(海は盗撮がバレ、山崎さん(シーン2で涼子に下剤をあげた友人)を含む数人の女生徒グループに捕まってしまいます。場所は、学園の旧校舎跡地と一応していますが、要するに他から見られる心配のない室内ということで) 「うっ!!」 床の上に放り出された僕に、山崎さんはピンク色のピンポン球のようなものを見せた。いや、ピンポン球じゃない。突起がついている。見たことはあるが、使ったことはない。イチジク浣腸というやつらしかった。 「さあ、お尻出しなさい。あんたも同じ目に遭わせてあげるわ」 「いや……やめて……」 「往生際が悪いわねッ!」 横にいた女の子たちが、たちまち僕のズボンとトランクスを引きずり降ろす。 丸出しにされたお尻に、ゆっくりとピンクの嘴が近づいてくる。 「あ、あああああっ!!」 冷たい液体がお尻から腸の中へ入ってくる。 「あ……ああっ……」 再びズボンを穿かされ、2分としないうちに効果が出てきた。お腹が痛い。うんちをしたい。すごくトイレに行きたい。 もちろん女の子たちは僕の状態が分かっているはずだが、尋問は続く。 僕は我慢しきれず懇願した。 「トイレに行かせてください……」 「は?」 呆れ返ったという目で、山崎さんは僕を見下ろした。 「あんた、自分が何して捕まったのか分かってんの?」 「ごめんなさい。お願いです、うんちしたいんです……」 僕はズボンの上から両手でお尻を押さえた。その場で必死に足踏みをした。女の子たちの前でそんな格好をするのがどんなにみっともないか。分かっていても、そうしないと僕、うんちしてしまう……。 「う、うんち!うんちっ!うんちいっ!!」 じっとしていられない。お尻をおさえ、へっぴり腰になったポーズのまま、ヒョコヒョコと部屋の中を歩き回る。 「お願いですトイレに、うんちに……うんちっ!あ、あああああああっ!!!!」 どうしても我慢できなかった。最後の力を振り絞っても駄目だった。 ぶちゅりゅうううう。 「あ……うう………ひっ、ひっぐっ……」 僕の意思を無視して、僕の、お尻が……。 僕は、うんちをもらした。女の子たちの目の前で。うんちを、もらしてしまった。 トランクスの中からうんちが溢れ、ズボンの下から落ちてきた。 僕はそのまま一歩も動けず、ただ涙を流し、嗚咽をあげるしかなかった。 僕は初めて、本当に知った。今まで自分が、女の子たちに何をしてきたのかを。異性の眼前でうんちを漏らすことが、どういうことなのかを。 「……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」 いったい誰に、僕は謝っているのだろう。 僕のいちばん恥ずかしい姿を後ろで眺めている山崎さんたちに、なんとか許してもらおうとしているのだろうか。それとも自分のやってきたことを理解して初めて、盗撮した女の子たち――奈美ちゃんや涼子、礼美先輩や香織先生たちに謝り続けているのだろうか。 (筆者注:このルートでは海は礼美が脅迫者だと知りません) それさえ自分で分からないまま、うわごとのように僕は「ごめんなさい」を言い続けていた。 「もう聞き飽きたよっ」 「ううっ!」 誰かが僕のお尻に蹴りを入れる。四つんばいになっていた僕は、そのまま前に倒れこんだ。 カシャッ。 はっとして後ろを振り向くと、山崎さんが僕の醜態を携帯で撮っていた。 「これ、涼子に送ることにするわ。二度とあんたみたいなタチの悪いガキに引っかからないようにね」 「そんな……! 許してください!」 「僕、好きでやってたんじゃないんです。脅迫されてたんです。ああしないと、奈美ちゃんの恥ずかしい画像をばらまくって……」 「ウソ言ってんじゃないよッ!」 すがりつく僕を、山崎さんは振り払う。 「奈美のせいにまで……あんたどこまで根性腐ってんのよッ!!」 下半身丸出しで襟首を掴まれながら、僕は必死に弁明する。 「本当です、ほんとなんです……あ!証拠はあります!僕のところに来た手紙に、そうしろって書いてあったんです」 山崎さんが手を離し、その場に僕は尻餅をついた。漏らしたうんちが床で潰れ、お尻にべっとりして気持ちが悪い。 「嘘だったら殺すわよ」 「ほんとです。ほんとです。部屋に戻ればあるんです」 「ちょっと待ってよ」 横から別の娘が口を挟んだ。 「手紙があったってさ。コイツが自分で用意したかも知んないじゃん。バレたときに言い訳できるように……」 山崎さんは腕組みをして考え込む。 「……そうね。こいつって成績トップだし、そんくらいのことは考えるかも」 「そんな……」 「どっちみちさあ」 冷たい目で僕を睨みつけ、山崎さんは吐き捨てるように言った。 「あたし、あんたのこと許せないのよ。脅されてでもなんでも。あたしや涼子がうんちしてるところを盗撮して、あんたオナニーしてたんでしょ」 「それは……」 僕は俯くしかない。 