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新・ビョークのスパ天講座第1回「スパ天で戦う前に」」を以下のとおり復元します。
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まず、技術論に入る前に、初心者の人に身につけてもらいたいマナーや姿勢についての話をしたいと思います。「そんなくだらないことしなくていいから勝つためのテクニック教えろよ!」と思う方ももしかしたらいるかもしれませんが、マナーの出来てないプレイヤーについて厳しいことを言わせていただくと、「すごく弱い」です。「自分は強い」と思い込んでいるせいか、他人のアドバイスにも耳を貸さない(もしくは、「わかりました」と口では言っててもすぐリセットされる)ですし、ちょっと勝てないと逃げるように落ち、そして、たまに勝つと調子に乗って他のプレイヤーを傷つけるような暴言を吐きます。そんなプレイヤーを僕はスパ天に送り出したくないので、少し長いかもしれませんがお付き合いください。</p>
<h3>1.挨拶と言葉遣いをきちんとすること。</h3>
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もともと実ボクというのは、会長が以前運営していた「西沢ボクシングジム」をゲームで再現する、という事が狙いで作られているゲームです。そのため、ネット対戦の場であるスパ天も、ボクシングジムのような雰囲気が残っている所があります。<span style="font-size:larger;"><strong>スパ天に入ったときに「こんにちは」、スパーが終わったときに「ありがとうございました」、スパ天を去るときに「お疲れ様でした」などといった具合にきちんと挨拶をする</strong></span>というのもそういった雰囲気の現れかと思います。また、言葉遣いに関してもそれなりに節度を持つことが求められます。(まぁスパーを繰り返して顔見知り(?)になっていくと、冗談を飛ばし合ったり煽り合ったりすることもよくありますが、初めのうちは自重したほうが良いと思いますw)</p>
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結局のところは、実際のボクシングジムで挨拶もなしに上がり込んでくるか、スパーに付き合ってくれた相手に何も言わなかったり暴言を吐いたりするのか、何も言わずに家に帰ろうとするか、などといったところを想像できるかどうかです。実ボクそのものが弱くても構わないので、紳士的な態度をとることが大事だと思います。</p>
<h3>2.スパー結果はきちんと受け入れること。</h3>
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スパ天の開始当初は、スパーに負けたことをなかった事にするために、スパ天に戻る前に実ボクを終了するプレイヤーが後を絶ちませんでした。(いわゆる「☓押し」です。)その後様々な対策や注意喚起が行われたこともあって、☓押しはかなり減りましたが、それでもスパーに負けて☓押しする新人さんがポツポツ出てしまっているのが現状です。(特にCPUボクサーの"bot"が相手のときに起こりやすいようです。)相手がbotでも有名プレイヤーでも、そして、デビューしたての新人さんであっても負けは負けです。<span style="font-size:larger;"><strong>きちんと受け入れてスパ天に戻り、「ありがとうございました」と言いましょう。</strong></span>リベンジのチャンスはいくらでもあります。なぜ負けたのかをきちんと考え、次のスパーに活かそうとすることが大切です。</p>
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<p><span style="font-size:larger;"><span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>上の2つが守れない人に関しては、この際はっきり言っておきますが、スパ天に入る資格などありません。</strong></span></span>そういう人を見かけたら、僕や他の常連さんは厳しく注意しますし、スパーでもきっちり叩きのめします。それでも直らない場合は、出入り禁止も有り得るので十分注意してください。ただまぁ、<strong>よほど態度が悪くない限り、キツいことを言われたり、出入り禁止になったりすることはまずない</strong>ので、あまり萎縮しないでスパーを楽しんでいただければ良いかと思います。</p>
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<h3>3.回線不良で落ちたらすぐ戻ること。</h3>
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インターネットの接続が関係するゲームですので、どうしても回線不良でスパーが成立せず、強制終了してしまうことが起こる時があります。実ボクの場合、そういった事が起こってしまったら<strong>すぐにスパ天に戻ってやり直しをする</strong>のがマナーです。新人さんとスパーしていると、回線不良で落ちた後そのまま戻ってこなくて、長い時間待ちぼうけを食ってしまうという事がたまにありますが、常連側として言わせていただくと、心配になるのでやめてほしいなと思います。また、どうしてもやり直しができず落ちなければいけない時は、スパ天に戻って一言言っておくようにしましょう。</p>
