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大気圏防衛用システム燕とベース - (2009/07/21 (火) 18:20:03) の編集履歴(バックアップ)


その1 大気圏防衛用システム、燕とベース


  • 分類 恒星間文明・惑星間文明レベルのロボ and 架空の兵器



  • メカ設定1 リアル版 燕と巣

燕と巣は惑星防衛用システムを構成する兵器の名前。


無数の燕型ロボが辺境惑星上空を飛翔し、惑星上空を何周も回りながら哨戒行動を行い、時折ベース(巣)で翼を休め修理や補給を受けまた飛び立つ。
燕は人工衛星の低軌道や高軌道、楕円軌道などを自在に遷移して多様な軌道をとって飛びまわり惑星防衛の任を果たす。




地磁気と反発するための磁器発生装置を内蔵し、大気圏上空を飛ぶ無人の大気圏防衛用ロボ。
大きさは10メートル程度で、その形と動きが燕に似ていることから名づけられた。

予測のつかない不規則かつ素早い動きを行うので捉えることは難しい。

機体が軽いため、高度数百キロから数万キロまで飛び回り、惑星を下に見ながらの飛翔となる。
武器はミサイル、レーザー、リニアガンのどれか一つを装備し、小型で改造しやすいので派生種が多い。
エネルギー補充用のソーラーパネルを背に持ち飛翔時間は長い。









ベース

衛星軌道上に浮かぶベース。
ベース(巣)は燕の補修や回復を行う。
燕を射出するためのリニアレールガン、エネルギー回復をするための太陽電池パネル、武器弾薬の補給と整備を行うシステムがある。
ここで整備を受けた燕は、大気圏上空の哨戒行動へと再出撃していく。
ベースは複数用意され、ベースが破損を受けた場合は予備が投入される。

基地からバラバラに散っていく燕達は惑星上空を哨戒し、時折巣(ベース)に帰ってくる。
そして強敵が来たら大勢で集まって対抗するわけである。

ベースは複数で運用される。


マンタ

燕の仲間で、燕の大型機にあたる機体。
姿がマンタに似ていることから名付けられた。
燕ほどの機動性や高度(マンタの限界は数千キロ)はとれないが、大型兵器を装備し高い攻撃力を誇る。

マンタの武装
  •  傷ついた燕を回収する回収装置
  •  味方を支援するための策敵ジャマー装置。
  •  強力な大型レーザー
を装備し、十分な数のマンタがあれば大型宇宙戦艦も相手取れる。



  • 侵略時の使い方
燕と巣とマンタは惑星防衛用だけでなく、惑星の厳戒体制や侵略にも使われる。
燕と巣が厳戒態勢に導入されている時に、許可なく星から飛び立とうとする者は燕の餌食となるだろう。
燕は大量生産が容易で安価で導入しやすく信頼性の高い兵器である。
リサイクルも容易であり辺境惑星でよくつかわれている。


  • 派生兵器
燕の派生兵器として、恒星を中心にした兵器体系も存在する。
惑星を中心に飛ぶのでなく、恒星を中心に飛ぶ兵器群である。
こちらは、大規模に運用しないと意味がなく買い手がつかなかったため、設計だけで終わっている。
この場合、ベースや燕は太陽風を受ける帆で軌道を調整し、恒星を中心とした長大な軌道を哨戒することとなる。
これは、戦場に到達するまでのエネルギー節約のためである。
戦闘となれば、ツバメたちは帆をたたみバーニアで戦闘することとなる。







  • その2 SD版燕
C21世界では、1000年前の大戦で活躍した天使軍サスペクターリングが発明。
惑星へのミサイルよる長距離攻撃や制宙権の掌握など大戦で活躍した。
大戦後設計図だけが残され、悪魔軍が帰還してきた今大戦でも設計図が検討されたが、悪魔軍の転送(ワープ)装置の前に無意味な兵器としてお蔵入りとなった。





燕に関する有名なエピソード
惑星ガルド制宙権攻防戦








  • 作成コンセプト
アイザック・アシモフ風味を目指して作成、オリジナル。

  • 制作履歴
Wikiの人工衛星の軌道を紹介したページを眺めているうち、低軌道や高軌道など色々な軌道を自由に選択できるロボがあれば面白いなと発想。


燃料とかで飛ぶとなると、戦闘後ガス欠は目に見える。
何度でも利用できる磁力がいいな、リニアモーターカーって結構早いしそのイメージで。
磁力の反発で飛ぶ惑星防衛用兵器。


宇宙をひょいひょいかけるとなるとどんな飛び方が面白いだろう?


燕の動きが一番いい、回避シーンが絵になるし戦闘時の説得力も高い、子供にもイメージしやすい。
燕に似た外見という設定は安いというイメージにも合いそうだ。

大体アイディアを大雑把にまとめた後執筆を開始。
http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/118.htmlの2009/05/07 (木) の15:00:26が執筆開始時刻となる。