そして第320シーズンが終了し、WBRも閉幕。
鬼神島には選手一同が集められた。そう、一名を除いて・・・
「只今より、第三回世界乱戦闘技大会の結果を発表します。」と、鬼神はバトロイニュースのような口調で一同に告げる。
「さて、どうなったかな」と、真北
「でも鬼神軍にとっては耳に逆らうよな」と、中原
「まず、初めに、最下位からの発表です。」
最下位 江藤小百合 72点
「今回は誠に遺憾ながら、我が鬼神軍の選手が最下位という不名誉な結果に終わってしまいました。」と、鬼神
「だぁ・・・」と、選手一同はため息。
しかし、あの軍国ダヌキだけは大喜びだった。
「ふふふ・・・やっぱり江豚は弱いね・・・」
「何よ、未勝利4回とか」と、結城
「黒星製造器復活ね」と、御園生
「前回のメディスンよりは点数は上だけど・・・」と、大高
「大コケ賞認定だな。」と、中原
前回ならこの時点で江藤が出てくるはずなのに、姿を見せることはなかった。
15位 ケロロ軍曹 84点
「LIFE10、1日1回の登録と悪条件ながら、江藤より成績が上になってしまった。」
「こんなやつに劣るって、そうとう江藤はできの悪いやつだな」と、桜田
「あーあ・・・」と、森
14位 影咲夜 96点
「フロントにやる気がなかったから仕方がない。」と、石山
「まあそんなこと言うなよ。なっしーさんに失礼だぞ」と、船木
「でも登録頻度の少なさを考慮するともっと上に行けたかもしれない」と、真北
13位 焼き鳥そうめん 112点
「Powwwweeeer!見ろ!ハゲタカはこの通りひらお軍を解雇になったらしいぞ!」と、ジェレミー
「くっそっ・・・・」と、悔しがる銅鑼衛門
「まあ、あんだけ凡退王子とたわけにしてくれた罰だな。」と、真北
「エミー賞ならぬエネミー(enemy)賞を授与したい」と、中原
12位 ビジョン 137点
「オープニングシーズンの勢いはどこへやら?」と、結城
「確かに、あれはひどい。失速賞認定」と、星川
「やはり攻撃重視はきついんだろうか」と、真北
11位 presi 151点
「あのMr.killerの指導者だったけど、さっぱりしない結果に終わってしまったな。」と、鬼神
「すさまじ賞認定」と、中原
10位 愁随 163点
「何やかんやで今回も可もなく不可もない位置にいる」と、真北
「お笑いネタだけはすごい」と、北村
「今のところ皆勤賞」と、中原
9位 朧月夜 172点
「あの江藤のトラウマもとうとうBクラスにまで落ちたか。」と、真北
「古豪泣かせだよね・・・」と、相本
「うんうん、まだ皆勤賞だけど」と、中原
8位 ヴィルエッジ 179点
「また皆勤賞かい」と、中原
「最後の最後にAクラスまで上がってきたか。」と、真北
「もはや風騎軍の主力」と、オスパー
7位 草薙辰哉 226点
「ここからだいぶ点差が離れたけど」と、真北
「五大剣聖と彼が紅牙軍の主力ね。」と、相本
「へっ、なにがだ、あんだけ江豚がAクラス入りとかほざいてたくせに。」と、銅鑼衛門
6位 シェゾ・ウィグィィ 232点
「出た。あのKOBがとうとうシードの外へ出てしまったぞ。」と、真北
「やっぱり古豪泣かせだよね・・・」と、相本
「で、次からいよいよシードだ。」と、真北
「おいおい、俺に仕切らせてくれ」と、鬼神
「与える賞は・・・都落ち賞ってことか」と、星川
5位 手山三郎 253点
「見ろよ、大津軍の古豪はシード入りしちゃってるぞ」と、中原
「すげぇ・・・たいしたもんだ、手山のくせして」と、真北
「軒並み下位予想でもすごいくらいの活躍だよ」と、相本
「こいつにはこの賞が似合う。鼻開かし賞だ」と、星川
4位 リーリィ 283点
「第4184回で戦ったあのリーリィが4位」と、真北
「テオロ軍でも分裂が起こったようね。」と、相本
「ヤノティナって人が矢野輝弘を思い出す。」と、御園生
「確かに、阪神の矢野が出てくる。」と、真北
「次がいよいよ登録枠増加圏内だぜ」と、中原
3位 サタン 303点
「前回同様サタンが3位に入りました!」と、星川
「ということは、シードからそれたシェゾも次回参戦の可能性十分あり?」と、相本
「だそうね。」と、真北
2位 十六夜咲夜 315点
「わしが推した咲夜が準優勝だぞ」と、誇らしげにいう鬼神
「わぁ・・・すげぇ・・・」と、真北
「V6と1シーズン90点という偉業が・・・」と、相本
「えへっ、やっぱり咲夜さんは強いだろ?」と、中原
優勝 快傑ズバット 365点
「圧倒的ではないか」と、鬼神
「2位となんと50点差・・・」と、真北
「ちょっと快傑ズバットのDVD注文してくる」と、船木
「こっちがズバットカード送りたいくらいだ。『この者 第三回WBR優勝』と」と、鬼神
「来年の巨人軍獲得リストに載るのはやっぱこいつじゃねぇのか?」と、ヤッコ
「クソ・・・」と、銅鑼衛門
「おい、どうした軍国ダヌキ」と、真北
「なんでそうめん殿は負けた・・・」
「ああ、悔しいだろう。」
「クソ・・・」と、涙を流し始める銅鑼衛門
「ではだな。早速次回大会の出場者選考を開始させてもらおう。代表になりたい者は精一杯活躍するように。」
と、鬼神の言葉で集会は終わりを告げた。
最終更新:2009年08月28日 22:42