その3・カメラワークの使い分け

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その3・カメラワークの使い分け - (2009/08/22 (土) 12:32:23) の編集履歴(バックアップ)


カメラワークは、使い方次第でシーンの見え方が全く変わってしまう、
地味ながらもけっこう重要な技術ですが、
当サイトで紹介している方法の範囲では、
カメラワークには次の三つの選択肢があります。

1:ゲーム本来のカメラ
2:DYOMのカットシーンカメラ
3:SACAMHACKによるカメラ操作


まず「ゲーム本来のカメラ」は、常時プレイヤーに追従するものなので、
複数の登場人物がいるシーンにはあまり向きません。
また、登場人物が一人であっても「キャラに注目させたい」場合は向きません。
どちらかというと「キャラが動く、その”先”」に注目させたい場合、
具体的な例で言えばホラー映画などで、主人公が廊下を歩いていて
角を曲がった瞬間怪物が!といったようなシーンにむいています。

次に、DYOMのカットシーンカメラは「カメラを固定して動かさないシーン」
に向いており、加えてDYOM自体の制限から「キャラの動きの変化がないシーン」
を撮影する際にしか使用できません。
しかし一方で、NPCの位置や挙動、カメラの向きなどはプログラム的に規定されて、
変更しない限りは全く同一の位置で取れる、という特徴があり、
例えば同一カット中で「キャラAが変身ポーズをとり、画面が発光。光が消えるとキャラBに変化」
といったようなシーンを撮る場合は、DYOMのカットシーンを利用するのが一番楽です。
また、これを利用して、同一カットで複数の挙動のシーンを撮って編集で切り張りすることにより、
擬似的に「動きの変化のあるシーン」を作成することも出来ます(別項にて詳細解説)。

最後に、SACAMHACKのカメラの特徴は、まずプレイヤーキャラを操作可能なため、
簡単に「動きの変化のあるシーン」を撮影できるということと、
カメラ自体もリアルタイムに操作可能であるため、
「カメラが動く」シーンを撮影可能である、という点です。
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