図書館の書架に住まうE・A・スミスは、推理作家E・A・スミスの複生体(リクローン)である。生前のスミスの脳をスキャンし、 作家の記憶や感情を備えた、図書館に収蔵されている蔵者なのだ。そのスミスのもとを、コレット・コールドブルックと名乗る令嬢が 訪れる。父に続いて兄を亡くした彼女は、死の直前、兄にスミスの著作『火星殺人事件』を手渡されたことから、この本が兄の死の 鍵を握っていると考え、スミスを借りだしたのだった。本に込められた謎とは? スミスは推理作家としての知識と記憶を頼りに、 事件の調査を始めるが……。 巨匠ウルフが贈る最新作にして、騙りに満ちたSFミステリ。(amazon.jpより)
参加ご希望の方は、下のコメント欄から表明してください。
☆読書会終了後に近隣の飲食店で2次会を行う予定です。お店の予約の関係上、2次会への参加可否も合わせてお知らせください。また、ご都合が変わられた場合も、コメント欄からお知らせください :D