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    <title>byoujaku@病弱少女のHなSS　まとめ</title>
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    <description>byoujaku@病弱少女のHなSS　まとめ</description>

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    <title>病室はお静かに　3</title>
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    <description>
      《頼むよ、ちょっと顔出してくれればいいからさ！》
「無理だってば。今日は予定アリだから。」
歩きながら、携帯越しの押し問答。無駄だってのに粘るなあ。
《つれないこと言うなよ～、一人急に来れないとか言い出してさ～。》
「あ、ホント。」
さして興味もない。俺はいつものように角を曲がって信号にさしかかる。
《女の子三人に男二人じゃ耐えらんないんだよ、助けると思って！ね！》
「いや、いいじゃん。何がダメなんだよ」
信号が青になった。そもそも参加すると言った覚えもない。
《いやそのー、こっちが少ないと、なんかその、さみしいじゃん…。》
「だから、今日は予定あってほんとに無理なんだ。ほかの奴を誘ってくれよ。」
《…じゃあ、洋一の予定って何なんだ？》
「…ん、ちょっと知り合いの見舞いにね。」
相手が少し押し黙った。お、さすがにわかってくれたか。
《…その見舞いの人って、どんな感じなんだ？》
ぴっと、荒い感情が鼻先をかすめた。
「…いや、少し入院が長引いてるだけ。」
《…じゃあさ、ちょっと！ちょっとだけこっちに来てよ！見舞いはまたいつでもできるかもしれないよ？でもさ――》
ぶちっと電話が切れた。いてて、親指痛い。
携帯をポケットにしまいこみ、さらに歩く。この坂を登りきれば目的地だ。
「ふう…」
白い壁、広い駐車場、大きな玄関。
そう、ここは病院。
今日は第三土曜日。二週に一度のお見舞いの日である。

待合室の自販機で缶コーヒーを買った。
普段なら直に病室に向かうのだが、今日はいつになくけだるくて、一息つかずにいられなかった。原因は言うまでもない。
（見舞いはまたいつでもできるかもしれないよ？でもさ――）
本当にそうなのか？どうしてそう言い切れるんだ？
数年前の記憶が頭にちらつく。
（けして死んでしまうような状態ではない…）
あの日の医者の言葉。あれも本当なのか？
疑い始めればきりがない。
あの時の言葉は、騒ぎ立てる子供達をうまくだますための、ただの方便だったんじゃないか？
二週間前に病室で言葉を交わした水香が、今日も変わらずに病室にいるという、そんな保証はどこにもない――。
不意に缶コーヒーが手から滑り落ち、自動ドアの方に転がっていく。
あわてて拾おうとドアに近付いて、映りこんだ顔にびっくりした。
まるで重い    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/58.html">
    <title>サナお姉ちゃんの性教育</title>
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    <description>
      　サナトリウムには学校が在った。今日はそのお話。
　とぴゅとぴゅとぴゅ…
　ごくん。
　搾り立てのお子様ちんぽみるくを美味しそうに飲み干し、サナは妖しい笑みを浮かべた…

