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地震の二次災害についての情報 - (2011/07/17 (日) 22:28:43) の編集履歴(バックアップ)
ここでは地震が起こった後の二次災害についてのページです。地震はときに新たな災害を生み出しうるので、注意が必要です。
目次
液状化現象
地震が発生したとき、家が傾いてしまったり、地中の土管が地上へ出てきてしまうことが起こります。何が起きているのでしょうか。
これは、地震の震動によって土や砂が不安定になり、地下の水に浮くようになり、まるで液体のようになってしまうことによって起きます。これを
液状化といいます。液状化が起こるとその水が地表へ吹き出したり、さらに吹き出した分地盤が沈下したりします。
液状化マップなどを見て、普段から自分住む地域について知っておくことも大切です。
(例).
東京都の液状化マップ
〈参考〉
ニッケンキソ『液状化はなぜ起こるのか』11.7.17
国土交通省『液状化現象とは』11.7.17
火災旋風
津波について
津波警報・注意報の種類
種類 |
解説 |
発表される津波の高さ |
津波警報 |
大津波 |
高いところで3m程度以上の津波が予想されますので、厳重に警戒してください。 |
3m、4m、6m、8m、10m以上 |
津波 |
高いところで2mの程度の津波が予想されますので、警戒してください。 |
1m、2m |
津波注意報 |
高いところで0.5m以上の津波が予想されますので、注意してください。 |
0.5m |
土砂災害
土砂崩れ、地滑り、土石流などのことです。これらの災害は台風などの大雨によってよく引き起こされます。しかし、地震のあとは地盤がとても不安定な状態になっているため、少しの雨や雪解け水であっても、土砂災害が起きる可能性が高くなっているのです。もちろん、地震によって直接引き起こされるものもあります。
- 小石がパラパラと落ちてくる。
- 斜面から水が吹き出す。
- がけに亀裂が入る。
- 雨が降り続けているのに川の水位が下がる。
- 山鳴りや立ち木の裂ける音が聞こえる。