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日記2010年3月その6 - (2010/03/23 (火) 11:19:22) の編集履歴(バックアップ)


名前 堀江 伸一
住所 兵庫県加古川市加古川町南備後79-16

2010/3/23

最近気づいたこと。
私の創作技法は
A 静かな深夜から明朝にかけて一人で朗読をする→たいていは静かなところで静かに読む or たまにご近所さんが迷惑がりつつ家越しに馬鹿にする感想を返してくる→翌日夕方~三日後以内にネットにUP
B イラスト入れて家の中でネームを家族に話す→ガン無視される→しょぼんとする→ひとりで数日後にネットにUP
C ネタを考える→ネットにUPする→まわりから無視される→親切そうな人を探して感想を求める→親切な人から半月に一度くらいもらって何とか創作エネルギーを保つ
AとBは盗まれる原因になるからだめじゃん。
考え付いたネタを全部朗読したくなる病を治さないと。







今日は
12英雄サスペクのサーフィンシーンの描写を練り直す。
エンジンつきサーフボードでサーフィン中の超電磁ロボサスペクの描写。

身長1.6m程度と小型人型ロボの彼は、その小ささに似合わず、手から強力な磁力を発することで波や海面を押し出すことができる。
彼はこの磁力技で波を割ったこともあれば、波を作り出し波の壁を持って敵のレーザービーム系兵器を防ぐこともおこない、幾多の仲間の命を救ってきた。
波との反作用で巨大なジャンプや海面すれすれ高速移動などのテクニックを行うことができた。

そんな戦場の英雄サスペクも今回は休暇中。
仲間と浜辺での見せサーフィンに興じているところだ。
今回は一緒に見せサーフィンをしている相方の頭の上を飛び越すアクションを行う
エンジンつきボードでしぶきを上げながら波を駆け上がり、波の頂点似到達するなり手から強力な磁力を発生。
磁力で波を押しのけ、その反作用で巨大なジャンプを行い、タイミングを合わせて波の谷間を通っている相方の頭の上を跳び越した。

これは戦場生まれの伝説の技。
サスペクは海兵特殊部隊所属、上陸作戦や海賊戦を仕掛けるときなどにエンジンつきボードを多用し仲間を率いて戦った。
彼はエンジンつきサーフィンでの海上戦闘中、この技で敵海兵部隊最エリートの頭の上を取り相手をボードから叩きおとしていらいこの技は戦場の語り草である。
サスペクは戦後、スポーツとしてのエンジンつきサーフィンの普及をはかりこのスポーツを定着させたが、彼が戦場で見せたテクニックに由来を持つ技が多数残っている。


このとき新米は派手なジャンプに目を奪われ、玄人はサスペクの見事な波の駆け上がり方に注目する。

ボードで波を駆け上がるとき、波から受ける強力な力と繊細なバランスが要求されるが、サスペクはこれを誰より綺麗に扱いこなす。
海の上では波とボードのエンジンが相互作用してうみだす乱雑な力が生まれる。
この海からの力は上手に操れば一気に、ドハデですばやいターンや吹っ飛ぶような動きもできる。

上級者向けほど反応がタイトになり波やエンジンの力をうみだす大きな力を制御できるようになるが、意外な吹っ飛び方も増えていく。
動きが派手になるほど上級者向けとなり難しいのだ。
もっともタイトな設定にしているサスペクは、この力を綺麗に制御することも、波の力の生み出す乱雑な力のなかで力を抜いてたゆたいつづけることもできた。


戦後サスペクについて語ったものたちはみな口をそろえてこういっている。
「彼は波と対話している。」
彼のボードが生み出す白い泡の航跡、それ一つからすら力強くときに伸びやかで自由な彼の動きがわかったという。




 (2008年12月時点からこのアクションは決まっていたんだけど、ずーっとほったらかしでした。そろそろ彼のことを描いてあげないと歴史に埋もれてしまいますね)
しかしこれを入れるとファンタジー度とアニメ度が恐ろしい勢いで上がっていく諸刃の剣。
お気楽子供向け作品を目指しているのであまり複雑なことをやってはいけないのも難しいところ。
本当は漢字の使用を抑えないといけないし。