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ここまで3つがスパ天のマナーについての話だったのですが、最後に、どういうプレイヤーが上達するのか、という事についてお話したいと思います。「ガチでやるつもりないから楽しくやれればいい」という人もいるかもしれませんが、上手くなって勝てるようになれば、スパ天はもっと楽しい場所になると思いますよ♪</p>
<h3>4.負けても諦めずにチャレンジし、教えを請うこと。</h3>
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僕自身新人さんと戦うのが大好きでよくスパーするのですが、1・2戦負けて逃げるように落ちてしまう新人さんはたくさんいます。そして後日スパーログを見ると、そのプレイヤーはbotとばっかりスパーして、他の人とはほとんどスパーしないという状況になっていたりします。(余談ですが、botとしかスパーしないプレイヤーの事を、僕はbot専と呼んでいます。あと、bot専なんかはまだマシな方で、2度とスパ天に現れなくなってしまった新人さんも結構いたりします…。)「botに勝って自信をつけてから対人に挑戦しよう」とか「勝てないのが辛いからbotとやろう」とか、いろいろ考えはあると思うのですが、厳しいことを言わせていただくと、<strong>bot専の</strong><strong>プレイヤーはほとんど上達しません</strong>。<span style="color:rgb(255,0,0);"><strong>上手くなるプレイヤーというのは、上手い人相手に諦めずにチャレンジし、そして、上手くいかない時は、「どうすればいいか」ときちんと聞けるだけの勇気を持ったプレイヤーです。</strong></span></p>
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実ボクというのは、悲しいかな、プレイヤーの力量差が勝敗という形でモロに出てしまうゲームです。新人さんが上手い人相手に10回スパーしたけど1回も勝てなかった、という事もザラにあります。(常連さんでも、スパ天デビューしていきなり20連敗ぐらいした方がいたりします。)なので、<strong>最初のうちに全く勝てなくても気にすることはありません</strong>。(というか、最初のうちに対人で五分以上に戦えたら天才だと思いますw)むしろ大切なことは、1戦1戦戦っていく中で「こういう動きをしたらこういうパンチを食らってしまった」とか、「あと少しで相手を押し込める場面があったけど、こういう理由で攻めきれなかった」とか、<strong>負けた理由を具体的に突き詰めて、次のスパーに活かしていく姿勢を身につけていくこと</strong>だと思います。また、考えたことをチャットで言ってみたりすると、そこから話がふくらんで良い「感想戦」が出来たりすることもあります。(ちなみに僕は感想戦大好きです。「こういうアイデアがあるのか!」、「こういう狙いで相手が攻めてきたのか!」などと、いろいろ気づくことがあり、良い勉強になりますよ♪)</p>
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あと、「わからないことを聞くと笑われたり、バカにされるのでは」と思う人ももしかしたらいるかもしれませんが、スパ天の場合、そういう常連さんは1人もいません、というか教え魔ばかりです。(笑)「つえー」とか、「勝てねー」とか言っただけでアドバイスを始めてしまう方も何人かいたりします。なので、遠慮せずにどんどんアドバイスをもらいに来てほしいなと思います。</p>
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最後に、最近スパ天でよくある仲間内でのスパーについてもちょっと触れておきます。仲間内でスパ天に入ってスパーしている時に、他のプレイヤーが入ってくることもあると思うのですが、そういう時も無視しないでその人とスパーし、どんどんコミュニケーションを取るようにしてほしいと思います。他のプレイヤーとスパーしたり、話を聞いたりすることで上達し、仲間内でのスパーがもっと楽しくなるという事もありますし、1人しかいない時でもスパ天で特訓し、仲間とのスパーで新しいテクニックを披露して仲間をビックリさせる、なんてことも出来たら面白いんじゃないかなと。(笑)</p>
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さて、長くなりましたが、これでマナーと心構えの話はおしまいです。次回からは戦術やテクニックの話に入っていくわけですが、次回は、初心者にありがちなミスと、最初のうちに覚えたほうがいい戦い方についてのお話をしたいと思います。</p>

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