「そんなあんたに涼子は……」 悔しそうに唇を噛む。その瞳には、涙すら浮かんでいるように見えた。涼子がどうしたのか。僕みたいな変態に、親友のうんちシーンを撮られたことが悔しいというだけではないようにも聞こえた。でも、この状況でそんなことを聞き返すような勇気も余裕も、僕にはなかった。 「ねーアヤぁ」 女の子の一人が、僕を値踏みするように見て言う。 「この子、私たちで遊んでいい? あたしこーゆー子、けっこータイプなんだー。もう逆らえないみたいだし、さ?」 「……そうね。好きにしなさいよ」 「やったー! ありがと、アヤ!」 「じゃあ、あたしはもう帰る。こんな奴の顔、もう見たくないし、ここ臭いから」 そう言って、部屋を出て行った彼女は、もう一度ドアから顔を出して言い残した。 「容赦するんじゃないわよ」 「オッケーー!」 残った女の子たちは、僕を見てニヤニヤし始める。 「ねえ水原クン、どうやって帰るの? パンツもズボンも、うんちだらけだよ?」 顔がかあっと熱くなる。もう、うんちのことは言わないで。 「服貸してあげよっか?」 「え……?」 意外だった。確かに僕は、パンツとズボンをうんちまみれにして、着て帰るものはない。そのことにようやく気付いた。 「ただし、コレしかないけどね」 彼女が出してくれた服。それは……学校の、女子の制服だった。 あっけにとられている僕を、彼女たちは僕を裸にする。 「あっ!いや!お尻は……!」 うんちで汚れたお尻を見られまいと抵抗する僕は、あまりに無力だった。茶色くコーティングされた尻を露わにされ、 「くっさあーーーい!!」 「ショックー!私、水原くんのファンだったのに……」 僕はただただ顔を真っ赤にし、涙だけを必死にこらえて俯いていた。 お尻を拭かれ、僕に着せられた制服。奈美ちゃんたちと同じ制服。 「きゃあーっ。似合う似合うー!」 「可愛いー!」 歓声をあげる女の子たち。 「さて。これだけじゃないわよ。お仕置きの続きをしないとねー」 「さあ、もう一回浣腸よっ」 「えっ!」と僕は慌てたが、どうしようもなかった。 さっきと全く同じように、お尻の穴に冷たい液体を入れられ、まだ腸内に残っていた大便が、僕の肛門に襲い掛かる。そして僕は仰向けにされ、脚をV字形に開いた格好で縛りつけられた。 ポーズ自体が恥ずかしいだけじゃない。脚をもじつかせることも、お尻を手で押さえることもできない。 うんちがしたいのに、信じられないほどうんちがしたいのに、僕は今、お尻の穴の力だけでうんちを堪えなくてはならなかった。 ぶううううううう。 おならをもらしてしまう僕。恥ずかしい。おならだけで、こんなにも恥ずかしい。 「も…もう許してください! うんちに行かせてください! 漏れちゃう!漏れちゃうよぉっ!!」 「まだよ!まだ我慢しなさいっ!!」 「お仕置きなんだからねっ!!」 しかも、今度は下半身が丸出しだ。女の子たちには、僕のお尻の穴からうんちが出る瞬間がはっきりと見えるのだ。嫌だ。そんなの嫌だあっ! だが…… 「ねえ、アレ……」 「だよねえ……」 女の子たちが僕の股間を見て相談している。 「あんなに大きくして、この子感じてるんじゃない?」 その通りだった。 僕の肉棒は、どういうわけか硬くそそり立っていたのだ。 ぴっ!ぶぴぴぴぴっ! 薬液か、僕自身の柔らかいうんちか。とにかく液体が肛門から漏れる。 「ああっ!!ごめんなさいっ!!」 嫌だ。恥ずかしい。見られたくない。でも、なぜか僕の股間は、今にも射精しそうなほど勃起していた。 「ヘンタイ!」 女の子のひとりが僕を罵る。 「撮る方だけじゃなくて、撮られる方も好きなんだー♪」 楽しそうに煽る子もいる。 僕は叫んだ。 「も、もう駄目っ!出ちゃううっ!」 ブプッ。 「キャーーーーーーーーーーーっ!!!!!」 やっちゃった。 女の子たちが一斉にはやしたてる。 脱糞の音は少なかったが、お尻の穴を通り抜けた感触から、かなり大きなうんちが出てしまったのが分かった。 だが、出たものはそれだけじゃなかった。僕の男性器からは、なぜか白いものが発射され、腹や胸を汚していたのだ。 「どう?水原クン。ウンチしてるところ撮られる気分は。意外と楽しんでもらえたようだけど、この写真はバッチリ保存させてもらったからね。もうあんたは、私たちの奴隷よ。次はあたしのうんち、食べてもらおうかなー?」 (バッドエンドの責め役を誰にやらせるかということで、涼子の親友である山崎さんに再登場してもらいました。今回、女の子たちのしゃべり方があんまり「良家の子女」ぽくないですが、犯罪者に対する対応であることと、学園の中でも山崎さんたちは「遊び人」ということで、こんな風にしてみました。)
下から選んでください: