擬人化した凶暴な♀動物が逆レイプするスレまとめ @ ウィキ内検索 / 「ポニーってる!」で検索した結果

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  • ポニーってる!
    家の牧場には競走馬がいる、もっとも現役ではなくて『元』が付くのだが。 GⅢも獲ったことのあるその馬は骨折で再起出来なくなり、知り合いのつてで 乗馬用に格安で払い下げてもらったのだ。 そうでなければ家のような貧乏牧場に、こんな立派な馬がいるはずが無い。 その馬から葦毛の仔馬(メス)が生まれた時には、それはもう家族皆が喜んだ。 特にはしゃいでたのは、当時学校を卒業して家の仕事を手伝い始めたばかりの俺で 『競走馬の仔』ということに変に興奮していたのを覚えている。 当然、仔馬の世話は俺がやった。 「よし、1ハロンのタイムも縮まってきたな」 「落ち着きが無いな、ブリンカーが必要かもな」 など、知識も無いのに気分は似非調教師だった。 勿論、牧場の馬にそんな事をする必要は全く無い、逆に見つかったら怒られること請け合いだ。 半年も過ぎて、少し体が出来て...
  • 馬娘
    ...LXfo氏 ポニーってる! 著者:8スレ目、ID X81Iovoz氏 馬娘1 著者: 11スレ目、◆e6cisY6kSA 氏 酒の名を持つ女王に… 著者: 16スレ目、ID VlvbqTTh氏 ナイトライダー&ナイトメア 著者:18スレ目、ID FWLAjgMB氏
  • ニーソに萌えよう
    にゃあ、にゃあと鳴きながら擦り寄ってくる飼い猫を抱きしめる、こいつの「抱いて」という合図だ。 「あはは、くすぐったいよニーソ」 こういう時のニーソは甘えモードだ、ゴロゴロ喉を鳴らしながらしきりに俺の頬に擦りついてくる。 ちなみにニーソというのはこいつの足が靴下みたいにになっているから、 白い体に黒い足のコントラクトは素晴らしい。 「んー、しかし……お前もそろそろ年頃なんだよなぁ」 人語を理解しているのかニーソは俺が呟くと首を傾げた。 「そろそろ避妊手術も考えるか。」 俺が続けざまそう呟くとニーソは急に俺の鼻を引っかいてぴゅっと逃げてしまった。 「痛て、ちきしょう。怒らせちまったよ」 俺の言葉の意味を理解しているのか、二-ソは怒ってしまった。まぁこうなったら、しばらく時間をおいて 機嫌の回復を待つしかない。俺は眠くなってきたのでそろそろ寝ること...
  • 虎姐3
    「ハッピーニューイヤー、あけましておめでとうございます……ハァ」  新年一月一日の午前零時。やや狭いアパートの一室にて、俺の独り寂しい新年の挨拶が響き渡った。 付けっぱなしのテレビの向こうでは、ちょうど某アイドルグループが盛大に新年を祝っていたりするのが寂しさを強調する。 ハァ、結局、今年も一人で寂しく年を越してしまった……まぁ、何年もやってるからもう慣れたのが救い、なのだろうか。  それはさておき、去年はカウントダウンを寝過ごしてしまった失敗を踏まえ、 昼間ぐっすりと寝たおかげで、こうして寝過ごす事無くカウントダウンを迎える事が出来た。何事も失敗は成功の母である。 更に、『笑ってはいけない24時』もブルーレイできっちりと録画したし。後でゆっくりと鑑賞して初笑いと行くとしよう。 「でだ……問題は虎姐だ」  一番の懸念要項を口に出した俺は、警戒の眼差しを周囲に送る。 ...
  • 猫娘5
    ねーこはこたつで丸くなるーってのはただの歌詞の一部にすぎないようだ。 だってうちの猫は今おっぱいで僕のモノをしごいてるんだから。 「京ちゃん、僕・・・もうそろそろ限界・・・」 特有のざらざらした感触の舌で亀頭を舐める彼女に告げる。 「えー、早いよー。もっと我慢して。」 無理です。 こみあげる射精感を我慢しきれず噴出した白が彼女の顔を汚す。 「むー、ボク我慢してって言ったのにー。」 文句を言いながら指や肉棒にかかった精液を舐め取る。 その姿がまたエロい。 「だって京ちゃんのおっぱいきもちいいん、んんっ」 京ちゃんの唇が僕の言葉を邪魔する。 少しぬめついた感触に苦い味、というか精液流し込んでくるよこの子。 唇を離すと唾液以外のものも糸を引く。 自分の精液を口移しで思いっきり飲まされたしまった。 口移ししてきた京ちゃんはというと 「ご主人様の精液半分コ♪」 と満...
  • 獅子沢さんのデスクッキング♪―前編―
    キーンコーンカーンコーン……キーンコーンカーンコーン…… 「―――――はい、今日の授業はここまで。 皆さん、明日から暫く休みだけど、くれぐれも羽目を外したりしたら駄目よ?」 ガヤガヤガヤガヤ……… 終鈴のチャイムと同時に担任の結衣先生が授業の終わりを告げ 生徒達は終わったとばかりに一斉に帰宅の準備を始める。 「んん~っ、やっと授業が終わったか……。さて、明日から連休かぁ……俺は何しようかね?」 その最中、俺こと狭山 光喜(さやま こうき)は座りっぱなしだった身体をほぐす様に大きく背伸びをした後、 明日から続く連休の事に思いを馳せる。 そう、明日から創立記念日と祝日、そして週休2日も合わせて4連休も休みが続くのだ。 学校へと通っている学生にとって、春夏冬とGWの休み以外に纏まった休みと言うのは貴重な物で 既に帰宅...
  • 狸っ娘
     今僕は田舎にある実家の離れに1人正座をさせられています。 家具なんかは何も無く、今まで一度も入ることができなかった部屋で、夜なのに明かりも何もないのでとても怖いです。 家族の説明だと、珍しいことに僕の家は代々狸様を祀っていて、ここはその狸様に将来の祝福を授かる儀式を行う場所らしいです。 なぜかいきなりお父さんに、お前も資格が備わったから狸様に見てもらうと言われ、小学校をお休みして連れてこさせられました。 絶対に目を開けてはいけない、声を出していけない、儀式が終わるまで部屋を出てはいけない、という決まりごとがあるけれど、 代々やってきたことで、すぐ終わるらしく一人ぼっちでちょっと怖いけど、ギュッと目を瞑って我慢です。  しばらくすると部屋の中に甘い匂いがして、誰かいるみたいに感じました。 (誰?お母さんかな?でも嗅いだことのない良い匂い…) コトッコトッと...
  • ヤドカリ娘2
    日は既に西に傾き、辺りは次第に燈色から藍色に染まっていく。 街には既に人影は無く、ばたんばたんと扉を閉める音が寂しく響いていた。 人が火を起こし、自らの思うがままに使えるようになってからどれ程の時が経とうと、夜の恐怖を克服する事は出来ないままである。 夜は依然として魔物のものだった。 コボルトが畑を荒らし、オークの群れが人を襲い、グールが腐臭を撒き散らしながら街を徘徊する。 高い城壁で周りを囲んでいる大きな街ならともかく、首都とは程遠い田舎の街ではそれが当たり前の光景だった。 不作の年は城壁の石積みをして生計を立てたものだ。と、男は窓に頬をつき、暗くなった街を見ながら感慨深げにため息をついた。 人狼の遠吠えが聞こえる。 そしてようやく今日が満月の夜である事に男は気付き、慌てて、痛む身体に鞭打ちつつも夕食の準備を始めた。 支度を終え食卓に料理を並べた。いつもは二人分作...
  • 今年の運勢は獣吉(?)
    「ハァ……やれやれ、気が付いたら何時の間にか年を越していたのか……?」 ふと、腕時計を見て、時刻が零時を過ぎた事に気付き、俺は独り言を漏らした。 テレビに視線を移すと、その画面には看護師姿に扮装したお笑い芸人が騒いでいる場面を映している所だった。 ……なんか変だと思ったら、この番組ではカウントダウンをしない事をすっかり忘れてた。 なんて迂闊……もし、他の番組を見ていたのだったら、 カウントダウンを見ながら年越し蕎麦を食べていたと言うのに! なんだか損した気分だ。 まあ、その分、多いに笑わしてもらったけど。 まさか250を超える大台を、文字通り叩き出すとは思っても見なかったぜ! ………にしても、アレだけ叩かれてお尻大丈夫なのかなぁ? 閑話休題 それにしても、今年は寂しい年越しとなってしまったなぁ……。 ……そういや、去年は...
  • 虎姐-後編-
    ―前編― ややあって……お粥の入った鍋の中身が空になった頃…… 「ところで光喜、風邪薬とかもう飲んでいるのか?」 「……え?……あ、いや、風邪薬は家に無いんだよ……だから飲んでない」 「おいおい、風邪薬が無いってそれじゃあ治るもんも治らないじゃないか……? ま、万が一、光喜がそう言うと思ってあたしが良い物持ってきたんだ」 「……良い物って何さ、虎姐?」 「ふっふっふ……ジャジャーン、 座  薬  !今からこれを使ってやるから安心しろ光喜?」 「( ゚д゚ )」 虎姐の質問から、風邪薬を飲んでいないと言う俺の返答に対し、 虎姐がニヤニヤと笑みを浮べながらカバンから取り出したのは独特の紡錘形をした小さな物体、 所謂、座薬と呼ばれる肛門から直腸に入れることで効果を発揮するタイプの薬だった。 俺はそれを見た瞬間、只、呆然とした表情を...
  • 『アイドル伝説』
    『アイドル伝説』  オレの名前は、城久間ピリカ。ホッキョクグマの獣人。  そんなオレは、今人生最大のターニングポイントに立たされてる!  事の起こりはひと月前の事――  「「お疲れ様でしたー!!」」  セットの上から大きな声で、スタッフに挨拶するオレたち。  向こうからも、次々、「お疲れー!」、「良かったよー!」なんて声がかかって、ちょっとにやけてしまう。  ここはとある音楽スタジオ。  たった今、オレたちの新曲のプロモの取りが終わった所。  あ、そうそう! 紹介が遅れたけど、隣にいる超キレイカッコイイ人はオレの尊敬する人で、名前は城久間ツヨシさん。同じホッキョクグマの獣人。  名字が一緒だけど、残念ながら血の繋がりとか全然無い。  有ったらツヨシさんみたく、背が高く――オレより頭二つ分大きい――て、超キレイカッコイイ感じになれた...
  • アシダカグモ娘とゲジゲジ娘
    「おきろっ!」 ある日の深夜、家で就寝中の俺の意識は誰かの怒声によって覚醒した。 こんな時間に一体誰だろうか? つか、一人暮しの俺の部屋にいるのは何者だ? 泥棒もしくは強盗の可能性を強く考えたが、わざわざ寝ている家人を起こす窃盗犯と言うのも思い付かず 俺は疑念を擁きつつもその声の主の方へ視線を移した。 「やっと起きたみたいね」 「全く、人の状況を知らずに良く眠れた物だ」 「………?」 其処に居たのは一糸纏わぬ姿の女二人だった いや、正確に言えば女は二人とも人間かどうかも怪しかった。 何せ、気の強そうな女のほうは下半身が六本の足を有する蜘蛛の物で。 もう一人の真面目そうな女の方も、千手観音と見紛うばかりに無数の腕を有していた。 彼女らは最近、巷で耳にする獣人と言うものなのだろうか? まあ、それは兎も角、事情を聞...
  • K9
    「生きて一緒に故郷に帰ろう。」 それが彼の口癖だった。彼は私を唯一無二のパートナーだとよく誉め、頭を撫でてくれた。 彼が陸軍K9部隊要員として徴兵されたあの日、私も軍用犬としての道を歩むことになる。 彼はその時から口癖を言うようになった。 今…彼は私の目の前で息を引き取ろうとしている。ごぼごぼと血を吐き出し、自らの血液で溺れ… 最後に優しい笑顔を浮かべると、静かに目を閉じた。 嘘。 「ご主人…様?ねぇ…ちゃんとベッドで寝なきゃだめだよ?起きないと顔舐めちゃうよ?」 ぺろぺろと顔を舐める。彼の体が冷たくならないように、彼が起きれるように。 「ふ…うぇ…ひっく、ご主人様ぁ…私を置いていかないで…」 「K9…か」 鐘楼から構えた狙撃銃のスコープの中、十字線に映し出されたのは倒れた敵兵とその顔を舐める一匹の犬だった。単独の偵察だろうか、他に仲間は見当た...
