陵央高校

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***組織概要 「自律なくして自立無し」をモットーに、して良い事としちゃいかん事の区別ができる自分を律する事のできる人を育てるみたいなカンジの私立高校です。 共学ですが、男女比は女子が男子より若干多いです。1学年に乾・坤・震・巽・坎・離・艮・兌の8クラス。 場所的には東京から神奈川にかけてのあたりをイメージ。比較的緑の多い私鉄沿線で適度に田舎か。 小高い丘の上が丸々学校の敷地となっており、自転車通学者には不評。 この丘、じつは古墳ではないのかという噂もあるが真偽は不明。調査された様子はない。 歩いて行ける距離に駅があり生徒の多くはそこからのバス通。 聖伽藍学園と伏見高校とはそう離れていない。街に出れば生徒の姿を見かける事もあるだろう。 スポンサーに恵まれているのかリーズナブルな学費と特別豪華ではないが概ね揃ってる設備。 図書館は不似合いに大きく蔵書も歴史の浅い学校の割にやたら豊富。 クラブ活動は文化系体育系共に盛ん。外国人子女の姿も珍しくない程度にグローバル。 ハジケてたりトンガッてたりしてる連中が目立ち世間では一部で問題児の巣窟みたいに見る向きもあるがその校風のせいかシャレにならない悪事を働く生徒はむしろ少ない。 また、表向き知られていない裏の一面もある。 陵央高校は人間との衝突を望まない一部の妖怪達によって設立された学校であり、半妖である校長を始め生徒・関係者の何割かは人間ではない。 人妖の相互理解を理想とし、若い妖怪に人間社会の理を学ばせていて「葉隠」とは緊張を孕んだ緩やかな協力関係。 フリーダムで放任な校風は人間社会に不慣れな若い妖怪の多少奇矯な行動もスルーされやすい効果を生んでいる。 また、人間であっても妖怪の血を引いているなどで特殊能力を持つ者に対するフォローを行う一種の邪気眼矯正施設でもある。 校内の噂などは厳重に監視されており、いずれにせよ裏の事は一般生徒の知るところではないが万一知られた場合でも記憶操作か協力者になる場合が殆どで消されるような 事はまず無い。 *寮 名称: 玄武寮(女子) 朱雀寮(男子) 丘の上にある陵央の南端、街の方角を望む南斜面にはみ出すように建つ二つの階段状の建物です。 上に有るのが女子寮の『玄武』で、食堂など共用部分を挟んですぐ下に連続する少し小さい別棟が男子寮の『朱雀』 共用部分の西側が玄関とエントランスホール。寮の東側は滝のある庭園があります。 南斜面でいずれの部屋も日当たり良好。しかも下にある男子寮から女子寮を覗く事はできない構造なので女子からの評判は良い。 その他、寮が建つ以前は近隣のワンルームマンションをいくつか学生に安価で提供して寮代わりにしていた事も。 *陵央図書館 陵央の図書館は校舎などとは別の独立した地下一階地上三階の建物です。 地下には各種倉庫・非公開図書の保管庫・未整理図書の一時置き場があります。 地上一階と二階は一部が吹き抜けになっている書架と閲覧スペース及び事務室。 三階は管理者の私室と各種映像資料が閲覧できる幾つかの視聴覚スペースになっていま す。 規模と歴史の割に蔵書が豊かで、特に民俗学やオカルト・地方伝承などの資料のほか格 闘技関連の映像資料が非常に充実しているのが特色。 また、武神降臨研究会の部室が何故か運動部の集まる部室棟ではなく図書館3階の一室 に存在します。 初代会長が三階の屋上へ上がる階段付近の部屋を占有して以来の事のようで、屋上が武 神研のトレーニング場やランチタイムのたまり場になっている模様。 *保健室と病院 優秀で美人な保健医さんが居ると内外で有名な陵央の保健室ですが、保健室その物はむ しろ気分の悪くなった生徒を休ませるのが主目的の休養室然とした最低限の応急処置が 出来るだけの質素な物でしかありません。 にも関わらず陵央の学校保健は鉄壁と言われる理由は、陵央とスポンサーを同じくする 病院が陵央高校と隣接して存在して様々な協力をしているためです。 