<p>おてんこさま<br> 「・・・ここならちょうどいい。 [パイルドライバー]を出すぞ!<br> 太陽ぉーーー!!」<br> <br> おてんこさま<br> 「イモータルの眷属 たるヴァンパイア・・・。<br> その君主・・・ ヴァンパイア・ロード。<br> ヤツは、 おまえの親父が負わせた 傷がまだいえていない。<br> 勝機は今しかない! 今ならおまえにも・・・ 勝ち目はあるはずだ。<br> いいか、太陽少年。 [棺桶]ごとヤツを ここに連れて来るんだ。<br> 太陽の光と、 このパイルドライバーで ヴァンパイアを浄化する!<br> パイルドライバーを起動 するには太陽の光が必要だ。<br> 画面右下に太陽のマークの ゲージがあるだろう?<br> それは[太陽センサー]が キャッチした、現在の 太陽の光の強さを指し示す、<br> [太陽ゲージ]だ。<br> 太陽ゲージがゼロでは パイルドライバーを起動 できないから注意してくれ。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「ちょっと待て!!<br> あいつはグール、通称[ボク]。 イモータルの下僕たる [アンデッド]だ。<br> たいした敵ではないが 見つかると面倒だ。 無理に倒す必要もない。<br> 物陰に隠れたり 後ろを走り抜け、 うまくさけて進むんだ。<br> ボクに見つかると [クロロホルルン]という 闇の使い魔で攻撃される。<br> クロロホルルンに 取りつかれると [ライフ]を奪われるぞ。<br> そうなったら 急いで振り払うんだ。<br> 太陽銃で浄化する事もできる。 いいな?」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「太陽少年、<br> 念のために説明しておくが、 その太陽銃ガン・デル・ソルは ・・・<br> 太陽銃フレーム[ファイター] を装備中にBボタンを押すと、 [太陽ショット]を放つ。<br> ショットで攻撃すれば、 アンデッドをしばらくの間 [マヒ]させることができる。<br> 背後からの攻撃が特に有効だ。 覚えておいて損はないぞ。<br> だが、太陽銃バッテリー の残量を示す画面右下の 銃マークのゲージ、<br> [太陽銃ゲージ]がゼロだと 太陽銃を撃つことはできない。 要注意だ。<br> 太陽銃ゲージは太陽センサーに 太陽の光を当てれば回復する。<br> 太陽と共にあらんことを!」</p> <p><br> 「待つんだ、 太陽少年! このパネルの前で Aボタンを押すんだ!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「この壁にあるパネルは [おてんこパネル]だ。<br> パネルのマークが光った状態で Aボタンを押せば、 私を呼び出すことができる。<br> アドバイスが欲しいときには 呼んでくれ。 私の知識が役に立つだろう。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「その機械は[太陽スタンド]。<br> 太陽センサーが感知した 太陽エネルギーを 自動的にためておいてくれる。<br> たまったエネルギーは いつでも太陽銃に補給できる。 夜でも補給可能だ。<br> スタンドの上の数字が 太陽エネルギーの残量。<br> スタンドの前でAボタンを 押しっぱなしにすれば エネルギーを補給できる。<br> うまく使ってくれ。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「ところで・・・<br> ダンジョン内で太陽銃を使うと 地面から水晶のようなモノが 生えてくることがある。<br> もう見たことがあるかな? それは[太陽タケノコ]だ。<br> 地面の中で太陽エネルギーが 固まったモノなんだが・・・<br> 太陽タケノコには いろいろな[精霊虫]が 潜んでいる。<br> 太陽銃のバッテリーを 回復させる[太陽虫]、<br> おまえのライフを回復させる [月光虫]、<br> そして太陽銃のバッテリーから エネルギーを吸い取ってしまう [暗黒虫]がいる。<br> 暗黒虫からは逃げないと ならないが・・・<br> 他の精霊虫はAボタンで 近くに呼び寄せることもできる。<br> 太陽タケノコを 上手に利用するんだ。」</p> <p><br> (太陽銃フレーム 「ナイト」 を手に入れた!)<br> <br> おてんこさま<br> 「太陽銃フレーム、 [ナイト]を手に入れたな!<br> それを装備すれば、 アンデッドにダメージを与える [太陽スプレッド]が使えるぞ。<br> Bボタンを押しっぱなしに すれば、スプレッドを放つ ことができる。<br> 太陽パーツの変更は、 [太陽銃画面]にて行う。<br> SELECTボタンで メニュー画面に入り、 Lボタン・Rボタンで<br> [アイテム画面] [太陽銃画面] [マップ画面]<br> 以上3つのメニュー画面を 選ぶことができる。<br> まずは太陽銃画面で、 ナイトを装備してみるんだ。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「太陽少年!<br> 太陽センサーに太陽の光を 当てながら私を呼ぶんだ!<br> いいな?」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「見てみろ。<br> ほら、そこの地面に 光が差しているだろう?<br> これは[天窓]といって 天井の窓から光が 差しこんでいるんだ。<br> 天窓の下でAボタンを押せば 太陽銃バッテリーを急速に 回復することができる。<br> これが[太陽チャージ]だ。<br> また、基本的にアンデッドは 太陽の光が苦手だ。<br> うまく天窓の下に誘い 込めば、ダメージを与えること もできるぞ。<br> 天窓を使いこなすんだ!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「屋外のエリアに出て 太陽ゲージがゼロでなければ、<br> 太陽銃バッテリーの自然回復や 太陽チャージが可能だ。<br> 言われるまでもなかったかな?<br> <br> だが、残念ながら今は 太陽が出ていないようだな。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「ここが[伯爵]の 部屋だな・・・。」