牧場シスターズ
ID:LUeVYJZQ 夏休みも近づいた学園の教室。 「なぁ鬼軍、お前夏休みの予定は?」 「部活の練習と合宿があるからそれで終わり。休みもあるけどバイト入れる程はないな……」 俺の名前は鬼首軍司(おにこうべぐんじ)あだなは鬼軍。人間と獣人の共学の学園に通う二年生 柔道部で汗を流し、酒で癒し、授業は睡眠学習というダメ人間街道まっしぐらの男だ。 「じゃあさぁ、何人かで海行かね?」 「いいけど、ヤローだけでか?」 「そっちはオレが交渉してみるけど、ダメだったら『ドキッ、男だらけの水泳大会』……」 「うわ、それ嫌……ったく俺の青春、柔道やって酒飲んで終わりかな?牧場シスターズに 『私たちのどちらかと付き合ってください』みたいな夢の展開やってこねーかな?」 「お前、それ人生ナメ過ぎ(笑)」 「軍司君。私たちがどうしたの?」 2人のそばを通りがかったのは牧場シスターズ『牧場(まきば)みのり・みどり』だった。 2人は双子なのだが二卵性のためかあまり似てなく、みのりは知的美人タイプ、みどりは ほんわか癒し系だ。顔立ちはあまり似てないが共通の特徴、やや下向きな長めの耳・角・しっぽ そして制服を破らんばかりの大きな胸のふくらみ。彼女たちは牛の獣人だ。 「軍司君、また変なこと考えてたの~?」 「ん?お前らを妄想の中で思いっきり陵じょ…ぐぼはっ!」 みのりは辞書で思いっきり軍司を殴りつけた。 「テメー!これ以上俺の頭が悪くなったらどうする気だ!」 「今のでちゃんと回線つながったかしら?」 「まぁまぁ、二人とも落ち着いて。それよりみのりさん達、夏休み一緒に海行かない?」 「ごめんなさい。私達、夏休みは実家に帰るのよ」 「ごめんねぇ~」 2~3事話をすると2人は軍司たちのそばを離れた。 「鬼軍!お前、なんであそこであんな事言うんだよ!」 「すまん。つい……」 「まぁ、どっちにしてもあの2人はダメだろうから、別の人にあたるか。明日は休みだし今夜 作戦会議でもするか?」 「了解!じゃあ部活終わったらお前んち行くよ。飲み物持って」 次の日 軍司はふらふらと帰路についていた。 (うげー。昨夜は飲みすぎた……) 「自販機、自販機……」 軍司は自販機の前にたどり着き小銭を投入しようとした時に 「軍司君!」 軍司の腕を引っ張る者が…… その勢いで小銭が手元が離れ ころころ……チャリーン! 小銭は側溝の蓋の隙間から中へ落ちた 「ひゃ~く~え~ん~~~(殺)」 軍司は鬼の形相で腕を引っ張った者を睨み付けた。 そこにいたのは同じクラスのリス獣人『栗栖このみ』だった。 「あうっ、ご、ごめんなさい……グスッ」 このみは恐怖に泣き出しそうになった。 「……いや、あの冗談……そ、それより何があったんだ?」 「あそこ……みのりちゃん達が……」 このみが指差した先にはガラの悪そうな連中と牧場シスターズが。 「ねぇねぇ。お姉ちゃん達、牛獣人?乳デカいね~」 「ボクチンに乳揉ませて~」 「交尾してあげようか?」 「俺達は『藁人形』の一員なんだ。逆らうんじやねーぞ」 「っていうか~。ここまでデカいとキモい~」 みのりは口を真一文字に結んで連中を睨み付けている。みどりはみのりの後ろで震えていた。 このみに連れられて軍司はみのり達の前にやってきて一言。 「悪ぃ、ジュース代貸してくれ」 「うっ、何?軍司君お酒臭い」 「昨夜、飲みすぎて……」 「テメー、何邪魔してんだよ!」 「……君、うるさい」 軍司は不良の顔面を鷲づかみにすると思いっきり締め上げた ミシッ、ミシミシッ…… 頭蓋骨が軋みの音を立てると男は白目をむき泡を吹いた。 「「「ぶっ殺してやる!」」」 「ふっ、ケンカしている所を女には見せたくない。3人共向こうに行ってな」 ……… ………… …………… 数分後、軍司はノビている不良のポケットから財布を漁っていた。 「おっ、こいつら結構持ってるじゃねーか♪」 「てっ、テメー!こんな事タダで済むと思うなよ!アタシ達のバックにはヤ○ザが付いているんだぞ!」 「ふ~ん。