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S閉ざされた牢獄 - (2005/08/18 (木) 21:33:24) の編集履歴(バックアップ)


 (うつぶせているジャンゴ)

???
「・・・
ジャンゴ・・・
ジャンゴ!!
死ぬんじゃない!
目を覚ますんだ、
太陽少年ジャンゴ!!」

 (声に気がつき起き上がるジャンゴ 目の前には???が居る)

???
「気がついたか、ジャンゴ?
ふう・・・
今回ばかりはヴァンパイアの血に助けられたようだな
こんなことになろうとは・・・」

 (立ち上がるジャンゴ 沈黙の吹出しが出る)

???
「なにっ、覚えていない?
軽い記憶喪失のようだな・・・
だがまさか・・・
共に闇の一族(イモータル)と戦ってきた、わたしのことまでわすれてはいないだろうな?
わたしは太陽の使者、おてんこだ
とにかく・・・
まずはこの地下牢獄から脱出するんだ」

おてんこさま
「いいか、ジャンゴ
画面左上のLIFE(ライフゲージ)は、おまえの生命力をあらわす
敵からの攻撃などによりダメージを受ければライフは減少し、
ライフがゼロになればゲームオーバーだ
LIFEの下にあるENE(エナジーゲージ)は、おまえの精神力をあらわす
おまえの武器、太陽銃(ガン・デル・ソル)は魔法機械・・・
エナジーなくしては使えない
どこかでエナジーを回復しなければ・・・
行くぞ、
太陽少年ジャンゴ!!
太陽と共にあらんことを!」


 (階段を上ろうとするジャンゴを静止するおてんこさま)

おてんこさま
「ジャンゴ、右を見てみろ
あそこに見えるのは宝箱じゃないか?
何かアイテムが入っているかもしれん。調べてみてはどうだ?
近づいてAボタンを押せば宝箱を開けることができるぞ」

 (部屋の隅の宝箱を開けるジャンゴに)

おてんこさま
「アイテムを手に入れたようだな
それは太陽樹の周りでのみ育つという太陽の果実、
その中でも特にエナジーが豊富な太陽の実だ
太陽の実を使ってエナジーを回復すれば、
太陽銃(ガン・デル・ソル)を使うことができる
アイテムを使うには、STARTボタンでメニュー画面を開き、
L・Rボタンでアイテムメニューを選択して、[つかう]を実行すればいい」


 (階段を上がったジャンゴに)

おてんこさま
「待て、ジャンゴ!!」

おてんこさま
「あれを見てみろ
あれは闇の一族(イモータル)の下僕たる、アンデッド(死者)タイプのモンスター、
グールだ
多くの敵モンスターは視覚と聴覚を持つ
正面から近づけば、当然発見され攻撃を受けることになるが、
背後からであれば、そのまま戦わずにやりすごすことも、
先制攻撃をしかけることも可能だ
背後からの攻撃は、
敵モンスターにより多くのダメージをあたえることができるぞ
今おまえが装備している太陽銃(ガン・デル・ソル)は
Bボタンを押すと銃をかまえ、はなすと太陽ショットを放つ
まずはあのグールに、背後攻撃を試してみてはどうだ?」


 (天窓のある広い部屋についたジャンゴに)

おてんこさま
「ジャンゴ、
天窓があるぞ!
太陽少年であるおまえのエナジーは、太陽の光を浴びてさえいれば自然に回復する
画面の下中央にあるSUN(太陽ゲージ)は、
太陽センサーがキャッチした、太陽の光の強さをあらわしている
太陽ゲージの値が高ければ、その分エナジーの回復も早いぞ
さらにAボタンを押して太陽チャージを行えば、急速な回復も可能だ
だが、太陽の光のとどかない屋内エリアではそうはいかない
いくら太陽ゲージの値が高くても、エナジーが回復することはない
そこで役に立つのが天窓だ
天窓の光の下であれば、
屋外エリアと同様にエナジーを回復することができるぞ
 (太陽ゲージがゼロの場合)
もっとも太陽ゲージがゼロでは天窓の光すらあらわれないか・・・」


 (部屋の壁にあるヒントパネルを見付けて)

おてんこさま
「これはヒントパネルだな
ヒントパネルは、先人がのこした冒険者への道しるべだ
冒険に必要な基本的な知識や
困難を乗りこえるためのヒントを教えてくれる
パネルに近づいてAボタンを押せば、読むことができるぞ」


 (天窓のある広い部屋のヒントパネルに残されたメッセージ)

[見回し]
Rボタンを押しながらボタンを動かせば、自分の周りを見回すことができる
冒険者たる者、
新しいエリアではまず、周囲の状況を確認せよ


 (移動ブロックのある部屋のヒントパネル)

