシピ
    ○○レシピ、その始まり コジロー「おい、誰か俺に料理の作り方を教えてくれないか?」 キリノ「お、自炊開始ですか?」 コジロー「ああ、食費も節約したいし、体力も付けたいしな」 キリノ「ふっふっふー、しょうがないっすね。じゃあ惣菜屋の娘である私が一肌ぬぎましょー!」 コジロ-「お、マジか、助かるぜ!」 キリノ「ほらほら、そんな包丁の持ち方じゃ手きっちゃいますよー?」 コジロー「でも、この持ち方が一番楽じゃねぇか?言われた持ち方だとうまく切れる気がしねぇ。・・・おら、ちくしょう・・・」 キリノ「しょうがないっすねー。こうやるんですよ。」 コジロー「って、おい、手を添えるなって。」 キリノ「でもこうやったほうがわかりやすいでしょ?・・・もしかしてセンセー、意識しちゃってます?」 コジロー「うううううるせーよ!誰が生徒なんざに意識するか!」 キリノ「うわー、むきに...
  • キリノともやもや
    ミヤ「くっそ、あいつ・・・」 キリノ「ミヤミヤ。どうしたの、朝から荒れてるよー?」 ミヤ「(コロッ)あ、おはようございます。」 キリノ「ダメだよー、美人が台無しだよっ!(基本はいい子なんだけどなぁ)」 ミヤ「いや、その。中学校の後輩の間でちょっといろいろあって。もともと私があまり好きじゃなかった男がちょっとふざけたことしたらしくて。」 キリノ「それもまた青春だねぇ。ダメだよ、そんなに人を憎んじゃ。」 ミヤ「そういえば、キリノ先輩って嫌いな人とかいないんですか?誰とでも仲良く接してますよね?」 キリノ「う、うーん、やはり外山くんと岩佐くんは苦手かなぁ・・・。あ、あと・・・」 ミヤ「?」 キリノ「一人だけ、嫌いな人いるなぁ。」 ミヤ「え、意外ですね、誰ですか?」 キリノ「・・・コジロー先生」 ミヤ「え?!なんでですか?!すごく仲がよさそうじゃないですか!」 キリノ「だって、コジロー先生...
  • Black or white?
    コジローとキリノ、そしてサヤが帰った後のある日の道場。 残る2年生組に、忍と誠を巻き込んだ”会議”は続いている。 「…ですから、昼食の時に皆で姿を消しちゃえばどうですか…?」 「アンタ…なかなか使えるじゃないの。ダンくんはどう?」 「わかったぞぉ、でも、サヤ先輩はどうすんだぁ~…」 「確かにサヤ先輩は面倒そうですよね…」 「どうしましょう…もし下手に知られて、バラされたりしたら…」 「……じゃあ私がご用事って事で、誘い出しちゃえばOKかしら?」 『よっ、吉河先生?聞いてたんですか?』 「まあ、あの二人放っておいても中々進展なさそうだもんねえ」 『いえ…協力して貰えるのはいいんですけど…』 「あっ、大丈夫大丈夫、私、ノーマルもイケる口だから」 『(あんた…産休じゃなかったんかい…)』 ともあれ、このようにして…… 世話焼き7名+腐女子1名による ”いい加減、白黒ハッキリさせなさい”会議...
  • 最後の決め手
    733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 22 10 52 ID Tbrz66KK ユージ「タマちゃん、髪伸びたね」 タマ「髪を伸ばしたらお母さんみたいになれると思ったんだけど」 ユージ「タマちゃんは椿さんになりたいの?」 タマ「え?」 ユージ「上段に構えてみてよ」 タマ「うん……」 ユージ「……」 タマ(ユージくんも上段に……) ユージ「俺も椿さんの上段をちょっとだけど覚えている」 タマ「お母さんの……上段?」 ユージ「違うよ、これは俺の上段」 タマ「………」 ユージ「椿さんの上段は俺の上段なんかじゃ倒せないけど……」 タマ「!」 ユージ「小手ッ!」 タマ「あ……」 ユージ「タマちゃんは椿さんじゃない」 タマ「ユージくん、上段練習してたの?」 ユージ「秘密だよ。対コジロー先生の切り札」 タマ「全日本でるんだ……」 ユージ「うん」 タマ「私も...
  • キリノフィルターとサヤフィルター
     昼休みの教室。キリノは、クラスメイトの友人2人&サヤとお弁当をつまみつつ、 たわいもない会話をしていた。女子高生の話というのは、とりとめがないようだ。 最初はテストの話、そして恋の話……話のオチをつけぬまま話題は移り変わり、 議題はいつのまにか最近のコジローの話へとうつっていた。 「でも、キリノよかったね。コジロー先生だったらライバル少ないと思うよー。 唯一ライバルになりそうな吉河先生は、石橋先生の奥さんになっちゃったしね」 「え、やだなー。そういうんじゃないよー。でも、ライバルってわけじゃないけど コジロー先生かっこいいから、結構もてそうだよね……」  え、えええ。あんた、普段どんな目でコジロー先生見てんのよ……。 そりゃ、鎌崎の練習試合のときとか学校辞めちゃったときとか たまーーーーにかっこいいこともするけどさぁ……。美化しすぎじゃない?  キリノが抱くコジローへの評価が過大評価...
