ギーゼルフリート

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名前の初出:第四部IVエピローグ 初出:第278話&footnote(話題の中で登場。本人登場は第366話) **家族構成 第一夫人:[[ドレヴァンヒェル出身の元第一夫人>アウブ・アーレンスバッハの第一夫人]] (故人)  娘:元第一夫人の長女 (領地内上級貴族or他領に嫁ぎ済み)  娘:元第一夫人の次女 (領地内上級貴族or他領に嫁ぎ済み)  娘:元第一夫人の三女 (ドレヴァンヒェルに嫁いだ)   孫:ドレヴァンヒェルの領主候補生   孫:レティーツィア  養女:[[レティーツィア]] (上記と同一人物) 第二夫人:アウブ・ベルケシュトックの妹 (処刑)  息子:[[ブラージウス]] (領主候補生→上級貴族)   孫:[[ベネディクタ]]  息子:ブラージウスの兄弟 (領主候補生→上級貴族)&footnote(第368話) 第三夫人:[[ゲオルギーネ]] (第三夫人→第一夫人)  娘:[[アルステーデ ]] (領主候補生→上級貴族)   孫:ベネディクタ (上記と同一人物)  息子:[[ヴォルフラム]] (故人)  娘:[[ディートリンデ]] 父:先代[[アウブ・アーレンスバッハ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図) 母:先代アウブ・アーレンスバッハの第一夫人&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)  弟:ギーゼルフリートの弟 (領主候補生→上級貴族)   姪:[[アウレーリア]]   姪:[[マルティナ]] 父方の親戚 祖父:先々代アウブ・アーレンスバッハ  伯母または叔母:[[ガブリエーレ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)   従兄弟:ガブリエーレの長男 (故人)   従妹:[[ヴェローニカ]]   従弟:[[ベーゼヴァンス]] **容姿 髪の色:色の薄い金&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料) &color(#FFEB80,#FFEB80){000000000} 瞳の色:茶&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料) &color(#864A2B,#864A2B){000000000} ゲオルギーネが隣に並ぶと親子ほどに歳が違い、12年夏時点で50代半ばから後半に見える。&footnote(第366話 境界線上の結婚式) **地位 階級:[[領主>アウブ]] 職種:[[アウブ・アーレンスバッハ]] **年齢関連 -ローゼマインとの学年差:+48&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料・書籍版第四部Vの初登場=12年夏時点で58歳、かつ、秋生まれ)  ローゼマイン(11歳夏)視点で、50代半ばから後半&footnote(第366話 境界線上の結婚式) -誕生季:秋&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料) **ギーゼルフリート視点の回 書籍第四部IV エピローグ **作中での活躍 [[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]の領主。 ドレヴァンヒェルから第一夫人を、ベルケシュトックから第二夫人を娶っていたが、従妹であるエーレンフェストの領主夫人[[ヴェローニカ]]から齎された縁談により、その娘である[[ゲオルギーネ]]を第三夫人に迎えた。 政変を起こした第一王子と、政変を長引かせた第四王子に与したアウブ・ベルケシュトックの妹であったことから第二夫人は処刑となり、助命嘆願をする事で次期アウブと目されていた第二夫人の息子二人を上級貴族の身分に落とす羽目となる。唯一残った男の領主候補生だった[[ヴォルフラム]]が命を落とした時には末娘[[ディートリンデ]]以外の娘達が嫁ぎ済みで他に領主候補生がいない状況に陥った為に、第一夫人の三女が生んだ孫娘[[レティーツィア]]をドレヴァンヒェルから養女に引き取った。 [[アーレンスバッハの領地>歴史>政変と跡継ぎ問題>アーレンスバッハの領地#政変と跡継ぎ問題]]も参照。 11年冬、エーレンフェストに怨恨のある寮監[[フラウレルム]]の情報を鵜呑みにした結果、エーレンフェストへの認識がアーレンスバッハだけ他領と違った為に領地対抗戦の社交で出遅れてしまった。 