そりゃ困ったこった」 軍司は携帯を取り出すとカメラ機能を使ってノビている4人+1の写真を撮った。 「な、何のつもりだよ!」 「ウチの学園にゃ仲間意識の強いやつが結構いるんだよなー。そいつらに『ウチの生徒レイプしようとした 連中です』って配信したらどうなるかなー(ニヤニヤ)」 「おっ、覚えてろよ!」 +1は捨て台詞を残すと逃げていった。 (さーて、この写真だがどうしたものか……めんどくせぇ、全員に配信だ) 軍司は財布を没収すると今度はリングやピアスを剥ぎ取った。 「軍司君、私達に向こう行ってろって言ったのこのため?」 「軍司君極悪ぅ~」 「……ひどすぎです……」 告 氏名 鬼首軍司 上の者3日間の自宅謹慎とする。 以上 完 「ってな訳よ」 「よくあれだけ暴れて謹慎3日ですんだな」 「まぁ、ウチの生徒助けるためにやった事だし、財布抜き取った事とかは牧場と栗栖が黙ってたからな 後は2ケ月の道場出入り禁止」 「って事は夏休みは全部開いたんだ」 「まぁね。ただ、今からじゃバイトもないだろうな……」 「軍司君、ちょっといいかしら」 「ん、何だ?」 「このあいだの事だけど、軍司君お金に困っているの?」 「実は参考書を買うため……」 「ウソね」 「即答かい!ソープで童貞喪……」 バシィ! みのりは学生鞄の側面で思いっきり軍司を殴りつけた。 「私、くだらない冗談に二度も付き合う程暇じゃないの」 「……つつ、あの前の日に飲みすぎて金欠になったんだよ」 「……全くあきれたわね。だったら私達夏休み家に帰るんだけど、そこでアルバイトしない?」 「うんうん。みどりのお家農場やってるんだけどぉ、夏休みに手を貸して欲しいなぁ~」 「どーせ暇だからいいよ」 「じゃあ、夏休みの初日に私達の寮の前でね」 そのとき牧場シスターズは顔を見合わせ妖しく微笑んだが、軍司には(働き手がみつかってラッキーなんだろ) くらいにしか思わなかった。 夏休み初日 軍司が2人のいる寮の前に来ると大きなRV車が停まっていた。 そこには牧場シスターズと軍司程ではないが大柄な髭の親父がいた。 「君が『鬼首軍司』君か。夏休み中よろしく」 「よろしくお願いします」 2人が握手を交わしたときに軍司は思った。 (このおっちゃん、なんか俺に似ているような……) 車で揺られる事数時間、東北の片田舎、牧場宅に着いた。 「へー。農場って聞いてたけど工場っぽいですね」 「家では加工場とかもやってるからね。色々広げてたら人手が足りなくなって」 家に着くと牧場母が迎えに出てきた。 「みのりとみどりの母です」 牧場母も当然の事ながら牛の獣人だった。 (さすが牧場母。でけぇ) 軍司は牧場父が自分に似ていると思った理由がなんとなく解かった気がした。 夕食。 「軍司君、ささ一杯。家で作った薬酒だけど」 「あっ、すんません」 ごくごくっ。 「へー。結構飲みやすいですね」 「父さん、私達そろそろ部屋に戻って勉強したいんだけど」 「みのり・みどり、頑張れよな」 「軍司君もよ」 「え~っ。ボクチンもっと飲みたい~」 「宿題見てあげるから早く来なさい」 「ちっ、わかったよ。……で、おじさん。明日は何時から仕事?」 「あっ、今日は長旅で疲れただろうからゆっくりしていいから」 「は、はぁ……」 「じゃあ、みのり・みどり・軍司さん。後で何か持って行くわね」 勉強を終え、床について…… 軍司は身悶えしていた。 (暑い、いや熱い……) 水でも被って身体を冷やそうかと思っていた時、ひんやりとした柔らかい感触が全身を支配していた。 (あぁ、気持ちいい…って何だ?) 目を開けるとそこにはみどりの顔が…… そして唇に押し付けられた柔らかな感触と口内に蠢く物が…… 軍司はみどりの顔を押しのけて、 「お前、何すんだ!」 「えへっ、軍司君のファーストキスもらっちゃった」 「ってーと、みのりは……」 みのりは大きなおっぱいで軍司のモノを挟みそしてその谷間に顔を突込み先端を舐め回していた。 「お前ら!何のつもりだ!」 みのりは顔を上げて一言、 「何って逆夜這いよ」 「2人で軍司君を襲ってるの~」 「ち、ちょっと待てや!」 