  • ウノとみんなと
    374 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 04 08 27 ID 9K5Wa+Qw Now Loading......の画面で何故か部員同士のウノが遊べてしまうバグ(仕込んだ社員は既に退社済) アイコンタクトでdraw2とskipを巧みに連携させる二人 375 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 05 41 07 ID m53//dlQ 上がる前にウノをいい忘れる先生。とっさに見抜くキリノ 376 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/04/05(日) 05 49 15 ID lObggzXZ 鞘「ウノっ!」 聡「先輩、早いっ…」 鞘「むっふっふぅ、ウノにはちょっとした自信があるのだよ~」 虎「まじぃな……」 紀「リバース」 虎「お、おい!そりゃねえだろキリノ!俺あ...
  • メンチカツプレイ
    993 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/12(土) 12 42 06 ID O4Z88TeW メンチカツプレイ 「んめェ!腕は落ちてないみたいだな、安心したよ」 「そんな大げさなー、たかだか半年じゃないっすか」 「いやこの塩味がいいよな。下味何でつけてんだこれ?」 「えへへ、それは企業秘密だから…でも、先生になら教えてあげてもいいかな、耳かして下さい」 「…ほう、ほう…」 「…涙が隠し味っすよ」 「……おっ、おい…」 「何で出てっちゃったんすか?」 「そりゃ、責任取る為に…」 「何で言ってくれなかったんすか?」 「言ったら、決意が鈍るから…」 「何で…連絡してくれなかったんすか?」 「お前なら、大丈夫だろうって…」 「…あたし、そんな強い子じゃないです、よ…?」 (全然”たかだか”じゃねーじゃねえか――) 「ごめんな、キリノ…んぐ」 「謝らな...
  • タマちゃんの敗戦の影響
    471 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/17(日) 22 46 28 ID inUDUUhV 話の流れ上、アニメではさらっと流されそうなのが怖い>タマちゃんの敗戦 もし流されなかったらスタッフに史上最大級のGJあげる 482 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 00 20 04 ID iw7Fkr8f 471 タマちゃんの敗戦後… タマちゃんも少し調子崩すんだけどそれ以上にキリノが重傷で、 最初はミヤとサヤにランキング戦で負けたりして 「あれー調子狂っちゃうなーもー」とかに始まって 次第に全然試合でも勝てなくなりだして、流石に心配したコジローが どうにかしてやろうとするんだけどどうにもならず、 逆に周りに心配かけてる事がプレッシャーで不調悪化。 (この間ストーリー的にはサヤとミヤミヤが成長して頑張る...
  • タイムスリップとそうざい屋
    「お父さん、ほらほら起きた、起きた!」 「ん、んん~、もう少し寝かしてくれよ……」  もにゃもにゃと口を動かしながら、コジローは自分を起こす声にこたえた。 だいたい、今日は日曜日じゃないか、まったく。そんなことを寝ぼけた頭で考えながら、 もう一度まどろみのなかへ落ちようと思考を闇の中へ落としていく。 そもそも、お父さんってなんだよ。俺は独身……。 「って誰だぁー!!」 「あ、起きた」  コジローはガバっと飛び起きると、自分を起こした声の主のほうを見る。 そこには、小学生くらいの少女がニコニコと笑っていた。名札には「いしだ」と書かれている。 顔は、とてもかわいい。かわいいがどこかで見たことがあるような気がする。 それも、すごく身近で。 「おかーさん、おかーさん! おとーさん、起きたよー」  少女は、コジローが起きたことを確認すると、パタパタと部屋から出て行ってしまった。 コジローは、冷静にな...
  • 手紙
    ”拝啓 コジロー先生―――” (……違う違う。こんなに硬いんじゃなくて)  ぐしゃぐしゃに丸めた下書きをゴミ箱にポイ。―――外れた。本日3つ目の紙クズがゴミ箱の脇に転がる。 「うにゃう…」  机の上の便箋に向かいながら、しかし両手で頭を抱えてキリノは煩悶する。 (なんで、こんな事してるんだっけ…)  全ては今日の練習中に零した自分の溜息のせいだ。  つまりは、自分のせい。それはわかっているのだけども、考えずにはいられない。 「…そんなに寂しいなら、手紙でも書いてみれば?」  きっかけは、溜息に逸早く反応したサヤの言葉。  確かに、弱っていた―――のかも知れない。  日ごとに募るストレスも、無い、と言えばウソになる。  しかし、そんなみっともなさを他人に晒すのは自分の美学に反するし、隠し通せているという自負もそれなりにはあった。 (―――でも、バレバレだったと。)  この期に及べば、自...