[移動ブロック]
木箱などの移動ブロックは、
ブロックに向かってボタンを押し続けることで、移動させることができる
冒険者たる者、道は自らの手で切り開け


 (移動ブロックのある部屋にて)

おてんこさま
「ふむ・・・
通路というには細すぎるが、壁にはりついて移動すれば問題なかろう
壁に向かってボタンを押しっぱなしにすれば壁にはりつくことができる
そのまま矢印の方向にボタンを動かせば、はりつき移動が可能だ
わすれずにマスターしておけよジャンゴ?」


 (スパイダーの居る部屋にて)

おてんこさま
「スパイダーか・・・
ビースト(動物)タイプのモンスター、スパイダーは、
クモの巣をしかけ、相手をつかまえようとする
クモの巣など、敵モンスターやその罠につかまってしまったときは、
ボタンをすばやく動かして、ただちに脱出するんだ
クモの巣は通常、目に見えないが、
太陽ショットを放てば、照らし出すことができるぞ」


 (スパイダーの居る部屋を宝箱を開けずに抜けようとするジャンゴに)

おてんこさま
「ジャンゴ、
何かを見のがしていないか?
先を急ぐばかりでは、これからの冒険を乗り切ることはできないぞ?」


 (スパイダーの居る部屋の緑の宝箱を開けたジャンゴに)

おてんこさま
「太陽銃(ガン・デル・ソル)パーツを手に入れたようだな
それは太陽銃(ガン・デル・ソル)フレーム、ウィザードだ
太陽銃(ガン・デル・ソル)はフレームをつけかえることで、
攻撃方法を切りかえることができる
フレームの装備は、メニュー画面の太陽銃(ガン・デル・ソル)メニューで行うんだ
一度に8つまで装備できるぞ
装備したフレームは、
SELECTボタンを押しながらRボタンを押して行うクイックチェンジによって、
自由に持ちかえることができる
フレームごとの特徴をよく理解して、
効果的に使い分けることが重要だ」


 (広い部屋を抜けようとするジャンゴに)

おてんこさま
「ところでジャンゴ・・・
冒険の記録、セーブはしているか?
セーブは、メニュー画面のセーブメニューで行うことができる
冒険にアクシデントはつき物だ
いざというときのためにも、セーブはおこたるなよ?」


 (トラップクリアでレベルアップしたジャンゴに)

おてんこさま
「レベルアップしたようだな、ジャンゴ
敵モンスターをたおすことによって得られる経験値が、
一定の値をこえるとレベルをアップすることができる
レベルアップ時に得られるステータスポイントをわりふれば、
おまえの能力を強化することができるぞ
強化できる能力はLIFE(ライフゲージ)の最大値に影響する[カラダ]
ENE(エナジーゲージ)の最大値に影響する[ココロ]、
攻撃力に影響する[チカラ]、以上の3つだ
ポイントのわりふりは、メニュー画面のステータスメニューで行ってくれ
レベルアップしても、ポイントをわりふらなければ能力は強化されない
わすれずにポイントのわりふりを行っておくんだ」


 (トラップ部屋を抜けたジャンゴの背後から、突然モンスターが襲い掛かる)
 (太陽の実を盗まれ、吹き飛ばされるジャンゴ)
 (おてんこさまと共にモンスターの去った方向を眺め沈黙の吹き出しを出す二人)
 (お互いに向き合って)

おてんこさま
「おまえともあろう者がアイテムをぬすまれるとは・・・
まだ本調子ではないようだな?
まあ、すぎてしまったことは仕方がない
明日もまた日は昇る!
気を取り直して行こう、
ジャンゴ!!」


 (地図を手に入れたジャンゴに)

おてんこさま
「地図を手に入れたようだな
ダンジョンのマップは、メニュー画面のマップメニューで確認することができる
マップを見るためには、そのダンジョンの地図が必要だ
ダンジョンによっては、地図が1枚とはかぎらないから注意してくれ」


 (十字の部屋のヒントパネル)
[方角]
冒険者たる者、道にまようことなかれ
画面右上は北、右下は東、
左下は南、左上は西と知れ


 (十字の部屋の東側にて)

おてんこさま
「これは重量スイッチだな
上におもりとなるモノを乗せれば、起動するはずだが・・・」


 (剣を手に入れたジャンゴに)

おてんこさま
「ソードタイプの武器を手に入れたようだな
ソードは太陽銃(ガン・デル・ソル)とちがい、エナジーがなくても使うことができる
太陽ショットのように、遠くの敵を攻撃することはできないが、
移動ブロック、木箱を破壊することが可能だ
中には、さらに特殊な効果を持ったソードもあるらしい
ソードには、メニュー画面のソードメニューで装備した上で、
SELECTボタンを押しながらRボタンを押して行うクイックチェンジによって、
持ちかえることができる
Bボタンを押すとソードをかまえ、はなすと攻撃をくり出すぞ
太陽銃(ガン・デル・ソル)とソード・・・
それぞれの特徴をよく理解して、
効果的に使い分けるんだ」