錨星会(びょうせいかい)病院は、一般の外来患者も受け付けていますが生徒やその家族 には色々と優遇されるようです。また、学校の健康診断もこちらで行われます。 件の美人保健医も元々はこの病院の人で、保健室での各種カウンセリングが生徒達に人 気が有り、必要とあれば隣の病院で適切な治療が迅速に受けられるという事で評判にな っています。 関係者や一部の者しか知らない裏向けの事としては、陵央が妖怪など人外の集まる学校 である事から常人と異なる体質の患者の面倒を見れる妖怪向け医療機関が必要であるた めにこの様な体制を取っているという事実。 それに錨星会病院が個体差の激しい妖怪達の治療のために様々な臨床データを得られる 研究機関でもあるという事。 更に万一校内で不振な怪我人が出た場合でも傍に病院が有れば外に漏れにくいメリット もあります。 *制服 冬服 ・女子 濃紺のブレザー。 スカートはダークグレイとライトグレイのチェック柄 ごく普通のブラウスと学年色のネクタイ。 ボタンとタイピンに校章入り。色はガンメタ。 防寒用に毛糸のベストを下に着込む場合も。(黒色・Vネック・胸に校章の刺繍) ソックスは白の校章刺繍入りブルーグレイ。長さのバリエーション有り。 下駄やサンダルでなければ靴は自由。 ライトブラウンの防寒コートは胸に校章入り ・男子 殆ど黒に近い濃紺の学ラン。ポケットの縁と襟から前の合わせに学年色の縁取り有り。 ズボンはダークグレイ単色。尻ポケの蓋に学年色縁取り 普通のワイシャツ。男女同デザインの防寒ベストあり。 一応学ランやブレザーを着ずにベストで過ごす事も認められてはいる。その場合は夏服同様学年色ネクタイを必ず着用の事。 夏服 ・女子 半袖ブラウスに学年色ネクタイ。 スカートは冬服と同じデザインの薄手。 ・男子 半袖ワイシャツに学年色ネクタイ。 夏用ズボンは見た目冬服と同じ。 体操服など 男女とも白色サイドライン入り学年色のジャージ上下。 半袖体操シャツは襟付きの白。襟と袖口に学年色縁取り。 学年色で校章が小さくプリントされたライトグレイの短パン。 学年色サイドライン入りスパッツもある。 水着は学年色縁取りの入った普通のデザイン。 学年色は毎年新入生が卒業生の学年色を受け継いでローテーションしてます。 2012年現在で一年が橙・二年が紫・三年が緑 ***所属キャラクター ●三年 ・ジャスティン・ウルフ(武神研究会) ・朱羽時子(図書委員会) 足技に長けた武闘派図書委員。図書館の静寂を乱す武神研を苦々しく思っている。 ・猫魔熾火(武神研究会) 女子、猫の獣人、猫魔輝と双子の姉弟、システマの達人にしてシグルイ風肉食女子高生。 -麗泉・竹花門院・ワカバ(武神研究会) -古賀沙織(武神研究会) “路上のジオング”と呼ばれた元喧嘩屋。巨大な紅い宝石のような左目が特徴。 -黒部絹江(武神研究会) 古賀の親友。常識人だが口が悪い。 -吉野冥子 湯浅校長とは非常に親しい病弱の万年三年生 -阿井上男 ●二年 ・猫魔輝(武神研究会) 男子、猫の獣人、猫魔熾火と双子の姉弟、ガチムチ熱血少年。 ・黒塚桐子(ボクシング部マネージャー) 女子、鬼女の末裔で女5人男1人の6人姉弟中5女。 -梅津 翔太(水泳部) 「三校無法探偵団」の一員。河童族。 悪さをした罰として人間の男性に姿を変えられ陵央に入学させられた。 -柾木 重臣(無所属) 何事もそつなくこなす優等生。教師に見つかってはいないが、何かと賭け事をしたがる悪癖を持つ。 新城かなめのフォロー役として陵央へ入学。 尚、人外に対しては色々複雑な感情があるが、押し込めない程ではないらしい。 -新城かなめ(武神研究会) 幼少から対魔戦闘の訓練を積んできたため市井の一般常識を欠いた軍人的思考の物騒系不思議ちゃん。 かつて“葉隠”と呼ばれた新城暁とは血縁。親達に彼のレジェンドを吹き込まれ、目標と仰いで育った。 