軍司がもがき、脱出しようとすると 「もぅ~。素直じゃない軍司君にはお仕置きしちゃう~」 みどりは軍司の顔を押さえると大きなおっぱいをゆっくりと軍司の顔に押し付けていった。 「むぐーっ!むぐーっ!」 「あはっ。軍司君あせってる」 「むーっ!むーっ!」 「軍司君、おっぱい好きなんだよねぇ~」 「…………」 「あらっ、ちょっとやりすぎちゃったかなぁ」 みどりがおっぱいをどけると、そこにはぐったりとした軍司の顔が。 「軍司君、素直になったかな?なったらみどりのおっぱい吸ってぇ」 はむっ。ちゅっ、ちゅっ。 もう、言うとおりになるしかないと自覚した軍司はみどりのおっぱいの先端の薄桃色の部分を甘噛みし吸った。 「ひゃん!それいいっ、もっとしてっ!」 「へぇ、あれだけ本や鞄で殴ってもダメな軍司君がねぇ。私もこれからはその『お仕置き』やってみようかしら」 (もう、このまま委ねたらいい……) 軍司はなすがままに快楽に身を任せていた。 (もう、出そう……って!) 「みのり、出そうだ!放せ!」 軍司はみのりの頭を押しのけようとするが、みのりは軍司の手を払いのけペースを上げた。 「だ~め。軍司君のお口はこっちでちゅよ~」 みどりは乳首を軍司の口に含ませおっぱいを顔に押し付けた。 「むぐー!」 どくっ、どくっ! 軍司は身体を硬直させるとみのりの口内に放出した。 「軍司君イッちゃったのぉ……。ねぇ、みのりちゃん。みどりにも軍司君のせーえき飲ませてぇ」 みのりが妖しい笑みを浮かべておいでおいでの仕草をすると、みのりとみどりは口付けを交わし舌を絡ませ 互いの唾液と精液を混ぜ合わせた。 「……お願い、人のザーメンで遊ばないで……」 ごくっ、ごくっ。 「これが、軍司君の味……」 「変な味だけど癖になりそう」 「今度は軍司君が奉仕してね」 みのりは軍司の顔に跨った。みのりの秘所はやや濃い目の陰毛とうっすらと開いた肉襞、そしてその中から蜜が糸を引き軍司の 顔に垂れてきた。 「さぁ、早くしなさい」 ぴちゃっ、ぴちゃっ…… みのりが指で肉襞を開いたりクリトリスを弄り回しそれに合わせるように軍司が舌で舐め回していた。 「軍司君。手…」 みのりは軍司の両方の腕を取ると大きなおっぱいに導いた。 軍司はその大きなおっぱいを揉みしだき、人差し指で乳首をこね回した。 「んふっ。くすぐったい……」 「今度はみどりが奉仕する番だね~」 みどりが手で軍司のモノをしごき、舌で先を舐めまわす。 「ふふふっ、私の準備はできたわよ」 「ええっとぉ~。ファーストキスはみどりが貰ったから、どーてーはみのりちゃんがもらっていいよ」 「テメーなんだ!それは!」 「ええっ、違うのぉ~?」 軍司は黙りこくった。 「みのりちゃん。尋問しよ~」 「おもしろそうね」 2人は軍司に覆いかぶさりおっぱいを軍司の顔に押し付けた。 ぐにゅっ、ぐにゅっ…… 「んぶっ、んー!」 「これじゃあ、軍司君気持ちいいだけじゃない?」 「軍司君、素直に吐いちゃうよ~」 「ぶはっ、そ、そのとおりだよ!悪かったな……んぶっ……」 「ほらね。じゃあみのりちゃん、頑張ってね」 みどりは軍司から離れて隣でふたりの様子を見守った。 みのりが軍司に跨ろうとすると…… 「ち、ちょっと待て!ゴム……」 「あ~。期待してたんだ~。えっちぃ~♪」 「ち、違う逆だ。ハナから期待してなかったから用意してなかったんだ」 「いらないわよ」 「待て、そういう訳にはいかないだろ」 「初めて好きな人と結ばれるのにそんな無粋なものいらないわ」 みのりは腰を落とし、中に抵抗があったにもかかわらず一気に軍司のモノを飲み込んだ。 「くっ、や、やっと一つになれたわね……」 みのりの目からは一雫の涙が流れ落ちた。 「み、みのり。痛かったら止めてもいいんだぞ」 「ち、違うわよ。相変わらず無粋ね。やっと結ばれた、乱暴者で下品な私のナイト……」 「ぶー。みどりのナイトでもあるんだよぉ~」 「そうね。私達のナイトね」 みのりはゆっくりと腰を動かし軍司は下から大きなおっぱいを支えた。 「ね、ねぇ。私、まだ痛いの。