12年春の領主会議では縁戚である立場を強調し交易を迫り、恩着せがましくエーレンフェストに[[アウレーリア]]と[[ベティーナ]]の婚姻を捩じ込む。 ゲオルギーネの出身領地であることもあり、エーレンフェストの情報はゲオルギーネ頼りでその真偽を確認するなどの情報精査は行わずただ鵜呑みにするだけであり、ゲオルギーネの思惑通りに誘導されることとなる。 ビンデバルト伯爵とゲオルギーネの関係や、エーレンフェストの領主が[[ジルヴェスター]]に代替わりしてからはゲオルギーネに対する援助などがなくなったことも把握していなかったのか、姉弟が不仲であることを考慮していなかった様子。 12年夏、領主の姪という立場を強く押し出す為に境界門での星結びにアウレーリアの親族として参列。ゲオルギーネの思考誘導によって、ディートリンデに宛てがう都合の良い婿候補として神殿に入れられた傷持ちの領主候補生フェルディナンドの存在に目を付ける。 エーレンフェストの流行の仕掛け人はフェルディナンドだという噂から、フェルディナンドを婿にする事でエーレンフェストの流行をアーレンスバッハのものにできるという下心もあり、神殿に入れられて領主の養女への援助を通じてしか能力を発揮する事を許されない不遇な最優秀であるフェルディナンドを婿に迎えるという考えに乗り気になる。&footnote(書籍第四部Ⅳ巻エピローグ) 13年春の領主会議で[[フェルディナンド]]自身に婿入りを持ち掛け断られるも、中継ぎアウブの婿として自領に迎える王命を得る。 この件に関しては、既にこの時ギーゼルフリートが死期を悟っており、すぐにでも大領地の領主の執務を肩代わり出来るだけの執務経験を持つ未婚の領主候補生をディートリンデの婿として求め焦っていた為に王命を要請した、とフェルディナンドは自身の持つ「不確かな情報」を基に推測している。&footnote(第435話 私的な報告会(二年)) 13年夏、婚約式をエーレンフェストで行った際もゲオルギーネとディートリンデがギーゼルフリートの容態が悪化した事で予定を繰上げて帰郷しているが、事前に予定されていたゲルラッハでの秘密集会の様子から、ギーゼルフリートの容態がゲオルギーネによって意図的に操作されたものである可能性が高い。&footnote(書籍第四部Ⅷ巻エピローグ) 13年秋、[[ジルヴェスター]]に緊急の書状を送付。 自身の容態が危険であり、フェルディナンドに冬の間にアーレンスバッハの貴族との繋がりを少しでも持たせたいので、できればアーレンスバッハへ来てほしいと要望。フェルディナンドはこれに応え、予定を早めてアーレンスバッハに移動することを決めた。 しかしその秋の終わり、フェルディナンドがアーレンスバッハに着くよりも前にギーゼルフリートは死亡する。と言うのも、フェルディナンドをアーレンスバッハに呼び寄せる書状を出した時点でギーゼルフリートは危篤状態だった為、アウブの死亡による執務の穴埋めをフェルディナンドに求めたのが真相である。&footnote(閑話 ユストクス視点 アーレンスバッハ生活の始まり) ギーゼルフリートがはるか高みに続く階段へと追いやられたのは、13年秋の聖典盗難事件を表沙汰になる前に解決し13年冬決行予定だったエーレンフェストの礎簒奪計画の障害となり得るフェルディナンドを王命を盾にエーレンフェストから引き離して排除するためであり、ギーゼルフリートの死によってゲオルギーネが冬の社交界に顔を出さずに済む大義名分と自由に動ける時間を得るためだった。&footnote(書籍第五部Ⅸ巻 プロローグ) 14年春の領主会議で半年程の時間をかけても礎を染め終わっていないとディートリンデが言い出した事で、他領に報告するギーゼルフリートの死亡時期を後ろにずらす羽目となったが、実際に礎を染めていたのは[[アルステーデ]]である。アウブになると次期ツェントになれないことから、ディートリンデは礎を染めなかった&footnote(ふぁんぶっく) 14年夏に葬儀が行われ、王族や近隣の領主が参列した。 死因は毒殺&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A。餞別会でローゼマインの聖典に使われた毒と同じもので殺された)だったが、周囲には気づかれていない模様。 領主会議で承認された正式な領主としては、ギーゼルフリートがアーレンスバッハの最後の領主となった。 彼自身はアーレンスバッハを維持するために様々な準備をしていたようだが、結局はゲオルギーネを掣肘できなかったことが原因でレティーツィアは領主一族として遇されたが、それ以外のアーレンスバッハにいる主だった血族はメダルを破棄され、領主候補生コースを卒業した者達もフェルディナンドから命令を受けたエックハルトによりランツェナーヴェ戦時にドサクサに紛れて新領地の邪魔者として排除されたことが示唆されている。