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初出:第366話
名前の初出:第365話
話題の初出:第183話(ランプレヒトが貴族院で思いを交わした他領の娘)
**家族構成
夫:[[ランプレヒト]]
息子:[[ジークレヒト]]
父:ギーゼルフリートの弟(ランツェナーヴェ戦の際に死亡)&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場 (正確にはローゼマイン治世の邪魔になるとフェルディナンドが判断しエックハルトに命じて暗殺させた ふぁんぶっく8Q&A)。書籍版第五部Ⅻ 国を揺るがす者達に加担したため本来としても処罰対象。従来通りであればアウレーリアは連座となる)
母:フレーベルタークの上級貴族出身の第三夫人(故人)&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
妹:[[マルティナ]]
異母兄or姉&footnote(性別と人数は不明、書籍版第五部Ⅲ エピローグ)&footnote(「第一夫人と子供たち」の「たち」が子供にだけ掛かっているなら複数人、書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場):第一夫人の子(ゲオルギーネ達の協力者として捕らえられた)&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
異母兄or姉&footnote(性別は不明、最低二人の兄or姉がいた、書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場):第二夫人の子(二名がレティーツィアの側近に就任していたが、即死毒で二人とも死亡した)&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
父方の親戚
曾祖父:先々代[[アウブ・アーレンスバッハ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図、および、ガブリエーレの父親がアウブであったこと、および、アーレンの上級落ち慣習から推測)
祖父:先代アウブ・アーレンスバッハ&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)
伯父:[[ギーゼルフリート]](アウブ・アーレンスバッハ)
従姉:[[元第一夫人>アウブ・アーレンスバッハの第一夫人]]の長女
従姉:元第一夫人の次女
従姉:元第一夫人の三女(レティーツィアの母)
従兄:[[ブラージウス]](元第二夫人の息子)
従兄:ブラージウスの兄弟(元第二夫人の息子)
従姉:[[アルステーデ]]
従兄弟:[[ヴォルフラム]](故人)
従妹:[[ディートリンデ]]
従妹:[[レティーツィア]](ギーゼルフリートの養女)
大叔母or大伯母:[[ガブリエーレ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)
**容姿
髪の色:金
&color(#e6b422,#e6b422){000000000}
瞳の色:深緑
&color(#00552e,#00552e){000000000}
癖のない金髪、少々きつく吊り上がっているものの深い緑の目
[[ガブリエーレ]]に良く似た容貌をしている&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
女性にしては背がやや高い。
**地位
階級:上級貴族
職種:騎士・[[アルステーデ]]の側近&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)→[[ディートリンデ]]の護衛騎士&footnote(書籍版第五部IV プロローグ アルステーデが婚姻により上級貴族となった事で側近を解任され、その後自身が結婚するまではディートリンデの護衛騎士を務めていた。)→結婚により辞任
**年齢関連
-ローゼマインとの学年差:+7&footnote(第278話 ローゼマインが8歳の09年冬の終わりにランプレヒトの恋人が卒業)
-ローゼマインとの年齢差:+7&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設定資料・書籍版第四部V=12年夏時点で18歳、かつ、春生まれ ⇒ 作中描写との計算ミスがあったため設定等まとめ 人物設定第四部(初登場時 19)より改訂された)
-誕生季:春&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設定資料)
**アウレーリア視点の回
書籍第四部V 巻末SS 分かれ道
**作中での活躍
[[アウブ・アーレンスバッハ>ギーゼルフリート]]の姪だが、城への出入りはあまり無く、直接の面識は少ない。
