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トップページ - (2007/08/03 (金) 09:09:49) の編集履歴(バックアップ)


はじめに

『ビーストバインドSRS』の中で使用するゲーム用語やルール処理の原則について、必要な情報をここにまとめて解説しておく。

ルールの処理

端数の処理

  • 割り算などの計算の結果として端数が発生した場合、基本的に切り捨てとする。

端数の処理
  • 割り算などの計算の結果として端数が発生した場合、基本的に切り捨てとする。

●ダイスの読み方
 『ビーストバインドSRS』では、キャラクターの行為がうまくいったかどうかや乱数を表現するためにダイス(6面体のサイコロ)を使用する。『ビーストバインドSRS』では、ダイスには次のふたつの振り方が存在する。
  • nD6
 n個(nは1以上の整数)のサイコロ(DはDiceの略)を振って出た目を合計すること。2D6とあった場合、2~12の結果を得られる。
  • D66
 サイコロをふたつ振り、一方を10位、もう一方を1の位として読む振り方。11~66までの結果を得られる。
 D66を行なう際は、あらかじめどちらが10の位(もしくは1の位)であるかを決めてから、ダイスを振ること。

●ROC
 ROCとは Roll Or Choice(ロール・オア・チョイス)の略で、表の項目についてダイスを振って決定しても、任意に選択してもよいことを表わす。もちろん、振った後に改めて選択しても構わない。
 チャートなどで、ROCするとあった場合、前記のようにして項目をひとつ決定することを意味している。また、表に0のようにダイスでは出ない数値に項目が存在する場合、その項目は任意に選択しなければならないことを意味している。

●表記形式
 『ビーストバインドSRS』では、本文中で次の記号を使ってゲーム用語を表わしている。これらの用語が計算式などに使用されている場合は、その数値を代入して式とすること。

  • 能力値、戦闘値名は【 】 例:【体力基本値】
  • ダメージ属性は〈 〉 例:〈炎〉
  • 計算式、及びゲーム用語として使用する言葉は[ ]
例:[達成値]、[1+レベル]分

※※ コメント※※
  • SRSに関して注意を喚起する場合は※※
例:ビーストバインドSRS
※※ コメント※※


■用語集
●GM
 ゲームマスターの略。このゲームにおけるホストプレイヤー。ゲーム中の演出やさまざまなデータ処理、ルールの裁定などを行なう。

●NPC
 ノンプレイヤーキャラクターの略。GMが管理するPC“ではない”キャラクターの総称。

●PC
 プレイヤーキャラクターの略。プレイヤーの扱うキャラクターのこと。基本的にひとりのプレイヤーはひとりのキャラクターを扱う。

●クラス
 キャラクターの戦闘におけるノウハウ、能力、種族を表わす。

●攻撃
 武器や特技などを使用して、対象にダメージなどを与える行動のこと。使用する武器や手段によって複数設定できる。

●シナリオ
 『ビーストバインドSRS』をプレイするために、事前に設定するプレイ進行の指針。

●セッション
 デザイナーが制作したゲームの、1回のゲームプレイのこと。

※※ コメント ※※start
●対象となるゲーム名
 SRSを利用して制作するゲームのタイトル。
 ゲーム制作者が任意に名付けてよい。
※※ コメント ※※end

●特技
 キャラクターの持つ、魔法や特殊な技を表わす。対戦格闘ゲームにおける必殺技、コンピュータRPGにおける魔法や特殊能力のようなもの。

※※ コメント ※※start
●デザイナー
 SRSを利用してゲームを制作する人のこと。
※※ コメント ※※end

●能力値
 キャラクターの力の強さや頭のよさなどを表わす数値。
 6つに分けることを推奨する。

●プレイヤー
 このゲームの参加者のこと。プレイヤーごとに個別にキャラクター(PC)をひとり担当して、セッションに参加する。

●レベル
 強さの段階を表わす数字。高い方がより強いといえる。