『サナお姉ちゃんの性教育』

　此処、魑魅魍魎が闊歩する高地療養所へ来てから一年。サナは中学二年生になっていた。
　いやさ、良く生き延びた物だ。昼夜を問わず身体を蝕まれながら、半病人を通り越して全病人状態でありながら。
　家族との連絡は一切取れない。結核が悪化してしまい、完治するまで面会謝絶。建前は。
　勿論家族が納得するはずはなかったが、この土地へ来たのが運の尽きだった…
　人身御供。
　都会から越してきたサナは、名誉ある生贄に選ばれたのだ。
　街全体をもって、家族の意思は封殺された。
　さて。
「今日は性教育の授業ですよん♪」
　何故か女教師風スタイルのナスカお姉さん。その正体は皺くちゃの爺。サナのアソコが大好物だ。
「では実験動物とうじょー！」
　？
　一応、サナも義務教育を受けることが出来ていた。妙な所で律儀な化け物屋敷だ。
　セーラー服（非常にオーソドックス）を着せられたサナ一人が、教室と言うか病室の一つに居る。
　机と椅子は、やっぱり古びた木製だった。
　そうそう、実験動物君。
「ここ、どこ？　お姉さんたち、誰？」
　どう見ても小学生な、歳の頃はサナよりちょっとだけ幼いくらいの男の子。
　そんな彼が、女教師ナスカに連れられてやって来た。
　こん、こん。
　結核特有の肺を衝く咳が、ふとサナの口から零れた。
　…
　このお陰で、サナは思う様に身動き取れない身体にされていた…
「じゃあ、脱げ♪」
　言うや否や、ナスカは本性を現した。びりびりと、新聞紙でも裂く用に容易く、少年の服を引きちぎってしまう。
「ひ、ひいい？」
「この♂はねー、春休みに山菜取りに都会から来た所を捕獲したのー」
　たちまち全裸だ。剥かれた少年は股間を隠しながら、サナとナスカに毒づく。
「な、何々だよ一体！」
「うっさい、♂」
　げし。ナスカの蹴りが後頭部に命中し、少年は名乗る間もなく昏倒させられてしまった。
「はい、性教育かいしー！」
　何故かハンディカムを手にしている…
「？　ナスカ様？」
　サナはなるべくこの淫魔を刺激しないように、そっ    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:30:43+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/57.html">
    <title>症例：男性患者</title>
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    <description>
      「あっ、あっ、あっ」
　老人の舌が出し挿れされるのに合わせるかのように、小柄な少女は喘ぎ声をあげる。
　その華奢な身体は、豊満な女体…ダッタモノ…に蜘蛛の巣のように絡め取られている。
　女体の女性器から、まるでヤドカリのように萎びた上半身を生やしている老人。
　その舌が、ペニスのようなそれが膨れ上がった。
「いぐぅうううぅ！！！」
　射精は無い。逆に《何か》を吸い取られてゆく。ぱんぱんに押し広げられた膣から。
　無理くりこじ開けられた子宮から。淫らな樹の根のごとく。
　やせ細った少女の身体は、それにオルガズムを感じるようになっていた…


『症例：男性患者』


　鳥海サナは結核である。ゆえ、この高地療養所に入所していた。
　だがそこは、古くからこの地に住む者なら近付きたがらない…
　魔窟であった。
「おっくすりですよー、さーなーちゃあん♪」
　無駄に元気な女性看護士、富士鷹ナスカがサナの病室にやって来た。
「はい…　お姉さん…」
「うん、いーお返事！」
　このナスカがヤドカリである。いや女郎蜘蛛と言うべきか。ピンクの制服はぱつぱつで、はちきれんばかり。
「ちょっとつまみ食い」
「あ…」
　無抵抗なサナ。そんな事をしても無駄だと十二分に思い知らされたから。その心と身体で。
　療養所指定の浴衣のような、独特の衣装を与えられた彼女。その胸が露わにされている。
　ちゅぱ。ちゅぱ。ちゅぱ。
　薄桃色のサナの乳首が、ナスカの…女の方の…舌でころころころ。ちゅっ。
　散々長い舌で弄くられ、男好きのするぽってりした唇で吸われる。
「おっぱい、出ると美味なんだけれどねぇ？」
　かりっ、と乳首を噛まれた。
「ご、ごめんなさい…　おっぱいは出ません…」
「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
　流れる鮮血を舐め取りながら、お姉さんは狂ったような笑い声をあげた。
「知ってるー」
　そうだ、と本業の投薬に戻りながらこの妖怪は言った。
「早くおからだ治す為にもー、このさなとりうむの中をお散歩してみた方が良いよ♪」
「はい…」
「空気は綺麗だし食事療法も一級品！　早くおからだを治してー」
　ここでナスカは一拍置いた。従順に聴くサナ。
「のうみそとおまんこ、どっちをさ    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:29:47+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/56.html">
    <title>症例：看護士</title>
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    <description>
      　結核は治る病。なんだそーだ。鳥海サナは、そう聞かされた。コマネチのおいちゃんもそう言っていたっけ。
　それまで病気の類とは無縁だった彼女。それが珍しく風邪を引き、鬼の霍乱か？　と父親に笑われたので足をふんずけてやった。
　ただ。風邪にしては妙に長引くと思って病院へ行って見たら。
「結核ですね」
　その一言で、サナは二ヶ月間の入院を申し渡されたのだった。若い身空の二ヶ月は貴重だ…
　それだけが、不満だった。

