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Z渓谷 - (2005/10/28 (金) 00:21:19) の1つ前との変更点
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<br>
(渓谷を少年と太陽の精霊が歩いている)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「もうすぐだな・・・<br>
この渓谷を抜ければ、いよいよ太陽の街サン・ミゲルか。<br>
闇の一族イモータルの呪い、吸血変異によって、<br>
死の街と化したお前の故郷。<br>
クイーンを倒し、吸血変異は収まったはずだが・・・<br>
私の太陽感は告げている。<br>
いまださまようアンデッド、<br>
生と死を奪われた暗黒の下僕たち。<br>
そしてそれを操るイモータルの影・・・<br>
行くぞ、太陽少年ジャンゴ!!<br>
太陽の街をおおう暗雲を振り払うんだ!<br>
太陽と共にあらんことを!」<br>
<br>
おてんこさま<br>
「ん?<br>
そこにあるのはヒントパネルか・・・<br>
ヒントパネルは先人が残した冒険者への道しるべだ。<br>
冒険に必要な基本的な知識や、<br>
困難を乗り越えるためのヒントを教えてくれる。<br>
パネルを読むには、近づいてAボタン(アクションボタン)を押せばいい。<br>
チェックしておいて損はないぞ」<br>
<br>
-自らの目指すべき道に迷う事なかれ。<br>
画面右上は北、左下は南、<br>
右下は東、左上は西と知れ。<br>
<br>
-危険は事前に察知せよ。<br>
Rボタンを押しながら+ボタンを動かせば、<br>
見回しで周りの状況を確認することができる<br>
<br>
-倒せ!!<br>
攻撃はBボタン(武器ボタン)にて行う。<br>
ボタンを押せば武器を構え
離せば攻撃をすることができる<br>
<br>
-あきらめは死の友と知れ。<br>
クモの巣など、敵モンスターやその罠に捕まってしまったときは、<br>
+ボタンをすばやく動かして、ただちに脱出せよ<br>
<br>
-太陽の光、その力を知れ。<br>
画面下中央にある太陽(SUN)ゲージは、<br>
太陽センサーがキャッチした太陽の光の強さを示す。<br>
<br>
-自らのライフ(命)、その限界を知れ。<br>
画面左上のライフ(LIFE)ゲージは、命の消耗度合いを示す。<br>
敵からの攻撃などによりダメージを受けると、ライフは減少し、<br>
ライフがゼロになればゲームオーバーとなる。<br>
アイテムを使い、早めに回復することを心がけよ。<br>
<br>
-自らのエナジー(太陽エネルギー)、その限界を知れ。<br>
画面左上のエナジー(ENE)ゲージは、太陽エネルギーの消耗度合いを示す。<br>
太陽銃はエナジーを消費して太陽ショットを放つ魔法機械。<br>
エナジーがゼロになれば撃つことはできない。<br>
エナジーの回復には太陽チャージが必要となる。<br>
屋外エリアでは、太陽センサーに太陽の光を当てることにより<br>
エナジーは自然にチャージされる。<br>
またAボタンを押しっぱなしにすれば、急速チャージを行うこともできる。<br>
<br>
-状況を理解し、万事に備えよ。<br>
メニュー画面では、マップ(地図)やステータス(状態)などを確認することができる。<br>
STARTボタンでメニュー画面に入り、<br>
L・Rボタンで各種メニューを選択することができる。<br>
アクション画面に戻るにはBボタンを使え。<br>
<br>
-アイテムを集め、有効に活用せよ。<br>
宝箱は、近づいてAボタンを押せば開けることができる。<br>
入手したアイテムの使用はメニュー画面において行う。<br>
アイテムは一定の数までしか持つことができない。<br>
ムダ使いはもちろん、使い惜しんで宝の持ちぐされとならぬよう、注意せよ。<br>
<br>
-張りつけ!!<br>
崩れた通路などのせまい足場は、<br>
壁に張りつくことによって通過することができる。<br>
壁に向かって+ボタンを押しっぱなしにすれば、張りつきが可能。<br>
そのまま+ボタンを壁にそって動かせば、張りつき移動ができる。<br>
