牙賊

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牙賊 - (2012/07/18 (水) 05:10:15) の編集履歴(バックアップ)


活動期間


第1回大会に夜叉が出場。以後、仲間や敵を加え、第37回大会まで活動。
それ以降も時々顔は出すが、いずれも牙賊の背景とは無関係である。

概要


中国・河北省の奥地に存在した暗殺集団。1900年代の清朝が崩壊した折りに山岳地へと逃げ延びた義和団のグループを始祖とする。
霊肉一体の理に従い超人的な肉体と精神を鍛え、世俗とは離れた生活を維持してきた。
しかし長と呼ばれる当時の筆頭幹部達はこの現状を良しとせず、その戦力を持って里に降り中国犯罪社会の掌握を決意。
長は伝説の魔具を魔術師の倉庫から盗み出す事で野望の実現を試み、彼の弟子や配下、家族達に非人道的な秘術を広め、無敵の暗殺者集団を作り出す為の改造を施していった。
その戦闘能力は金と堕落にまみれた裏社会を圧倒し、牙賊は暗殺者集団としてその名を上げる事になる。

やがて行き過ぎた野望は牙賊を破滅へと向かわせる。2000年代初頭、牙賊の侵略を察知した国際暗殺機構が村を強襲、牙賊は崩壊してしまう。
混乱の中を逃げ延びた長の孫娘・夜叉は、己の拳法と毒手に作り替えられた腕を頼りに格闘技大会・武神降臨に出場。
そこで勝ち進む事で散り散りになった仲間達へ自分の生存を訴え続けた。しかしそれは同時に、牙賊の残党を狙う敵対グループや、魔具を奪われた事で奪回をもくろむ魔術師に見つかる危険も含んでいた。

所属キャラクター


夜叉(初登場時15歳→22歳) 二つ名「死神與少女」

牙賊の長の孫娘。牙賊八傑衆「夜叉」。武神降臨で再会した仲間や民を率いて新たな牙賊の長を襲名する。
口数が少なく、容姿もあまり綺麗な方ではなかったが年齢を重ねていく内に魅力につけていった。
両手を毒手に変えており、それによる手刀や貫手攻撃を得意とする。
仲間たちを連れて日本の無人山岳地帯に移住。伏見高校で行われた文化祭の中でアルト=須賀と相思相愛になる。
玉璽と王杯を賭けた大戦の後、仲間や恋人と静かながら平和な余生を送る。

修羅(初登場時15歳→22歳。身体年齢は5歳) 二つ名「純粋たる修羅」

牙賊八傑衆「修羅」。本名、アーシュラ・マッケイン。秘術により成長を止められた幼い身体と綺麗な金髪が特徴。
第二回大会で夜叉と再会する。国際暗殺機構の手に捕まり、エンチャンターによって魂魄と肉体の分離を図られる。
延慶の事を慕っており、最後は野望の呪縛から解き放たれた彼と二人きりで流浪の旅に出る。
極端に小柄な身体を利用した潜地法を得意とする。

蒼龍(初登場時43歳→49歳)

元、牙賊八傑衆「竜王」。登場時には既に八傑衆の座を息子に譲っている。
延慶と共に武神降臨へ出場。筋肉質の体に加え炎を武器とする。

延慶(初登場時34歳→39歳) 二つ名「沈黙する蛇」

牙賊八傑衆「摩喉羅迦」。壊滅する前の組織では側人として首領に仕えていた。夜叉の師匠に当たる。
牙賊を乗っ取り全世界の掌握を企む悪人であり、牙賊の仲間が集まるなか一人里を抜け出して魔術師ルギード・ジンカーストと共闘。
後に裏切り、彼を自らの手で倒す事で玉璽を手に入れる。
玉璽の力を吸収し無尽蔵の生命力を得た事で自らを「覇王」と名乗り中国黒社会を制圧した。
玉璽の暴走により自滅する所を修羅に助けられた後に彼女の思いを受け取り、最期は里に戻る事はなく彼女と旅に出た。
体内の毒素を操作し相手に注入する術「暗勁・腐毒」を得意とする。

黒修羅(16~17歳。魂魄の年齢は修羅と同じ)

修羅を媒体に『姚天君』エンチャンターが作り出した人造魂魄。修羅と対処k的な銀色の髪が特徴。
黒修羅の存在を受け入れた修羅に賛同し、『死体狂』の用意した人造肉体に魂魄を置き換え牙賊の里に住むようになる。
複製であるがゆえにその活動期限は短く、最後は修羅に延慶の居場所を伝えた後、エンチャンターの腕の中で消滅する。