　サナの地元は山の中。高原地帯にある。そのせいか、昔から高地療養所…サナトリウムがあった。
　最近、また入院患者が増えてきているそうだ…
　サナもまた、家の近くだからと言う理由で、そこへ押し込められてしまった。地元の人間でココに入院するのは珍しい。
　普通の病気なら普通の病院へ入るからだ。この地にも、大気の汚染が押し寄せて来ているのだろうか…
　与えられた病室は個室。木造で年季が入ってはいるが、広くて閑かで怖いくらい。
　実際、妙な噂もクラスメイトから聴いた。
「出るらしいよ～、アソコ」
　何が出るって言うのよ。
　…

　やたら元気な、看護士のお姉さん。読書室で出会った、病弱そうな眼鏡の青年。
　そして、宵闇に垣間見た影。
　サナの記憶に強く残る二ヶ月がいま、始まる。


「富士鷹ナスカ」
「はい？」
　サナは思わず訊き返していた。目の前には、ピンク色の制服をまとった看護婦、おっと看護士さん。
「一富士、二鷹、三なすび、で富士鷹ナスカ。覚えやすいでしょー？　あ、ナスカお姉さんで良いからね」
　この療養所に二ヶ月缶詰めとなったサナ少女。初めての朝食の時間だった。
　自分の個室…木造で大分年代モノな…に、がらがらと荷台に乗っけた朝食を運んできてくれた彼女は。
　こんこん。はーい。しつれいしまーす。の後に、そう名乗っていた。
「なすか、お姉さん」
「はーい？　何かしら？」
　歳の頃は二十代だろう。むっちりと張った身体、制服の下からつんと存在を誇示する両の胸。豊満な腰。
　顔立ちは中々に整っていた。さぞかし男性患者に人気が有るだろう。
　だが、この部屋の新米主となったサナは女性であった。女神のように微笑む看護士にこう言う。
「朝食の配膳、お願いします」

　鳥海サナは中学一年。今年の春に小学校か    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:27:47+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/55.html">
    <title>夏の最初</title>
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    <description>
      夕暮れが街を包んでいく。人の疎らな校舎はとても静かで、グラウンドの向こう側でテニスの打ち合いでもしているのか、コツンコツンという音が高らかに響き渡っている。
実際にそうしている姿は見えないのだが。
そんなことはどうでもいい。
というか、何もかもがどうでもいい事なのだ。学院にいること、勉強している事、くだらない交友関係や学校生活、自分がここに生きているという、その事実すら、くだらなく、どうでもいい。
いつからこんな事を思うようになったのだろう。わからない。
辛うじてわかるのは、自分が何もかもに無関心になっている、という事だけだった。
夏とはいえ、もう夕方だ。
アブラゼミたちの鳴き声は、いつのまにかヒグラシ達へとバトンタッチをしていて、自らの寝床へと帰っていく。
今、グラウンドでテニスに興じている少女達も、そろそろ自分の家へと帰る頃合だろう。
下校を促す放送が、そろそろなり始める頃だ。明日から夏休み。家へと帰る足取りはさぞかし軽い事だろう。
普段は騒がしい学校という場所が、一気に静寂へと落とされる。この雰囲気を、意外に好きだと思ったのは去年の一学期の、終業式の日の事だった。