<br>
-押せ!!<br>
岩ブロックなどの移動ブロックは、<br>
ブロックに向かって+ボタンを押しっぱなしにすれば、動かすことができる。<br>
<br>
<br>
帽子の男<br>
「・・・]<br>
<br>
おてんこさま<br>
「気をつけろ!!<br>
この男は・・・<br>
間違いない・・・<br>
イモータルの眷属、ヴァンパイアだ!」<br>
<br>
(どこからか笛の音がし、驚くジャンゴとおてんこ)<br>
(赤く暗転し、ヴァンパイアが震えだす)<br>
<br>
ヴァンパイア<br>
「・・・う!?<br>
う・・・う!!」<br>
<br>
(ジャンゴ銃を構える)<br>
<br>
ヴァンパイア<br>
「たい・・・よう・・・<br>
たいよう・・・じゅう・・・<br>
太陽銃・・・<br>
ガン・デル・ソル!!」<br>
<br>
(襲われ銃を奪われるジャンゴ)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「太陽銃を奪われた!?・・・しかし、<br>
ムダだ!!<br>
太陽銃は太陽仔にしかあつかえない!<br>
ましてやヴァンパイアになど・・・!!」<br>
<br>
(撃たれるジャンゴ)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「ジャンゴ!!<br>
バカな、<br>
なぜバンパイアが!?」<br>
<br>
ヴァンパイア<br>
「ジャンゴ・・・?<br>
う・・・う!?」<br>
<br>
(叫び声を上げながら逃げるヴァンパイア)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「助かった・・・のか?<br>
だが、ヤツはいったい・・・<br>
太陽銃をあつかえるヴァンパイア、<br>
ヤツがサン・ミゲルをおおう暗雲なのか・・・?」<br>
<br>
(しゃがみ、沈黙するジャンゴ)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「ジャンゴ、<br>
過ぎてしまったことは仕方がない・・・<br>
過去を変えることはできない。<br>
だが、これで未来が決まってしまったわけではない!<br>
今、このときをいかに生きるのか<br>
それこそが未来を決定するのだ<br>
明日もまた日は昇る!<br>
その深紅のマフラーに染み込んだ、血と魂を思い出せ!<br>
お前の親父はこんなことでは決してくじけなかったぞ!!」<br>
<br>
(立ち上がるジャンゴ)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「行こう、ジャンゴ。<br>
サン・ミゲルに行けば何らかの手がかりが得られるはず。<br>
あのヴァンパイアを追い、<br>
太陽銃を取り戻すんだ!<br>
太陽と共にあらんことを!」<br>
<br>
(走っていくジャンゴとおてんこ)<br>
<br>
----<br>
<br>
(画面が変わり闇の中に少年と少女があらわれる)<br>
<br>
黒い影<br>
「やはり現れたね。<br>
太陽少年ジャンゴ・・・」<br>
<br>
赤毛の少女<br>
「しかしあのような少年に、<br>
伯爵はともかく、クイーンまでもが破れるとは」<br>
<br>
黒い影<br>
「あなどってはいけない。<br>
彼には太陽と月、2つの血が流れているんだ。<br>
それにクイーン、いやヘルは、<br>
自らのいるべきところに帰っただけだよ・・・<br>
さあ、邪魔の入らないうちに事を進めなければ。<br>
眠りの姫が目覚めのキスを待っている。彼らの足止めは任せたよ。」<br>
<br>
赤毛の少女<br>
「・・・はい。<br>
器の方はいかがなさいますか?」<br>
<br>
黒い影<br>
「今はまだ好きにさせておくさ<br>
その魂が、すべて闇に沈むまではね・・・」<br>
<br>
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<br>
(画面が変わり、サン・ミゲルの街にに入っていくジャンゴとおてんこ)<br>
<br>
<br>
続・ボクらの太陽<br>
<br>
----<br>