なお、通常通りであったとしても本来は処罰対象であり&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)、アーレンスバッハの歴史は潰えることになった。 **経歴 前09~前08 第三夫人としてゲオルギーネと結婚&footnote(ゲオルギーネのページ参照) 前09~前08 ゲオルギーネとの間にアルステーデ誕生 前08~前03 ゲオルギーネとの間にヴォルフラム誕生 前02年 ゲオルギーネとの間にディートリンデ誕生 04年頃 第二夫人と死別&footnote(第368,521話 政変後の粛清のため) 08年頃 レティーツィアを養子にする&footnote(第521話 養子縁組後第一夫人が急速に弱り死去) 08年  第一夫人と死別&footnote(第252,521話 08年春存命、09年春死亡) 12年春 領主会議でアウレーリアとベティーナの婚姻をねじ込む&footnote(第359話 私的な報告会) 13年春 領主会議にてディートリンデとフェルディナンドの婚約を提案し一度は断られたものの、王命を得る&footnote(第434話 領主会議の報告会(二年)) 13年夏 エーレンフェスト訪問中のゲオルギーネを火急の手紙で呼び戻す&footnote(第443話) 13年秋 エーレンフェストに緊急の書状。フェルディナンドに冬より前に来て欲しいと要望&footnote(第453話)      死去&footnote(第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり) 13年冬 対外向けとしてはまだ生存中&footnote(第490話 イライラのお茶会 後編) 14年春 領主会議にてギーゼルフリートの死去が公表され、初夏に葬儀を行うことが発表される&footnote(第558話 領主会議の報告会(三年) 前編) 14年夏 葬儀が行われる&footnote(第567,572話) **コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,ギーゼルフリート/コメント)
名前の初出:第四部IVエピローグ 初出:第278話&footnote(話題の中で登場。本人登場は第366話) **家族構成 第一夫人:[[ドレヴァンヒェル出身の元第一夫人>アウブ・アーレンスバッハの第一夫人]] (故人)  娘:元第一夫人の長女 (領地内上級貴族or他領に嫁ぎ済み)  娘:元第一夫人の次女 (領地内上級貴族or他領に嫁ぎ済み)  娘:元第一夫人の三女 (ドレヴァンヒェルに嫁いだ)   孫:ドレヴァンヒェルの領主候補生   孫:レティーツィア  養女:[[レティーツィア]] (上記と同一人物) 第二夫人:アウブ・ベルケシュトックの妹 (処刑)  息子:[[ブラージウス]] (領主候補生→上級貴族)   孫:[[ベネディクタ]]  息子:ブラージウスの兄弟 (領主候補生→上級貴族)&footnote(第368話) 第三夫人:[[ゲオルギーネ]] (第三夫人→第一夫人)  娘:[[アルステーデ ]] (領主候補生→上級貴族)   孫:ベネディクタ (上記と同一人物)  息子:[[ヴォルフラム]] (故人)  娘:[[ディートリンデ]] 父:先代[[アウブ・アーレンスバッハ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図) 母:先代アウブ・アーレンスバッハの第一夫人&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)  弟:ギーゼルフリートの弟 (領主候補生→上級貴族)   姪:[[アウレーリア]]   姪:[[マルティナ]] 父方の親戚 祖父:先々代アウブ・アーレンスバッハ  伯母または叔母:[[ガブリエーレ]]&footnote(書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図)   従兄弟:ガブリエーレの長男 (故人)   従妹:[[ヴェローニカ]]   従弟:[[ベーゼヴァンス]] **容姿 髪の色:色の薄い金&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料) &color(#FFEB80,#FFEB80){000000000} 瞳の色:茶&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料) &color(#864A2B,#864A2B){000000000} ゲオルギーネが隣に並ぶと親子ほどに歳が違い、12年夏時点で50代半ばから後半に見える。