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*海外留学した職人たちのその後
[[【10万以上】高級オーダースーツ20着目【FOPO】>http://www.logsoku.com/r/fashion/1247746537/]]に、70年代頃、日本から海外へ修業に出た職人の一覧が載っている。
この項目では、その後の職人たちの足跡について記す。といっても、あくまでネット上の情報からの当て推量なので間違ってる可能性も大。
第1期
青木 精一 【東京都】 Huntsman たぶんここ。ご本人は引退あるいは他界されたか?→ [[青木屋>http://aokiya.co.jp/top.html]]
田所 雍祥 【高知県】 同上 不明
根岸 忠雄 【千葉県】 Curtis 不明
福留 国絋 【愛知県】 Stanbury どうも英国に残った模様→[[FUKUDOME TAILOR>http://www.tailorreviews.com/tailors-near-me?pid=7973&sid=10116:Fukutome-Tailors]]
朝日新聞の記事を見る限り、2000年に閉店しているようだ。
第2期
大川 歳雄 【千葉県】 Sebisch 市川市でメルシィというお店を開業されていたようだが、最近の情報はない。
熊田 智光 【福島県】 同上 郡山市で開業中。震災で苦労された事と思います。 [[テーラークマダ>http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ohmachi/taolorkumada/INDEX.HTM]]
小暮 雅己 【東京都】 Rossberger たぶんここ。ここも代替わりしてるようです。→[[小暮洋品店>http://homepage2.nifty.com/tailor-kk/]]
竹原 明徳 【北海道】 同上 不明
第3期
川村 泰樹 【東京都】 Schmid 不明
斉藤 和夫 【東京都】 同上 不明
鈴木 勝寿 【千葉県】 同上 不明
山崎 徹 【福岡県】 同上 不明
第4期
天野 義樹 【東京都】 Stanbury 不明
遠藤 純次 【東京都】 同上 不明
香川 不二夫【広島県】 Huntsman 不明
古賀 祐三 【福岡県】 同上 不明
横山 真行 【千葉県】 Curtis 日立市と茂原市に横山洋服店というのが2つあるので、それのどっちかか。
依田 博幸 【東京都】 Huntsman たぶんここ・・と思われるが自信無し→[[依田洋服店>https://plus.google.com/113053462813457228291/about?gl=jp&hl=en]]
第5期
金田 昌史 【東京都】 Huntsman 不明
竹下 英雄 【千葉県】 Stanbury 他界されました。→[[~ 聖地の達人 ~元キルガー,フレンチ&スタンバレー礼服部門長>http://dyshoes.fc2web.com/takeshitahideo.htm]]
中島 秀明 【東京都】 Curtis 上記の文中にも出てこられますが、現在はどうされているのかは不明。
第6期
岩井 実 【長野県】 Stanbury たぶんここ→[[岩井洋服店>http://loco.yahoo.co.jp/place/5dbd382dea600836d232a9f6a7fd64a02a2503de/]]
中井 博重 【大阪府】 Curtis Facebookにご本人らしき人が。[[服飾倶楽部>http://www.youfuku.or.jp/contents.php?id=47]]
吉川 弘一 【東京都】 Huntsman 今でも営業している模様。→[[吉川テーラー>http://www.jimbocho.com/S29750.html]]
第7期
川井 雅樹 【茨城県】 Stanbury 不明
村井 隆直 【北海道】 同上 不明
どうも第8期もあったようで、そちらは船橋幸彦、本間義朗氏あたりがいったらしい。本間氏は秋葉原の[[本間屋>http://www.sss.co.jp/~hommaya/]]を経営していたようだが、ホームページが消えかけているので、今も営業してるかは不明。
そして、海外留学組でもっとも商業的に成功したのが船橋氏ではないかと思われる。 [[サルトリアイプシロン>http://www.sartoriaypsilon.com/]]
以下、感想等。Schmidはスイスのお店だが、関係者の消息がネット上では解らなかった。ドイツや中欧、北欧の仕立て文化は殆ど知られていないだけに、留学された方の消息がつかめないのは残念。
不明とした方の中には、あるいは福留氏や船橋氏のように海外に留まった方もおられるのかもしれない。
この一覧に出てくる方々の多くは、大体60代から70代近くになっていると思われる。よって廃業していても全然おかしくはないが、後継者に恵まれなかったと思しき人が多いのは残念。
70年代以降、紳士服に限らず、衣料品は大抵が大量生産の工場製品となっていったことで、流通形態そのものが変っていった。結果、地域のテーラーは激減したわけだが、当時海外にまで留学した方々でさえ、多くは大変苦労されたのだろうと思うと、何とも言えない気分になる。
