t03-032 :流れSS書き ◆63./UvvAX.:2010/01/15(金) 02:27:08 ID:EhPKkyxM
 跨った男のピストンが早くなり、胎内を埋め尽くすペニスの先端部が一気に
膨張する。
 (あ、来るんだ!)
 怒濤のような快楽の片隅で射精の気配を感じ取った明菜は言葉の代わりに両
腕を背中に両足を男の体に巻き付けて最深部での爆発を強請る。既に彼女の若
い子宮は自分から男を銜え込まんばかりに子宮頸管粘液を沸き上げながら降り、
括約筋も本能的に男をギュウギュウ締め付けて受胎の予感に悦び蠢く。
 「早くぅ! 早く……ぅっ!?」
 そんな少女の全身を使った歓待に答えるように男が弾けると、明菜の中の女
も爆発する。男の絶頂に合わせて腰を擦り付け更に強く抱きついて、頭の中を
真っ白に染めながらも男の熱い子種を一滴残らず吸い出して飲み干して卵子と
混ぜ合わせて、溜め込んでゆくのだ。
 (ああ、気持ちいい!)
 例えるなら、何も考えずに程良い温かさの湯船に浸かってい時の心地良さだ
ろうか。欲していたもので満たされた子宮が切なさから解放され、切ないほど
の渇きが朝靄のように溶けてなくなってゆく感覚が明菜は大好きだ。頂点まで
達した波が引いてゆくと同時に精液の熱が神経をピリピリさせながらゆっくり
と全身に広がり、少女は男が与えてくれた熱を微睡みの中で味わう。
 「どうだった?」
 男の問い掛けに
 「素敵だった」
 と幸せそうに答える明菜だが、それは飽くまでもセックスという肉欲への賛
美であり、男の大きさや技巧や力強さは彼女にとっては二の次に等しい。とい
うか血が通い精液を放つ生のペニスを食べれさせすれば良いだけで、度を超え
て小さすぎ下手すぎ弱すぎでなければどうでも良いのだ。
 つまり、求めているのは性行という儀式のみ。
 「じゃ、じゃあさ、今度……」
 「悪いけど、終わったらさっさとどいてくれない? 一一回だけって約束たっ
たわよね?」

t03-033 :流れSS書き ◆63./UvvAX.:2010/01/15(金) 02:28:04 ID:EhPKkyxM
 だから気持ちが冷めるのも早い。むしろセックスを終えた男は出涸らしに過
ぎず既に不要の存在。
 「そ、そうじゃなくて映……」
 「ちょっとぉ、重いのよね! それに汗臭いんだから早くどいてって言って
るでしょ!!」
 「あ……」
 「私、忙しいの。シャワー浴びたらすぐ帰るし、私が入ってる間にお金の用
意しといてよ。それから予約したいんだったら後でメール出しといて。他の人
もいるんだし直接交渉はルール違反だって言っといたでしょ?」
 なおも渋る男を突き放し、明菜は膣口をキュッと締め大切な液体が漏れ出さ
ないようにと内股気味にホテル備え付けのシャワールームに向かう。せっかく
子宮が精液漬けで良い気分なのに、これ以上むさ苦しい男の側にいたら台無し
になってしまう。急いで男の移り香を洗い落とし家に帰って今日は……美希子
に電話しよう。
 (うん、それが良い!)
 「あの、アキちゃん……」
 「るっさいなぁ、終わったんだからお金用意してって言ったでしょ! そろ
そろマジでウザくなってきたし早く消えてくれない!? あんまりしつこいと
レイプされましたって警察に駆け込むんだからっ!!」
 他の相手も含め、男共とのメールのやりとりも約束のないようも全て家のパ
ソコンに残してある。そしてそれは相手全員に伝えてあるから主導権をとられ
る心配は全くない。
 「じゃーねっ!!」
 いい加減腹が立ってきた明菜は、用は済んだとばかりに男の返事も待たずに
シャワールームに入った。

