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B太陽都市 - (2006/12/21 (木) 13:55:40) のソース

<p>おてんこさま<br>
「無事たどり着いたな。<br>
ここ太陽都市は・・・太陽の一族、太陽仔たちが築いた古代都市だ。<br>

今はもう住むもののいない滅びの都・・・。<br>
サバタの目的が何なのかはわからないが、今は他に手がかりがない・・・。<br>

油断するなよ、ジャンゴ!!太陽と共にあらんことを!」</p>
<p><br>
おてんこさま<br>
「気を付けろ、ジャンゴ!!<br>
この強風にあおられて足を踏み外せば、地上までまっ逆さまだ。<br>

ここははるか天空・・・落ちたらまず助からない。<br>
できるだけ通路の真ん中を移動するんだ。」</p>
<p><br>
太陽都市は太陽エネルギーによって浮遊・移動している。<br>

そして太陽都市に吹く風は太陽の光に影響されている。<br>
風を弱めるためには太陽センサーを太陽の光から隠すんだ!(ゲームオーバー時)</p>
<p><br>
おてんこさま<br>
「あれは排水口・・・?通風孔か?<br>
とにかく他に通路がない以上、あの中を通っていくしかない。<br>

だが、そのままでは通れそうもないな・・・。<br>
体を小さくすることのできる太陽の果実があったはずだが、<br>

持っていないか、ジャンゴ?」</p>
<p>おてんこさま<br>
「そこに浮かんでいるのは〔太陽ミラー〕だ。<br>
太陽都市において使われる太陽エネルギーを運ぶためのものだ。<br>

太陽ショットで打つとショットの向きを90度曲げるぞ。<br>

近くでAボタンを押せば90度回転させることができる。<br>

ショットを曲げたい方向をコントロールするんだ。<br>
ミラーがじゃまな場合は太陽スプレッドを使って壊すこともできる。<br>

太陽ミラーの性質をよく覚えておくんだ、ジャンゴ!」</p>
<p><br>
(広場、二人とも驚く)</p>
<p>サバタ<br>
「ようこそ、太陽都市へ。 ジャンゴ。」</p>
<p>(ジャンゴ黙る)</p>
<p>サバタ<br>
「都市中央にそびえるあの塔が見えるか?」</p>
<p>(カメラ移動、塔へ)</p>
<p>サバタ<br>
「塔の頂上に、おまえを待っている女がいる。」</p>
<p>おてんこさま<br>
「いい加減にしろ、サバタ!<br>
何を企んでいる!<br>
ジャンゴ!!ヤツを撃て!<br>
ここで決着をつけるんだ!!」</p>
<p>(戦闘、そしてそのあと)</p>
<p>サバタ<br>
「やれやれ・・・。<br>
おまえの相棒は血の気が多いな。<br>
ジャンゴ、おまえとはいずれ決着を付ける。<br>
前にも言っただろ?<br>
だが、まだだ。 おまえには働いてもらわねばならない。<br>

塔に向うんだ!!月下美人を助けたければな!」</p>
<p>(サバタ、いつもどおり消える)</p>
<p>おてんこさま<br>
「くっ・・・。<br>
すまない、ジャンゴ・・・。<br>
私としたことが冷静さを欠いてしまった・・・。<br>
悔しいが・・・今はヤツの言うとおりにするしかない。<br>
この太陽都市へのワープ魔方陣を開くのに力を使いすぎた。<br>

まだパイルドライバーを召喚することもできない・・・。<br>

今は都市中央に急ごう。<br>
塔のふもとには頂上に向かうための高速昇降機があるはずだ。」</p>
<p><br>
おてんこさま<br>
「算術か・・・。6×??4=3・・・。<br>
×のつぎに来るのは3か2だな。その次に来るのが÷か-だ。<br>

もうわかるだろ、ジャンゴ?」</p>
<p>おてんこさま<br>
「ジャンゴ、そこに生えている植物は・・・<br>
太陽都市特産のつる植物で〔太陽の根〕と呼ばれている。<br>

大地に降り注いだ太陽エネルギーをもとに育つ植物だ。<br>
元気がないようだったら、〔アース〕のレンズを装備してスプレッドを当ててやるんだ。<br>

よろこぶぞ!」</p>
<p>おてんこさま<br>
「4つのコカトリス像・・・メスのコカトリスか?<br>
以前はあんなモノはなかったはずだ。イモータルのしわざか?<br>

周りにあるオスのコカトリス像からは石化光線か・・・。<br>

これは何かの仕掛けなのか?」</p>
<p>おてんこさま<br>
「ここが高速昇降機の発着場だが・・・。<br>
昇降機は上がったままか・・・。<br>
外にあったコカトリス像があやしいな。あれが起動スイッチ?<br>

オスとメスのコカトリス・・・。わかるか、ジャンゴ?」</p>
<p>おてんこさま<br>
「コカトリス像の仕掛けを解かなければ・・・。<br>
ジャンゴ、オスの像から発射される石化光線をメスの像当てるんだ。<br>

太陽ミラーの反射を利用して光線の飛ぶ方向をコントロールしろ!」</p>
<p>おてんこさま<br>
「よしっ、高速昇降機が使えるぞ。<br>
これを使えば、一気に塔の頂上まで行くことができる。<br>
上では何が待っているかわからない。<br>
気を引き締めて行くぞ!<br>
太陽と共にあらんことを!」</p>
<p><br>
(ジャンゴが頭に!を出す)<br>
扉の向こうから話し声が聞こえる・・・。</p>
<p>???<br>
「………            .【お願いです!】<br>
もう………          .【もうおやめください!!】<br>