餓童(初登場時32歳→37歳) 二つ名「駆け抜ける獣」

牙賊八傑衆「緊那羅」。2mを超す長身痩躯の男。両腕は切り落とされており、伸縮可能な多関節の義手を着けている。
古風な喋りで夜叉の守護を務める。一度国際暗殺機構に拉致されるも自力で生還。
牙賊の里を日本に移した後、夜叉の守護として任務を全うした。

迦楼羅(初登場時21歳→26歳) 二つ名「束縛されぬ巨鳥」

牙賊八傑衆「迦楼羅」。闘う事が何よりも大好きな武道家。地面を踏み抜く驚異的な脚力による跳躍技を得意とする。
軽い性格で、時々任務よりも自分の戦闘欲を優先する悪い癖があり、その度によく大怪我を負う。
魔術結社との紛争を終えた後、乾闥婆と結ばれる。現在、一児のパパ。

乾闥婆(初登場時25歳→28歳) 二つ名「変化の楽師」

牙賊八傑衆「乾闥婆」。本名、カリーナ・ライ。ロマの出身で牙賊に入る前はアサシンの一員だった。褐色の肌が特徴。
踊りと香りによる幻術を得意とし、分身殺法と武器とする。紺野久美の使役獣である牡丹と仲が良い。
勝手気ままに動く迦楼羅を放っておけず、魔術結社との紛争を終えた後に結婚、一生目を離さないと約束した。

ソウジ(初登場時21歳→24歳) 二つ名「双頭の龍王」

蒼龍の息子で牙賊八傑衆「龍王」。両腕にそれぞれ刻まれた龍の刺青が特徴。
牙賊が強襲を受ける中、頭部に重傷を負い牙賊の記憶を失う。一人倒れていた所を中華飯店でアルバイトをする鳴海涼子に拾われる。
魔術結社の暴動の際に乾闥婆と出会い自分の過去を知るも牙賊に戻る事はなく、涼子と一緒に暮らす道を選んだ。

雷公翁(初登場時49歳→50歳) 二つ名「天地万物の将」

牙賊八傑衆「天部」。年齢以上に老いており、白い髪と髭が特徴。
牙賊の生残な記憶を忘れるため故郷で導師として活動していたが、世話役であるエリックの家族を探すうちに武神降臨に出場。
迦楼羅から延慶の野望を聞き、牙賊の里に戻る。

沿革


第1回大会:夜叉出場。
第2回大会:夜叉、修羅出場。大会後、再会。
第3回大会:夜叉、修羅出場。夜叉、アルト=須賀と出会う。
第4回大会:修羅出場。
第5回大会:夜叉、修羅出場。

第8回大会:夜叉、修羅出場。修羅、国際暗殺機構の片岡ミズキに拉致。夜叉、『ニューヨークの魔術師』ルギード・ジンカーストに敗北。
第9回大会:蒼龍、延慶出場。
第10回大会:延慶出場。
第11回大会:夜叉、延慶、黒修羅出場。夜叉、修羅を救出。黒修羅を受け入れる。

第13回大会:餓童、迦楼羅出場。国際暗殺機構の雨祓真嗣に拉致。
第14回大会:延慶、黒修羅、迦楼羅出場。迦楼羅、国際暗殺機構の天虎直属の部隊に強襲される。

第19回大会:迦楼羅出場。
第20回大会:夜叉出*大見出し
場。初優勝。アルトと二度目の邂逅。牙賊の長として裏社会からの撤退を宣言。
第21回大会:乾闥婆出場。紺野久美に敗北、国際暗殺機構と停戦の義を結ぶ。
第22回大会:延慶出場。修羅と行動を共にする。夜叉が惚れ込んだアルトを倒そうとするも、返り討ちに遭う。

第26回大会:ソウジ出場。
第27回大会:夜叉出場。

第29回大会:乾闥婆、ソウジ出場。
第30回大会:チーム戦。夜叉&修羅、延慶&ルギード出場。

第32回大会:迦楼羅、乾闥婆出場。
第33回大会:延慶(災禍)出場。
第34回大会:延慶(災禍)出場。巌(大巌)と手を組む。

第36回大会:雷公翁出場。
第37回大会:夜叉、修羅、延慶出場。「玉璽と王杯」。夜叉、延慶と対決。延慶、初武神。
第38回大会:延慶出場。武神防衛。
第39回大会:延慶出場。玉璽崩壊。修羅と流浪の旅へ。

第44回大会:迦楼羅(ガルーダ)出場。
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