  • 【幼なじみは蛇娘】
    【幼なじみは蛇娘】 鉄道などは完全に死んでいたが、その周りにある商店街はどっこい生き残っていた。 その商店街を歩く一人の若者がいた。 彼の名はケンヂ。 この街で生まれ育ったが、八年前からある事を学ぶという理由で旅に出ていた。 「ここはいつも賑やかだな…」 商店街である。今も昔も賑やかなのは当然である。 ケンヂは天然系のボケであると思われる。 そんなボケが一体旅で得たものとは!?ま、まぁその内判るだろう。 ケンヂは帰郷の報告をするため、歩きだした。 ここから20キロは離れた、海沿いの我が家に向けて。 ぐぎゅるぅぅぅぅぅ~… ケンヂは思い出してしまった。 彼此二日、水しか口にしていない! (だりぃなぁ~、死んじまうんでねぇかなぁ~。) くどいようだが、ケンヂは今商店街に居る。 周りで売られているのは海の幸山の幸、食べ物ばかりだ。 何故何も買おうとしないの...
  • 兎娘5
    78 名前:通りすがり ◆/zsiCmwdl. [sage] 投稿日:2008/01/07(月) 02 47 34 ID FA+HCOXu うん、それは俺のほんの些細な気の迷いが始まりだったんだ。 暇つぶしに森を散策していたら、霧にまかれて道に迷って、気が付いたら変な場所にいたんだよ でだ、どうした物かと周囲を見渡してたら人影が見えたんでな、俺は助けを求めに近づいた訳よ 近づいてみて、ようやく分かったんだが、そいつは人間じゃなかった。 そいつの耳。ロップイヤーかアンゴラっだっけ?そう言う種類の兎の耳なんだよ、 しかもその長さたるや、大きな胸の前まで垂れ下がるほどまであるんだよ。あり得なくね?  でだ、その目も、なんと赤いんだ。いや、充血している訳じゃなくてまんま赤い目、 アルビノだっけ? 色素が無い所為で本来は黒い筈の瞳孔が赤く見えるって奴、そんな感じ。 まあ、そいつもそのアルビノって...
  • うん、それは俺のほんの些細な気の迷いが始まりだったんだ
    うん、それは俺のほんの些細な気の迷いが始まりだったんだ。 暇つぶしに森を散策していたら、霧にまかれて道に迷って、気が付いたら変な場所にいたんだよ でだ、どうした物かと周囲を見渡してたら人影が見えたんでな、俺は助けを求めに近づいた訳よ 近づいてみて、ようやく分かったんだが、そいつは人間じゃなかった。 そいつの耳。ロップイヤーかアンゴラっだっけ?そう言う種類の兎の耳なんだよ、 しかもその長さたるや、大きな胸の前まで垂れ下がるほどまであるんだよ。あり得なくね?  でだ、その目も、なんと赤いんだ。いや、充血している訳じゃなくてまんま赤い目、 アルビノだっけ? 色素が無い所為で本来は黒い筈の瞳孔が赤く見えるって奴、そんな感じ。 まあ、そいつもそのアルビノって奴なんだろうな、頭のふわふわの髪の毛も真っ白な訳だし で、そいつの顔は可愛い、どちらかと言うと保...
  • 犬娘9
    「んじゃ、行ってくるよ母さん」 「はいはい、いってらっしゃい」  朝のとある家の玄関先にて、青年は鞄を手に学校へ向かおうとしている。  4月になり、桜舞い散る光景は美しく、今日から新しい学園生活が始まる青年の心は、少なからず晴れ晴れしている。  まぁ、次の瞬間その気持ちも崩れるのだが……。 「ち~こ~く~~!」  家の奥からバタバタと音を立てて走ってくる一人の影。 「うおっ!!」 「はわっ!」  そして見事に青年にぶつかり、見事にしりもちをついたのは、ピンク色の髪にポニーテールの女の子。 「ってぇな! なに朝から体当たりかましてんだよ光!」 「そ、そんな所に立ってるのが悪いんでしょ!」 「んだと~!」  ピンク少女、光(こう)は立ち上がり、二人は朝から口喧嘩。その真ん中で笑顔ながら微妙に困っている母親。  その母親を背後から、もう一人の女の子。  光と同じ顔だ...
  • ヤマト士長
    夏は8月、十六夜が淡い月光を照らしだす夜。体は熱く、気分は上々↑↑ 「き~たを蹴散らし~て~、正義を示すの~だ~♪」 「走れ~光速の~、り~くじょ~うじえいたい~♪唸れ~衝撃の~、りくじょ~うじえいたい~♪」 小隊宴会の帰り道、俺は警衛所をくぐり営内班(自分の部屋)目指してふらりふらりと歩いていた。 と、隊舎(隊員宿舎)近くの自販機前のベンチに見慣れない迷彩服姿の隊員が座っているのが目に入る。変だな、休みだというのに迷彩服か。 …こんな時間にどうしたんだ? 「こんな時間にどうしたんだ?」 酒のせいか、思ったことがそのまま口をついて出てしまった。 「あ…すみません。」 同期や後輩ならまだしも、見ず知らずの人にこんな口を利いてしまったことに後悔する。くそ、酔いも覚めた。 「…よい。次から気を付けよ」 ―――鈴を転がすような声で一言呟くと、それっきり黙り込む“士...
  • 「イヌミミなわたし」 Chapter03「時間」
    ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅぱっ…。 学校の静かな階段に、舌が絡まる音だけが響く。 「あん、もうだめだよ…」 ちゅぱっ、じゅるっ。 いやらしい思春期の男の子の音。ズボンを下ろし、軽く広げた足の間にわたしは潜り込み、 わたしのかわいい唇が無邪気なポチをせめる。 「うぐ…いきそうだよ。…ねえ…出していい?」 「だめだめ。この間は2分半しかもたなかったんだから、きょうは3分以上ガマンしないと許さないよ」 わたしの調教が続く。わたしの口の中でころころと、ポチの敏感な部分を刺激すると軽い悲鳴を上げた。 わたしは、昼休みに2,3日おきでポチを調教している。 ポチも、お年頃だから色々と誘惑されるだろうし、みっちり調教してわたしのものにしている所なのだ。 ポチもすっかり牙を抜かれて、わたしに従順となりかわいい子犬になっている。 今やわたしは、こ...