t03-034 :流れSS書き ◆63./UvvAX.:2010/01/15(金) 02:29:31 ID:EhPKkyxM
 「あの馬鹿……!!」
 が、残念なことに明菜の至福の時間である女友達との長電話は男の最悪な置
き土産によって順延を余儀なくされてしまった。
 「どんだけ溜まってたってのよ、あの早漏っ!」
 ご無沙汰だったのか童貞だったのか単純に馬鹿だったのか知らないが、がっ
ついてきた男に脱がされるときにショーツの脇が軽く裂けてしまっていた。シ
ャワーを終えて制服を着直そうとして気づいたときには後の祭り、犯人は約束分
だけの代金を置いて帰った後。ほんとうに男というのは我が儘でデリカシーが
無くてヤルことしか頭にない猿だ。
 もっとも、明菜にとって男は精液タンクに過ぎないのだから早漏なのは構わ
ないが。
 「決めた。絶っっっ対、弁償させるんだから!」
 使用に耐えるモノさえ持っていれば誰にでも体を開く明菜だが、それ故にセ
ックスの際には幾つかのルールを決めて必ず守らせている。中でも徹底してい
るのが膣以外の使用の禁止と、膣内射精以外の禁止である。生殖行為で快感を
得るのが目的である以上はオーラスセックスなど時間と労力の無駄でしかなく、
他の部位での奉仕など以ての外、経験を重ねて前戯なしでも充分濡れるように
なってからはベッドインから脱いで即インサートが当たり前になっている。
 そして通常なら敬遠されることが多い生での挿入と中出しで悦ぶ明菜の人気
は高く、代金を割高に設定しても客が途切れることはないので明菜は豪華すぎ
る青春を存分に謳歌するだけの現金を常に持ち歩いているのだが……
 「そうと決まれば奮発よね当然!」
 さっきの男が未練タラタラだったのは間違いない。なら普段よりワンランク
高い物をセットで買って次の料金に上乗せしてやろう。そう決め、いままで手
が出しにくかった大人向けの下着を身に付ける自分の姿を想像して幾分か溜飲
の下がった明菜は先程よりも軽い足取りで行きつけのランジェリーショップへ
と向かった。

t03-035 :流れSS書き ◆63./UvvAX.:2010/01/15(金) 02:29:52 ID:EhPKkyxM
 そんな明菜が『彼女』と出会ったのは、あるいは運命だったのかも知れない。
 「ん?」
 昨今では駅前のアーケードに堂々と店を構えることも多くなった女性下着の
専門店。その斜向かいに鎮座している時代遅れの喫茶店の二階に、その少女は
いた。
 「……………………」
 物憂げに頬杖をつく可憐な彼女の歳は明菜と同じ高校生くらいか。ゴスロリ
チックな黒いブラウス黒いワンピース黒い長袖カーディガンに黒いハイソック
ス。明菜と違い染めたことがないとしか思えないほどに美しい黒髪をサラサラ
と腰まで伸ばし、少々くたびれた窓際の席に一人で座る少女は、膝を揃えた上
品なポーズのまま長い睫毛を伏せ小さな唇を噛み締め人形の様に身じろぎもせ
ずに眼下の通りを寂しそうに見つめている。
 (男と待ち合わせ……じゃないよね?)
 あの格好が制服とか普段着とは思えないが、男とデートにしては徹底した全
身黒尽くめ(よく見ると足下も黒のハイヒールだ)は解せない。確かに可愛い
し良く似合ってはいるが学生のデートに着てくる服じゃない。
 (だったら、何してんだろ?)
 しかも、あの表情は人待ち顔ではない。むしろ受け入れがたい孤独の心細さ
を少しでも誤魔化そうと人通りのある場所を見つめて気を紛らわせているので
はないか? そんな儚げなオーラを少女は纏っている。
 「……って、止め止め! アタシとは明らかに住む世界が違うって!」
 惹かれかけた心を無理矢理引き戻し、何故か感じる後ろめたさを頭を振って
追い払った明菜がランジェリーショップで馴染みの店員と楽しく談笑しながら
大胆なカットの上下お揃いを買って店を後にする時にも、黒い少女は悲しそう
な瞳で行き交う人々を見下ろしていた。