なんということはない。部活にも入っていない井上は、普段は終礼が終わるとそそくさと学院を後にする。
それが、その日は少しだけ面倒な事があったのだ。
朝、下駄箱を空けるとそこにピンク色の可愛らしい封筒が置いており、それが何であるかというのは相当鈍くない限りわかるわけであるのだが。
ともかくまあ、井上はそれを一度で理解した。ここは女子校だ、そういう事があっても不思議ではないし、すくなくとも自分は容姿は悪くない。むしろかなりいいと言っていい。
そう自覚しているから、、一部の生徒たちにそのような目で見られていてもおかしくはないだろう。自分がそれがいい、とは思わないが。
手紙には放課後に校舎裏に来て欲しい、とだけ書かれてあり、井上は時間通りにその場所に向かった。
案の定、そこには何度か顔だけ見たことがあるような年下の少女が待っていて、自分に思いを告げてきた。
その子がどういう決心をこれまでにつけてきて、どんな表情でそれを実行したのかはわからないが、そんなに必死になる理由が井上には理解出来ず、返事一つでそれを断った。
その女の子の名前も顔も今は覚えていない。
そんな事も    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:25:28+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/54.html">
    <title>百合</title>
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    <description>
      何か指が触れるたびに、まるで弱い電流でも流されているみたいに体がビクビクと反応していた。
怖い。
でも、大切なお友達の有紗ちゃんにそんな事言える筈もなくて、私は有紗ちゃんにされるがままになっている。
「あ、有紗ちゃん……！」
「へぇ、ここってこんな風になってるんだ」
「ひゃあっ」
有紗ちゃんの指が、私の胸の辺りを触っている。
その瞬間、なんだかこしょばいような、よくわからない、とにかくたまらなくなってしまって私は思わず鋭い声を上げてしまった。
その声を聞いてか、有紗ちゃんが眉をしかめながら私の方を見てきた。
「紗由里、ダメだよそんなに大きい声出しちゃ。みんなに見つかっちゃうよ」
「で、でも」
「でもじゃない。……紗由里はみんなに怒られたいの？」
「……お、怒られたくない」
病室を抜け出してきただけでも大目玉だっていうのに、普段滅多に誰も来ない倉庫の中にいる事がバレたら、きっと看護婦さんや先生に大目玉をくらっちゃう。
それは嫌。
だって、しばらく病室から出られなくなっちゃうし、有紗ちゃんとも会えなくなっちゃう。
でも、こんな、変な風に有紗ちゃんに触られてて、声が出てしまう。
どうしよう。
……というか、有紗ちゃんはこんな所で何がしたいんだろう。
体の仕組みを勉強したい、なんていきなり言い出して。
お勉強なら、誰か大人に言えばいいのに。
「だって、教科書で勉強しても本物をみないとわからないでしょ」
「そう、だけど」
有紗ちゃんは私にいたずらっぽく笑いかけると、私が手にもって捲りあげていた寝巻きの裾を指差す。
「ここ、口にくわえてなよ」
「え？」
「これで声抑えられるでしょ」
なんだか腑に落ちないけれど、言われるままそうした。
急に恥ずかしくなってきて、私は少しだけ身を縮める。
体を預けていた机がキシ、と小さく音を立てる。
「じゃあ、続きするね」


こくりと頷くと、有紗ちゃんは更に胸の方へと顔を近づけてきた。
ど、どうしたんだろう。
なんで、こんなにドキドキするんだろう…
女の子同士だから、体なんて見られてもぜんぜん恥ずかしくない筈なのに、今こんな風に有紗ちゃんに体を見られていて、すごく恥ずかしい。
体の奥が、熱い。
「紗由里の胸、可愛い」
「ふぇ……？」
「もっと触っていい？」
私が反応    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:22:52+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/53.html">
    <title>愛しのメイ</title>
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    <description>
      この病院には通い慣れていた。
俺は健康そのものだ。Ａ型肝炎にかかった訳でもない。
俺は今、病室の前にいる。ドアの横にあるネームプレートには【如月　メイ】と書かれている。
ドアを開けると、少女がいる。
こいつが、俺の幼馴染みの如月メイ。
数年前から、体の末端から触覚が無くなっていく病気にかかって、病院での生活を送っている。
彼女は、俺が来たのに気がついたらしく、微笑んで迎えてくれた
「やっと来やがったか。糸篠廉人（れんと）君」
俺は、この名字が少し嫌いだ。
何故なら、フルネームで呼ばれると【愛しの廉人】って聞こえてしまうからだ。
でも、メイにならそう呼ばれても構わない。

メイと話をしていると、あっという間に夜になる。だけど、それでも構わない。
なぜなら、両親は出張で、二人とも明日の夜まで帰ってこないから。
「なあ、廉人。聴いてほしい願いがあるんだ」
メイの一言で、部屋を包む空気が変わった。
メイの顔も、深刻な表情を浮かべている。
「どういう、願いなんだ？それ、俺の力でも、叶えられるか？」
「ああ。廉人しか、アタシの願いを叶えられる人はいないよ」
メイの瞳が、妖しく輝いた。