 (剣を手に入れずに移動ブロックのある部屋に行ったジャンゴに)

おてんこさま
「ぬぅ・・・
この木箱を何とかしなければ、先には進めそうもないな・・・
太陽銃(ガン・デル・ソル)では木箱を破壊することはできない
ジャンゴ、何か別の武器をさがすんだ」


 (移動ブロックのある部屋のヒントパネル)

[太陽タケノコと精霊虫]
ダンジョン内で武器を使うと、
地面から水晶のようなモノが生えてくることがある
それは大地にたくわえられたエネルギーのかたまり、太陽タケノコだ
太陽タケノコには3種類の精霊虫がひそんでいる
ふれた者のエナジーを回復させる太陽虫、
ライフを回復させる月光虫、
そしてエナジーをうばう暗黒虫だ
太陽虫、月光虫は太陽チャージでよびよせることもできるが、
暗黒虫は自ら近づいてきてエナジーをうばおうとする
冒険者たる者、つねに警戒をおこたるな


 (スイッチに近づいたジャンゴに 鉄格子に関するコメントとどちらか一方のみ聞ける)

おてんこさま
「レバースイッチか・・・
これは何か仕掛けを動かすためのものだ
レバースイッチを入れるには、レバーを攻撃すればいい
どうする、ジャンゴ?」


 (鉄格子に近づいたジャンゴに スイッチに関するコメントとどちらか一方のみ聞ける)

おてんこさま
「鉄格子か・・・
どこかに、この鉄格子を開けるためのスイッチがあるはずだ
ジャンゴ、スイッチをさがすんだ!」


 (天窓とグールのいる広い部屋にて)

おてんこさま
「天窓、
そしてグールか・・・
いいか、ジャンゴ
アンデッド(死者)タイプのモンスターは太陽の光を苦手とする
天窓の光の中にさそい出せば、
攻撃することなく、ダメージをあたえることができるぞ
聴覚を持つ敵モンスターをさそい出すには、
壁たたきが有効だ
壁にはりついた状態でAボタンを押せば、
壁をたたいて物音を立て敵モンスターをさそい出すことができる
太陽ゲージがゼロでは、天窓を利用することはできないが・・・
重要なテクニックだ。
今のうちにしっかりマスターしておいてくれ」


 (クロロホルルンの居る部屋にて)

おてんこさま
「この気配は・・・
あれは暗黒物質(ダークマター)によって形作られた闇の精霊、
ファントム(幻影)タイプのモンスター、クロロホルルンだ
冒険者が近づくと、取りついてライフをうばおうとする
万が一取りつかれてしまったらボタンをすばやく動かして、ただちにふりほどくんだ
ホルルンは闇の精霊なだけあって、太陽の光を苦手とする
グール同様、天窓の光でダメージをあたえることもできるぞ」


 (太陽スタンドと太陽ダケがある部屋にて)

おてんこさま
「これは・・・
太陽スタンドに太陽ダケか
この太陽スタンドは・・・
太陽センサーがキャッチした太陽の光を、
エナジーとして自動的にためておいてくれる魔法機械だ
そのスタンドの前でAボタンを押しっぱなしにすれば、
エナジーをチャージすることができる
夜間でもチャージすることができるから、昼間の内にエナジーを集めておくといい
そしてこの太陽ダケは・・・
成長し、地上に飛び出した太陽タケノコだ
攻撃を加えることで中にいる月光虫をよび出すことができる
いくら攻撃を加えても、こわれることはないから安心してくれ
しかし気になるのは、この闇の気配だ
闇の一族(イモータル)ほどではないが・・・
油断は禁物だぞ、ジャンゴ!!」


おてんこさま
「これは・・・闇の封印か?
ジャンゴをほうむり、さらに封印までほどこすとは
これがあいつの本心だとは思えんが・・・
くそっ、このままでは永遠にこの地下牢獄からぬけだせない!!
何か方法はないのか!?」

???
「うわああああああっ!!」

青ポンチョの少年
「いってぇーっ!!
クソッ、ケツが2つにわれちまうぜっ!!」

青ポンチョの少年
「まったく・・・
時間転移(タイムワープ)だかタイムストリップだか知らねーが
パンの耳ちょろまかしたぐらいでこんな目に会うなんて、割に合わねーぜ」

青ポンチョの少年
「まさかホントに・・・
世紀末世界とやらに来ちまったのか?
それじゃあ、この世界のどこかに伝説の戦士が・・・」

青ポンチョの少年
「まさかな・・・
あんなのはただのおとぎ話さ
たとえいたとしても、どうせ死んじまうんだ
だったらさがすだけムダさ
まったく、伝説の戦士の子孫だなんて・・・
ぬすみの言いわけにしちゃあ、話がデカすぎたぜ
それにしても・・・
ハラへったなぁ」