78 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:27:30 ID:WcGPwe2B
 つまるところ、校内というのは生徒達が作る一つの独立社会である。
 もちろん規模は小さいが、それでも様々な形での階級、派閥、流通、政治と言った物が生
徒達の交流の中から自然発生し、さながら大人の社会の縮小版のように様々な思惑を交え
つつも駆け引きを行い利害を授受しあうことで『世界』を形成している。
 そして、授業内容そっちのけで雲の流れ眺める明菜がノート一つ取らずに赤点ギリギリ
を常にキープできているのも、その学生社会のお陰と言えた。
 ヴーッ、ヴーッ。
 「ん?」
 有名事実とは言え、授業中の携帯電話の使用は校則違反だ。全く使い込まれた様子のな
い教科書を衝立代わりに、明菜はマナーモードで振動を続ける最新型の携帯を懐から取り
出し着信したメールを開く。
 『休憩時間に相談がある』
 同じ一年の佐久間康夫からだ。文面が簡潔なのは同じく授業中で、あちらは教師の目を
欺きながら慌ててタイプしたからだろう。
 「……って、なんで?」
 そのままスケジューラーを呼び出すと、今日の項目に佐久間の名前があった。彼は本日
の『客』なのだ。

79 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:29:20 ID:WcGPwe2B
 「はぁ? 対抗試合ぃ?」
 「悪ぃ、明後日と勘違いしてたんだ!」
 そうして、人気のない校舎の隅からかけた電話に出た佐久間は開口一番で謝ってきた。
 「そんなのサボっちゃいなよ。どうせ補欠なんだし、次もあるんでしょ?」
 だが明菜は容赦ない。ここのところは妙な趣向を持った大人の相手ばかりが続き、ノー
マルで手軽なセックスに飢えているのだ。その点で言えば、この佐久間という男子生徒は
運動部所属と言うだけあって体力はあるし明菜の中に射精することしか考えていないタイ
プだから服を着替えさせたり演技を求めたりと面倒なことは要求してこない。
 つまり今の明菜にとっては渡りに船というべき相手で、明菜も朝から楽しみにしていた
のだ。はいそうですか、と簡単に引き下がるわけにはいかない。
 「ちょ、無茶言うなって……」
 「無茶言ってるのはアンタの方じゃない! お金払っても良いからセックスさせてくれ
って言って来たの、そっちでしょ!?」
 アタシだって精液欲しいのに。朝から子宮がキュンキュン言ってるのに、とは間違って
も口には出さない。常に自分がイニシアチブを握っていないと駄目なのだから。
 「そ、そりゃそうだけどさぁ……」
 「『そうだけど……』何? まだツマンナイ言い訳グダグダ続けるっての? あ~あ、
なんか冷めてきちゃったかも。アンタって想像以上に使えない男よねー」
 「お、おい……!」
 「もう良いよ、勝手にすれば~? その代わりに次はキャンセル料上乗せだから。気が
向いたら来月くらいに時間作ってあげても良いかもって感じ?」
 「待……!」