<br>
おてんこさま<br>
「ここが太陽の街サン・ミゲル<br>
しかし今では死の街そのものだな・・・<br>
・・・ん!?<br>
これは・・・<br>
闇の気配・・・<br>
その中にかすかにだが命の気配を感じる!<br>
吸血変異を逃れ、生きのびた者がいるというのか?」<br>
<br>
<br>
-天窓を探し出し、有効に活用せよ。<br>
太陽の光の届かない屋内エリアでは、<br>
太陽センサーが太陽の光をキャッチしていても、<br>
太陽チャージをすることはできない。<br>
しかし天窓エリアでは、太陽の光があれば<br>
屋内エリア同様、太陽チャージを行うことができる<br>
また、太陽の光を苦手とするアンデッド(不死)タイプのモンスターには、<br>
天窓の光でダメージをあたえることも可能だ。<br>
<br>
-叩け!!<br>
聴覚を持つ敵は、物音を聞くと音の鳴った場所を調べに来る。<br>
壁叩きを利用すれば、敵モンスターを誘い出すことが可能だ。<br>
壁を叩くには、壁張りつき中にAボタンを押せばいい。<br>
<br>
(TRAP部屋、鉄格子が落ちる。スケルトンを倒せ!!)<br>
(スケルトンに攻撃してみても、0のダメージしかあたえられない)<br>
<br>
(何発か攻撃した後)<br>
おてんこさま<br>
「ジャンゴ、<br>
武器もなくスケルトンを倒すことはできん!<br>
ひとまず東側通路に回避するんだ!」<br>
<br>
(東側通路)<br>
-己の武器を知れ。<br>
手に入れた武器は、メニュー画面にて内容の確認と装備の変更をすることができる。<br>
アクション画面では、現在セットしている武器が画面右下に表示される。<br>
<br>
(宝箱を開けると、剣が入っていた)<br>
おてんこさま<br>
「グラディウスか・・・<br>
ソード(けん)タイプの武器だな<br>
太陽銃とは比べるべくもないが、<br>
素手で戦うよりはマシだろう。<br>
太陽の力を借りなければ、アンデッドを浄化することはできない。<br>
しかしスケルトンはシング(物体)タイプのモンスター・・・<br>
その身体を破壊すれば一時をしのぐことはできる。<br>
頼んだぞ、ジャンゴ!」<br>
<br>
(再びトラップ部屋、スケルトンを倒すと鉄格子が上がり、レベルも上がる)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「さすがだな、ジャンゴ!<br>
敵モンスターを倒すことによって得られる経験値が、<br>
一定の値を超えると、レベルをアップすることができる。<br>
レベルアップ時に得られるステータスポイントを割り振れば、<br>
お前の能力を強化することができるぞ。<br>
強化できる能力は、ライフゲージの最大値に影響する生命力(カラダ)、<br>
エナジーゲージの最大値に影響する精神力(ココロ)、<br>
攻撃力に影響する力強さ(チカラ)、<br>
移動速度や防御力に影響するきびんさ(ハヤサ)、以上の4つだ。<br>
ポイントの割り振りは、メニューのステータスメニューにて行うことができる。<br>
レベルアップしても、ポイントを割り振らなければ能力は強化されない。<br>
忘れずにポイントの割り振りを行っておくんだ」<br>
<br>
-敵の後ろを取れ。<br>
敵モンスターに見つかれば、当然攻撃を受ける。<br>
しかし視界を持つ敵に対しては<br>
その視界に入らなければ見つかることはない。<br>
敵の背後を通れば、戦わずにやり過ごすことも可能だ。<br>
また背後からの攻撃は、敵モンスターに<br>
より大きなダメージをあたえることができる。<br>
<br>
-守れ!!<br>
防具を装備すれば、敵から受けるダメージを減らすことができる。<br>
手に入れた防具は、メニュー画面にて内容の確認と装備の変更をする事ができる。<br>
<br>
(トラップ部屋、ゾンビを倒せ!!)<br>
(しかしゾンビには0のダメージしか与えられない)<br>
<br>
(3発程攻撃した後、石の上に少女が現れる)<br>
魔法少女<br>
「あかん、あかんて。<br>
そのゾンビはアンデッドタイプのモンスターや。<br>
太陽に力なしに倒せへん<br>
