爆風隊

爆風隊(ばくふうたい)とは、漫画及びアニメ『0戦はやと』に登場する精鋭飛行隊。

どんな強力な敵の空軍にも負けない戦闘隊を作るため、宮本大尉が南方戦線の優秀なエースパイロット35名を集めて編成した、「世界一強い日本航空隊」。編成後の猛訓練を経てモロタイ基地に進出、大活躍する。全員が零戦に落下増槽タンクを付けたままで空戦を行うことができるほどの技量を有する。

バトロイ界の於いては同じ日本軍所属の銅鑼衛門に招かれ、そうめん連合の準会員となっていて、同連合の保有する戦闘機「亜勝」も操れるようになった。

隊員一覧

東隼人(あずま はやと)
一等飛行兵曹。元ニューギニヤ戦線・電光隊所属(マノクワリ基地)。爆風隊入隊までの撃墜数は64機。操縦する愛機に黒鷲のマークを入れている。マノクワリ基地で一番多くの敵機を墜としていた。どんなに苦しいときも笑顔を忘れない、隊一番の人気者。父は日本の撃墜王と言われる、黄桜隊隊長・東大佐。一色によれば、伊賀忍者・東三太夫の子孫らしい。
一色強吾(いっしき きょうご)
一等飛行兵曹。元マレー戦線・黒雲隊。爆風隊入隊までの撃墜数64機。マレー戦線の少年撃墜王として有名だった。愛機に四方手裏剣のマークを入れている。眠ったような細い目の中に鋭い光をやどし、どんな厳しい訓練にも汗ひとつかかない。甲賀忍者の子孫で、隼人をライバル視しており、2人の実力は拮抗している。妹のユカリが、後に看護婦としてモロタイ基地に着任する。
宮本大尉
海軍大尉。爆風隊を編成し、その隊長に就任する。口髭を蓄えており、その厳しい指導ぶりから鬼大尉と呼ばれている。昔は優しい隊長だったが、自分の本当の気持ちを殺し隊員たちを厳しく教育することで、世界一強い日本航空隊を作り、戦争に勝つという全国民の期待に答えようとする。訓練終了後は、隊長としてだけでなく隼人たちの兄貴分のような描写も増えた。爆風隊編成時の撃墜数は240機。戦闘機乗りとしての技術も一流だが、訓練用のペイント弾を考案するなどの才もある。非常に部下思いで無謀な作戦は拒否することもあり、特に爆風隊による特攻作戦は2度拒否している。機体のマークは「刀の鍔」。
最終更新:2010年06月11日 17:17
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