時代は変わり、妖怪達と共生する学校で時に悩みながらも未来へ向けて歩む日々。 -ミル卯田 ●一年 ●卒業生 ・橘有紀(武神研究会) 元は横須賀マッドシティ出身の健康優良不良少女、八島美佳と武神降臨研究会を立ち上げた実質初代会長の自称乙女。 卒業後は探偵まがいの仕事をしつつ湯浅校長の依頼ではぐれ妖怪の保護やそれらの起こす事件の解決を行っている。 -八島美佳(武神研究会) 元女子柔道部。有紀のパートナー。金髪ツンデレで世話焼き。 卒業後は陵央系列の大学に入り、裏の任務としてはぐれ妖怪の観察・保護を行っている。 -児玉美月(武神研究会) 金髪ドリルロールの吸血鬼ハーフ。武神研究会元会長。 -胡桃沢ひなた(武神研究会) 脱水能力を持つ魃の仔。イジメのトラウマ持ちだが元気に明るく振舞う。 -星崎蒼夜(武神研究会) 他者の本質が抽象的な映像で見えてしまう特異な『眼』を持つ人間。 武神研ではセコンド専門。美味しいトコ取りの策士。 -飛影丸はやて(報道部) ネタ速ブログScarecrow Gazetteを持つ烏天狗の少女。 時事のネタを最速でお届けするが速過ぎて早とちりの虚報も少なくない。 -キロロ(武神研究会) モータロイドの少女。マイペース。入学前に武神の座についた事がある。 記憶を失っていたが、大会中に起きた負傷のショックで過去を思い出してきている。 -黒羽堂彩(報道部兼武神研究会) -静岡三姫(第三分室たん) ●職員 ・湯浅亜樹(校長) 幕末以前から生きる魍魎ハーフで加齢臭と少女臭を併せ持つ見た目年齢不詳の女性。 人と妖怪の融和という理想に向けて陵央を設立した全国的妖怪ネットワークの一員。 昔は葉隠と敵対していた事もあった。生徒思いのいい人だが時折みせる悪人ヅラで台無し。 現在は元“葉隠”の新城暁と結婚し、訳アリの少女アンネリーゼを養女に迎えた。 -アシュリー=ノーレッジ(武神研究会外部顧問兼図書館管理者) -錨星久須理(保険医)
***組織概要 「自律なくして自立無し」をモットーに、して良い事としちゃいかん事の区別ができる自分を律する事のできる人を育てるみたいなカンジの私立高校です。 共学ですが、男女比は女子が男子より若干多いです。1学年に乾・坤・震・巽・坎・離・艮・兌の8クラス。 場所的には東京から神奈川にかけてのあたりをイメージ。比較的緑の多い私鉄沿線で適度に田舎か。 小高い丘の上が丸々学校の敷地となっており、自転車通学者には不評。 この丘、じつは古墳ではないのかという噂もあるが真偽は不明。調査された様子はない。 歩いて行ける距離に駅があり生徒の多くはそこからのバス通。 聖伽藍学園と伏見高校とはそう離れていない。街に出れば生徒の姿を見かける事もあるだろう。 スポンサーに恵まれているのかリーズナブルな学費と特別豪華ではないが概ね揃ってる設備。 図書館は不似合いに大きく蔵書も歴史の浅い学校の割にやたら豊富。 クラブ活動は文化系体育系共に盛ん。外国人子女の姿も珍しくない程度にグローバル。 ハジケてたりトンガッてたりしてる連中が目立ち世間では一部で問題児の巣窟みたいに見る向きもあるがその校風のせいかシャレにならない悪事を働く生徒はむしろ少ない。 また、表向き知られていない裏の一面もある。 陵央高校は人間との衝突を望まない一部の妖怪達によって設立された学校であり、半妖である校長を始め生徒・関係者の何割かは人間ではない。 人妖の相互理解を理想とし、若い妖怪に人間社会の理を学ばせていて「葉隠」とは緊張を孕んだ緩やかな協力関係。 フリーダムで放任な校風は人間社会に不慣れな若い妖怪の多少奇矯な行動もスルーされやすい効果を生んでいる。 また、人間であっても妖怪の血を引いているなどで特殊能力を持つ者に対するフォローを行う一種の邪気眼矯正施設でもある。 校内の噂などは厳重に監視されており、いずれにせよ裏の事は一般生徒の知るところではないが万一知られた場合でも記憶操作か協力者になる場合が殆どで消されるような 事はまず無い。 *寮 名称: 玄武寮(女子) 朱雀寮(男子) 丘の上にある陵央の南端、街の方角を望む南斜面にはみ出すように建つ二つの階段状の建物です。 上に有るのが女子寮の『玄武』で、食堂など共用部分を挟んですぐ下に連続する少し小さい別棟が男子寮の『朱雀』 共用部分の西側が玄関とエントランスホール。寮の東側は滝のある庭園があります。 南斜面でいずれの部屋も日当たり良好。しかも下にある男子寮から女子寮を覗く事はできない構造なので女子からの評判は良い。 その他、寮が建つ以前は近隣のワンルームマンションをいくつか学生に安価で提供して寮代わりにしていた事も。 *陵央図書館 陵央の図書館は校舎などとは別の独立した地下一階地上三階の建物です。 地下には各種倉庫・非公開図書の保管庫・未整理図書の一時置き場があります。 地上一階と二階は一部が吹き抜けになっている書架と閲覧スペース及び事務室。 三階は管理者の私室と各種映像資料が閲覧できる幾つかの視聴覚スペースになっていま す。 規模と歴史の割に蔵書が豊かで、特に民俗学やオカルト・地方伝承などの資料のほか格 闘技関連の映像資料が非常に充実しているのが特色。 また、武神降臨研究会の部室が何故か運動部の集まる部室棟ではなく図書館3階の一室 に存在します。 初代会長が三階の屋上へ上がる階段付近の部屋を占有して以来の事のようで、屋上が武 神研のトレーニング場やランチタイムのたまり場になっている模様。 *保健室と病院 優秀で美人な保健医さんが居ると内外で有名な陵央の保健室ですが、保健室その物はむ しろ気分の悪くなった生徒を休ませるのが主目的の休養室然とした最低限の応急処置が 出来るだけの質素な物でしかありません。 にも関わらず陵央の学校保健は鉄壁と言われる理由は、陵央とスポンサーを同じくする 病院が陵央高校と隣接して存在して様々な協力をしているためです。 錨星会(びょうせいかい)病院は、一般の外来患者も受け付けていますが生徒やその家族 には色々と優遇されるようです。また、学校の健康診断もこちらで行われます。 件の美人保健医も元々はこの病院の人で、保健室での各種カウンセリングが生徒達に人 気が有り、必要とあれば隣の病院で適切な治療が迅速に受けられるという事で評判にな っています。 関係者や一部の者しか知らない裏向けの事としては、陵央が妖怪など人外の集まる学校 である事から常人と異なる体質の患者の面倒を見れる妖怪向け医療機関が必要であるた めにこの様な体制を取っているという事実。 それに錨星会病院が個体差の激しい妖怪達の治療のために様々な臨床データを得られる 研究機関でもあるという事。 更に万一校内で不振な怪我人が出た場合でも傍に病院が有れば外に漏れにくいメリット もあります。 *制服 冬服 ・女子 濃紺のブレザー。 スカートはダークグレイとライトグレイのチェック柄 ごく普通のブラウスと学年色のネクタイ。 ボタンとタイピンに校章入り。色はガンメタ。 防寒用に毛糸のベストを下に着込む場合も。(黒色・Vネック・胸に校章の刺繍) ソックスは白の校章刺繍入りブルーグレイ。長さのバリエーション有り。 下駄やサンダルでなければ靴は自由。 ライトブラウンの防寒コートは胸に校章入り ・男子 殆ど黒に近い濃紺の学ラン。ポケットの縁と襟から前の合わせに学年色の縁取り有り。 ズボンはダークグレイ単色。尻ポケの蓋に学年色縁取り 普通のワイシャツ。男女同デザインの防寒ベストあり。 一応学ランやブレザーを着ずにベストで過ごす事も認められてはいる。その場合は夏服同様学年色ネクタイを必ず着用の事。 夏服 ・女子 半袖ブラウスに学年色ネクタイ。 スカートは冬服と同じデザインの薄手。 ・男子 半袖ワイシャツに学年色ネクタイ。 夏用ズボンは見た目冬服と同じ。 体操服など 男女とも白色サイドライン入り学年色のジャージ上下。 半袖体操シャツは襟付きの白。襟と袖口に学年色縁取り。 学年色で校章が小さくプリントされたライトグレイの短パン。 