名古屋市内のとある世界の山ちゃんにて。真北と相本と星川がいた。
「さて、WBRがまた始まるけど」
「今回も江藤さんは活躍できるかな?」
「さあ、わからない。」
「さて、恒例の予想タイムだ。俺から行かせてもらおう」と、真北、フリップを出す。
島田真北の予想
1,シェゾ
2,サタン
3,presi
4,朧月夜
5,ヴィルエッジ
最下位,手山
「え?なんでハゲタカを最下位にしないの?」と、相本
「最下位にしたらどうせしょうもない中傷メールとか来るからだろ」と、星川
「ま、大津軍は3回連続最下位だろうな。」
「じゃ、私の番ね」
相本由香の予想
1,朧月夜
2,シェゾ
3,サタン
4,presi
5,江藤
最下位,ハゲタカ
「もう、今度こそ朧月夜の優勝だと思う」と、相本
「そして江藤さんは今度はガチでシードに入ると」と、星川
「ま、前回大会で江藤は朧月夜にどうしても勝てないという弱点を露呈してしまったからな。何しろD-BR杯で5回も会心喰らってV逸だから。」と、真北。
「では、俺の番だ」
星川弘の予想
1,シェゾ
2,サタン
3,江藤
4,presi
5,朧月夜
最下位,影咲夜
「まあ、これが一番妥当かと」と、星川
「さすがに江藤さんは優勝じゃないんだ。」と、相本
「というか朧月夜のほうが上だろ」と、真北
「というわけで、開幕までいよいよあとわずか、果たしてどんなドラマが生まれるのでしょうか、ではまたの機会で」と、相本
「さよーならー」
そして開幕当日・・・
「さて、たった今セントレアにイギリスから有名人が来日した。今そっちに向かってる」と、真北
「え?イギリスだと?」と、星川
「一体誰なの?」と、相本
「一言で言えば『パワー厨』だな。」と、真北
1時間後
「さて、到着しました、ジェレミー・クラークソンさんです!」と、真北、すると店内に一人の長身の中年男性が入ってきた。
「バトロイファンのみなさん!こんにちは!」
「さて、ジェレミーさん、予想はできてますか」と、真北
「もちろん」
ジェレミー・クラークソンの予想
1,江藤
2,愁随
3,ビジョン
4,ズバット
5,手山
「え?これは何を基準に?」と、真北
「つまりこいつらはみんなパワーがある!」と、ジェレミー
「さすがはパワー厨w」と、星川
「バトロイでもパワーがある奴は強いはずだ!」
第310シーズン途中のこと。
「ゲームセット!江藤小百合、第5653回D-BR杯を制し、10点を獲得しました!」
「おお、やったぜやったぜ」と、星川
「今回も良い線行けるやろな」と、真北
第310シーズン終了
「みなさん、第310シーズンが終了し、たった今集計が終わりました。」と、突然久野誠が出て来た。
「ほほう、で、江藤はどうなったんですか?」と、真北
「えーと、連勝部門で3連勝し、11点、勝利数部門では残念ながらランク外、D-BR杯優勝1回で10点、計21点、そして気になる順位は・・・・第9位です!」
「ああ、ギリギリBクラスかいな。」と、真北
「でも憎い奴が2人も上にいるし」と、相本
「憎い奴ってのは・・・ああ、あのハゲタカと二輪馬鹿か。」と、真北
「意外なのはビジョン選手が56点取って1位になっていることですね。」と、久野
「で、草薙が2位か、そして3位が⑨手山に4位がハゲタカかよ」と、真北
「気になる天敵の朧月夜は・・・江藤とは3点上で7位」と、久野
「D-BR杯でも1度エンゲージがあったけど、その時はたまたま江藤が朧月夜を墜とした」と、真北
「というか今回シェゾがちょっと出遅れたね」と、星川
「まあどうせ次のシーズンで盛り返すだろう」と、真北
「気になる無得点組は、presi、愁随、ケロロ、っていうかケロロが出てくるかどうかが気になるところですが」と、久野
「やはりチャンさんはまるで旧東ドイツでトラバントを注文していたかのような感覚で出場申し込みをしたのではないかと」と、真北
「平たく言えば『出れるかどうかは分からないけど、とりあえず』ということか」と、相本
「さて、次のシーズンだが、既に快傑ズバットが大戦果を挙げているぞ」と、真北
第311シーズン終了
「馬鹿野郎!1点も入ってないじゃねぇか!」と、真北は速報を見て怒鳴る。
「あーあ、あのハゲタカにまた野次られるんじゃないの?」と、相本。
「たった今入った情報によりますと焼き鳥そうめん選手は4日間の戦線離脱だそうです。」と、久野
「よっしゃーっ、これで少しは有利になるぞ。」と、真北
しかし、全然勝てず・・・・
「あーあ、なにやってんだよくそったれ!」と、真北
「島田さぁーん、軍国ダヌキから手紙が来ましたよ!」と、久野
「なになに・・・・」
凡退女王2号江豚小百合を応援する凡退王子に告ぐ
やぁ、どうやら江豚は絶不調らしいね。
我らがそうめん殿が戦線離脱になっているのに勝てないとか、笑わせてくれるよね。
もしこのまま今期も無得点だったら、どうするんだ?