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*海外留学した職人たちのその後
[[【10万以上】高級オーダースーツ20着目【FOPO】>http://www.logsoku.com/r/fashion/1247746537/]]に、70年代頃、日本から海外へ修業に出た職人の一覧が載っている。
この項目では、その後の職人たちの足跡について記す。といっても、あくまでネット上の情報からの当て推量なので間違ってる可能性も大。
第1期
青木 精一 【東京都】 Huntsman たぶんここ。ご本人は引退あるいは他界されたか?→ [[青木屋>http://aokiya.co.jp/top.html]]
田所 雍祥 【高知県】 同上 不明
根岸 忠雄 【千葉県】 Curtis 不明
福留 国絋 【愛知県】 Stanbury 英国に残った模様→[[FUKUDOME TAILOR>http://www.tailorreviews.com/tailors-near-me?pid=7973&sid=10116:Fukutome-Tailors]]
朝日新聞の記事を見る限り、2000年に閉店しているようだ。
第2期
大川 歳雄 【千葉県】 Sebisch 市川市でメルシィというお店を開業されていたが、2009年に他界されたようです。
熊田 智光 【福島県】 同上 郡山市で開業中。震災で苦労された事と思います。 [[テーラークマダ>http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ohmachi/taolorkumada/INDEX.HTM]]
小暮 雅己 【東京都】 Rossberger たぶんここ。ここも代替わりしてるようです。→[[小暮洋品店>http://homepage2.nifty.com/tailor-kk/]]
竹原 明徳 【北海道】 同上 不明
第3期
川村 泰樹 【東京都】 Schmid 不明
斉藤 和夫 【東京都】 同上 不明
鈴木 勝寿 【千葉県】 同上 不明
山崎 徹 【福岡県】 同上 不明
第4期
天野 義樹 【東京都】 Stanbury 不明
遠藤 純次 【東京都】 同上 不明
香川 不二夫【広島県】 Huntsman 不明
古賀 祐三 【福岡県】 同上 不明
横山 真行 【千葉県】 Curtis 日立市と茂原市に横山洋服店というのが2つあるので、それのどっちかか。
依田 博幸 【東京都】 Huntsman たぶんここ・・と思われるが自信無し→[[依田洋服店>https://plus.google.com/113053462813457228291/about?gl=jp&hl=en]]
第5期
金田 昌史 【東京都】 Huntsman 不明
竹下 英雄 【千葉県】 Stanbury 他界されました。→[[~ 聖地の達人 ~元キルガー,フレンチ&スタンバレー礼服部門長>http://dyshoes.fc2web.com/takeshitahideo.htm]]
中島 秀明 【東京都】 Curtis 上記の文中にも出てこられますが、現在はどうされているのかは不明。
第6期
岩井 実 【長野県】 Stanbury たぶんここ→[[岩井洋服店>http://loco.yahoo.co.jp/place/5dbd382dea600836d232a9f6a7fd64a02a2503de/]]
中井 博重 【大阪府】 Curtis Facebookにご本人らしき人が。[[服飾倶楽部>http://www.youfuku.or.jp/contents.php?id=47]]
吉川 弘一 【東京都】 Huntsman 今でも営業している模様。→[[吉川テーラー>http://www.jimbocho.com/S29750.html]]
第7期
川井 雅樹 【茨城県】 Stanbury 不明
村井 隆直 【北海道】 同上 不明
どうも第8期もあったようで、そちらは船橋幸彦、本間義朗氏あたりがいったらしい。本間氏は秋葉原の[[本間屋>http://www.sss.co.jp/~hommaya/]]を経営していたようだが、ホームページが消えかけているので、今も営業してるかは不明。
そして、海外留学組でもっとも商業的に成功したのが船橋氏ではないかと思われる。 [[サルトリアイプシロン>http://www.sartoriaypsilon.com/]]
以下、感想等。Schmidはスイスのお店だが、関係者の消息がネット上では解らなかった。ドイツや中欧、北欧の仕立て文化は殆ど知られていないだけに、留学された方の消息がつかめないのは残念。
不明とした方の中には、あるいは福留氏や船橋氏のように海外に留まった方もおられるのかもしれない。
この一覧に出てくる方々の多くは、大体60代から70代近くになっていると思われる。よって廃業していても全然おかしくはないが、後継者に恵まれなかったと思しき人が多いのは残念。
70年代以降、紳士服に限らず、衣料品は大抵が大量生産の工場製品となっていったことで、流通形態そのものが変っていった。結果、地域のテーラーは激減したわけだが、当時海外にまで留学した方々でさえ、多くは大変苦労されたのだろうと思う。
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