80 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:31:18 ID:WcGPwe2B
 「何? なんか文句ある? だったら新しいコを勝手に探せばいいじゃん。んで何処の
馬の骨から分からない馬鹿女に性病移されてチンポ腐れせちゃいなよ。それともアタシに
払うよりも高いお金出して、お店で皺だらけのオバさんに子供扱いされながらユルユルマ
ンコ入れさせて貰ってコンドームの中に射精するのぉ?」
 優位に立ったと確信した明菜は反論の隙を与えず、一方的に捲し立てる。わざと露骨な
言葉を選んで相手の想像力を煽りつつ、別の可能性(カノジョを作るとか、来月までは自
家発電で我慢するとか)を思いつかないように先手を打って佐久間の思考を明菜の都合の
良い方へと誘導する。
 「じゃ、アタシも忙しいしもう切るから。もしかしたら、もう二度と口聞かないかも知
れないけど精々タイコウジアイ頑張ってね~」
 「だ、だから待ってくれって! えっと……そうだ、昼休み……!」
 「ん~? なにぃ~?」
 「だから昼休みじゃだめかな!?」
 明菜とのセックスも捨てきれないが、部での活躍の機会も逃したくない。だから放課後
になる前に、と考えたらしいが、
 「はぁっ? なに寝惚けた事いってんの? 一時間もないのにホテルまで行って帰って
これるわけないじゃん。それとも午後の授業全部サボんの?」
 「いや、それは俺に任せてくれ。絶対に何とかするから!」
 「……まぁ、いいけどさ……」
 「じゃ、昼になったら呼びに行くから西階段で待っててくれ」
 とりあえずセックスさえ出来ればいいや、と明菜は特に深く考えずに佐久間に了解の旨
を伝えて電話を切った。もちろん、無理を聞いてやる代償として追加料金に加え学期末の
古文のノートのコピーも確約させた上で。

81 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:32:39 ID:WcGPwe2B
 そして午前の授業が終わると同時に(化粧品と後始末用の用品と弁当箱しか入っていな
いので中身は軽い)通学鞄を手に、これから始まる快楽の時間にウキウキと楽しげな顔で
席を立つ明菜だが。
 「ちょっと、新美さん!」
 数歩も進まないうちにツーサイドアップの女子に行く手を阻まれた。
 「……どいてくれない委員長? アタシ急いでンだけど!?」
 「ええ、今すぐにでも通してあげるわよ。今から何処に行くのか教えてくれれば」
 明菜よりも僅かに背が低い学級委員長。腰に手をあてた仁王立ちで貧相な胸を偉そうに
張っているのは、一学期が始まった直後のホームルームでお約束とでも言うべきクラス委
員の押し付け合戦のグダグダさにブチ切れして自分から立候補し気合いと根性でクラスを
纏めているという奇特というか物好きな単細胞。確かササハラとか言ったはずだ
 「はっ、アンタ何様のつもり? 昼休みに行きたいトコ行くのに一々委員長にお伺いを
たてなきゃいけない義務なんてないと思うんですけど~」
 と、さりげなく周囲を見渡すと、二人の様子を遠巻きに見守っていたらしい他の生徒達
が一斉に目を逸らす。どうやら皆、関わり合いにはなりたくないらしい。いや、どちらか
と言うと……
 
”あんな奴、放っておけばいいのに!”

 ……と言いたげな空気、の方が近いのかも知れないが。

82 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:34:15 ID:WcGPwe2B
 「新美さんがどう思ってようが、私にはクラス委員としてクラスの秩序を守る責任があ
るの。誰も何も言わないからって、あなたが勝手に抜け出して帰ってこなかったのって一
度や二度のことではないでしょう? もうこれ以上見て見ぬ振りなんて出来ないわ!」
 キッ、と正義感に満ちた瞳で立ちはだかる委員長。
 「はぁぁぁ!?」
 その偉そうな顔を鞄でブン殴ってやろうか、等と物騒な怒りが一瞬浮かぶ。鼻持ちなら
ないとは正にこのことだ。
 「お、大きな声を出したって無駄だからね。通すもんですか!」
 僅かにたじろぎながらも、持ち前の責任感やら正義感やらで辛うじて踏みとどまり虚勢
を張り続ける委員長。あくまで引くつもりはないらしいが。
 「……うざ……!」
 思わず漏れてしまう呟き。明菜にとっては『うざったい』だけである。こうしている間
にも楽しいセックスタイムがどんどん順延されてゆくというのに。
 「ちょっとなによ、その言い方は! 前から言おう言おうと思ってたけど、新見さんに
はクラスの一員としての自覚が……」
 「あーもー……生理よ」
 余りに鬱陶しすぎてマトモに相手をするのすら馬鹿馬鹿しくなってきた明菜は、今迄
何度も何度も教師相手に使ってきた定番の言い訳を使う。こんな面倒臭い女を相手に
頭を使うのすらアホらしい。
 「は……?」
 呆気にとられて目を点になる委員長。
 「だから生理よ生理。あんたツンボ? セ・イ・リ、なの。急に始まっちゃって、パ
ンツの中が血でヌルヌルなのよ~? だから今日は早退するって訳」