まったく太陽少年が太陽銃取られるやなんて、何考えてんねん?<br>
<br>
(前作のパスワードを引き継いでいる場合)<br>
これでトリガー・オブ・ソルやなんて、かあちゃん情けないわ<br>
<br>
あ?<br>
泣くん?<br>
泣くんか?<br>
泣けばええと思っとるんか?<br>
たとえ雨が降っても、<br>
ひまわりはうつむかへん!<br>
これ貸したるから元気出しや」<br>
<br>
(いっくでー、と魔法少女、ジャンゴに魔法を使う)<br>
<br>
太陽機「ソル・デ・バイス」を手に入れた!!<br>
<br>
魔法少女<br>
「その手甲は太陽機ソル・デ・バイス。<br>
太陽の力を利用して、あらゆる武器に<br>
属性を付加(エンチャント)させることのできる、<br>
ものごーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br>
ーーーーーーーーーーーーっつい魔法機械や。<br>
ただしエンチャントには、それぞれの属性の<br>
月光魔法が必要やねん。<br>
何?<br>
何で太陽機に月光魔法がいるんかって?」<br>
<br>
(全員(ゾンビまでもが)沈黙)<br>
<br>
魔法少女<br>
「ちゃうねん!!<br>
ほんまは知ってんねんで?<br>
いちいち細かいこと気にしなや<br>
道具は使えりゃええねん。<br>
何?<br>
魔法使われへんの?<br>
ほんま困ったやっちゃなぁ。<br>
あんた太陽少年やろ?<br>
エンチャント・ソルくらいとっくにつかえるんやで?<br>
しゃあない、乙女の出血大サービスや。<br>
ヴァンパイアも大喜びや。行くで?」<br>
<br>
(いっくでー、と魔法少女、ジャンゴに魔法を授ける)<br>
<br>
月光魔法<br>
「エンチャント・ソル」を覚えた!!<br>
<br>
魔法少女<br>
「ええか?<br>
魔法を使うにはまずメニュー画面で使いたい魔法を装備しておかなあかん。<br>
したら、今セットしている魔法が画面左下に表示されるんや。<br>
エンチャント(付加)魔法は、<br>
Lボタン(魔法ボタン)でオン・オフの切り換えができる。<br>
エンチャント・オンの状態で武器攻撃を行えば<br>
その攻撃は属性攻撃になるっちゅうわけや。<br>
それから、魔法はエナジーを消費すんねん。<br>
残量に気ぃ付けて忘れんと太陽チャージしぃや。<br>
ほなら後はまかせたで?<br>
うちは先、商店街行っとるからさっさと来ぃや。」<br>
<br>
(ワープする少女)<br>
(沈黙するジャンゴとゾンビ、向かい合い相手の存在に気が付き戦闘再開)<br>
<br>
(ゾンビを倒すとおてんこが現れる)<br>
おてんこさま<br>
「太陽機ソル・デ・バイスに月光魔法か・・・<br>
ともかくこれで、アンデッドを浄化する事ができる。<br>
イモータルと渡り合うにはまだまだ実力不足だが、<br>
ぜいたくは言っていられない。<br>
それにしてもあの少女、<br>
あの言葉使い・・・<br>
商店街で待っていると言っていたな。<br>
商店街は街の中心、太陽街にあるはずだ。<br>
ジャンゴ、<br>
このまま北に向かうんだ」<br>
<br>
(屋外に出てくる2人)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「外に出たようだな・・・<br>
いいか、ジャンゴ。<br>
エナジーを回復するには太陽の光が必要だが、<br>
強すぎる光を浴び続けたり、<br>
長時間、太陽の光を浴び続けていると、<br>
ソル・デ・バイスはもちろん、<br>
お前自身もオーバーヒートをしてしまう。<br>
オーバーヒートで倒れれば、当然、冒険を続ける事はできない。<br>
太陽ゲージの上にオーバーヒートの警告が表示されたら、<br>
日陰に入り、冒険を中断して休憩を取るんだ。いいな?」<br>
<br>
(戻ろうとすると)<br>
<br>
おてんこさま<br>
「逃げるのか!?<br>
太陽銃を失ったお前の不安は分かる・・・<br>
だがお前が太陽少年足り得るのは、<br>
ただ単に太陽銃をあつかえるからではないぞ。<br>
私は信じている・・・<br>
おまえの中に宿る血と魂を」<br>
<br>
<br>
by 葉月<br>