  • 政経教師と暗躍の…
    800 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/11(金) 08 52 57 ID PGXFo+Nk キリノ「つぎのじっかんは政経~」 短髪「はあ……あたしら何で政経なんてとっちゃたんだろうね」 長髪「ほんとにね~」 キリノ「ちょ、どーしたの? 政経楽しいよ? あ、コジロー先生来た。せんせ~」 コジロー「ちょ、キリノ。抱きつくな、誤解されるから誤解」 短髪「それが……」 長髪「楽しくない原因なんだってば!」 校長「石田君・・・…キミが生徒に手を出しているという噂が」 コジロー「だだだだだ、まだ出してません!」 校長「まだ?」 コジロー「いえ、ださないっす! 出しませんってば」 短髪「キリノ……あんた、うれしいのはわかるけど」 長髪「あんまり、表沙汰になるとまたコジロー先生どっかいっちゃうよ?」 キリノ「う……だって、うれしかったんだもん」 807...
  • マグロにまつわるetc
    907 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/10/07(火) 00 04 00 ID 0rBgnLOS キリ「緊張して…えーと、ま、マグロって言うんでしたっけ?…になっちゃうかも」 キリ「もし、そうなっても笑わないでくださいよ」 コジ「ん…でも、もうカチンコチンだな、冷凍キリノマグロか」 キリ「うわ~ん、笑わないで下さいって――」 コジ「笑ってねえって!…俺は、ま、まぐろの寿司好きだしよ」 キリ「…ダメだ、センセーやっぱりムードもフォローのセンスも無い…」 コジ「う、上手く解凍して、キリノの中トロを美味しく頂いちゃうぞ!」 キリ「……エロオヤジギャグであたしゃ急速解凍されましたよ……」 コジ「な、なんでだよ!!」
  • ユージ×青木
    「跳躍素振り100本、始め!」 疲れた。 か弱い女の子にこんな運動をさせるなんて、練習メニューが間違ってる。 なんて口に出したら監督に怒られるだろーなー…… 「はぁ、はぁ…」 ……女の子の私はいいとして、このくらいで息を切らしている男子ってホント駄目。 弱いし、情け無いし、格好悪いし。 「面つけ!」 「「「「「はい!!」」」」 「青木ィ、相手してよ」 小西さん、県北大会があってから暫く練習休んでいたけど、今日はサッパリした顔して部活に顔を出した。 ふふん、小西さんは自他ともに認める東城高校のNo1だけど、今なら私でも勝てるかも知れないね。 私には朧蜜蜂もあるし!! ふふ、私の朧蜜蜂は十八もあるのよ ふふふ、あの室江高校の代表決定戦で決まった朧蜜蜂だってさらに改良してあるんだから! 「いやぁぁぁあぁ!!!」 「やぁぁあぁぁぁ!!!」 小西...
  • 言葉なしでも伝わるモノ
    部活の終わり、キリノは一枚の紙を握り締め、勇気を出してコジローに切り出した。 「せんせー、映画とか好きっすか?」 「前振りもなくどうした?急に。」 「いやー、サヤと行こうって言ってたんすけどこの映画明日でおしまいなのに予定が合わないんすよー。」 「ん~、まぁ明日は部活もないし、これって予定もないけど…。」 「じゃあ決まりっすね。前売り券無駄にしなくてすんでよかったぁ~。明日四時っすよ?時計台のとこで。約束ですよっ!じゃあ、また明日ぁーっ」 「お、おい勝手に話進めながら帰んなぁぁ。」 翌日 どれが一番可愛く見えるか、昨日の夜から鏡の前で見比べた私服の中から一番大人っぽく見えるのを選び、時計台で待つキリノ。 コジローが約束の時間の1分前なのにまだ来ない。かなり強引だったからもしかしたら来てくれないんじゃないか、そう思うと不安になってくる。 すると時間ギリギリで待ち合わせの時計台に走ってくる...
  • 桜の木の下、には
    「知ってる?桜の木下には死体が埋まってるんだよ。だから桜の花は血みたいにきれいなんだよ」 「ほ、本当ですか?サヤ先輩(gkbr)」 「ほらほらサヤ、タマちゃん脅かして楽しまない」 「失礼な。文学的に桜の美しさを解説してただけだよ」 「きゃあああ、こ、ここの桜の下に本当に死体が!」 「サトリ早く警察に電話!これすでにほとんど白骨化してますよ…… あ、キ、キリノ先輩?」 キリノは呆然としながら骸に近づく。それが誰だかキリノには一目でわかった。 人かどうかすら判別できない者が大事に胸に抱え込む人形は、 かつてキリノが作りプレゼントした物だったから。 「おかえりなさい…………先生…………」 「先生……ガリガリになっちゃたね?」 「キリノ……」 「お腹すいたよね……ほら、半年ぶりのメンチカツだよ。 いっぱい作ってきたから、食べよ」 「キリノォ……ね、もういいから。もう向こうに行こう?」 「ほら...