  • 猫娘21
    あの子を拾ったのは、小学校一年の時。 冬休み間近のある日。ダンボールの中で、今にも消え入りそうな弱々しい声で鳴いてた子猫を見つけて、家に連れ帰った。 鳴き方が『ミィミィ』という感じだったから、ミィ。今考えれば安直極まりない名前だ。 最初はすぐ死んじゃうんじゃないかと思ったぐらい、痩せてて、汚くて、見るからにみすぼらしい猫だった。でも、体を洗ってやって、 餌もしっかり食べさせてやると、ミィは見る間に元気になった。パサパサだった毛も女の子らしくさらさらになり、体重もグッと増えた。 ミィとはいつも一緒だった。学校に行く時は玄関で見送ってくれたし、帰ってくる時も玄関でお出迎えしてくれた。母さんから聞いた話に よると、ミィは僕が帰るきっかり五分前に、なぜかしっかりと玄関で待っていたらしい。 僕はミィが大好きだった。たぶん、ミィも僕が好きだった。だから、ずっと一緒だった。 ...
  • クロダイ娘
    最近奴の様子がおかしい。 俺こと太公 望呂尚(たいこう もろなお)は、波間に見え隠れする浮きをじっと眺めながら考えていた。 「奴」というのは、今俺の隣で絶賛居眠り中の――― 「…はっ!!も、もろなお!今僕の竿引いてなかった!?」 「引いてねえよ。ちゃんと集中して見てろ。」 クロダイの魚人であり俺の幼馴染、黒田いつるのことだ。 女性かと見間違うほど整った、かといってさほど幼さを残さない顔は、まさに美青年と呼ぶにふさわしい。 細身の体は黒田の名にふさわしく真っ黒に日焼けしていて、腕、ふくらはぎ、背中、耳に生えたヒレや あごのラインにそって口を開けた鰓が、彼が魚人であることを物語っている。 本人は背が小さいことを気にしているが、それは常に180cm近くある俺といるからそう見えるのであって、 客観的に見れば決して小さくはないだろう。おおよそ170...
  • 牧場シスターズ
    ID LUeVYJZQ 夏休みも近づいた学園の教室。 「なぁ鬼軍、お前夏休みの予定は?」 「部活の練習と合宿があるからそれで終わり。休みもあるけどバイト入れる程はないな……」 俺の名前は鬼首軍司(おにこうべぐんじ)あだなは鬼軍。人間と獣人の共学の学園に通う二年生 柔道部で汗を流し、酒で癒し、授業は睡眠学習というダメ人間街道まっしぐらの男だ。 「じゃあさぁ、何人かで海行かね?」 「いいけど、ヤローだけでか?」 「そっちはオレが交渉してみるけど、ダメだったら『ドキッ☆男だらけの水泳大会』……」 「うわ、それ嫌……ったく俺の青春、柔道やって酒飲んで終わりかな?牧場シスターズに 『私たちのどちらかと付き合ってください』みたいな夢の展開やってこねーかな?」 「お前、それ人生ナメ過ぎ(笑)」 「軍司君。私たちがどうしたの?」  2人のそばを通りがかったのは牧場シスターズ...
  • マウントポジション
    俺は深見沢真吾、青春真っ只中の17歳だ。そして俺のとなりにいる白いワンピースを着た女の子。 熊耳がチャームポイントの山本千代、熊の獣人で俺の彼女。今俺たちは山でピクニックを楽しんでい る、そんな時彼女がこんな申し出をしてきた。 「ねぇ、私の事好き?」 「あ?あぁ、当然じゃないか」 「本当に本当?」 「もちろんさ、は、恥ずかしいなぁ。」 「そぅ、……それなら私と勝負して」 「へ?」 「私の事が好きなら、愛しているのなら私と闘って!」 「おいおい、冗談いうなよ。いくら君が熊の獣人だからって、空手3段の俺に」 「でぃぃぃぃや!」 シュバァっと千代のパンチが空を切る、咄嗟の攻撃を俺が避けたのだ。頬からさっきの一撃で裂けた のか血が流れ始めていた。 「うぉ、千代!」 「ねぇ、お願い!闘って!」 「千代、本気なんだね……」 俺はすぐさま身構える、千代は熊の獣人。その力...
  • 狐娘15
    8月7日 夜 北海道S市某所 その日は大学が夏休み期間で、バイトも無く何もやる事の無い俺はただひたすらベッドに寝そべって漫画の本を読んでいた。 「やっぱりミッキーはガチだよな。うん」 つい先日やっと最終巻を遠くの古本屋から掘り出して、全巻揃えたばかりのワイド版のエリア88のページをめくる手はどんどん進んでゆく。 作品の中で激しい空戦が繰り広げられ、かけっぱなしのオーディオからは某魔法少女モノのオープニングが垂れ流され、俺はますます漫画にのめりこむようになる。 そこには一種神聖な空間が出来上がっていた。 だが、その空間はある音の乱入で簡単に消え去った。 ピンポーン、ピンポーン アパートの呼び鈴が部屋中に鳴り響く。俺はすぐにオーディオを一時停止にするとベッドから立ち上がり、インターフォンの受話器のほうへと向かった。 しかし、誰だろう。と、俺は思った。数少ない友人は...
  • 金色のライオン
    冬休みも近づいた学園の教室 「なぁ鬼軍、お前冬休みはどうするの?」 「ずーっと寝て過ごす(キッパリ)」 「軍司君。冬休み、何もする事なかったら家でアルバイトしない?」 「うんうん。みどりのパパねぇ、軍司君の事とぉーっても気に入ってたよぉ♪」 「やなこった!」 「どうしても?」 「どうしてもだ!」 めるめる めるめる みのりとみどりは携帯を同時に操作した。 『ボインは、赤ちゃんが吸うためにあるんやで~♪』 軍司の携帯が鳴った 「……ん?( ̄□ ̄;)!!」 軍司の携帯に送られた写メには三人の愛の営みが写されていた。メールのタイトルは『バラすわよ』だった。 「あのー。みのりさん、みどりさん。アルバイトの話ありませんか……(T.T)」 俺の名前は『鬼首軍司』。バイトの餌につられて今では牧場シスターズの肉奴隷…… ぷす ...
