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***ソリトン(soliton)
***普通の波が2つ重なるとその高さは「重ね合わせの原理」によって
***2つの波の和になることが知られています。
***数学ではこのように「重ね合わせの原理」が成り立つものを線形、
***成り立たないものを非線形と呼んでいます。
***もう少し物理学的な表現をしますと、通常の波動では媒質が線形な
***単振動をしていますが、特殊な媒質や振動の振幅が大きい場合には
***非線形な振動となります。
***このような非線形振動をする波動がその形や速度を変えないで
***伝搬する場合これを「ソリトン」と呼んでいます。
***ソリトンどうしが互いにぶつかっても安定でソリトンの特徴が失われる
***ことがないなど粒子のような性質をもっているため素粒子のような
***「on」の字が語尾に付けられました。
***19世紀のある日、スコットランドの造船所で流体力学を研究している
***スコット・ラッセル(Scott Russel)が馬に乗って運河沿いを散歩していました。
***運河を進んでいた船が彼の近くで急に停止したため船に目をやった
***ところ止まった船の軸先から発生した弧立した波が運河を前進し始めました。
***波は形を変えることなく相当長い距離を進んだため彼は馬で追いかけ
***運河の曲がり角で消えたのを確認します。それは彼が今まで体験したことの
***ない現象でした。
***普通の人なら気にもしない出来事であっても流体力学を研究している彼に
***とっては信じられない現象でソリトンの発見へとつながっていきます。
***これをきっかけにソリトンの研究が進みソリトンはパルスであることが判明。
***ソリトンの研究は多くの分野で飛躍的な進化を遂げることになります。
***数学の線形代数は行列とベクトルを対象とした線形の世界の基礎となる
***理論です。数学的には扱いやすい理論で広く大きく発展してきました。
***しかし自然現象のほとんどは非線形なものになっています。
***寄り沿う波の項を結んだ線が孤立波の波形を描き全体としてソリトンを
***形作るとき包絡と呼んでいます。
***プラズマ物理学や流体力学においては媒質の分散効果によって容易に
***ソリトンが形成されることがわかりました。
***イオン音波や浅水波も同様です。
***数学においてはその研究は飛躍的に進み、気体中のプラズマ、電気回路、
***核子振動、磁区境界面、生体高分子信号、エネルギー伝達、血流、光通信、
***など多くの分野で、積分が可能な非線形波動方程式が大量に作成されました。
***その解は安定なパルス信号を持ったソリトンとさざ波とから成っています。
***エネルギーや運動量のほとんどはソリトンによって伝達されますので、
***これらのふるまいの体系はソリトンの集りの運動として理解されています。
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***日本とポルトガル
***ポルトガルといえば種子島へ鉄砲を持ち込んだことで有名です。
***ポルトガルで変わったことといえば気温の世界最高新記録を樹立した
***国として記録に残っています。そのときの気温は70℃。
***場所はポルトガル中部沿岸の町フイグエリラ。
***そのときの光景は、猛烈な熱気に襲われたフイグエリラの町では
***まずニワトリが倒れます。次に逃げ遅れた鳥が落下し、池の魚が
***腹を上にして次々と浮き始めます。
***続いて川の魚が死に始め、続いて人間が続々と倒れ始めます。
***これは移動性熱波の通過によるもので竜巻に似た現象です。
***速度が遅く広範囲であったため川の水は干上がり一面に魚の死体。
***やがて熱気は去りますが、衰えたわけではなく隣の町へ移動。
***同じような現象が隣町へと移動していきました。
***どこか近くで原爆実験をしたのだろうという科学者まで現れましたが
***そのような事実はなく、このところ世界各地で頻発している
***異常気象のためとされてしまいました。
***2番目に高かったのはイラク南東部のペルシア湾沿岸の町バスラ。
***こちらは59℃。やはり鳥が最初の犠牲者になっています。
***教訓として、ニワトリがひっくり返ったり、飛んでいる鳥が落ちてきた
***時には早めに避難した方がよさそうです。
***魚が死んでからの避難では手遅れです。
***そういえばメキシコでも数年前、無数のカエルが空から降ってきて
***大騒ぎになった町がありました。時刻は夕刻から夜にかけて。
***とても臭いカエルだったと記録されています。
***原因は竜巻によって吸い上げられた沼地の数百万匹のカエルが
***気流に乗って運ばれたためとされています。
***世界各地の最高気温は赤道近辺ではなく、北緯30度以上が多く
***リビアやカリフォルニア、日本では埼玉が暑く、山形が上限になります。
***すべてが地球温暖化のせいとは思えませんが何でも有りの地球に
***なってきたようです。
***日本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポルトガル共和国
***面積:38万7801平方キロ・・・・・・・・9万2389平方キロ
***人口:1億2653万人・・・・・・・・・・・・1067万5572人
***首都:東京・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リスボン
***言語:日本語・・・・・・・・・・・・・・・・・ポルトガル語
***テレビ:9千万台・・・・・・・・・・・・・・350万台
***ラジオ:2億台・・・・・・・・・・・・・・・・290万台
***電話:7600万台・・・・・・・・・・・・・・450万台
***(携帯含まず)
***新聞:7271万部・・・・・・・・・・・・・・74万部
***テレビ放送:130局・・・・・・・・・・・地上波3局(国営RTPが2系統、
*** 民放SICとTVIがそれぞれ1系統)
*** ケーブルは4社、120万世帯、30チャンネル。
***ラジオ放送:200局・・・・・・・・・・・2局(国営RDPが3系統と民放RRRCネットワーク)
***インターネット人口:6000万人・・・・380万人
***(携帯含む)
***発電量:10463億kwh・・・・・・・・・・・390億kwh(火力66.1、水力33.5、地熱0.4)
***識字率:99.8%・・・・・・・・・・・・・・・・92.2%(男94.8、女90.0)
***対日輸出:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.4億ドル(衣料13・木とコルク12)
***対日輸入:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.8億ドル(クルマ関連52%)
***在留邦人:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・512人(長期512人、永住0人)
***日系現地法人・・・・・・・・・・・・・・・・33社
***平均所得:275万円・・・・・・・・・・・・85万6240円
***平均寿命:男78才、女85才・・・・・・男72才、女79才
***乳児死亡率:3.6%・・・・・・・・・・・・・5.6%
***観光収入:40億ドル・・・・・・・・・・・・53億万ドル
***観光客:450万人・・・・・・・・・・・・・・1130万人
***外貨準備高:4000億ドル・・・・・・・・98億ドル
***鉄道旅客:3911億人キロ・・・・・・・・46億ドル
***鉄道貨物:231億トンキロ・・・・・・・・23億ドル
***航空旅客:1544億人キロ・・・・・・・・101億人キロ
***航空貨物:75億トンキロ・・・・・・・・・1.8億トンキロ
***自動車数:7570万台・・・・・・・・・・・650万台
***船舶保有量:1706万総トン・・・・・・30万総トン
***兵員:23万人・・・・・・・・・・・・・・・・・20.6万人(予算37億ドル)
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