◆Loah.qK.Uk 名前:セフィラ (旧名・ロアリス) 詳細 ブラッキーのハーフで、性別は「体」が雌で「精神」が雄。 「記憶」は半分半分といったところで、ある種バランスが取れている。 ハーフは後天的な物。 ある計画の事前実験として「作られたため」、被験体管理番号である「B 211-53」と書かれたタグが右耳についている。 …関係ないかもしれないけれど、耳は弱点。 触られるとぼそぼそ言って気持ち悪いらしいけど、本当の所は…? 施設に居た頃から、空いていた時間を潰すためによく与えられた本を読んでいたことが影響してか、本が好き。 脱走してからはもっぱら雑誌や漫画など、楽しい本を読むことにしているらしい。 …のだが、昔は古本屋など立ち読みでしか本の読む機会がなかったせいか、 古い漫画雑誌などを読む機会のほうが多かったために変な漫画に詳しい。 逆にメジャーな漫画はあんまり知らないらしい。 性格は比較的おとなしめの毒吐き屋。 と言っても毒吐き率はそんなに高くない…かも。 前述の通り、被験体として長い間研究所で過ごしていた為、 体中にその痕が残ってます。 しかしそのほとんどが、彼女たちに当たり散らすような研究員たちにつけられた傷痕だとか… …ちなみにそんなこんなで、薬品に耐性あり。 効きが悪かったり、遅かったり。 どことなく中性的な顔立ち、尚且つ髪はショートのため遠めだと性別が判断しにくい。 だけれど。 「女性」と言う器に入った人格は、どんどん女性側に変わってきているみたい… 最近では少しずつだけど、女性らしい振る舞いを見せるようにもなった。 もともと雄である人格はそれを悲しんでいるかと思えば、案外それを嬉しく思ったりもしているらしい。 ただし、たまに一人称が「私」になるのは今のところ鏡君のうっかり。 ボク、に脳内変換をお願いしたいところ。 たまーに生物学、人体力学などの分野において博識であるところを見せ付けてくれるらしい。 …が、その割人としての常識が抜けていたりする。 …あと、もともと猫の癖に、暗いところが見えない。 最近の調べで、カナヅチであることが判明。 猫らしいというか、なんと言うか。 水浴びやお風呂は嫌いじゃないけど、自分の足が届かない深さの水辺には入ろうともしない。 もっと言えば、足の届く深さでも体が縮こまってしまっていれば、身長の半分ほどの水辺でも普通に溺れられるほどの水中嫌い。 …いいか、押すなよ! 絶対だからな!( …名前は仮名でした。 ちなみに雄猫側の名前がロア、女の子側の名前がエリーゼ(英語読みでエリス)。 Loah+Elise=Loalise。 …名前をつけてくれる優しい親のような存在。 それが、彼女には居なかったのである。 そうして彼女が得た名前はセフィラ。 過去の名、ロアリスを捨てることによって、 もう不幸な黒猫ロアでも、幸薄き少女エリーゼでもない、本当の自分を得られた、と本人は信じている。 …まぁなんにせよ、初めて与えられたまともな名前に本人はとても満足げです。 …2011/01/22現在、Phase10。 今まで恋を知らずに生きてきた彼女は、ついに自らが恋をしていることに気がついたそうな。 もう少し自分の感情に素直になってみようと、新しい一歩を踏み出し始めた。