  • とりかえばや物語
    ・前 (背中合わせで稽古してたらぶつかって、入れ替わってしまったコジローとキリノ。一通り騒いだ後) 皆「(呼び方どうしようか…そのままでいっか?)」 キ&コ「「あーいいよいいよ、好きによびなー」」 (教科書を借りに来るサヤ) サ「キリ…じゃなかったコジロー先生!物理の教科書貸してよ!」 コ「おーいいぞ、ってかお前ガッコに置いてないのかよ…」 サ「一応マジメだもんっ、そうだ、ついでだから数学教えてよ、セーンセ?」 コ「数学ニガテだったんだよな…」 サ「もうっ、頼りにならないなぁ~」 (普通に教えるキリノ) 生徒「センセーそこ字ーまちがってますー」 キ「あ、アレ?そうかな?およよ?」 生徒「でも教え方上手になったよねー先生」 キ「そ、そうかなあ…(コジロー先生、どんだけ(笑))」 (生理現象) コ「…う。」 キ「…や。」 コ&キ「「…道場で、しよっか...
  • 部長と部長
    「どうしよう、終電逃しちゃった……」  近本は、駅のベンチにぽつんと座りながらつぶやいた。  そもそも、終電に乗ること自体初めてだ。いつもはもっと早く帰るのに、 今日はとても疲れていて、思わず更衣室で寝入ってしまったから……。  それもこれも、剣道部の部長だった岩堀が部活を辞めて、 引継ぎやら練習試合の手配やら、色々なことを一気にしなければならなくなったせいだ。  さらに、考え事をしながら電車に乗っていたせいで駅を乗り過ごしてしまった。  とりあえず、家にはビジネスホテルにでも泊まるから大丈夫とメールしておいたけど、 男と遊んでるとか余計な心配されたかもしれない、と彼女はため息をつく。  別にやましいことはしていないのに。 「悩んでても仕方ないや。どこかホテルでも探そ」  乗り越しのお金を精算して、駅から出る。 道がわからないので、とりあえず人がいそうな商店街のほうへと歩いてみた。  商...
  • 続とりかえばや物語
    #1 ”…さて、どうしたもんか?この状況。” 「せっ、先生、どうしよう?」 「………どうしよ。」  俺の名は石田虎侍。室江高校剣道部顧問だ。  今朝、ひょんな事で頭をぶつけて教え子と入れ替わると言う奇妙な体験をした俺は、  まさかその次の機会が、こうもあっさりと回って来るなんて思いもしなかった…が、どうやらガチらしい。  信じ難いが、いま目の前にいるタマはユージで、ユージはタマなのだそうだ。  確かに、こんなに狼狽したタマは見た事がない。ユージも流石にいつもより落ち着きすぎだ。  しかもこれって、俺とキリノが元に戻るのを手伝ってくれたせい…なんだよな。  一応顧問として、先に同じ現象を経験した者として、ここは大人な態度を示さなければならない。 大人な意見、うーんと… 『…んじゃあさ。もう一回同じことやってみりゃ直るんじゃないか? こう、”ごつんっ☆”...
  • 行方知れずのお弁当
    「…俺、今月こんなに使い込んだっけ?」 広げた給与明細に表示された額は、生活費と呼ぶには些か少なすぎた。 「参ったな。食費をまず削って…ああ、でももうあいつらには頼れねぇんだよな。 あんなこと言わなきゃ良かった…」 …二日前の出来事だった。 昼休み、いつものように剣道場に各々持参した弁当を持ち寄る部員たち。 その内の一つにコジローはさっそく目星を付けた。 「おおっキリノ。今日も豪勢だなあ。ええおい?」 「はいはい、慌てなくてもちゃんと分けてあげますよ」 もう慣れっこ、といった様子でキリノは裏にした弁当の蓋に海老フライやメンチカツを並べていく。 「…何かお預け食らってる犬みたいだよ?せんせー」 その様子を見ながら、サヤは呆れ顔で言った。 「ばっバカ言うな!これは教師と生徒との交流も兼ねてだなぁ…」 「…とりあえずヨダレ拭きなよ、せんせー。 ったく大の大人がいつまでも生徒に昼飯たかってちゃま...