83 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:35:25 ID:WcGPwe2B
 セ・イ・リ、とわざと区切ってクラス中に聞こえる大声で吹聴すると委員長だけでな
く教室内の全員が硬直するのが面白い。確かに下着を汚しているのは事実だ。もっとも
経血ではなく授業中から期待感で漏れまくっている愛液でだが。
 「……そ、そそそ、そんな訳が……」
 それでも口をわなわな震わせて耳まで真っ赤になっているのが約一名。賭けても良
いが、この生意気な女は絶対に処女だ。それどころかキスの経験すら怪しい。
 「へ~? 疑うんだ~? だったらここでパンツ見る~?」
 「っっっっっ!?」
 その証拠(?)に明菜が制服のスカートの裾を軽く持ち上げただけで怯む委員長。
 「ちょ……いい加減にしなよ、二人とも!!」
 と、ここで見かねたらしい別の女子が割って入ってきた。こいつは確か、委員長と連
んでる……なんて奴だっけ?
 「だって~、委員長がアタシの話が嘘だって言うからさ~?」
 「っ! そうじゃなくて私は……」
 「だから止めてって言ってるでしょ! みんな見てるんだよ!?」
 そんな事は重々承知だ。というか、それが面白いから言ってるのにと心の中でほくそ
笑む明菜。特に大嫌いな委員長がグゥの音も出せない様なのがたまらなく楽しい。

84 :彼女×彼女:2010/02/14(日) 00:36:59 ID:WcGPwe2B
 「じゃあさ、アンタも委員長に言ってやってよ。生理用品付けてないから、アソコか
ら出る血でパンツがぐっしょりでぇ、早くしないと太ももまで垂れて来そうだって」
 「ににに新見さん、下品な冗談も大概に……」
 「わかったわかった、わかったから早く帰ってって! その代わり先生には新見さん
からちゃんと連絡しといてよ!」
 いまにも明菜に向かって突進してきそうな委員長を羽交い締めで抑えながら、仕方な
く明菜の言い分を認めて事態を収拾させようとするミズ?……なんとかいうクラスメイ
ト。そんな様子を鼻で笑いながら、明菜は悠々と二人の側を通って教室の外へ。
 「あ~お腹が痛いお腹が痛い。今月はちょっと重いかも、あははは~」
 「って、見なさいよあれ! せいr……あんな顔が出来るわけないでしょ!!」
 「そ、そんなこと言ったって万が一にでも本当だったらどうすんの! こんな所で汚
れた下着を晒させたりしたら大問題に……ってお願いだから暴れないでよリカりん、痛
いってばぁ!」
 「じゃ~ね~!」
 「待ちなさいよ、待てぇ! 話はまだ終わってなにのにぃ~!!」
 「だからちょっと落ち着いて考えようよ。どうどう!」
 「私は馬かぁ~~~~~~~っ!?」
 勝手にレズってろ、と口の中で捨て台詞を残して明菜は佐久間との待ち合わせ場所へ
と向かった。

最終更新:2010年01月19日 09:27