<br> <br> おてんこさま<br> 「おまえの親父の仇 ヴァンパイア・ロード、<br> [大地を濡らす血の伯爵]。<br> ・・・恐るるな、 若きヴァンパイアハンターよ。<br> その深紅のマフラーには・・・<br> おまえの親父の血が、 魂が宿っている。<br> おまえは一人ではない!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「罠か・・・。<br> だがヤツ自身は まだ動けないようだな。<br> 太陽銃だけではヴァンパイア を無に帰すことはできない。<br> 棺桶を城の外、 パイルドライバーまで運ぶんだ。<br> 棺桶に近づいてAボタンを 押すと棺桶をつかむ。<br> Aボタンを押したまま <b>+</b>ボタンで移動すれば 棺桶を引っぱる事ができる。<br> 棺桶を動かしている間は 走れないし、攻撃もできない。 気を付けてくれ。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「さあ、<br> その棺桶を パイルドライバーの真ん中に セットするんだ!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「うん?<br> その太陽銃ではショットしか 使えないようだな。<br> パイルドライバーを起動する には[太陽スプレッド] が使えるパーツが必要だ。<br> 城の中をよく探してみるんだ!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「よしっ!!<br> 今現れた[ジェネレーター]を スプレッドで撃って セッティングするんだ。<br> ナイトを装備して、Bボタンを 押しっぱなしにすれば、太陽ス プレッドを放つことができるぞ。<br> このジェネレーターは 母なる大地[ガイア]と、<br> 太陽意志[ソル]の恩恵 を受け、<br> 太陽エネルギーを 増幅してくれる。<br> イモータルの浄化は このパイルドライバーを もってのみ可能なのだ!!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「準備完了!!<br> 白く光った紋章の上で Aボタンを押せば パイルドライバーが起動する。<br> 太陽は出ているか?」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「ん?<br> 太陽だ!! パイルドライバーを起動する には、太陽の光が必要だ!<br> 太陽センサーに 太陽の光を当てるんだ!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「太陽ぉーーー!!」<br> <br> おてんこさま<br> 「浄化開始だ!!<br> ジェネレーターから発射させる [太陽パイル]で ヴァンパイアを倒すんだ。<br> 太陽センサーが感知する 太陽の光が強ければ強いほど パイルのパワーも上がるぞ!<br> だが、ヴァンパイアも抵抗して、 パイルを押し返してくる!<br> そのときはスプレッドで ジェネレーターを撃って パイルのパワーを上げるんだ。<br> ヴァンパイアの抵抗を おさえることができるぞ。<br> 画面右上にあるヴァンパイアの [暗黒ゲージ]がゼロになれば、 我々の勝利だ。<br> ヴァンパイア・ロードに・・・ 伯爵にとどめをさすんだ。 頼んだぞ、太陽少年!!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「いかんっ! イモータルが逃げるぞ!!<br> 急いで棺桶を パイルドライバーの中央に セットし直すんだ!<br> ジェネレーターのセッティング も忘れるなよ!<br> 負けるな、太陽少年!!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「まずいっ! 逃げられたぞ!!<br> パイルドライバーから逃れた イモータルはもといたエリア、 闇の領域に帰ろうとする。<br> そうなれば、 いずれ復活してしまう!!<br> 急いでヤツを連れ戻すんだ! 走れ、太陽少年!!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「やったか!?」<br> <br> (「愚者のカード」 を手に入れた!)<br> <br> おてんこさま<br> 「イモータルの源 ・・・<br> 暗黒物質[ダークマター]の 焼却が完了した。<br> これでヤツも 二度と復活できまい。<br> 見事だったぞ、太陽少年!!<br> ん? そういえばまだ名前を 聞いていなかったな。」<br> <br> おてんこさま<br> 「・・・そうか、男らしい名前だな、ジャンゴ!!」<br> 「スネーク、スネークか!? さすがだな・・・スネーク!」<br> 「ライデン、ライデンか!? さすがだな・・・ライデン!」<br> 「・・・そうか、 いい名だ、(名前)!!」<br> <br> (突然あたりが暗くなる。困惑するおてんことジャンゴ)<br> <br> ???<br> 「クックックッ・・・。<br> やはり現れたか・・・ 太陽の使者、おてんこよ!<br> あらたなるヴァンパイアハンター の登場というわけか・・・? だが、時すでに遅し。<br> おまえたちが囮 と遊んでいる間に、私の傷も 十分にいえた。」<br> <br> おてんこさま<br> 「伯爵!! 謀られたか!」<br> <br> 伯爵<br> 「いい事を教えてやろう。<br> 太陽の街[サン・ミゲル] を襲い、 あの男を倒した時・・・<br> 私にはもう一つの目的があった。 そう・・・月の巫女 [月下美人]だ。<br> あの女は・・・ 生きている。<br> クックックッ・・・。 追って来るか? おてんこ・・・。」<br> <br> おてんこさま<br> 「月下美人が!?<br> ・・・そうかっ!! ジャンゴは彼女の・・・。<br> それならばまだ・・・ 勝機はある!!」<br> <br> おてんこさま<br> 「闇の気配を感じる。 ・・・北だ。<br> 行くぞ、ジャンゴ!! 月下美人を助けるんだ!<br> 臆するな、太陽少年。 我々には太陽がある。 明日もまた日は昇る!<br> 太陽と共にあらんことを!!」</p> <center> <p><br> (黒背景にボクらの太陽のロゴが浮かび上がる)</p> </center> <p><br> by kame</p>