きつい顔立ちで目付きが悪く、一見騎士向きの顔立ちをしているが、性格は引っ込み思案で臆病なところがある。
他人と接して情報を得るのが苦手。
[[シャルロッテ]]は「おっとりで穏やか」と評しているが、ディートリンデはこの評価に疑問な様子である。&footnote(第378話 設定等まとめ20)
父親が同じ子供達の中では扱いが良くなかった。また、母親が[[フレーベルターク>地理#フレーベルターク]]出身の上級貴族で、[[政変]]後は肩身が狭くなっていた。
[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]では、政変勝ち組の[[ドレヴァンヒェル>地理#ドレヴァンヒェル]]出身である[[第一夫人>アウブ・アーレンスバッハの第一夫人]]派よりは属しやすいとして、[[ゲオルギーネ]]の派閥に与していたが、有力な情報を得ることは出来ていなかった。
文官か側仕えになりたかったが、貴族院における[[アルステーデ]]の護衛騎士が不足していたため騎士になるように父親に命じられ、2年ほどアルステーデの側近を務めた。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
その後、アルステーデが婚姻により上級貴族となった事で側近を解任となり、自身が結婚するまではディートリンデの護衛騎士を務めていた。&footnote(書籍版第五部IV プロローグ)
貴族院三年生時、[[ヴェローニカ]]から花嫁をアーレンスバッハから娶るよう命じられて結婚相手を探していた[[ランプレヒト]]と知り合う。
当初、最終学年だったランプレヒトからは学年が離れている為に結婚対象とは見られず、花嫁候補の紹介を依頼されたが、アーレンスバッハから離れたいアウレーリアが自ら嫁ぐ事をランプレヒトに提案し交際に至る。
父親から下位領地の魔力量も少ない上級貴族に嫁ぐ事は許さないと反対され、卒業式のエスコートを最後に別れる前提での交際を許可された。
アウレーリアの卒業式時点で、ローゼマイン式魔力圧縮で魔力が少し伸びたランプレヒトに対し、まだ魔力の増える余地があるのならば悪くないとアウレーリアの父が発言した事を受け、ランプレヒトは婚姻の申請を出したが、情勢上エーレンフェストの許可が降りずに破談となった。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
しかし、エーレンフェストの躍進や流行などの情報を得る為、来年の取引を引き出す為に恩を売ろうというアーレンスバッハの領主夫妻の政略にこの縁談は利用されることとなった。
[[ベティーナ]]と同時に、ローゼマインから祝福を受けてランプレヒトと結婚した。
ゲオルギーネからは情報収集を命じられていたが、指示のあった貴族には接触せず、手紙でも全く情報を送らなかった。そのため、妹のマルティナからはどこにいても役に立たないと評されている。&footnote(第521話)
逆に[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]には、大まかではあるが、アーレンスバッハの領主候補生が不足している背景に関する情報をもたらした。&footnote(第368話)
自分の素顔がガブリエーレに似ていることから、嫁ぎ先([[ライゼガング>用語一覧#ライゼガング系]])には歓迎されないと思い、自室以外では常にヴェールを被り、側仕えの[[リアディナ]]とランプレヒトにのみ顔を見せる生活をしていた。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」/第369話、第426話ではきつい顔立ちで誤解されることを恐れとされているが、書籍版で真相はガブリエーレに似ているからであることが述懐された/書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場 において、ライゼガングの館にガブリエーレの肖像画が飾られており、レオノーレのような若い世代でもライゼガング貴族はガブリエーレの容姿を知っていてアウレーリアの素顔を見れば似ていると驚くことが示された)
[[染色コンペ>創作物一覧#染色コンペ]]でローゼマインからヴェール用の布を贈られ、あまり身に付けることがなかった可愛らしい意匠に喜んだ。&footnote(第369話、第375話)
染色コンペの後に、頑なにヴェールを被っている様が、エーレンフェストに馴染もうとしないガブリエーレと同じに見られていたと知り、事情を説明して[[エルヴィーラ]]に顔を見せた。
その結果、ヴェールをエーレンフェストの布に刺繍をした物に変えることで[[エルヴィーラの派閥>用語一覧#フロレンツィア派]]に入れるという約束を得ると共に、エルヴィーラとの関係が改善し、本館との交流が増え、周囲の使用人達の態度も軟化した。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