学年色サイドライン入りスパッツもある。 水着は学年色縁取りの入った普通のデザイン。 学年色は毎年新入生が卒業生の学年色を受け継いでローテーションしてます。 2012年現在で一年が橙・二年が紫・三年が緑 ***所属キャラクター ●三年 ・ジャスティン・ウルフ(武神研究会) ・朱羽時子(図書委員会) 足技に長けた武闘派図書委員。図書館の静寂を乱す武神研を苦々しく思っている。 ・猫魔熾火(武神研究会) 女子、猫の獣人、猫魔輝と双子の姉弟、システマの達人にしてシグルイ風肉食女子高生。 -麗泉・竹花門院・ワカバ(武神研究会) -古賀沙織(武神研究会) “路上のジオング”と呼ばれた元喧嘩屋。巨大な紅い宝石のような左目が特徴。 -黒部絹江(武神研究会) 古賀の親友。常識人だが口が悪い。 -吉野冥子 湯浅校長とは非常に親しい病弱の万年三年生 -阿井上男 ●二年 ・猫魔輝(武神研究会) 男子、猫の獣人、猫魔熾火と双子の姉弟、ガチムチ熱血少年。 ・黒塚桐子(ボクシング部マネージャー) 女子、鬼女の末裔で女5人男1人の6人姉弟中5女。 -梅津 翔太(水泳部) 「三校無法探偵団」の一員。河童族。 悪さをした罰として人間の男性に姿を変えられ陵央に入学させられた。 -柾木 重臣(無所属) 何事もそつなくこなす優等生。教師に見つかってはいないが、何かと賭け事をしたがる悪癖を持つ。 新城かなめのフォロー役として陵央へ入学。 尚、人外に対しては色々複雑な感情があるが、押し込めない程ではないらしい。 -新城かなめ(武神研究会) 幼少から対魔戦闘の訓練を積んできたため市井の一般常識を欠いた軍人的思考の物騒系不思議ちゃん。 かつて“葉隠”と呼ばれた新城暁とは血縁。親達に彼のレジェンドを吹き込まれ、目標と仰いで育った。 時代は変わり、妖怪達と共生する学校で時に悩みながらも未来へ向けて歩む日々。 -ミル卯田 ●一年 ・黒塚松夫(帰宅部) 黒塚桐子の弟、黒塚家の嫡男、空手道拳神館二段黒帯持ち。 ●卒業生 ・橘有紀(武神研究会) 元は横須賀マッドシティ出身の健康優良不良少女、八島美佳と武神降臨研究会を立ち上げた実質初代会長の自称乙女。 卒業後は探偵まがいの仕事をしつつ湯浅校長の依頼ではぐれ妖怪の保護やそれらの起こす事件の解決を行っている。 -八島美佳(武神研究会) 元女子柔道部。有紀のパートナー。金髪ツンデレで世話焼き。 卒業後は陵央系列の大学に入り、裏の任務としてはぐれ妖怪の観察・保護を行っている。 -児玉美月(武神研究会) 金髪ドリルロールの吸血鬼ハーフ。武神研究会元会長。 -胡桃沢ひなた(武神研究会) 脱水能力を持つ魃の仔。イジメのトラウマ持ちだが元気に明るく振舞う。 -星崎蒼夜(武神研究会) 他者の本質が抽象的な映像で見えてしまう特異な『眼』を持つ人間。 武神研ではセコンド専門。美味しいトコ取りの策士。 -飛影丸はやて(報道部) ネタ速ブログScarecrow Gazetteを持つ烏天狗の少女。 時事のネタを最速でお届けするが速過ぎて早とちりの虚報も少なくない。 -キロロ(武神研究会) モータロイドの少女。マイペース。入学前に武神の座についた事がある。 記憶を失っていたが、大会中に起きた負傷のショックで過去を思い出してきている。 -黒羽堂彩(報道部兼武神研究会) -静岡三姫(第三分室たん) ●職員 ・湯浅亜樹(校長) 幕末以前から生きる魍魎ハーフで加齢臭と少女臭を併せ持つ見た目年齢不詳の女性。 人と妖怪の融和という理想に向けて陵央を設立した全国的妖怪ネットワークの一員。 昔は葉隠と敵対していた事もあった。生徒思いのいい人だが時折みせる悪人ヅラで台無し。 現在は元“葉隠”の新城暁と結婚し、訳アリの少女アンネリーゼを養女に迎えた。 -アシュリー=ノーレッジ(武神研究会外部顧問兼図書館管理者) -錨星久須理(保険医)

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