■野球 - 体罰wikiとは。
野球 - 体罰wikiでは、主に野球チームで行われた過去の体罰のケースを掲載しています。
体罰事例1では、選手生命を失ったり、怪我をしてしまった事例を、
体罰事例2では、それ以外の事例を掲載していきます。
■体罰について。
賛否両論あるかと思いますが、それにより選手生命が壊されたというケースも存在します。
ケツバット程度であれば、愛のムチや気合をいれる指導の一環と言う方もいるでしょう。
しかし、それによって大怪我をするケースもあります。
野球では、試合でプレイミスをした選手に体罰を行うケースも少なくありません。
選手が一生懸命頑張った結果、プレイミスしてしまった場合において、
体罰を受けるというのは、あまりに合理的でないように思えます。
(監督のプレイミスによる、監督に対する体罰という事例は聞いたことがありません。)
何故、ミスをしたのか。それは単なる能力不足なのか。
能力不足であれば、通常のトレーニングに加え、どこを鍛えたらよいのか、
フォームを見直す必要はないのか、正しいフォームはどうなのか、
或いは、今であれば、YouTube等でプレイを研究したほうが効率が良いのではないでしょうか。
勿論、生徒の素行の問題やルール違反から発生する事案もあるでしょう。
このwikiではそういったものも含めて、掲載していこうと思います。
■体罰に対する法律及び高野連の見解
*日本高校野球連盟は体罰やいじめなどの根絶を通達している。
*日本高校野球連盟審議委員長の西岡宏堂さんは自身の視点として体罰を否定している。
*学校教育法11条では、「体罰を加えることはできない」と教師及び学校内における体罰を否定している。
*日本学生野球憲章第2条の1によれば、「学生野球は、教育の一環であり、平和で民主的な人類社会の形成者として必要な資質を備えた人間の育成を目的」としている。
*日本学生野球憲章第2条の4によれば、「学生野球は、一切の暴力を排除し、いかなる形の差別をも認めない。」としている。
*日本学生野球憲章第4条によれば、「学生は、合理的理由なしに、部員として学生野球を行う機会を制限されることはない。」としており、「辞めさせる」などを選手に暴言を吐き強要させてはならないし、合理的理由を説明しなければならない。