&footnote(第366話 境界線上の結婚式) **地位 階級:[[領主>アウブ]] 職種:[[アウブ・アーレンスバッハ]] **年齢関連 -ローゼマインとの学年差:+48&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料・書籍版第四部Vの初登場=12年夏時点で58歳、かつ、秋生まれ)  ローゼマイン(11歳夏)視点で、50代半ばから後半&footnote(第366話 境界線上の結婚式) -誕生季:秋&footnote(ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料) **ギーゼルフリート視点の回 書籍第四部IV エピローグ **作中での活躍 [[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]の領主。 ドレヴァンヒェルから第一夫人を、ベルケシュトックから第二夫人を娶っていたが、従妹であるエーレンフェストの領主夫人[[ヴェローニカ]]から齎された縁談により、その娘である[[ゲオルギーネ]]を第三夫人に迎えた。 政変を起こした第一王子と、政変を長引かせた第四王子に与したアウブ・ベルケシュトックの妹であったことから第二夫人は処刑となり、助命嘆願をする事で次期アウブと目されていた第二夫人の息子二人を上級貴族の身分に落とす羽目となる。唯一残った男の領主候補生だった[[ヴォルフラム]]が命を落とした時には末娘[[ディートリンデ]]以外の娘達が嫁ぎ済みで他に領主候補生がいない状況に陥った為に、第一夫人の三女が生んだ孫娘[[レティーツィア]]をドレヴァンヒェルから養女に引き取った。 [[アーレンスバッハの領地>歴史>政変と跡継ぎ問題>アーレンスバッハの領地#政変と跡継ぎ問題]]も参照。 11年冬、エーレンフェストに怨恨のある寮監[[フラウレルム]]の情報を鵜呑みにした結果、エーレンフェストへの認識がアーレンスバッハだけ他領と違った為に領地対抗戦の社交で出遅れてしまった。 12年春の領主会議では縁戚である立場を強調し交易を迫り、恩着せがましくエーレンフェストに[[アウレーリア]]と[[ベティーナ]]の婚姻を捩じ込む。 ゲオルギーネの出身領地であることもあり、エーレンフェストの情報はゲオルギーネ頼りでその真偽を確認するなどの情報精査は行わずただ鵜呑みにするだけであり、ゲオルギーネの思惑通りに誘導されることとなる。 ビンデバルト伯爵とゲオルギーネの関係や、エーレンフェストの領主が[[ジルヴェスター]]に代替わりしてからはゲオルギーネに対する援助などがなくなったことも把握していなかったのか、姉弟が不仲であることを考慮していなかった様子。 12年夏、領主の姪という立場を強く押し出す為に境界門での星結びにアウレーリアの親族として参列。ゲオルギーネの思考誘導によって、ディートリンデに宛てがう都合の良い婿候補として神殿に入れられた傷持ちの領主候補生フェルディナンドの存在に目を付ける。 エーレンフェストの流行の仕掛け人はフェルディナンドだという噂から、フェルディナンドを婿にする事でエーレンフェストの流行をアーレンスバッハのものにできるという下心もあり、神殿に入れられて領主の養女への援助を通じてしか能力を発揮する事を許されない不遇な最優秀であるフェルディナンドを婿に迎えるという考えに乗り気になる。&footnote(書籍第四部Ⅳ巻エピローグ) 13年春の領主会議で[[フェルディナンド]]自身に婿入りを持ち掛け断られるも、中継ぎアウブの婿として自領に迎える王命を得る。 この件に関しては、既にこの時ギーゼルフリートが死期を悟っており、すぐにでも大領地の領主の執務を肩代わり出来るだけの執務経験を持つ未婚の領主候補生をディートリンデの婿として求め焦っていた為に王命を要請した、とフェルディナンドは自身の持つ「不確かな情報」を基に推測している。&footnote(第435話 私的な報告会(二年)) 13年夏、婚約式をエーレンフェストで行った際もゲオルギーネとディートリンデがギーゼルフリートの容態が悪化した事で予定を繰上げて帰郷しているが、事前に予定されていたゲルラッハでの秘密集会の様子から、ギーゼルフリートの容態がゲオルギーネによって意図的に操作されたものである可能性が高い。&footnote(書籍第四部Ⅷ巻エピローグ) 13年秋、[[ジルヴェスター]]に緊急の書状を送付。 