  • 狐娘2
    俺は親の都合でド田舎と言っても過言じゃない村の学校に転入した。  その村は、近くの街まで車で1時間程かかる場所で、辺りには森やら山やらが見え、少しの雑貨屋程度の店以外ほぼ田んぼという所だ。  当然、俺の転入先である学校も生徒数は少なく俺が一番上で、教室も全学年一緒。  まぁ、その辺は別に我慢というか気にもしないが、ただ一つ、気になってしょうがないやつ等がいた。  そいつ等は俺の一年後輩で姉と弟の双子。  姉は黄金色の髪の毛、弟のほうは俺と同じ黒髪。真紅の瞳が神秘的な姉弟であるが、一箇所だけ俺や他の奴らとは違う点があった。  尻尾があるんだ。しかもでかくてふさふさした、姉のほうの髪の毛と同じ色の狐のような二本の尻尾、計4本の尻尾が生えてるんだ。  最初はアクセサリーかなんかだと思ったけど、体育の際弟のほうを見せてもらうとしっかりと体から生えていた。  突然変異、モンスター、妖...
  • 1977~子犬とワルツを雨の日に
    「雨、降ってきたな」  灰色の髪を後ろに撫でつけたハンス=カウフマンは窓間から見える灰色の街並みを眺めながら、じっとラジオに耳を傾けていた。  「はい」  ノイン=カウフマンは頭の上の耳をぴくぴくさせながら夫と同じ様に窓間から雨に濡れる景色を眺めている。  ラジオからはゆったりとした曲が流れ、カウフマン家の居間全体を包みこんでいる。 上の娘二人は今はそれぞれミュンヘンとベルリン、真ん中の息子と下の四人の娘はまだ学校。店は定休日。  それにここ最近立てこんでいたごたごたも片付いて、久々にハンスは妻とゆっくり休める休日を過ごしていた。 こんなのはいつ以来だろうか。とハンスは思う。  おそらく慣れない料理をしようとしてレンジで手を火傷した時、病室でノインと夜を明かした時以来だろうか。 いや。ちょうどこんな雨の降っていた、この街にたどり着いた日以来だろうか。 ...
  • 複数2
     そうこうしている間にも、学ランは脱がされ、ベルトは外され、ズボンは下ろされ、カッターシャツも姿を消しており、オレはTシャツとトランクス一枚にされていた。  特に信乃の奴は、その下着類を敢えて手を使わずに、その獰猛な犬歯(と言うよりむしろ『牙』に近い)で噛み千切り、あっという間にズタズタにしてしまった。 ――――――――――ああああああっ!?てめえ、何て事をしやがるっ!!このNWOのTシャツは、武藤と小島が全日に行く前の・・・・・・・・・・・・とにかく、もう売ってないやつなんだぞぉっ!!それを、それを、こんな――――――――あああああああ!!!!!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何て事が言えるわけが無い。コイツらはこうなってしまったらもう、満足するまで止まらないのだから。 「んフフフフフ・・・・・・・・・・・・・・御主人様のおちんちん、すっごく...
  • 光くんの話 第3話
    まあ簡単に言ってしまうと僕の両親は死んだ。 4人で歩いているとき、暴走車が突っ込んできたらしい。 香苗と2人で病院に駆け付けたとき、もう2人とも動かなくなっていた。顔色をなくした、固く冷たくなった2人の顔。絶対に忘れることはできないと思う。 ちなみに香苗の両親は手足と肋骨を骨折したが、命は取り留めたらしい。 葬式からお通夜、告別式の手配は、早苗さんの妹さんがやってくれた。どういう流れで、誰が参列して、どんな風になったか、まったく覚えていない。そんなのはどうでもいいことだから。 早苗さんと直也さんは退院のメドがたたないらしい。でも、それもどうでもいい。 僕はあれ以来、1度も学校に行っていない。 朝は香苗が作った朝食をとり、自分の部屋に戻る。ぼーっとしていると、気付いたら夜になっているんだ。そういえば今日は日曜日か。確か、なんか大事なことがあったような……まあいっか。思い出せない...
  • 龍と人の昔話
    その日は月が青く澄み渡り、縁台に座って茶をすすれば遠く虫の鳴き声が心地良い夏の夜だった。 「神は天に在り、世は全て事も無し…そろそろ寝るか。」 どんどんどん!―――たのもーっ! できれば無視して眠りたいが、放ってほいたら戸を打ち破る勢いだ。 やむなく重たい腰と尻尾を上げて入り口に向かって戸を開けながら文句を投げる。 「なんだなんだ騒々しい。戸を破るつもりか!…ん?」 来客の顔があるべき位置からずっと下、余の腰より下に顔があった。 齢は五つばかり、ぼろを纏った背中には不釣り合いな拵えを担っている。 「お前が龍か!」 「いかにも余は龍だが…小僧が何用ぞ?」 「小僧じゃないやい!僕は刀刃斎って名前があるんだ!お前をやっつけてやる!ていてい!」 言うなり手を振り上げて殴りかかってきた。なんだこの騒々しい小僧は…。 尻尾を小僧の体に巻きつけて持ち...
  • 山羊娘1
    1914年12月3日におけるヨークシャー沖での戦闘について。 報告者 駆逐艦『サーカス』艦長 ウィリアム=リード少佐 追記報告者 戦艦『オーガスト』艦長 ジョシュア=エズモンド准将 この日、ポーツマス軍港からスカパフロー軍港へかけて航行していた巡洋戦艦『ドーセット』を始めとする艦隊が、英国本土砲撃のために同海域に侵入していた 巡洋戦艦『フォン・デア・タン』をはじめとするドイツ帝国艦隊に遭遇。『ドーセット』は奮戦するも、ドイツ艦隊によって撃沈される。 なお『ドーセット』乗員997名は同伴していた駆逐艦『サーカス』『リーフ』によって救助される。その内訳は、無事な者が382名、重軽傷者535名、行方不明者22名、 死者58名となっている。 (追記・死者58名のうち2名がドイツ軍捕虜となっており、終戦までドイツ国内に抑留されていた) これに対し、ドイツ艦隊の被害は装甲巡洋艦1...
