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DS第2章 - (2007/02/14 (水) 22:27:41) の編集履歴(バックアップ)


第2章「見習い銃士」

(ジャンゴ銃の練習中)

たくましい青年
「いいぞ、少年!!
攻撃の基本は ロックオンだ
どんなに強力な武器を持っ
ていても、相手にあたらなきゃあ
意味がないからな
・・・ん、どうした?」

見習いの少年
「アーネスト・・・
こんな訓練こそ意味ないよ
弾が出ないんじゃあ、ヴァ
ンパイアをたおすことなんてでき
やしない
こんなガラクタじゃあ・・・
父さんのカタキをうつなんて、で
きやしないんだ!」

アーネスト
「・・・ いいか、少年
オマエが太陽銃
をうてないのは、そのナイトがこ
われているからじゃない
太陽銃はただの
武器じゃないんだ
この星のすべての生命種のみなも
とである太陽・・・
その太陽の光を利用して反生命種
である闇の一族を浄化
するための道具、
それが太陽銃だ
太陽銃を使う者
に必要なのは、いかりやにくしみ
じゃない」

見習いの少年
「でも・・・
アーネストやカイだって、太陽銃
を使ってヴァン
パイアと戦ってるじゃないか!
何がちがうっていうんだよ?」

アーネスト
「今はまだ理解できなく
ても、オマエにならいずれわかる
オマエならなれる・・・
偉大なヴァンパイアハン
ターであったオマエの父さんのよ
うに」

見習いの少年
「・・・」

(カイが来る)

犬人の青年
「アーネスト、アクーナのビーテ
ィーから連絡だ
狩猟の館への潜入
に成功、とらわれた
人々を無事救出したそうだ」

アーネスト
「あのじゃじゃ馬め・・・
やってくれたな!」

犬人の青年
「ビーティーも多少のケガは負っ
たようだが・・・
とりあえず、たいしたことはない
そうだ。
それからもう1つ、
辺境伯の支配下
にあったギジタイが解
放され、
アクーナを中心とする一帯で夜が
明け始めたということだ」

アーネスト
「ギジタイが解放され
た?
どういうことだ、カイ?」

カイ
「あぁ・・・
狩猟の館にあらわれ
たサバタなる者が、
ビーティーをたすけ、辺境伯
をたおしたらしい」

見習いの少年
「サバタって・・・
それって噂のヴァンパイ
アハンターだよね?
たった1人でヴァンパイアを狩
り続ける黒衣の剣士!
すげぇやっ!!
やっぱり、あの噂は本当
だったんだ!」

アーネスト
「喜んでばかりもいられないぞ、
少年
辺境伯がたおさ
れたとなればヤツらもだまっては
いない
オレたちも作戦を急がなければ ・・・」

(ドーンという音がする)

アーネスト
「何だ今のゆれは!?」

カイ
「まさか・・・」

(ギルド員が来る)

傷ついたギルド員
「リーダー、ヴァンパイアの襲撃
だ・・・
すごい数のモンスターが・・・
早く、に・げ・・て・・・」

(ギルド員たおれる。カイがようすを見る)

カイ
「とうとうギルドをつぶしに来た
か・・・」

アーネスト
「ヤツらを本気にさせちまったよ
うだな
行くぞ、カイ!!
いいか、少年。
ヤツらはオレたちが食い止める
オマエはこのことをみんなに知ら
せ、いっしょに脱出
するんだ!」

見習いの少年
「ボクも行くよ!!
もうイヤなんだ・・・
目の前でだれかがキズついて、そ
れなのにボクだけがにげ出すなん
て!」

アーネスト
「今のオマエでは足手まといなだ
けだ」

カイ
「オレたちにはまだやるべきこと
がある。死ぬ気はない」
アーネスト
「そして今オマエがやるべきこと
は、みんなを守ることだ
オレたちもすぐに後を追う!
急げ、少年!!」

アーネストとカイ
「太陽と共にあらんことを!」

(2人行く)

ミッションスタート!
すべてのギルド員を脱出させろ!!
ギルド員を見つけたら
Aボタンで話しかけろ!


(来たところに戻ろうとすると…)

見習いの少年
「ダメだ!
まだ、にげおくれた仲間がいる」

落ち着きのないギルド員
「ヴァンパイアの襲撃
だって!?
あわわわわ・・・
い、い、い、急いでにげなきゃ!!
待て待て、こういうときにこそ落
ち着きが大切だ
スーハー、スーハー・・・
・・・よし!
だいじょうぶ、何もこわがる必要
はない
見回しを使えば仲間やアイテムを
見のがすこともないし、
敵の存在を事前
に察知して、戦いを回避
することもできるからな
見回しをするにはXボタンをおし
ながら十字ボタンを動かせばいい
肝心なのは、周りの状
況をよく観察する
ことだ
おっと、こまめなセーブもわすれ
るなよ!
太陽と共にあらんことを!」

by角砂糖