自身の容態が危険であり、フェルディナンドに冬の間にアーレンスバッハの貴族との繋がりを少しでも持たせたいので、できればアーレンスバッハへ来てほしいと要望。フェルディナンドはこれに応え、予定を早めてアーレンスバッハに移動することを決めた。 しかしその秋の終わり、フェルディナンドがアーレンスバッハに着くよりも前にギーゼルフリートは死亡する。と言うのも、フェルディナンドをアーレンスバッハに呼び寄せる書状を出した時点でギーゼルフリートは危篤状態だった為、アウブの死亡による執務の穴埋めをフェルディナンドに求めたのが真相である。&footnote(閑話 ユストクス視点 アーレンスバッハ生活の始まり) ギーゼルフリートがはるか高みに続く階段へと追いやられたのは、13年秋の聖典盗難事件を表沙汰になる前に解決し13年冬決行予定だったエーレンフェストの礎簒奪計画の障害となり得るフェルディナンドを王命を盾にエーレンフェストから引き離して排除するためであり、ギーゼルフリートの死によってゲオルギーネが冬の社交界に顔を出さずに済む大義名分と自由に動ける時間を得るためだった。&footnote(書籍第五部Ⅸ巻 プロローグ) 14年春の領主会議で半年程の時間をかけても礎を染め終わっていないとディートリンデが言い出した事で、他領に報告するギーゼルフリートの死亡時期を後ろにずらす羽目となったが、実際に礎を染めていたのは[[アルステーデ]]である。アウブになると次期ツェントになれないことから、ディートリンデは礎を染めなかった&footnote(ふぁんぶっく) 14年夏に葬儀が行われ、王族や近隣の領主が参列した。 死因は毒殺&footnote(ふぁんぶっく5 Q&A。餞別会でローゼマインの聖典に使われた毒と同じもので殺された)だったが、周囲には気づかれていない模様。 領主会議で承認された正式な領主としては、ギーゼルフリートがアーレンスバッハの最後の領主となった。 彼自身はアーレンスバッハを維持するために様々な準備をしていたようだが、結局はゲオルギーネを掣肘できなかったことが原因でレティーツィアは領主一族として遇されたが、それ以外のアーレンスバッハにいる主だった血族はメダルを破棄され、領主候補生コースを卒業した者達もフェルディナンドから命令を受けたエックハルトによりランツェナーヴェ戦時にドサクサに紛れて新領地の邪魔者として排除されたことが示唆されている。なお、通常通りであったとしても本来は処罰対象であり&footnote(書籍版第五部Ⅻ アウレーリアの立場)、アーレンスバッハの歴史は終わることになった。 **経歴 前09~前08 第三夫人としてゲオルギーネと結婚&footnote(ゲオルギーネのページ参照) 前09~前08 ゲオルギーネとの間にアルステーデ誕生 前08~前03 ゲオルギーネとの間にヴォルフラム誕生 前02年 ゲオルギーネとの間にディートリンデ誕生 04年頃 第二夫人と死別&footnote(第368,521話 政変後の粛清のため) 08年頃 レティーツィアを養子にする&footnote(第521話 養子縁組後第一夫人が急速に弱り死去) 08年  第一夫人と死別&footnote(第252,521話 08年春存命、09年春死亡) 12年春 領主会議でアウレーリアとベティーナの婚姻をねじ込む&footnote(第359話 私的な報告会) 13年春 領主会議にてディートリンデとフェルディナンドの婚約を提案し一度は断られたものの、王命を得る&footnote(第434話 領主会議の報告会(二年)) 13年夏 エーレンフェスト訪問中のゲオルギーネを火急の手紙で呼び戻す&footnote(第443話) 13年秋 エーレンフェストに緊急の書状。フェルディナンドに冬より前に来て欲しいと要望&footnote(第453話)      死去&footnote(第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり) 13年冬 対外向けとしてはまだ生存中&footnote(第490話 イライラのお茶会 後編) 14年春 領主会議にてギーゼルフリートの死去が公表され、初夏に葬儀を行うことが発表される&footnote(第558話 領主会議の報告会(三年) 前編) 14年夏 葬儀が行われる&footnote(第567,572話) **コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,ギーゼルフリート/コメント)

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