………いずれクイーンに .【こんなことはいずれクイーンに】<br>

………            .【知れてしまいます・・・。】<br>

恐ろしき〔ダーク〕………」 【恐ろしき〔ダーク〕にも・・・。】</p>
<p>サバタ<br>
「………〔カーミラ〕。     【すまない、〔カーミラ〕。】<br>

月下美人………       【月下美人を救うには・・・】<br>

クイーン………        【クイーンに対抗するには】<br>

こうするしかない………   【こうするしかない・・・。】<br>

………             【おまえの命・・・】<br>

俺にあずけてくれ。」     【俺にあずけてくれ。】</p>
<p>???              【カーミラ】<br>
「私はイモータル………  .【私はイモータル・・・】<br>

………」            【命などはじめから・・・。】</p>
<p>サバタ<br>
「俺が知らないとでも?    【俺が知らないとでも?】<br>

今の俺には、          .【今の俺には、】<br>
………             ..【おまえをヒトに戻すことは】<br>

かなわない………      .【かなわない・・・。】<br>

………             .【だが、すべてが終わったら、】<br>

そのとき………        ..【そのとき俺の偽りの】<br>

命がまだ残っていたら………【命がまだ残っていたら・・・。】<br>

俺の………           .【俺のすべてを】<br>
………」            ...【おまえに捧げよう・・・。】</p>
<p>???              【カーミラ】<br>
「………」            【サバタさま・・・。】</p>
<p>おてんこさま<br>
「・・・。<br>
サバタ・・・。誰と話しているんだ?」</p>
<p>(サバタが背後に現れ、二人が驚く)</p>
<p>サバタ<br>
「盗み聞きとは・・・。<br>
太陽の使者ともあろうものが行儀が悪いな?」</p>
<p>(おてんこさま何も言えない「・・・」)</p>
<p>サバタ<br>
「彼女が待っている。行け!ジャンゴ!!」</p>
<p>
(サバタ消える、おてんこさまが考え込むように黙る「・・・」)</p>
<p>おてんこさま<br>
「おそらく罠だろう・・・私が先に行く。」</p>
<p>(おてんこさま扉に移動、中に入る)</p>
<p>おてんこさま<br>
「うがああああああっ!!」(声付き)</p>
<p>(ジャンゴ驚き「!」、あわてて部屋に飛び込む<br>
 中には石化したおてんこさまと少女がいる)</p>
<p>哀しげな少女<br>
「とうとう来てしまったのね・・・。<br>
アナタが来なければ・・・こんな事にはならなかったのに・・・。<br>

・・・。<br>
さようなら、太陽・・・。」</p>
<p>おてんこさま<br>
「ジャンゴ・・・私は・・・ここまでのようだ・・・。<br>
最後の力でサバタと戦った外の広場に、パイルドライバーを召喚する。<br>

彼女を倒せ・・・。<br>
マーニを・・・月下美人を・・・助けるんだ・・・。<br>
太陽と共にあらんことを!<br>
・・・すまない。<br>
・・・〔リンゴ〕・・・。」</p>
<p>(おてんこさまが砕け散る。<br>
 ジャンゴが駆け寄り「おてんこさまー!!」と絶叫、ひざまずき<br>

 カメラは広場に移る。 <br>
 おてんこさま「太陽ぉー」という弱々しい叫びと共に、パイル召喚)</p>
<p>哀しげな少女<br>
「友を失い・・・それでもまだ戦うの? (ジャンゴが立ち上がる)<br>

いいわ・・・お次はアナタの番・・・。<br>
さあ、いらっしゃい・・・。」</p>
<p>(画面ホワイトアウト。そのあと少女が正体を現す)</p>
<p>レディ・ヴァンパイア<br>
「私はカーミラ・・・〔死せる風運ぶ嘆きの魔女〕。<br>
月光仔・・・。サバタさまと同じ血を持つハンターよ・・・。<br>

何も知らない愚かな少年よ・・・。<br>
その罪を・・・ここで購うがいい!」</p>
<p><br>
(戦闘後)<br>
おてんこさまの声<br>
「外の広場に・・・彼女を浄化するんだ・・・。」</p>
<p>(パイル戦中)<br>
おてんこさま<br>
「ジャンゴ・・・。<br>
棺桶のフタを閉められていてはカーミラを浄化することはできない・・・。<br>

センサーを隠して油断させるんだ・・・。」</p>
<p>(浄化後)<br>
サバタ<br>
「カーミラを倒したか・・・。」</p>
<p>(ジャンゴ驚く、背後からサバタが現れる)</p>
<p>サバタ<br>
「だが、うるさい精霊もいなくなったようだ・・・。<br>
血(地)の伯爵・・・。炎のムスペル・・・。氷のガルム・・・。そして風のカーミラ・・・。<br>

4大元素の力を取り込んだ2人のイモータルと2体のガーディアン・・・。<br>

彼らによって集められた、4大元素エネルギー・・・。<br>
その力はクイーンの居城〔暗黒城〕を月へと押し上げる・・・。<br>

月下美人、月光仔・・・月の力による究極の吸血変異・・・。<br>

すべてはクイーンの思惑どおりだ・・・。<br>
だが、俺の目的は違う・・・。<br>
俺は・・・ ・・・ヌグッ!!」</p>
<p>(サバタが赤く光り出し、崩れ落ちる)</p>
<p>???<br>
「サバタ・・・戻りなさい・・・。<br>
おまえの任務は完了した・・・。<br>
城を・・・月へ・・・。」</p>
<p>サバタ<br>
「チッ・・・。<br>
おまえとの勝負はおあずけのようだ・・・。<br>
俺は・・・待っているぞ・・・。」</p>
<p>(サバタ消える。道を塞いでいた立方体が弾け飛ぶ)</p>
<p><br>
by.ま。</p>