[[フロレンツィア派>用語一覧#フロレンツィア派]]の上級貴族の奥様方と同じ染め物を使ったヴェールだったため、一目で派閥が分かり、馴染もうとしているように見えるようになった。&footnote(第374話)
周囲の目は少し和らいだが、顔を隠していることで余計に注目を集めて、染め物の宣伝になっている。
エーレンフェストとアーレンスバッハの関係が改善されるまではヴェールを取らない意向とのこと。&footnote(第426話)
[[時を止める魔術具>魔術具と神具#時を止める魔術具]]を使ってアーレンスバッハの料理を持ってこようと準備していたが、いつの間にか魚にすり替えられた上に、料理人の同行は許可されていなかったため、調理できずに持て余していた。&footnote(第396話、第442話、書籍版第四部V「分かれ道」)
染色コンペで話題に上がった際にローゼマインが魚を欲した為、エルヴィーラと[[フェルディナンド]]を経由してローゼマインに渡した。
エーレフェスト城の料理人によってアーレンスバッハの伝統料理が再現された結果、妊娠して故郷の味を求めていたアウレーリアは旨味の抜けた[[ツァンベルズッペ>食品と油#ツァンベルズッペ]]を懐かしく食べる事ができた。&footnote(第426話)
魚はその後、余った物を解体したローゼマインらに、貴重な[[レーギッシュ>魔獣と魔木#レーギッシュ]]の鱗の虹色魔石をもたらす結果となった。&footnote(第428話)
エーレンフェストの引きこもり生活を満喫し、エルヴィーラが厳選した相手との社交に連れ回される以外は、[[ランプレヒトの実家>エーレンフェスト#カルステッドの館]]の離れで過ごす日々だったが、アーレンスバッハにいた頃よりずっと自由を感じている。&footnote(第375話)
ジークレヒトの出産と同時期に粛清が行われた事で、安全の為に離れから本館に移った。&footnote(第522話)
粛清後の状況から親族にも出産を伏せることになったが、ランプレヒトに頼んでローゼマインだけには伝えた。
安全と安心を与えてくれたエルヴィーラの心配りにとても感謝している。&footnote(書籍版第五部IV プロローグ)
ゲオルギーネのエーレンフェスト侵攻時は鎧をまとって館の防衛に就いた。自身の連座処罰を心配していたが、連座がないと知らされて安堵する。父親が既に亡くなっていることについても寧ろよかったと安心を述べている&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
**経歴
(年代はマインの誕生を0年とする)
前06年春 誕生
01年春 洗礼式
04年冬 貴族院入学
06年冬 父親の命令で騎士コースを選択し、アルステーデの側近に就任&footnote(書籍版第四部V SS 分かれ道)
 ()ランプレヒトからのアプローチを受け交際を始める&footnote(書籍版第四部V SS 分かれ道)
09年冬 貴族院を卒業、ランプレヒトにエスコートされる&footnote(この時点では父親から結婚を認められていなかった/書籍版第四部V SS 分かれ道)
 ()結婚は父親には認められるが、エーレンフェスト側から却下され、ランプレヒトから別れの手紙をもらう&footnote(第278話)
12年春 領主会議にて結婚の許可が下りる&footnote(第358話)
12年夏 ランプレヒトと結婚&footnote(第366話)
12年冬 初旬頃、懐妊&footnote(第403話)
13年冬 ジークレヒトを出産&footnote(第522話 秋の終わりには生まれているだろうと言われていたのに、ずいぶんとのんびりとした子で冬の初めに生まれた)
15年春 カルステッドの屋敷でローゼマインと再会&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
**作者コメント
【[[2021年 11月22日 Twitter>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1462789346642186241?s=46&t=rKiMGiEEvNU74UD1SEULvA]]】
&b(){>いい夫婦の日 ランプレヒト&アウレーリア}
最初はヴェローニカに言われて始まり、領地間の思惑に振り回され、結婚することになった二人。
今は息子も生まれ、いい夫婦になっています。
この二人の馴れ初めは第四部Ⅴの書き下ろし短編で。
**コメント
#blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。}
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
