伊太衛門(いたえもん)とは、銅鑼衛門の派生型。
第二次世界大戦中、日本が当時の同盟国ドイツとイタリアに、銅鑼衛門の試作型を送りつけた。そしてドイツでは改良され、那智衛門となり、イタリアでも改良されて「伊太衛門」となった。
ボディカラーは銅鑼衛門よりやや薄く、軍服は普通のイタリア軍仕様。
那智衛門とともに戦ったが、いつも足を引っ張り、1943年にイタリアが連合国に降伏し、寝返ると、伊太衛門は自分たち枢軸国を悪の存在であると気付かされ、それから兄と敵対することになった。
特技はサッカーで、おもちゃの兵隊をサッカー選手に魔改造し、精鋭部隊「イタエモンFC」を編制している。いや、実際にはおもちゃの兵隊ではなく、戦死したイタリア軍兵士を改造人間にしたものだという。
ちなみに好きなクラブチームはインテル。しかし隣人のノビータはミラニスタで、シズーカはユベンティーノである。
余談だが、「ドラえもん」のイタリア版テーマソングは神曲。(個人的な意味で)