軍司君、上になって……」 2人が体勢を入れ替えるとみのりは軍司の首筋に腕を回した。 「ねぇ、キスして」 軍司とみのりはキスを交わし、2人の間からはみ出たおっぱいを軍司は揉みしだきゆっくりと腰を動かした。 本当は快楽のままに激しく動きたかった所だが、軍司はみのりを気遣った。 みのりは首筋に回した腕を開放し、 「軍司君。激しく動きたいんでしょ?私の中に思いっきり出したいんでしょ?いいわよ。ただ、キスだけは続けて」 ぐちゅっ、ぐちゅっ…… じゅるっ、じゅるっ…… 軍司は必死で腰を振り、みのりは軍司の口内に舌をねじ込ませ唾液をすすった。 「ぷはっ、あああっ!」 「くっ……」 どくどくっ お互いの唇が離れるとみのりは嬌声をあげ、軍司は堪えるような呻き声をあげ同時にイッた。 「はぁ……はぁ……」 「ふーっ」 しばらく余韻を楽しむように2人は絡み合っていた。 軍司はみのりの秘所をティッシュで拭き取り布団をゆっくりと被せた。 「……あ、ありがと……」 みのりは息も絶え絶えにお礼を言うと眠りについた。 そして軍司はみのりの頬に軽くキスをして横にゴロ寝をすると…… 「だめぇ~!」 みどりは怒り心頭だった。 「みどりにもしてよぉ~!」 「……いや、GWはとっくに過ぎたけど、明日はみどりの日……」 「軍司君が寝ているときに『お仕置き』しゃうよぉ」 「よ、よろしくおねがいします!」 「さっきので準備はできてたからそのまま入れるね」 みどりは軍司に跨るとモノを秘所にあてがって一気に埋没させた。 「うっ、ちょっと痛かったけど大丈夫だから動くね」 ぐちゅっ、ぐちゅっ 「ねぇ、みどりのおっぱい揺れて痛いのぉ。支えてぇ……」 軍司はみどりのおっぱいを下から支えるが、人の顔を平気で鷲づかみする掌にすら余るサイズな上 柔らかくそして激しく動くために掌からこぼれそうになった。 「手を離したらお仕置きよぉ……」 必死に支えようとするが、それがおっぱいを揉みしだく形になりみどりをさらに興奮させることとなった。 「んはっ。もっと、もっとぉ……」 みどりの動きはさらに激しくなり、おっぱいが掌からこぼれそうになる。 軍司は思わず両方の人差し指と中指でみどりの両方の乳首をつまみ、残りの指と掌でおっぱいを支えた。 「あんっ!それ、それっ!乳首こりこりしてぇっ!」 みどりの肉壁が締まった。 ギリッ、ギリッ! 軍司は快感に耐えるごとく歯軋りするが耐え切れず、小さくうめき声をあげると数度身体を硬直させた。 それに合わせるかのごとくみどりは身体をのけ反らし 「んああああっ~!」 そして軍司に覆いかぶさった。 「……はぁ、はぁ…よかった……。ねぇ、もう一回おっぱい吸ってぇ……」 ちゅっ、ちゅっ。 「ああん!イッたばっかりだからすごく気持ちいいっ!」 「軍司君、頑張ってるわね」 みのりは目を覚ました。 「みのりちゃん。もう一回する?」 「私はもう少し休んでからにするわ」 「じゃあ、もう一回みどりがするね」 朝。 結局軍司は一晩中、みのり達の相手をさせられていた。 「はむっ。じゅるっ」 「軍司君。みどりのおっぱい、もっといじってぇ……」 何度も軍司から搾り取ってモノが勃たなくなるとみのりは軍司の口内に舌をねじ込ませ唾液をすすり みどりは軍司に腕枕をさせておっぱいを揉ませていた。 「ぷはっ。そうそう、私軍司君に言いたい事あるんだけど」 「みどりもぉ……」 「「私達のどちらかと付き合って」」 「えっ、それって……」 「そうよ。ただどちらかとなると、ここまでした相手を捨てる事になるわね」 「それが嫌なら両方と付き合うようになるねぇ~」 「「これからもたっぷりよろしくね」」 「母さん。このケースの中のドリンクが何本かないんだけど……」 「それでしたら、昨夜みのり達が勉強していたときに持って行きましたよ」 「あれ、夜に俺と母さんとで飲もうと思っていたヤツなんだけど……」 「いいじゃありませんか。それにあなたが軍司さんに飲ませていたお酒、実は強精酒なんでしょ」 「軍司君、みのり達と仲良くやってくれるかな?」 「ふふふっ、多分大丈夫ですよ」