  • 成人の儀式
    15スレ目、533-535 ID 4fGXrUxR 氏  月夜の美しい夏の夜。  辰巳竜司は成人の儀式を迎えるためにカンテラを片手に単身海辺の洞窟へと赴いた。  そこここに横たわる岩の間に満ちては引いていく黒い血のような夜の海の色と、さざめきの音を聞きな がら、竜司は岩に躓かないように注意深くカンテラで足元を照らしながら進む。  そしてようやく儀式の場所であるあの洞窟へとたどり着いた。  洞窟の入り口はそう大きくは無く、そして洞窟事態もたいしたことではない。しかしそこは竜司の村で は非常に神聖な場所とされ、普段は幾重にも注連縄が施され、成人の儀を迎える男子とそれを施す女性以 外が立ち入ることは許されない。  竜司は洞窟の入り口に立つと緊張した面持ちで潮風で粘つく灰色の髪を掻きあげた。  頭には申し訳程度についている短い角とくるりと円を描いて飛び出た尻尾が彼...
  • 犬娘4
    「ゆかり~っ!!」 昼を告げるチャイムが反響してる頭に五月蝿く響く声。 机に肩と顎を付けた体勢で突っ伏したまま、声の主を目で探す。 「よぉ、紫。お疲れさん」 声は背後から聞こえた。 姿は見えないが声の主は十年来の友人だろう。 両肩に手を乗せ、そのまま圧迫してくる70kg。苦しいけども嫌ではない。ただ、暑苦しい。 「いやぁ~、ようやく終わったぜ。今日どうするよ?」 先ほど鳴ったチャイムは普段なら昼休みを知らせるだけのチャイム。 ただ今日に限っては、中間考査の終わりを告げる天使の鐘の音だった。 五月の下旬という非常に過ごし易い時期にある悪夢のような期間。 それが遂に終わったのだ。 ついでに今日は昼で下校。鬱憤を晴らす者、部活動に励む者、更なる学問の高みを目指す者。 遊ぶ気力もほとんど無く、部は県でも有数の強豪だが半ば娯楽クラブと化してい...
  • 交渉犬
    「交渉犬」 「静かにしろやゴルアァァァァァァァァァァっ!!!!!!!!!!」 バンバンバンバンバン!!!!! 店内に怒号と銃声が響く! 今の俺はジャージ姿に覆面という格好、手には拳銃。 目の前には縛られた店員と客たち。店の周りは機動隊とパトカー。 この状況・・・俺は今、銀行強盗の真っ最中なのである。 なんでこんな事をしてるのかって?それには深い深ーい訳があるんだ・・・ 1ヶ月前、俺はパソコンの画面と対峙していた。 (やっぱりいつみ汚里原画のこれは鉄板だな…あとこれは角戸のシナリオか、買わない手はない…) え、何をしてるか?もちろんエロゲーの購入検討に決まってるじゃないですか奥さん。 (まあシナリオ系はこんなとこか…次は抜きゲーに行くか。  何々、『猫耳孕ませ女学園』…お、俺の属性にクリーンヒット。  『最終狐耳電車...
  • 逆レイプの神様
    905 :名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19 15 30 ID Cdbtffjt あと10レス保つなら… 俺はぬこ少女に逆レされるはず!! 501 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「じゅ、10レスどころか、俺の書きこみで終わりだったなんて……」 目の前のPCモニターに表示された残酷な現実は、彼を絶望の淵に追い遣るのには充分だった。 身体中を包む重苦しい絶望感に、思わずがっくりとキーボードへ突っ伏す彼。 ……儚いと言う字はにんべんに夢と書く。うん、所詮は叶わぬ夢だったんだ。 俺のような奴が、ぬこ娘に逆レイプされたいと考える事すら愚か過ぎ...
  • 幼女牛
    乳離れできてない幼女牛が 「なんでミルク出ないのー?」って不思議そうに ♂の乳首吸いながら全身をこすりつけて太股から付け根でしごいてくる 幼女は自分がつるぺただから他人のおっぱいが気になるのかも知れないけど、相手の♂だって痩せているのに・・・ 性知識はないのに、無意識に柱にこすりつけてオナニーするのが癖になってるから ぷにぷにつるつるの股がすぐ濡れ濡れになっちゃって、擦り付けてるうちにニュルッって挿入してしまう 触ると気が遠くなりそうなほどスベスベ肌を押し付けられながら、キツキツの肉の中に閉じ込められる 向かい合って横向きに寝ころんで、この体勢だと思いっきり動けないから小刻みに腰を振ってくる 締まるのに濡れててやたらヌルヌルする幼女の牛まんこの効果は抜群で、あっと言う間に気持ちよさがMAX ♂が「もう出そうだから離れて」って言うのに、「やだー、飲む!」って、射...
  • カメレオン娘1
    はあ、はあ、 ジャングルの中にまだ少年と言っていいほどの声がする。 「なんで俺こんなことしてんだろ。」 彼の名は森岡俊、高校を卒業したばかりの彼がなんで南米のジャングルにいるかというと 彼の父は動物学者で俊が小さいころから世界各地を飛び回っていた。 高校を卒業してこのご時世に就職もせずフラフラしていた俊にメールで父から 「おいお前就職もせずニート生活しているらしなそんなお前に命令だ俺の仕事を手伝え」 少々乱暴なメールだったが逆らうわけにもいかず。現在にいたるのである。 俊「毒蛇捕まえたり幻の虫を探したりもう疲れたよ―。」 動物の知識などほとんど無い俊にとってこの旅は地獄だった。 フラフラしながら道を歩いているとに木に足をかけて転んだ。 疲れているせいか18歳にもなって目に涙がでてきている。 俊「もう、誰か助けてくださーーーーーい。」そう大声で叫ぶと 首に何かが巻き...