青ポンチョの少年
「・・・太陽少年ジャンゴ、
ここに眠る」

青ポンチョの少年
「ヤバッ!!」

青ポンチョの少年
「待てよ・・・太陽少年?」

 青ポンチョの少年
 (日中)
「あれは・・・太陽?
本物の太陽なのか!?」
 (夜間)
「あれは・・・月?
本物の月なのか!?」

青ポンチョの少年
 (日中)
「それじゃあやっぱり・・・
この世界はまだ闇の一族(イモータル)に支配されていないのか?
どうやら・・・
食い物にこまることだけはなさそうだな!!」
 (夜間)
「それじゃあやっぱり・・・
この世界はまだ、闇に支配されてはいないのか?
どうやら・・・
食い物にこまることだけはなさそうだな!!」

青ポンチョの少年
「ま、悪気はなかったんだ
化けて出るんじゃあねーぞ、
太陽少年!
じゃあな!!」

おてんこさま
「闇の封印が弱まった?
いったいどうして・・・
いや、そんなことは後回しだ
今なら封印をやぶれるかもしれん。
撃つんだ!!」

おてんこさま
「よしっ!!
これで地上に出られるぞ!」

おてんこさま
「やれやれ、
助かったか・・・」

おてんこさま
「いい顔になったな、
ジャンゴ!」

ジャンゴ
「おてんこさまもね!」

おてんこさま
「ふふっ
それにしても、やつはなぜこんなことを・・・」

おてんこさま
「思い出したようだな、
ジャンゴ・・・」


???
「さすがはわれらが主サバタさま・・・」

???
「大いなる災厄
・・・
破壊の獣、
ヴァナルガンド
その力を受けつぐ者、暗黒少年・・・」

???
「ヴァナルガンドはまもなく解放される
血と大地によって月がそまる時破壊の獣はとき放たれる」

???
「太陽の季節は終わりを告げ、暗黒の時代がおとずれる」

サバタ
「さらばだ・・・
太陽少年ジャンゴ
もはやわれわれのジャマをするものはない
世界は・・・終わる」


おてんこさま
「サバタ、
どうしてなんだ・・・?
闇の女王(クイーン)に暗黒少年として育てられたとはいえ、
おまえもまたジャンゴと同じ太陽と月の血を受けつぐ者
血を分けた弟をたおし、封印までをもほどこすとは・・・
その身に宿る暗黒物質(ダークマター)の命ずるままに、世界をほろぼそうというのか?
だが・・・
あのサバタがふたたび闇の一族(イモータル)に加わるとは考えられん
この裏にはきっと何かある・・・」

???
「クックックッ・・・
やはり生きていたか、
ジャンゴ!!」

おてんこさま
「おまえは伯爵!?
またしても復活を果たしたのか!?」

伯爵
「相変わらずのようだな。
太陽の使者、おてんこよ
わすれたわけではあるまい?
わたしはヴァンパイア・ロード何度でもよみがえる
そして破壊の獣、ヴァナルガンドの復活もまた近い
急いだ方が良いのではないか?」

おてんこさま
「何が言いたい?
言われるまでもなく、おまえたち闇の一族(イモータル)の思い通りにさせるつもりはない!」

伯爵
「クックックッ・・・
ならば教えてやろう
ヴァナルガンドの復活を止める、ただ一つの方法を」

おてんこさま
「なにっ!?」

伯爵
「世界の崩壊を止める、ただ1つの方法
それは暗黒少年サバタ・・・
ヴァナルガンドの後継者であるあの男をたおすことだ」

おてんこさま
「バカなっ!?
あのサバタが・・・
ヴァナルガンドの後継者だと!?」

伯爵
「どうする、太陽少年?
たおせるのか、実の兄を?
クッカッカッカッカッ!!
その覚悟があるのなら・・・
われらイモータル四人衆を追って来い!
東の地で待っているぞ、
太陽少年ジャンゴ!!」

おてんこさま
「イモータル四人衆・・・
ヴァナルガンドの復活がやつらの目的だとすれば
サバタはやつらにあやつられているのか?
それとも・・・」

おてんこさま
「ジャンゴ・・・
真実がどうであれ、いずれはその決着をつけるときが来る
そのときまでに、おまえは自らの心を決めておかなければならない
おまえのその心が、われわれの運命を決することになるだろう
だがたとえどんな結末が待っていようとも・・・
わたしはいつまでも、おまえと共にある
・・・とにかく今は伯爵を追うしかない
行こう、ジャンゴ!!
明日もまた日は昇る!」


by kame