&color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}}
#pcomment(noname,reply,size=100,new,アウレーリア/コメント)
初出:第366話
名前の初出:第365話
話題の初出:第183話(ランプレヒトが貴族院で思いを交わした他領の娘)
**家族構成
夫:[[ランプレヒト]]
息子:[[ジークレヒト]]
父:ギーゼルフリートの弟(ランツェナーヴェ戦の際に死亡)&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場 本来処罰対象であり、従来通りであればアウレーリアは連座となる/ふぁんぶっく8Q&A ローゼマイン治世の邪魔になるとフェルディナンドが判断しエックハルトに命じて暗殺させた)
母:フレーベルタークの上級貴族出身の第三夫人(故人)&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
妹:[[マルティナ]]
異母兄or姉&footnote(性別と人数は不明、書籍版第五部Ⅲ エピローグ)&footnote(「第一夫人と子供たち」の「たち」が子供にだけ掛かっているなら複数人、書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場):第一夫人の子(ゲオルギーネ達の協力者として捕らえられた)&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
異母兄or姉&footnote(性別は不明、最低二人の兄or姉がいた、書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場):第二夫人の子(二名がレティーツィアの側近に就任していたが、即死毒で二人とも死亡した)&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
父方の親戚
曾祖父:先々代[[アウブ・アーレンスバッハ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図、および、ガブリエーレの父親がアウブであったこと、および、アーレンの上級落ち慣習から推測)
祖父:先代アウブ・アーレンスバッハ&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)
伯父:[[ギーゼルフリート]](アウブ・アーレンスバッハ)
従姉:[[元第一夫人>アウブ・アーレンスバッハの第一夫人]]の長女
従姉:元第一夫人の次女
従姉:元第一夫人の三女(レティーツィアの母)
従兄:[[ブラージウス]](元第二夫人の息子)
従兄:ブラージウスの兄弟(元第二夫人の息子)
従姉:[[アルステーデ]]
従兄弟:[[ヴォルフラム]](故人)
従妹:[[ディートリンデ]]
従妹:[[レティーツィア]](ギーゼルフリートの養女)
大叔母or大伯母:[[ガブリエーレ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)
**容姿
髪の色:金
&color(#e6b422,#e6b422){000000000}
瞳の色:深緑
&color(#00552e,#00552e){000000000}
癖のない金髪、少々きつく吊り上がっているものの深い緑の目
[[ガブリエーレ]]に良く似た容貌をしている&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
女性にしては背がやや高い。
**地位
階級:上級貴族
職種:騎士・[[アルステーデ]]の側近&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)→[[ディートリンデ]]の護衛騎士&footnote(書籍版第五部IV プロローグ アルステーデが婚姻により上級貴族となった事で側近を解任され、その後自身が結婚するまではディートリンデの護衛騎士を務めていた。)→結婚により辞任
**年齢関連
-ローゼマインとの学年差:+7&footnote(第278話 ローゼマインが8歳の09年冬の終わりにランプレヒトの恋人が卒業)
-ローゼマインとの年齢差:+7&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設定資料・書籍版第四部V=12年夏時点で18歳、かつ、春生まれ ⇒ 作中描写との計算ミスがあったため設定等まとめ 人物設定第四部(初登場時 19)より改訂された)
-誕生季:春&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設定資料)
**アウレーリア視点の回
書籍第四部V 巻末SS 分かれ道
**作中での活躍
[[アウブ・アーレンスバッハ>ギーゼルフリート]]の姪だが、城への出入りはあまり無く、直接の面識は少ない。
