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ブッククロッシングの始め方 - (2013/10/07 (月) 11:29:36) の編集履歴(バックアップ)


1)会員登録
Bookcrossing.comへいくと全部英語で出ていますが、右端の”English” の上をクリックすると、ドロップ・メニューが表れます。そこからNihongo(日本語)を選ぶと、サイトが日本語表示に変わります。次に、右上にある“会員登録”をクリック。ユーザー名、イーメイル・アドレス、パスワードを入れればこれで完了です。
次のページにあなたのユーザー名で本棚が表れます。これがあなたのページです。ここからもう少しだけプロフィール情報を足してみてください。“プロフィールを編集する”をクリックした後、基本情報と位置情報(とりあえずは国が入っていれば分かり易い;後はお好みで)やその他の情報、メール通知設定を好みで編集します。この段階で、その他の情報の中の“言語”を“日本語Nihongo”に変えておくと、これからログインした時はいつも日本語表示のサイトが表れるます。

2)ブッククロッシングに本を登録
まずは2~3冊あれば適当では、と思います。もっと登録しても構いません。
本の登録は“Home”メニューの下、“本の登録”からできます。登録時に必要なブックラベルですが、これはブッククロッシング・ジャパンさんで日本語のラベルがダウンロード可です。英語ラベルをダウンロード/購入するには、“ストア”メニューの下の“ブックラベル”をクリックします。ストア購入すると、その売上金がブッククロッシング(無料サイト)のサポートに使われます。購入するとお金も時間もかかっちゃう、と思えばラベルの自作もOKです。

3)自己紹介
英語フォーラムに自己紹介("Introduce Yourself"カテゴリー)を投稿しても良いし、日本語フォーラムへ自己紹介投稿しても良いでしょう。個人的には、本を数冊登録した後に自己紹介投稿をすることをお勧めします。登録本が0冊では、あなたがどのくらいブッククロッシングに興味があるのか他の会員に伝わりません。(中には冷やかし、宣伝目的、あるいは無料本だけ探していてブッククロッシングには興味なんて無い人もいかねません。) あなたの登録本や、居住地・国からお話や交流、あるいは本の交換がすぐに発展する事もあるかもしれません。

4)登録した本のリリースにチャレンジ
ワイルド・リリースを計画している人は、どんな風にリリースがされているのか、近所のオフィシャル・ゾーンなどをのぞいたり、他の会員のリリース・ノートを読むと参考になると思います。特にリリース・ノートはとても大事だと私は思っています。本を拾った人がブッククロッシングを訪れてまず目にするのは、あなたのリリース・ノートです。このノートでどんな人がどんな気持ちで本をリリースしたのか伝えられれば、本を拾った人にも興味を持ってもらえるのでは、と思うのです。個人的には、リリース・ノートとツィッターを合わせると、リリース本のキャッチ率の助けになるのでは、と思っています。写真付きのリリース・ノートやツィッターにすると、あなたのワイルド・リリースがより楽しいものになると思います。
“私はどうもワイルド・リリースもナチュラル・リリースもする勇気も場所もないんですが”という人は、コントロール・リリースにチャレンジしてみて。こちらについては、フォーラムのブックリング、ブックレイ、RABCKなどのスレッドを参考にし、その会員のリンクをたどってリリース・ノートも読んでみると良いと思います。

5)ちょっと慣れてきたかな、と思ったら、プロフィール・ページをより充実したものにしてみて。
あなたのプロフィール・ページは他の会員との交流の窓です。プロフィール・ページにあなたの個人色(好きなジャンル、作家、趣味などなんでも)を反映する事によって、より他のブッククロッサーがあなたの本やあなたの読書傾向、あなた自身に興味を持ちます。本の記録を自分のホームページで付けている人は、それをホーム・ページにいれてもいいし、ブクログなどに参加していれば、そこのアドレスを入れても良いし。私の場合は、ブックムーチやGoodreads(ブクログのようなサイト)のユーザー名を公開して、交流を広げています。
できれば、短い簡単な英語のあいさつ文も載せておくと、交流の可能性が広がるかもしれません。日本語を学んでいる英語圏の人(あるいはヨーロッパ言語圏の人)が、あなたの本に興味を持たないとも限りませんよ~。

6)友達リクエストを送って交流を広げてみて。
面白い本を読んでいる人、読書傾向が似ている人、近所に住んでいる人、ぜひお友達になりたい人など、友達リクエストを入れて交流をひろげてください。友達リストを使うと、他会員の本棚をのぞいたりPMを送ったりするのがより簡単になります。

日本語PCの環境ではどうか分かりませんが、英語環境でPMを日本語で送ったり読んだりできますが、私のメールのタイトルはどうしても文字化けして出てきます。一応気に留めておいてください。PMによって、イーメイル・アドレスを交換せずにやりとりができるようになっていますが、希望次第では親しくなった会員同士でメル・アド交換するのも良いでしょう。

7) そして、フォーラムをどんどん使ってブッククロッサーと交流を深める。
日本語フォーラムは日本語ユーザーのブッククロッサーのリクエストと翻訳作業で実現しました。ぜひ有効利用してください。そして日本語だけに留まらず、将来には英語のフォーラムにも参加する事をぜひお勧めします。本を愛する気持ちはみんな同じ。前置詞がちょっと間違ったって、冠詞が抜けたり時制が間違ってる事を恐れないで、どんどん投稿してみてください。世界中のブッククロッサーと交流する事によって、楽しみが10倍にも100倍にもなります。

9) とりあえず、どこからでもウェッブサイトをのぞいてみて、あちこち読んでみて。 
すぐに始めてたい、本を登録したい、という人はステップ3へ。
私が読んだのは、まず“インフォメーション”の項目だったと思います。全部では無いけれど、それぞれクリックして情報集めのためにざっと読んだ記憶があります。特に“よくある質問(FAQ)”は役に立つのですが、とにかく情報量が多い。ブッククロッシングを始めた後で「ブックリングって何?」「ウィングって何?どんな特典があるの?」と思った時に、それぞれ調べていけば良いと思います。
ちなみにFAQは、まだ完全に日本語化にはなっていません。近々こちらの方も日本語化になるかもしれません。参加後に分からない事があれば、英語のFAQを読むか、フォーラムの“Newbies(初心者)”カテゴリーで質問すれば答えてくれると思います。カテゴリー自体は英語ですが、日本語のスレッドを用意してくれています。

他には、”Books & People”メニュー下の“本を探しにいく”で近所のリリース状況を見たり、“メンバーを見る”から近所にブッククロッサーがいるのか、いればどういう人なのかのぞいてみたりしました。本の登録後に、近所のゾーンやブッククロッサーにあいさつ代わりのPMを送ってみるのも良いかもしれません。これはあなた次第です。
あとは、サイトの右端にでてくる”Recently Released(最近のリリース)” や “Recently Caught(最近のキャッチ)”の本を上をクリックすると、それぞれの本のページにジャンプします。そこから感想ジャーナル、リリース・ノート、リリースした場所、そして会員のプロフィールなどを読むとなんとなくブッククロッシングが分かってくると思います。