京阪600形電車(けいはん600がたでんしゃ)とは京阪電気鉄道の電車。
石山坂本線用に10編成が在籍している。
1984年に大津線の旧型を置き換えるために登場、といいながら、完全新製ではなく、「古い車両を大切に末永く使いましょう計画」の概念に則り、旧型車両から機器を流用している。流線形で、1次車は平面窓、2次車からはパノラミックウインドウになっている。また、大津線初の冷房車でもある。しかし、現場からは流線型は不評なため、同時期京阪線用として作られた6000系とこの形式以来、流線型車両は作られていない。
各編成
2012年12月現在
- 601-602:トップナンバー。
- 603-604:特急色
- 605-606:まんが日本昔ばなし
- 607-608:縁むすび号
ここまでが1次車
- 609-610:
- 611-612:坂本ケーブル塗装
- 613-614:きかんしゃトーマス塗装(09年7月から)→HOKAGO TEA TIME TRAIN(11年8月~12年1月)
ここまでが2次車
- 615-616:ちはやふる
- 617-618:滋賀県警ラッピング
- 619-620:
ここまでが3次車
ネタ集
- 「クソ・・・分社化め・・・」
- 年間15億の赤字を抱える大津線は分社化が議論されているため。
- 錦織車庫
- 京阪大津線唯一の車庫であり検車場。近江神宮前駅の隣にある。鉄道事業部も隣接してあり、乗務員交代も行われている。
- 錦織は「にしごおり」と読み、某テニスプレイヤーのようには読まない。
- 古い車両を大切に末永く使いましょう計画
- 最近ニコニコ動画でブームの「迷列車で行こうシリーズ」で、そのシリーズ最大の醍醐味ともいえる用語。
- 文字通り古い車両で置き換え対象になりそうな車両でも、大切に使っていくという計画。
最終更新:2012年12月01日 14:48