「どんどん感覚が……無くなっていくんだ」
メイは、俺に目を向ける。
「足と、手の指先から……痛みや温もりが消えていくんだ。そして、何も感じなくなる。無痛症に……なっちまう」
メイは、俺の目の前で、服を脱ぎ始めた。
まだ１９歳の俺の目に、メイの裸身が突き刺さる。
「アタシ、廉人と結婚したい。でも……その時になって何も感じられないのは凄く辛い。だから、今すぐに……」
一瞬だけ、俺は何も聞こえなくなった。
でも、メイの唇の動きから、俺はメイが何をしたいのかが理解できた。
服を脱いで、メイを抱きしめた。
「お、お前が望んだ事なんだからな！ど、どうなっても……知らないからな！」
そのまま、抱きしめたメイを、ベッドに押し倒した。

その先は、あんまり覚えてはいない。
ただ、覚えていたことは、お互いの体をなめまわしあったり、４回入れて４回中出ししたり、尻にも入れたり。
互いに動けば、互いに喘ぎ、泣いた。
幸福な時間だった。あんなに激しい初体験したのは、世界を探しても少ないだろう。
朝の５時に家に着いた。

今日も、メイの所に行こう。    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:19:52+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/52.html">
    <title>友達が退院する日</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/52.html</link>
    <description>
      「ねえ、大丈夫」
隣に座っていた由紀ちゃんが声をかけてきた。
声をかけられた私の体がビクリと震える。
ううん、体が震えたのはそのせいだけではないのだけれど。
少しだけ、霧がかったような思考の中、こういうのを朦朧としているというのだろうか、私は由紀ちゃんの方に視線を向けた。
由紀ちゃんが心底心配そうな表情でこちらを伺っていた。
「え、何が」
「何がって……体。どこか悪いの、ボーっとしてるよ。それに、なんか顔、赤いし」
「そ、そんな事……ないよ、由紀ちゃんの気のせい」
私の言葉に、由紀ちゃんが訝しげな表情を浮かべる。
まあ、そんな簡単には信じたりしないだろう。
私の体調の事は自分が一番よく知っているつもりなのだけれど、やはり少しの強がりがのちのちの命取りに繋がるなんていう事はよくあるわけなのだし、由紀ちゃんが私を心配するのは当然だ。
でも、今こんなに朦朧としているのも、体がとても熱いのも、私の病気のせいだけじゃない。
「本当に」
「本当だよ、今日暑いから、そう見えるだけじゃないかな」
「……ならいいんだけど」
私は、由紀ちゃんににっこりと微笑んでみせた。
由紀ちゃんも、それに戸惑いがちながらも笑顔を返してくれる。
彼女は、私の何年にも及ぶ入院生活の中で初めて出来た友達だった。
由紀ちゃんは病気ではなくて……名前はなんだったか忘れてしまったけれど、事故にあって大きな怪我をしてこの病院に入院してきたらしい。
だから病棟も違ったりするのだけれど、院内学級で知り合って今ではこんなに仲良しになった。
でも、そんな由紀ちゃんも今日で退院する事になっている。
リハビリでたまに病院には訪れる事があるみたいだけど、今みたいにゆっくりとお話する機会はもうあまりないんだろう。
こんな事をいうのはよくないんだろうけど、少し寂しかった。
由紀ちゃんが退院するのは、とてもいい事なのに。
でも、退院して、また私はずっとここにいて……。
「美穂」
「由紀ちゃん……」
「また、絶対会いに来るから。リハビリだけじゃなくてさ、美穂のお見舞いの為に、絶対」
「うん」
由紀ちゃんの手が、私の手の上に重なる。
いつも明るくて元気な由紀ちゃんの手。
弱気な私を引っ張ってくれた。
それが、もういなくなってしまうんだ。
寂しい、寂しいよ。
この病院の    </description>
    <dc:date>2010-05-05T00:18:41+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/51.html">
    <title>中2、304号室</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/51.html</link>
    <description>
      都会でも田舎でもない海沿いの街
街で一番大きな総合病院の一室
窓からは海と線路が見える
温暖化の影響か季節は秋のはずなのに外はまだ蒸し暑い
でも廊下は少し寒いな…
少し前まであんなに人がいたのに今は何人かがサーフィンをしているだけの風景

生まれつき心臓が悪い
運動会も体育も参加したことないし
学校で話す人は保健室の鈴木先生と同じクラスの佐藤さん位
帰ってもお父さんとお母さんはお兄ちゃんの方が好きみたい
当然のこと…