  • ファンブック・クイズネタ
    ――――ガコン。 一日分の授業が終わり、放課後。下校中の生徒が行き交う自由スペースの、自販機前。 職員会議を間近に控えた矢先に、彼はそこに居た。 (ああ、これがビールだったらな…) 冷たい炭酸飲料を取り上げながらぼやく。 生徒の事はだいたい把握している教師といえど、 流石に誰もが使う給湯室のお茶っ葉の残り枚数までは把握し切れるわけもない。 ブツクサ言いながら彼が目線を上げると、見知った人影がひとり。 「お、ユージ。今日は部活はどしたー?」 「あ、先生。ちょっと祖父の具合が悪いみたいなんで早引けします、すいません」 「ああ、そりゃしょうがないな。道場は……誰か残ってるか?」 「えーっと、確かサヤ先輩はいましたよ」 「そか」 「本当にすいません、じゃあ俺これで!」 「おー、気ぃつけて帰れよ」 ふう。 彼はひとつ溜息をつくと、 「おっといかん、職員会議始まっちまう!」 職員室へのうんざりす...
  • 最後くらい俺にも言わせてくれよ…愛してる
    949 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/12(月) 01 54 39 ID 4+EZ23tv コ「だから今から今後のことも考えてだな」 キ「まだ早いですってば。ほんと先生ってせっかちですねぇ」 コ「俺だってちゃんと考えてるんだぞ? こういうのは早いうちに始めとかないと間に合わないんだ」 キ「あたしだって考えてますよ。キリノ家に伝わる家族計画に基づいて言ってるんですから我慢してください」 コ「なんだよキリノ家って。このペースじゃいつの間にか子供ができなくなってるってなことになるぞ」 キ「大丈夫ですって。あたしを信じてください。我慢我慢」 コ「いいや、俺にだって譲れないものがある。こうなったらお前が先に寝た隙に子作りしとくからな!」 キ「ちょっと先生! それは人としてどうなんすか!」 サ「これはアウトだよね」 ミ「完全にアウトです。ていうか終わりです」 東...
  • もてる旦那とクギ刺す女房
    597 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/05(土) 09 50 52 ID 1h2SeyeR ”それから”のさらに1年半くらい後。 新入部員の一人に熱心に告白されててきっぱり断るも、 微妙にギクシャクしてしまう生徒との関係に悩むコジロー。 コジロー「(う~む、どうしたもんかなあこりゃ…)」 誠@副部長「どうかしたんですか、先生?」 コジロー「いや、何だかな…ふ、モテるってのも困りもんだぜ、とかな…」 忍@部長「…はぁ?あんたキリノ先輩と婚約したんでしょ?しっかりして下さいよ!」 コジロー「……お前さ、なんかあいつに似てきたなぁ…」 ……… キリノ「くしゅん!……ん~?」 サヤ「何してんのキリノ、次の講義始まるよー」 キリノ「あーごめんごめん、むぅ~?」 ……… コジロー「ともかくさ…ん?」 コジローの携帯にメール着信。 キリノ「(部活大丈夫~?お...
  • 未成年の主張
    16 名前:未成年の主張[sage] 投稿日:2008/09/19(金) 12 25 36 ID 5m9qXaM3 「え…と。剣道部顧問のコジロー先生へ!  調理実習のお料理ならいつでも分けてあげるから、  エビフライ黙って持って行っちゃうのはやめてー!!恥ずかしいよー!」 「(ひそひそ…)」 「(生徒の弁当を、勝手に…?)」 「(あげるから、ってそういう問題かしら…)」 「あっ、あのバカ…!いやいやいやいや、俺のバカ!いやっ違う!とにかく止めろー!!」
  • 聖夜ふたたび(08いろいろ)
    582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/24(水) 21 38 12 ID WeQXJi3g 「弟がウチの高校入りたいらしいんだけどよー」 「ほう」 「剣道やりたいなんつってるんだよなあこれが」 「良い事じゃねえか」 「いや、そーじゃなくってよ、ちゃんと指導してやってくれよって頼みに来てるんだが」 「本人次第だろ。兄貴に似てないといいがな」 「せーよ!…たく。ところで…」 「あん?」 「このチキン誰んだ?店のもんじゃないよな?やけに手がこんでるし」 「さ、さーな」 583 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/24(水) 21 43 48 ID MIDEI6NR (一人暮らしにしちゃ、やけに豪華なメシだな…) 584 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/12/24(水) 21 50 5...
  • いちゃいちゃ四十八手 第4手 指をからめる
    「…まぁ、なるようにならーな」 言葉面とはまるで正反対の、力無い声で彼は呟いた。 その隣でそうですね、と相槌を打ちながら。 「でも、もしこのまま取れなかったら…」 まじまじと、くっついた手の平同士の甲を見遣ると。 明確に不安の意思を覗かせ、彼女はこう言った。 「どうします?」 ―――――時間は、少しだけ遡る。 その時、道場には既に全員が揃っていた。 もはや定例となった観のある懇親昼食会の、よくあるひとコマ。 異なることはと言えば、いつもなら臭いを嗅ぎつけて目を覚ます顧問が、 今日はまだ道場の隅で眠ったままである、といった事くらいであろうか。 どうやら試験が近いのでこの所徹夜続きらしい。 そっとしておいてあげよう、と、部長が言うまでもなく全員がそれに倣うと。 これまたいつもの出来事である、弁当箱を開けた聡莉の悲鳴が轟き、 今日は何事だ、と全員がそれに注目する。 「うっうっ、わ、私のご...
