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小学生でも作れる!多人数参加型スーパーマリオギャラクシー製作講座 - (2009/11/29 (日) 16:17:57) の編集履歴(バックアップ)


物理エンジンを使って、マリオギャラクシーににたステージを設計する方法を紹介しよう。
小学生でも理解できるレベルなので気軽で簡単。
楽しい製作が可能です。
簡単な道具、小学生でも理解できる理屈だけで作ります。
わからないときは大人の人と一緒に作ってみよう。


道具が簡単ということは複雑(ふくざつ)な形の星を作るのは無理だし、星の表面を動き回る敵を設定したりするのもスクリプトを使わないとなかなか大変だ。
この講座ではそういうものは作れないという問題もあるが、がんばり次第では結構面白いものを作れることは確かだ。



磁力を使えばこんなに簡単。

まずは星を作ってみよう。

マリオギャラクシーといえば複雑な形の星の上で歩き回るのが魅力。
まずは星の上を動き回る方法を作ってみよう。
そのためにはどうすればいいか、使うのは磁力。


まあこの図を見てみよう。
星の上を走り回れる車の図だ。

この図は磁力を使って、複雑な形の星の上を動き回る方法を解説している。
するどい方なら気づきますが磁力式の”おきあがりこぼし”やだるまさんですね。


星の中にはN極がたくさん。
矢印が磁力の向きになります。
車のなかには巨大なSとNの棒磁石が入っていますがこれが車を安定させます。


星の中には磁石のNが入っているので、車のSのほうが地面を向き、車のNのほうが上を向くことになります。
単純ですね。
ゲームですのでNを弱く、Sを強くしておけばより車は安定します。


それだけでは安定しませんので、車の外側に半球のボールをつけています。
車がひっくり返っているなら、ボールが回転するように車が回転してきちんと着地できます。
仕組みはとっても簡単です。



次はジャンプの実装

ジャンプ、いろいろな実装方法がありますが、一番簡単なのは磁力のNとSをひっくり返すこと。
それだけ実行可能です。