きつい顔立ちで目付きが悪く、一見騎士向きの顔立ちをしているが、性格は引っ込み思案で臆病なところがある。
他人と接して情報を得るのが苦手。
[[シャルロッテ]]は「おっとりで穏やか」と評しているが、ディートリンデはこの評価に疑問な様子である。&footnote(第378話 設定等まとめ20)
父親が同じ子供達の中では扱いが良くなかった。また、母親が[[フレーベルターク>地理#フレーベルターク]]出身の上級貴族で、[[政変]]後は肩身が狭くなっていた。
[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]では、政変勝ち組の[[ドレヴァンヒェル>地理#ドレヴァンヒェル]]出身である[[第一夫人>アウブ・アーレンスバッハの第一夫人]]派よりは属しやすいとして、[[ゲオルギーネ]]の派閥に与していたが、有力な情報を得ることは出来ていなかった。
文官か側仕えになりたかったが、貴族院における[[アルステーデ]]の護衛騎士が不足していたため騎士になるように父親に命じられ、2年ほどアルステーデの側近を務めた。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
その後、アルステーデが婚姻により上級貴族となった事で側近を解任となり、自身が結婚するまではディートリンデの護衛騎士を務めていた。&footnote(書籍版第五部IV プロローグ)
貴族院三年生時、[[ヴェローニカ]]から花嫁をアーレンスバッハから娶るよう命じられて結婚相手を探していた[[ランプレヒト]]と知り合う。
当初、最終学年だったランプレヒトからは学年が離れている為に結婚対象とは見られず、花嫁候補の紹介を依頼されたが、アーレンスバッハから離れたいアウレーリアが自ら嫁ぐ事をランプレヒトに提案し交際に至る。
父親から下位領地の魔力量も少ない上級貴族に嫁ぐ事は許さないと反対され、卒業式のエスコートを最後に別れる前提での交際を許可された。
アウレーリアの卒業式時点で、ローゼマイン式魔力圧縮で魔力が少し伸びたランプレヒトに対し、まだ魔力の増える余地があるのならば悪くないとアウレーリアの父が発言した事を受け、ランプレヒトは婚姻の申請を出したが、情勢上エーレンフェストの許可が降りずに破談となった。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
しかし、エーレンフェストの躍進や流行などの情報を得る為、来年の取引を引き出す為に恩を売ろうというアーレンスバッハの領主夫妻の政略にこの縁談は利用されることとなった。
[[ベティーナ]]と同時に、ローゼマインから祝福を受けてランプレヒトと結婚した。
ゲオルギーネからは情報収集を命じられていたが、指示のあった貴族には接触せず、手紙でも全く情報を送らなかった。そのため、妹のマルティナからはどこにいても役に立たないと評されている。&footnote(第521話)
逆に[[エーレンフェスト>エーレンフェストの領地]]には、大まかではあるが、アーレンスバッハの領主候補生が不足している背景に関する情報をもたらした。&footnote(第368話)
自分の素顔がガブリエーレに似ていることから、嫁ぎ先([[ライゼガング>用語一覧#ライゼガング系]])には歓迎されないと思い、自室以外では常にヴェールを被り、側仕えの[[リアディナ]]とランプレヒトにのみ顔を見せる生活をしていた。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」/第369話、第426話ではきつい顔立ちで誤解されることを恐れとされているが、書籍版で真相はガブリエーレに似ているからであることが述懐された/書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場 において、ライゼガングの館にガブリエーレの肖像画が飾られており、レオノーレのような若い世代でもライゼガング貴族はガブリエーレの容姿を知っていてアウレーリアの素顔を見れば似ていると驚くことが示された)
[[染色コンペ>創作物一覧#染色コンペ]]でローゼマインからヴェール用の布を贈られ、あまり身に付けることがなかった可愛らしい意匠に喜んだ。&footnote(第369話、第375話)
染色コンペの後に、頑なにヴェールを被っている様が、エーレンフェストに馴染もうとしないガブリエーレと同じに見られていたと知り、事情を説明して[[エルヴィーラ]]に顔を見せた。
その結果、ヴェールをエーレンフェストの布に刺繍をした物に変えることで[[エルヴィーラの派閥>用語一覧#フロレンツィア派]]に入れるという約束を得ると共に、エルヴィーラとの関係が改善し、本館との交流が増え、周囲の使用人達の態度も軟化した。&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」)