  • コジローのいない一日
    「あぁ俺今日、午後から出張で部活出られんから。  お前が仕切ってちゃんとやるんだぞ」  ―――――へっ?ちょっ、ちょっとお!  もうお昼だっていうのにそんな事急に言われても心の準備ってものが。  …あたしらだってこれで結構、色々あるんだよ? 「えー、先生いないんすかぁ…」 「ん、まあ変に意気込まんでいいから、いつも通りにな?」  まぁ、任されたからには頑張ってみますけどぉ…  ……ん?これって信用されてる、の、かな? 「しょ、しょうがないなあ… ラジャっす!やってみますっ!」 「おう!頑張ってな、部長さん」  ―――前から、試してみたい事はあったんだし。丁度いいや。 ▽▽▽ 「え~先生来ないのかよ~」 「そうだよー、でも、代わりにあたしがビシビシいくからねっ!」  放課後、取り敢えず皆揃ったのでコジロー先生が来られない事情をあたしから説明。  皆も、別に居ても居なくても変わ...
  • 70話の展開予想
    219 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/15(金) 22 54 03 ID jMqUrWvS 次号、 キリノ「先生、ガムはコールドスプレーかけてサッとふけば取れちゃうんですよー」 コジロー「おお、すまんなキリノ…落ちたか?」 キリノ「う~ん、靴の裏は大丈夫そうだけどズボンのはちょっと取れにくいみたいっすねー」 コジロー「まあこんだけ落とせりゃ十分だ。ありがとな」 キリノ「あ~ちょっと待って下さいね、先生この後剣道着に着替えますよね?試合するんだし」 コジロー「ん?ん?まあな?」 キリノ「んじゃあたしが向こうさんの洗濯機お借りして洗っちゃいますよ」 コジロー「うーむ、いや、さすがにそれは…」 キリノ「だーい丈夫大丈夫、おまかせあれっ」 コジロー「んじゃ…頼む」 キリノ「ういっす!」 キリノ「ちゃーっす、洗濯機貸して下さーい」 部員A「はい?え、あ、ど...
  • パターン「例外」
    467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 23 05 24 ID LmdgnJSS ところで目覚めた今でもやはりコジローは弁当をたかっているのだろうか やめたんだろうなあ、やっぱり。んでちょっとキリノが寂しくしてそう。 ん?そういやエビフライって覚醒後?覚醒前? 絶妙に後のような気もするけど… 472 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 23 21 09 ID YNh0Iwsw 467 いくらコジローが真面目になったとしても炊事とかが出来る様に なるわけじゃないし、腹が膨れるわけでもない。当然たかってると 思われる。まあそれで恵んでもらえるのもある種の人徳だしな。 474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 23 22 21 ID VOJXc...
  • あなたがここにいてほしい
    ”二年前の私に教えてあげたいです、私、せんせーと結婚するんだよー、って。” すがるように腕をより強く絡め、笑顔でこちらを覗き込みながら……その猫口はのたまう。 見知らぬ人の家の上空にはためく、無数の鯉幟を二人で見上げつつ。 (―――二年前っつーと、確か…) 咄嗟にあの頃に思いを馳せる。 まだ剣道部が―――俺とこいつの二人しか居なかった頃。 (じゃあ、もし仮に……あの頃の俺だったら、どう感じるのだろう?) そう考えて、頭の中を整理してみるものの…実際、鼻で笑うだけだろうな、とは、思う。 確かにあの頃から、こいつとの繋がりに―――何か特別なものを感じていない訳ではなかったが。 それがこのように、自分の中でのモラルを飛び越える程に強い思いになるまでとは… おそらく言っても自分も、誰も信じるまい……あるいは目の前の、一人を除いては。 「……お前はさ。いつ頃からその―――俺なんかと。こう...
  • 引退、その後
    ――――3年生、春、放課後。 HRが早く終わったので、まだ誰も居ない時間の道場に一人で遊びに来るきりのん。 「お邪魔しますよー…って、やっぱり開いてるんだ。相変わらず無用心だねえここも」 コジローが仮眠を取る事が多いため、道場には日常から鍵がかけられていない。 がららっ、と引き戸を開けて侵入開始。コジローは…居ない。 (まぁ、そんなにいつもいつもサボったりはしないか…あの人も。) などと一人ごちしつつ、空っぽの道場を歩き回る。 もう春だとは言え、まだ冷たさの残る空気を感じながら。 「…誰もいない道場って、こんな広かったっけ…」 考えてみれば2年の春先以来、いつもここには誰かが居た気がする。 コジローであったり、タマちゃんであったり。必ず誰かが居て、自分一人と言う事は無かった。 「こういうのって、なんか久し振りかも…ん?」 ―――ふと、名札掛けの所で足が止まる。 そこには勿論...
