レベル1 これは、ひたすらお互いの拳の届く距離、 つまり距離感を覚えるためにやってみました。 ストレートの当たる場所でガードしてなかったり、 逆に決めるつもりで打ったフック、ストレートが空振りだったり、 そんなことがよくあり、気になったので修正してみようと始めました。 レベル2 今度はカウンターのタイミングです。 今もジャブ中心の戦い方をしている僕ですが、以前は強打の使い方、当て方がまったく分からず使えなかったため、本当にジャブしか使っていない時期がありました。 確かに、ローリスクで、まとめて当てれば蓄積だって取れる便利なパンチです。 ですが少々迫力不足なのは否めません。 ダックもスウェーも使えず、削りフックを食らうしかなかった当時、 強打やフェイントでコーナーまで押し込まれ、削りフックに潰されるという負けパターンができてしまいました。 なんとか、追い込まれる前に相手に下がってもらう必要があったため、 少しでも火力不足を補えるよう、どのタイミングで、どう打てば高ダメージを出せるか、練習していました。 レベル3 これは回復意識を自分に植え付けるためのものです。 自分はどうも熱くなりやすい性質なようで、 ジャブの差し合いで負けたり、大きいのを一発もらうと、すぐにやり返そうと無謀な特攻を繰り返していました。 そんな訳で、どれだけ一方的に攻められても回復を意識しなくてはいけない。 かといって弱気になりすぎると潰される、といった劣勢の状態を自分でつくってみました。