[[フロレンツィア派>用語一覧#フロレンツィア派]]の上級貴族の奥様方と同じ染め物を使ったヴェールだったため、一目で派閥が分かり、馴染もうとしているように見えるようになった。&footnote(第374話)
周囲の目は少し和らいだが、顔を隠していることで余計に注目を集めて、染め物の宣伝になっている。
エーレンフェストとアーレンスバッハの関係が改善されるまではヴェールを取らない意向とのこと。&footnote(第426話)
[[時を止める魔術具>魔術具と神具#時を止める魔術具]]を使ってアーレンスバッハの料理を持ってこようと準備していたが、いつの間にか魚にすり替えられた上に、料理人の同行は許可されていなかったため、調理できずに持て余していた。&footnote(第396話、第442話、書籍版第四部V「分かれ道」)
染色コンペで話題に上がった際にローゼマインが魚を欲した為、エルヴィーラと[[フェルディナンド]]を経由してローゼマインに渡した。
エーレフェスト城の料理人によってアーレンスバッハの伝統料理が再現された結果、妊娠して故郷の味を求めていたアウレーリアは旨味の抜けた[[ツァンベルズッペ>食品と油#ツァンベルズッペ]]を懐かしく食べる事ができた。&footnote(第426話)
魚はその後、余った物を解体したローゼマインらに、貴重な[[レーギッシュ>魔獣と魔木#レーギッシュ]]の鱗の虹色魔石をもたらす結果となった。&footnote(第428話)
エーレンフェストの引きこもり生活を満喫し、エルヴィーラが厳選した相手との社交に連れ回される以外は、[[ランプレヒトの実家>エーレンフェスト#カルステッドの館]]の離れで過ごす日々だったが、アーレンスバッハにいた頃よりずっと自由を感じている。&footnote(第375話)
ジークレヒトの出産と同時期に粛清が行われた事で、安全の為に離れから本館に移った。&footnote(第522話)
粛清後の状況から親族にも出産を伏せることになったが、ランプレヒトに頼んでローゼマインだけには伝えた。
安全と安心を与えてくれたエルヴィーラの心配りにとても感謝している。&footnote(書籍版第五部IV プロローグ)
ゲオルギーネのエーレンフェスト侵攻時は鎧をまとって館の防衛に就いた。自身の連座処罰を心配していたが、連座がないと知らされて安堵する。父親が既に亡くなっていることについても寧ろよかったと安心を述べている&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
**経歴
(年代はマインの誕生を0年とする)
前06年春 誕生
01年春 洗礼式
04年冬 貴族院入学
06年冬 父親の命令で騎士コースを選択し、アルステーデの側近に就任&footnote(書籍版第四部V SS 分かれ道)
 ()ランプレヒトからのアプローチを受け交際を始める&footnote(書籍版第四部V SS 分かれ道)
09年冬 貴族院を卒業、ランプレヒトにエスコートされる&footnote(この時点では父親から結婚を認められていなかった/書籍版第四部V SS 分かれ道)
 ()結婚は父親には認められるが、エーレンフェスト側から却下され、ランプレヒトから別れの手紙をもらう&footnote(第278話)
12年春 領主会議にて結婚の許可が下りる&footnote(第358話)
12年夏 ランプレヒトと結婚&footnote(第366話)
12年冬 初旬頃、懐妊&footnote(第403話)
13年冬 ジークレヒトを出産&footnote(第522話 秋の終わりには生まれているだろうと言われていたのに、ずいぶんとのんびりとした子で冬の初めに生まれた)
15年春 カルステッドの屋敷でローゼマインと再会&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)
**作者コメント
【[[2021年 11月22日 Twitter>https://twitter.com/miyakazuki01/status/1462789346642186241?s=46&t=rKiMGiEEvNU74UD1SEULvA]]】
&b(){>いい夫婦の日 ランプレヒト&アウレーリア}
最初はヴェローニカに言われて始まり、領地間の思惑に振り回され、結婚することになった二人。
今は息子も生まれ、いい夫婦になっています。
この二人の馴れ初めは第四部Ⅴの書き下ろし短編で。
**コメント
#blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。}
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
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