  • 病んデレ?
    842 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 01 17 12 ID dwUBn+4L きりのんも病んでデレてみるといいよ 843 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 02 04 23 ID zAW+pVrs ”病んで””デレる”だと違う意味になる 「おりょ、目が回る…」 「おっ、おいおいおっ!?」(抱き!) 「あらー、センセーすいませんねえ」 「お前、ムチャクチャ熱あるじゃねえか、保健室行くぞ」 「大丈夫だよーほらー…あれえ?」 「腕も上がんないじゃねえか、行くぞ」 「およ…わーお姫様だっこだー」 「ムダにテンションたけえな…」 ――――――――――――――――――――――― 「ほら、安静にしてろよ。着替え、サヤに持って来させるから」 「センセー、なんかいつもより優しいっすね」 「病人には当...
  • 光り輝かんばかりの…
     朝練が終わりHRを待つ教室に、底無しに明るく元気な声がとどろく。 「おはよー!おはよ、おっはよー!」  ほとんど日課となっている、クラス全員への挨拶を終えたキリノが席に着くと、 同じくソフト部の朝練を終えたキリノの親友二人が隣と前の席から声をかける。 まずは、髪の短い女の子から。 「オハヨー。なんか今日はいつもにも増してご機嫌だね、キリノ?」  まあこの子は大体いつもこうなんだけどね、とそれに追従しながら、長い髪の女の子が続ける。 「でも今日は鼻唄まで鳴らしちゃって、ほんとどうしたの?何かいいことあった?」 「たはー、そうなんだよね。やっぱ、わかっちゃうか~」  そう言いながら喜色を消そうともしないキリノに、これは相当なことだ、と察したショートの子が尋ねる。 「…じゃあ、昨日のタルト作戦が上手くいったってわけね?」 「あー、あの馬鹿でかい…」  キリノと二人とは班が分かれており後に知っ...
  • 馬かっぷる
    715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/22(日) 00 49 47 ID Pi4VgQx7 キ「エリナちゃん可愛くてカッコイイっすね~~」 コ「そうだな、なんか遊びに来てたら偶然撮影してて良かったな」 キ「あとでサインもらおうっと」 コ「おー、もらっとけもらっとけ」 リ「……なにあのバカップル」 黒「知らんな、ただの客じゃないのか?この乗馬クラブの」 リ「なんか目障りね」 黒「お帰り願おうか?」 リ「そうして」 エ「亀崎さん、ファンの人が混じってるみたいなんですが…」 亀「なっ、なんですって!僕には過激なファンからエリナちゃんを護る義務が……ってアッ、ちょっ」 ぱこーん 亀「へぶううぅぅ!」 エ「亀崎さぁーん…」 キ「……だ、大丈夫っすか?」 コ「蹄跡、思いっきり残ってますけど」 亀「ら、大丈夫……んっ、それより貴方達!」 「「は、はぁ…」」 ...
  • 24話のキリサヤ予想
    402 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 18 08 55 ID EPpWu6y0 来週はまあ解決編だろうから多少は和らぎそうだが、 ただサヤの暴走だけが不安でならない それときりのんが学校を休むなんてのは、本当に よ っ ぽ ど の 事なんだぞ?分かっているよなスタッフ? 419 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 19 12 37 ID kyEVp+Tl 402 意外とサヤの押し倒すのってのも 結構こんな感じのを期待してたりするのだが… え、ダメ? (inキリノルーム) 「あんた、こないだから何一人で背負い込んでるの?」 「えーっ?う~ん…」 「部長だからって何でもできるわけじゃないでしょ」 「でも…それでもあたし、部長だから…」 「違うよ!…たく、もう!」 「え、あ、ちょっ!サヤぁ...
  • わかっちゃった?
    776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/09(月) 23 28 22 ID TF+aieJs 「なー」 「なんっすか?」 「俺の代わりなんて幾らでもいるよなあ?」 「んー…そりゃ先生より強い人は沢山いますし、教えるの上手い人も一杯いるでしょうねえ」 「だよなあ…お前らもそっちの方がいいよな」 「いやー、あたしゃ先生の方がいいっすけどね」 「なんで?」 「うーん、えっと……おもしろいし」 「そんな理由でかよ」 「じゃ、見ててどんどん変わるから飽きないし」 「…バカにしてる?」 「好きですし」 「へ?」 そんなスピード解決。 この後コジローが自力で気付けばエンディングは見えた! 779 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/02/09(月) 23 40 29 ID 7DImWDFT せめてキリノが自覚さえしていればなあ… ...