  • アリクイ娘
    タイトル『おいしく頂かれました』 僕こと天草有義(あまくさありよし、17歳独身、無所属新人)は、虫が大の苦手だ。 どれほど苦手かって、でかい蝶が飛んできただけで、女の子みたいにキャーキャー騒いで逃げ回るほどだ。 これまた女の子みたいな容姿も相まって、クラスメイトから幾度となくからかわれ続けてきた。 発情期の獣人の女の子も僕にはあまり言い寄ってこない。 むしろ男たちが…うげぇ…黒歴史、黒歴史…… そんな僕だけど、今日はなけなしの勇気を目一杯振り絞ってみた。 何をしているかって?ずばり「蟻退治」!!最近庭で大量発生している蟻を殲滅するのだ! 幸い技術の進歩によって便利な兵器が開発されている。 穴にずぶっと奥まで差し込んで思いっきり中に出すやつだ。 今ヒワイだとか思った人は、その人自身がヒワイなんだ。 ――それはいいとして… 「氏ねや蟻んこどもぉぉ!!」 作...
  • 蛸娘1
    「今日はあんまし見たい番組はないし、夕飯までごろ寝三昧と行こうかな……」 とか呟きつつ、自宅のアパートの一室で昼寝を満喫中の俺の名は海原 通(うなばら とおる)、 まあ、俺はこう見えて、しがない商社で真面目に働くサラリーマンだ。 ……「こう見えて」の使い方が違う? 気の所為だ。 毎日を仕事に追われ、多忙の日々を送る傍ら、休暇の日は趣味の海釣りに出かけるか、 こうやって家で日がな一日、ごろ寝して過ごすのが俺のストレス発散法だったりする。 妙にただれた休暇の過ごし方のような気もするが、其処は気にしない。 ピンポ~ン そんな、久方ぶりの休暇をのんべんだらりと過ごしていた俺の平穏は、 やけに間延びしたインターフォンの音が打ち砕いた。 ったく、人が折角静かに昼寝しようとしてたのに……どうせロクでもない悪友か新聞の勧誘といった所だろ...
  • 芋虫の蝶香
    俺は上原孝ひょんな事から蝶の獣人天才テニスプレイヤーお蝶夫人から娘の蝶香を引き取る事に成った大学生だ。 ~ 「ふあぁ~」朝から盛大な欠伸が出る 昨日も遅くまで蝶香の相手をしていたので 寝不足気味だ。 眠気眼をさすりながらふと胸のあたりに重みを感じる。 さては、と思って布団を捲ると… そこには、長い体を俺に預けて俺の胸で スヤスヤ眠ってる蝶香の姿があった。 「zzz~」「おい、蝶香起きろ!」 「…♪」「蝶香おはよー」 蝶香は芋虫なので喋れ無いが俺には何故か蝶香の考えが解る。 お蝶夫人によればこれは蝶の因子に惹かれる因子の力らしいのだが。 俺は、蝶香の頭を撫でながら口元を軽く擽る「♪♪♪」 ゴロゴロ♪蝶香は軽く首をもたげ頭を擦り付けてくる。 これは蝶香のお気に入りの一つだ 「お前本当に蝶か?羽化したら猫だったとか有りそうだな」 さて…そろそろ大学に向かう時間だ...
  • 猫娘13 後
    前へ なあ、俺はちっとも悪くないんだ。 ただかりん謹製の朝ごはんを食べて、らぶらぶモードでーす♪ に入って、食い終わったからゲームでもしようと思っただけなんだ。 何で、それだけで部屋に入ったところに腹に一撃を喰らって気絶……うん、気絶してたんだよな、俺。 気絶させられて、目が覚めたらおもいっきり厳重に縛られてて、目の前であげはに俺のPCを使われなければならないんだよ。 嗚呼、今日は浮き沈みの激しい日だな…… 「ふーん……あんたはいっつもこんなのを見て興奮してるわけ?つくづく駄目人間ね……」 「おーい、あげはー。今ならまだ許してやるから、今すぐこの縄を解きやがれ。あと俺のPCを勝手に使うな」 「あら、起きた?ふふん、いい気味だわ。あんなに威張りくさってても、所詮人間ね、大した事ないじゃない。こっちが拍子抜けしちゃったくらい」 「いや、だから俺のPCを…...
  • イルカ娘2
    蒼い空、流れ行く白い雲、さんさんと輝く太陽、そして何処までも広がる海! 「うーみーは広いーなーおおきーいなー♪……海のぶぅぁかやろぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!」 おバカの様に歌った後、何処までも広がる水平線に向かって大声で罵声を上げる。 端からこの様子を見りゃ馬鹿かキチガイににしか見えないが、 生憎、その端から見る人間ですら、今は居ない。無論、叫ぶ意味も無いだろう。 だが、それでも俺、海原 通(うなばら とおる)は今、海に向かって叫びたかった。 そう、俺は今、絶賛遭難中だ。それも1人でだ。             海に行く前に言っておくッ!      おれは今、自然の脅威って奴をほんのちょっぴりだが体験した    い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……          ,.  -‐'...
  • 七尾の恩返し! あと
    まえへ 「うー、いい気持ちだ」 シャワーを浴びながら、思わずそんな声が出る。 熱いシャワーのしずくで汚れといっしょに疲れた体が癒されていく。そんな気さえする。 やっぱ、風呂と睡眠はこの世で最高の贅沢だよな。そんな親父くさいと言うか、爺くさい事を考えていて時、 突然、後ろからひんやりとした風が吹いてきた。 「んん?なん……」 思わず振り向いた俺の前には、素っ裸の七尾。 突然の展開について来れず、言葉が詰まる。 え。と言うか、ナニコレ。普通、物語的と言うか展開的に逆じゃん? 「というか、展開とかそういう問題じゃねーッ!」 「わわ、びっくりしたぁ」 カルタ名人も真っ青の速度で洗面器を手に取り。 すかさず下半身を隠す。よし。取りあえず丸腰は免れた。 落ち着きを取り戻した俺は、目の前のアンポンタンを問い詰めるこ...
  • 冬の日のハスキーと俺
    俺こと北浜孝太郎の朝はそう早くもない。 まあ小説家なんて胡散臭い自由業の朝なんざそうそう早いわけないが、だがそうかと言って無駄に遅いわけでもない。 八時きっかりの目覚ましを三分ほど鳴らしたあと、俺は煎餅布団から身を起こした。 その際に黒枠の中のじいさまばあさまや親類と目があう。陸軍の制服を来た若い男がじと目でこちらを眺めてきていたが、この男はいつもこうなので別段気にしない。 と、布団から出た途端に肌寒いどころではない冷たさの空気に当てられる。この田舎町の朝はとにかく寒いのだ。 そして煎餅布団を畳む間もなく、俺は廊下に出るために襖を開ける。 すると途端に黒い影が襖の隙間から入り込み、俺の足元へまとわりついた。 「幸(ゆき)、おはよ」 黒い影……俺のシベリアンハスキーはおん。と嬉しそうに吠えてみせた。 幸との出会いは二年ほど前、ちょうど俺が大学のある北...