お母さん…
どうして私を産んだの…？

土曜日夕方
ドアがノックされる
「酒井…だよな…？」
車椅子に座る私
「………」
「入っていいか…？」
「………」「……」
「ええ……」
「おっお邪魔します…」
沈黙
「あっ…これ…」
花束が差し出される
「あっありがとう…」
「…座ったら……？」
「ああ…」
沈黙
「何……？」
目を合わせず下を向く私
「いやっ…お見舞いのつもりだけど…」
「やっぱり迷惑だったよな…」
無言
「じゃあな…」
椅子から立ち上がろうとする
「…雨宮くん…」
「なっ何だ…？」
「もう少し…いたら…？」
下を向いたまま
「あっああ…」

イスに座り直す
「学校…」
「えっ…？」
「学校はどう…？最近…」
「あっ…そうだな…」
「えっと…遠足があってなバスに乗ってディズニーシーに行ってきたんだ…ほらっ」
携帯で撮影されたディズニーシーの風景を見せられる

「おみやげ……」

「…あっすまん！！いや忘れてた訳ではないんだその…」

「……w」
久しぶりにかすかに笑みを浮かべる
「私小６の時に一回行ったことあるから…」
「そっそうなのか…」
沈黙
「さっ酒井…」
「……？」
「いつ退院できそうなんだ…？」
無言
「なんだよお前そんなに悪いのかよって…」
「ゴメン…言いたくないよな…」
沈黙
「雨宮くんは聞かないんだね…これのこと…」
座っている車椅子を少し後方に移動させる
「ああ…酒井お前…」
「歩けなくなっちまったのか…？」

「ううん…歩けるよ…でも最近動くとすぐ息切れしちゃうからこれに乗ってたほうが楽なんだ……」
「…そうか…」
沈黙
「雨宮くん…」
「優しいんだね…だから女子から    </description>
    <dc:date>2009-01-23T00:44:33+09:00</dc:date>
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    <title>ヤクザの幹部とボスの一人娘の話</title>
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      コンコン、と開いているドアを叩く。
薬品の匂いが、鼻を突いた。
中にいた少女は窓の外を見ていたのか、自分に背を向けながらベットに座っている。
「お嬢」
俺は少女に声をかけた。
今の今まで自分の存在に気付いていなかったのか、その小さく細い肩をビクリと震わせながらおそるおそる振り返ってくる。
まるで親を探している雛鳥のようだ。
俺の姿を補足すると、少女の顔に笑顔が広がる。
「大谷さんっ」
「準備、出来てるか。もう迎え、来てるから」
今日は、半月に一度あるかないかの一時帰宅の日。
半年前は、出なかった。
その時は大きな手術を一度し、一週間生死の堺を彷徨った。
今も本当はというと、とてもではないが家に帰れるような状態ではない。
だが、その半年前の手術が終って出た結論は“今の医学ではもうどうしようもない”という事であり、半ば医師に見捨てられた形の中、この一時帰宅が決まったのである。
もしここで帰る事が出来なければ、次に自宅に戻る時には、彼女は生きていないかもしれないのだ。
「うん、今行くね」
少女はベットから降りると、小さな鞄一つを持ってこちらの方へと歩いてくる。
この病室から、いや病院から出るなんて何時振りくらいの事だっただろうか。
俺も、いや彼女自身すらも覚えてはいないだろう。
そのくらい、彼女はこの狭い世界の中で生きすぎた。
病院の中、そりわけこの病室だけが彼女の世界であり、その他にもっともっと広い世界があるということを、彼女はあまりよく理解出来ていないのではないだろうか。
だから、病室から外へ出ようとする少女のトタトタとした歩みが不意に止まった時、その細い身体が僅かに震えているのに、気付けないわけもなかった。
「行こう」
「う、うん」
とはいうものの、それ以上何が出来るということでもなく。
俺は彼女の肩をそっと叩いて、病室を後にするのだった。




病院は騒がしい都会からかなり離れた静かな田舎町にあり、そこから彼女、智の自宅である屋敷までは車で二時間ほど移動しなければならない。
そのわずかばかりにおおがかりな移動距離が彼女の帰宅を困難にさせていた。
もし、帰り途中に何か容態に変化があればすぐに医者に診せてやることも出来ない。
簡単に言えばその様な事態を危惧しなければならないほど危険な状態なのだ。
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