ま、そのまま最下位に転落するがいい。
せいぜい奮闘しな。
あと、今あのPAD長が首位らしいけど、いずれ凋落するだろうな。
陸軍省検閲済第4871号 銅鑼衛門より
「このやろ・・・・」
第312シーズン終了
CBCの楽屋にて
「あの馬鹿野郎!また0点やないか!結局軍国ダヌキの思うつぼだろうが!」と、真北、かなりのご乱心。
「あーあ、なにやってんの。4シーズン目にして築港線転落じゃないの」と、相本
「へっ、実力も台詞もRubbishになってしまったな。」と、ジェレミー
「島田さぁーん、お電話です」と、久野
「もしもし」
電話の相手はあの憎き軍国ダヌキだった。
「やぁやぁ、たったいま情報が入ったらしいね。今日も自己最低タイで負けた凡退王子のマケタ君」
「うるせぇ!貴様らの仲間の鳥は足止め喰らってるんだぞ!」
「ケッケッケッ、だってそうめん殿不在で点取れないんだもの。笑いものでしかないんだぞw」
「チッ・・・」
「ま、次のシーズンからたぶんそうめん殿も帰ってこられる。江豚が最下位になるのもそう遠くはないだろうね。」
「黙れ!貴様はあとでMr・Hにボッコボコにされろ!」
「じゃぁね〜」と、電話を切る軍国ダヌキ。
第313シーズン途中、鬼神軍名古屋支部の会議室にて。
「監督、江藤が来ました。」と、真北
「ふむふむ」と、鬼神
そして江藤が入室。
「失礼します」
「どうぞ、座ってくれ」
しばらくの沈黙のあと、鬼神監督は言い始めた。
「WBRのことだが、何なんだ最近のお前のファイティングは、2シーズン連続無得点で、このシーズンも4連勝した以外凡退ばかりではないか! 何なんだ、一体お前の何が弱いんだ!」と、怒鳴る監督。
「すみません・・・」と、小声で頭を下げる江藤。
「で、今日も2勝で敗退、これでお前は3回連続の凡退だろうが。」
「はい・・・」
「このまま築港線で居座っててもいいのか?」
「いやです・・・」
すると鬼神監督は立ち上がり、ものすごい怒鳴りを放った。
「はっきり言えや!」
江藤は泣き始めた。そして更に鬼神は江藤にいやごとを言い続ける。
「今日のこの精神の弱さでお前の今回の順位が見えてきた。たぶん10番手にも入れへんわ。そんな見込みだと、正直お前を登録している場合ではない。」
江藤はまだ泣き続けている。それにもかかわらず、鬼神はさらに耳に逆らうことを言い続ける。
「もうこれからはノルマをつけていく。まずは監督命令として、第315シーズンまでに築港線乗務またはBクラスからの脱却をしろ。」
「えっ・・・」
「これが果たせないようなら、リタイアしてもらう。」
果たして・・・
第315シーズン終了。江藤は313シーズン途中で監督に叱られてから3シーズン連続で無得点、結局最初のシーズンで獲った21点止まりで、最下位に転落してしまった。
「もうダメ。そろそろ身をひいた方がいいのでは?」と、相本
「悔しい・・・・何で私が最下位なの・・・」と、江藤
「うん・・・それは私だって納得できない。」
「ですよね・・・でも結局命令を破ることになったし・・・もう強制終了ね・・・それに最下位だから・・・」
するとそこに鬼神監督が現れた。
「江藤、なんなんだこのザマは」と、鬼神、怒り気味。
「だって・・・もう私には出番は・・・」と、江藤
「ああ、リタイアの話か。それなら撤回する。まあ俺が帰省していて出番が無かったから仕方がない。」
「ありがとうございます。」
「但し、これから大会終了まで課題を出す。1,最低でも13位以上に上がること。 2,100点以上稼ぐこと。 3,D-BR杯で1回優勝すること。 これらを遂行できなかった場合は、戦力外通告を出す。さあ、起て、江藤小百合!」
「はい!」
閉幕まで残り5シーズン、果たして・・・
第319シーズン終了。
「もう、戦力外はほぼ確実だな。」と、真北
「あーあ、そうだね」と、相本
「早くも監督は名鉄から乱戦闘技選手を探してるらしいけど」
「後釜は誰になるんかな?」
「Powwwweeeer!俺の正式採用はまだか?」と、ジェレミーが突然現れる。
「あ、ジェレミーさん、どうも」
「あーあ、今シーズンのトップギアは全部終わっちまったぜ。」
「ジェレミーさん、うちのチームではD-BR杯に出れないような選手は採用しませんよ」
「へっ、まだ1回しか出てないじゃないか。大体LIFE12ありながら2日連続で未勝利敗退を喫するRubbishファイターのせいで、出番を与えてくれないんだ。」と、1位予想の江藤が全く正反対の位置にいるので完全に江藤を見切ったジェレミー。
「あーあ、あなたがRubbishって言う気持ちはわかりますよ。この通り、全くの背信の結果ですからな。」
と、そこで、公営競技選手の北村と船木徳がやってきた。
「やぁ、お二人さん、ってこの隣の男の人誰?」と、北村
「ああ、紹介する。ジェレミー・クラークソンさんだ」と、真北
「ねぇ真北、まだ俺の予想公開してないらしいけど」と、船木
「ああ、今紹介する。」と、真北は二人の予想したフリップを出す。
北村春樹の予想
1,シェゾ
2,サタン
3,朧月夜
4,咲夜
5,ズバット
最下位、ケロロ
江藤の結果:8位
船木徳男の予想
1,シェゾ
2,咲夜
3,朧月夜
4,ズバット
5,presi
最下位、ビジョン
江藤の結果:6位
「二人ともAクラス予想ありがとう。しかし、もう最下位だ。」
「あちゃー・・・」
「そしてかつての古豪、シェゾと朧月夜はそれぞれ真ん中あたりだ。」
「よっぽど苦戦してんのか」
「やはり新鋭勢の活躍が目立つね。」
最終更新:2009年08月26日 10:23