  • 複数7
    「………へぇ、ここかぁ…夜の人里はこんなに明るいんだ」 場所は虎杖に指定された町近くの森林。 町が一望できる木の上にエンはいた。 駅に、役場に、学校、田んぼに用水路…都会でもなく田舎でもない、どこにでもありそうな町だ。 「えーと…新しく引っ越してきた人間の家は…あった、あれだ。ふふ、ボクの魅力でメロメロにしてやる」 うっきっきと不気味な笑みを浮かべ、エンは目的の家に向かった。 「はぁ~疲れた~」 佐伯 駿(シュン)は自室のベッドの上で大きな伸びをした。 小学校を卒業すると同時にあわただしく引っ越してきたこの町。 のどかな田園風景に夜になると庭から聞こえる虫の囁きに夜空に見える満天の星。 以前、住んでいた街では聞くことも見ることもできなかったものだ。 現在、この家に住んでいるのは母と自分、それに妹の三人。来年、定年を迎える父はまだ引っ越す前のマンションにいる。 この...
  • 紺田先生のロールセラピー ロールおあロール編
    激突! そして……編へ 「………落ち着いた?」 「………あ、ああ………」 何時もの調子に戻った紺田さんに問い掛けられ、俺は双丘の間に顔を埋めた状態のまま応える。 頬の両側に触れる、彼女の柔らかく温かい乳房の感触は何処までも気持ちが良い。 ――のだが、いい加減そろそろ離れないと息苦しい上に何だか恥ずかしくなってくる。 「あの、紺田さん………そろそろ、手を離してくれません?」 「……………………」 「あの?……聞いてますか?」 幾ら言っても、一向に俺の頭を離す動きが無い紺田さんの様子に、 何処か妙な物を感じた俺は、頭を何とか動かして彼女の顔を見る。 ――そして、俺は気が付いた。彼女の頬がほんのりと赤くなっていると言う事に。 その原因を、俺が探る間も無く―― 「秀樹さん………固くなってる」 頬を赤らめ...
  • ヤモリさんのあつい日
    「ぅあー…あっちー…」 今日の最高気温は33度。最高の真夏日だ。 クーラーなんてない僕のボロアパートは、人間が生存するには辛すぎる環境となっていた。 …天気予報では午後から大雨で冷えるって言ってたのになあ… 「それにひきかえ、そっちは元気そうだよなあ…」 そういって僕は網戸のほうを眺める…正確には、そこにいる一匹の生き物を。 そこにいたのは一匹のヤモリ。 この暑さにも全く応えず、じっと網戸につかまっている。 このヤモリは僕が去年越してきた時からずっとベランダにいる奴だ。 ここを根城にしているのか、少なくとも僕がアパートにいるときはこいつもここにずっといる。 エサのほうは部屋の中の明かりに引き付けられた虫と、アパートのすぐ近くにある石垣のあたりで何とかしているようだ。 初めのころは僕が近づくとちょろちょろとどこかに行ってしまったものだが...
  • コロちゃん
    「コロちゃん良く来たねー」 「こんにちはー」 うちの母親がニコニコしながらお茶を運んでくる。 コロは隣の老夫婦に飼われた雑種の女の子。誰からも好かれる、可愛らしいイヌだ。 おかっぱの髪の毛にイヌミミ、ちみっちゃい妹キャラでぼくらの家族ぐるみで付き合いがあった。 お隣とは垣根で仕切られており、コロはひとっ飛びでうちに時々やってくる。 コロの着ているセーラー服がよく似合う。今度高校に上がるうちの妹、洋子のものだった。 「着てくれる子がいれば」とうちの母親がコロにプレゼントしたのだ。 今日はちょっと寒いので、グレーのカーディガンを上から羽織っている。 コロはぼくのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。 「また、来てるの?あのイヌっころ」 妹の洋子が二階からコロを見ている。 洋子は動物嫌い。特に隣のコロに対しては異常なほどに敵対心を持つ。 やはり、同...
  • 蝙蝠美女
     県立草壁高校。ここも、純潔ヒト科の人間と獣人等が共生する 一般的な(?)ごく普通の学校である。  身体能力の差はあれど、それぞれの生き方でそれぞれの未来を これから築こうとしている、前途有望な若者達が集う学校。  偏差値は、まあ普通の部類。どこにでもある学校である。が、 やはりそこは高校。いろいろな事件や出来事があるものだ。  山木蓮次郎(やまきれんじろう)は、この草壁高校に通う三年生。 影と存在感は薄く、何を言われても断れないタイプ。適度な長さ に切られた髪の毛と、黒縁の眼鏡は優等生タイプに見えなくも無 いが、縮こまっているような全体的な印象は、やはりいじめられ っ子のイメージに近い。そして、実際に多少なりとも蓮次郎は、 そういった境遇の中にあった。  今学校は昼休み中。学食で昼食を取るもの、教室の中で弁当を 広げる者、食べる時間を惜しんでゲームをする者、グラ...
  • ニホンオオカミの島
    735 :ニホンオオカミの島:2012/03/31(土) 11 18 45.57 ID aKNd48xP 俺の名は"焔龍 悠斗(エンリュウ ユウト)"。24歳の独身だ。って誰に紹介してるんだろうか? 早速と言っては何だが、ここはどこだ? 俺は海外旅行に行くため、飛行機に乗っていたはずだ。 ああ、そのあと・・・飛行機のどっかに穴が開いて落ちたんだっけ? なるほど納得。で、俺だけここにいると。理不尽だなぁ、オイ。 とりあえず携帯を・・・はい、圏外w 他のやつはどうなったんだ?まさか、俺だけ生き残ってるとか・・・?ないわwソレw まぁいいか。なんか無人島、ってのもおもしろそうだしな! テンション上がってきたぜい・・・・なんたって、無人島といえば"冒険"だぜ!?テンション上がる...
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