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狂気と砂嵐第2話 - (2009/07/13 (月) 12:47:09) のソース

TVの砂嵐。
あのザーザーいう音と無限に変化する灰色の世界のことである。
それは無意識の集合知の集積が具現化したものである。
人間の意識の中にしか存在せず世界的内在が生み出した現像。
実際は存在しない。
ただ多くの人間がそれを信じ、そんなものがあったような気がする。
もしかしたらあったかもしれない。
そういったことが街のあちこちで話され、ふとした会話に上り、世界のあちこちで繰り返されているうちに、そんなものが現実にあったような気がしているだけの存在である。

それは、都市伝説であり一度たりとも存在したことがない。
存在していたような気がするだけの存在になり果てた。
前頁までの全ての議論は架空のものだった。
2020年、もはやアナログ放送は禁止され世界ではその存在を実証することはできない。