  • 私の方から…?
    438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 21 44 51 ID EVrVmFN+ 430 キリノならご両親にすぐに気にいられるな間違いなくw 440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 21 52 14 ID xfsrEZlA 438 「こんな可愛い娘に手を出しやがって馬鹿ヤローさっさと責任取りやがれ!」 「キリノちゃんごめんねぇこんな甲斐性無しに付きまとわれて」 「や、私の方から…」 って言う姿が見えるのう 444 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/24(木) 22 11 38 ID UWmAkNQ2 440 やっぱキリノの方から付きまとう路線ですかい 445 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿...
  • 手ぬぐいエピソード2種
    79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/31(土) 11 18 34 ID XrrU05ZP 手ぬぐいエピソード2種 ・高校時代 ガンガンが!パワードが!フレッシュが!ブレイドが! まとめて角を向けて小2キリノの頭に降り注ぐのを竹刀ではじくコジロー。 コジロー「大丈夫かー?ありゃ、膝、すりむいてんじゃん…       …ハンカチ、なんか持ってねーしな…       そうだ、じゃあこれで」 キリノ「あ、ありがとう…(キューン)」 ・大学時代 コンビニ事件のあと、辛くなって剣道具を処分しようとするコジロー コジロー「もう、いらねえだろこれも…あっ」 風に飛ばされた手ぬぐいを拾う小5キリノ キリノ「これ…おにいちゃんの?」 コジロー「あ、ああ……いや、もう要らないんだ。捨てちゃってくれよ…」 キリノ「ふーん…じゃああたし、これもらってもいい?」 ...
  • 誰がために
    キリノ「さっちんが入ってくれて団体戦の部員も揃ったし、タマちゃんはあの鈴木リンちゃんに勝っちゃうし、室江高剣道部、今ノリにノッてますね。」 コジロー「あぁっ。これで俺のクビも繋がりゃ。もう文句無しだぜっ。」 キリノ「これで全国大会なんか行けちゃった日には、せんせー、タマちゃん様様っすよ~。」 コジロー「あぁっ。なんといっても俺にはタマがいる!…と、そういや剣道で結果残せば、帳消しになるかもしれないって最初に提案してくれたのはキリノ、おまえだったっけ。 ありがとなっ。ホントにそれでどうにかなるって保障はないけど、おまえの言葉で前に進めたよ。そう、タマだけじゃない。俺にはおまえもいるんだよな…。」 なでなで キリノ「はにゃ~~♪ んっ!そうですよっ!何を隠そう最初だって私の為にやる気出してくれたのがキッカケでしたもんねっ♪」 コジロー「…あ、あー、あのな、…実は一つ、今だから言えることなんだけ...
  • ぐっすんきりの
    「そしてうちらの団体戦はっ、見事に一回戦負け!!」  負けたっ…また負けた…あたし、部長なのにぃっ!  うーん、いつの間にか負けグセが付いちゃってるのかなあ!  ……考えてみたらあたし今迄試合で部長らしい活躍した事あったっけ?  町戸高校の時は…勝てたけど、途中で転んじゃったし。  昨日の大会なんて、サヤが折角引き分けてくれたのに、部長のあたしが… 「…ぐすっ…」  あーもぉ、くやしいな、くっそぅ…泣きそうだよぉ…  でも部長さんが落ち込んでちゃダメ!そうだ、明日はこれでいこう! 「目指せ全国…と」 ▽▽▽ 「あ゛ーーっ!!くやし~~っ!もっと落ち着いてれば絶対勝てたよあの相手!」  ―――ピーヒョロロ。  やっぱし、表情を隠すにはこの変装グッズがいちばんだねぇ。  にしても、やっぱりサヤも悔しかったんだねえ、ウンウン。  でもホントは部長の、剣...
  • 夏とお祭り
    ――――――暑い。いや、これはもう…熱い。 道場の中に蜃気楼が見えた時は流石のコジローも我が目を疑ったが。 とにかくこのうだるような暑さの中でも、練習がお昼までの半休日であっても… 部活動とは清く、正しく、楽しく、そして恙無く。 ……行われなければ、なら、な…い… 「…だあぁぁぁっ!!暑いもんは暑い!大人も子供も関係あるかちくしょうめ!」 「なぁユージ、コジロー先生がまたおもしろいぞ」 「いやぁ…暑いからねえ…俺も、さすがに…」 道場の片隅で大の字になり、ひたすら暑いとわめく教師を指差し揶揄しながら、 肩にかけた汗まみれの手ぬぐいをいじって談笑するユージとダン。 女子は…レディーファーストという事で、一足先にシャワーの真っ最中。 キャッキャッと黄色い声がシャワー室の扉の向こうから聞こえて来る。 「…ねえ、ダンくん…俺たちって…」 「……言うな…ユージぃ」 「あづいあづいあづいあづい...
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