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星の庭師A案」を以下のとおり復元します。
堀の庭師
宇宙人ユービノスのお仕事描写。

彼はこの大陸風地域、緩やかな平野と点在する森林それを横断する川をもつこの地域の管理者である。
彼の種族は宇宙人ユービノス、不毛の星をテラフォーミングしその後の管理をする宇宙最大のテラフォーミング種族である。
その報酬は莫大、膨大なレアメタルと生物の遺伝子データとすめる星を作ったという、こうしてテラフォーミングと引き換えに宇宙中の生物を収集し、秘蔵の生物兵器はどの種族からも恐れられ、その莫大なデータベースはお望みの星を作り出す。


今回はとても平和な話だ。
宇宙にあるとある恒星系のとある惑星を入植可能にし、その星の環境を人類が住みやすいように維持する。
ユービノスは人類から委託されてこのテラフォーミング済みの星の環境を維持する仕事に従事していた。
今平原に立っているのはそのうちの一人で、地球から入植された哺乳類系生物の健康管理を担当していた。


平原の真ん中、日差しがよく、大地に湿り気があり、良い日だった。
陽だまりは暖かく、遠くを見れば鹿の群れが草を食んでいる。

彼は自らの仕事を行うために、平原においていた商売道具へと向かう。
大きな巣箱台のボックス、彼はガラス窓から中身をのぞく。
昆虫サイズのサイボーグ生物達。
巣箱は日の光を受けて温まり、中の虫たちの動きはとても良い。

彼ら虫たちの仕事は単純だ。
羽を震わせてこの地域一体に散らばり、哺乳類をさがす。
そして内蔵された針で採血を行い、その哺乳類にICチップ(血液をほんの少しいただいて動く特別性だ)を組み付け、巣箱に戻ってくるのだ。
とても単純な仕事。
虫達はミツバチのように集めた血を巣箱に差出、巣箱の中の機械はそれを分析する。
そして、血液の分析結果からこの地域一体の哺乳類の健康状態がわかるという寸法である。
彼は巣箱を放つと、それを見送り、次の仕事に取り掛かる。








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-プロット3
いろいろな問題が持ち上がっている。
○○に抵抗力をつけるために○○処理をすべきか、それとも○○を使うべきか。
費用、生命倫理が主題。





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-プロット4
人類の子供達が尋ねてきて楽しく遊ぶシーン。





先に知りたいという方はこちらへ
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-発想の原点
まず最初にテラフォーミングを行うということが着想の原点としてあり、そのなかで舞台にするなら自然が構築され始めてから、より豊かな自然を目指す話がいいだろうと熟考。
そのためには、自然の管理が必要。
動物の健康状態というのはわかりやすい発想だろうと考えたのが原点。
健康調査のためには、手数が多いほうがいい。
手数なら昆虫が一番。
いろいろ思考する、血とかスカラベとか視覚とか検査機器とか、動物ごとの健康状態を診断するための検査機器、超音波とか磁場とか?
まず映画ジュラシックパークの作品内で琥珀に閉じ込められた蚊の血液から恐竜のDNAを採取して恐竜を作り出すという解説があったな。
採血なら蚊みたいなのが一番。
ここで手数がほしいなと考えながらも一度発想停滞。
アイディアを暖める。
なんとなく金野先生の 応用確率・統計入門 という本をパラオパラめくって、そうかあ、統計でいろいろなものを扱えるのか、大規模ねえ。
養蜂のイメージが、ジュラシックパークの蚊と重なる。
結論、大規模統計+養蜂+蚊=ユービノスの巣箱。
ここでようやく養蜂のイメージでいこうと考える。

追加、更なるアイディアの源泉として、[[昆虫型ロボ]]という設定がある。
米軍が研究中の昆虫サイズの偵察、攻撃用ロボなんだけどこれにインスパイアを得たネームももとネタ。
昆虫方ロボに対抗するため、歩兵が虫取り網を持ち出して追い掛け回すというユーモラスさを重視したネームが源泉としてある。
昆虫方ロボの最初の作成日2009/06/03 (水) 13:27:17 
後は当Wik9i掲載の宇宙人ユービノスの設定である。
最初に作ったときはあまり魅力的な設定ではなかった。
関連設定
-[[追加予定キャラリスト2]]2009/06/14 (日) 15:28:13 から作成開始
-[[ウイルス・微生物生産用リンパ節]]
-[[ロボ製造用液体金属繭]]
-[[星の庭師A案]]


後、惑星入植のイメージはアーサーCクラークの火星入植話からとった。




-著作権情報
名前 堀江伸一
住所 兵庫県加古川市加古川町南備後79-16


3流なりに苦労と努力の成果。

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