ありそうな突っ込みについて事前に返答します。 -Q 機動的運用こそ軍隊の真骨頂、要塞に立てこもるというのはどうかと -A 要塞というものは輸送コストが高く兵器の威力が低い時代の産物です。 ただ冷戦時代には核戦争に備えた地下基地が多数設置されました。 重要な施設を頑丈に作っておくことは意味があります。 そういう意味で基地の重要性は変わりません。 後SD世界ですので、住人が丈夫なことを上げます。 兵器の破壊力を上げるのが困難で、やたらと頑丈で丈夫なものが多い。 だから要塞が地球以上になりたちます。 管理人の趣味も入っていますね。 管理人歴史好きですから。 中近東やアフリカくささを出すためです。 向こうはいまだ陸戦メインです。 -Q じゃあ、騎馬隊とかでるのも趣味? A 半分趣味ですが半分は理由があります。 砂漠や中近東やアフリカらしさを出すためです。 いまだに馬やラクダで戦争やっている方々もいますし、山岳部や砂漠では車が役に立たないことも多いですから。 公道なのに道が悪いせいで車で時速10KMなんてこともあるようです。 後この世界の馬は異世界の人類という種が遺伝子改良しまくった馬です。 どうやってこの世界に迷い込んできたかは長い話となるので割愛しますが、他の星の生物の遺伝子と混ぜているので20世紀の馬より強くて頑丈で足も早く傷の治りも早いことは確かです。 意外と便利なので多用されていました。 馬と一緒に遺伝子改造ラクダも来ましたが、悪魔軍一のマッドサイエンティスト、ケミカルアドレスの手によってラクダロスへと改造されてしまっていました。 ラクダロスほどではありませんが、馬もそれなりの丈夫さを誇っていました。 ラクダロスと違い馬は遺伝子が不安定なために絶滅してしまいましたが、大戦の資料映像などからその活躍を知ることができます。 ラクダロスより足が速いのが取り柄でした。 C21世界のどこかで生き残っているという噂や少数ながら悪魔軍が飼育しているという噂もあります。 *惑星間戦争やっているのに地上戦が多いですね?惑星上空から攻撃したほうが効率がよいのでは? それについてはいくつか理由があります。 宇宙からの攻撃に覇隕石落とし、軌道上からの攻撃、長距離攻撃の3つがあります。 隕石については、宇宙戦闘がおこなわれるようになると同時に両軍が危険な隕石を監視。 隕石落としに向かない太陽近くなどに移動されています。 両軍どちらにしろ威力のある巨大な隕石を落とそうとすると、タイミング合わせや移動経路が複雑になり、その途中で妨害されてしまいます。 唯一、重力を操ることができ隕石落としを効率的に行えた悪魔軍グラビトン。 彼のみその能力を持って隕石落としを効率的に行えましたが、その彼も何度も隕石落としを行えませんでした。 隕石落としに対する非難が多く敵を多く作ったからです。 1000年前の悪魔軍は、殲滅でなく支配を望んでいました。 その2となる軌道上からの攻撃ですが。 軌道上は戦闘の激化の結果デブリが多く、安定して攻撃できるような場所ではありません。 また地上からの迎撃も効果的です。 軌道上は早く通り過ぎる場所。 両軍ともに中小型の迎撃兵器が主役となります。 その3となる長距離攻撃です。 SD世界であるため世界法則が違い、磁力や電気が大きな効果を及ぼします。 そのためレーダーなどが阻害され長距離攻撃の精度が保てずあまり効果はありません。 これは副次的な効果も生み出し、惑星間航行船は熟練の操舵手を必要とします。