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風船式建築法その2 - (2010/02/13 (土) 19:03:10) のソース

-分類 SF設定、小説用のネーム
設定製作中



図 現在製作中

-ネーム
風船式建築法の応用。
河川などで洪水が起こり、堤防が決壊したときのためにつかわれる、堤防修復用の応急処置製品。


-概要
巨大な袋にセメント(比重が重く注ぎ込みやすく固まりやすいものなら何でも良い)を注ぎ込んでその袋をもって堤防に応急処置を施す。


-使い方
-アイディア1
堤防が決壊したところで作業をする。
最初に袋を膨らます。
その袋を洪水状態の河川に浮かべ、ロープでひっぱり流されないようにする。
袋は膨らむと口のすぼんだポケット型になるので、管を通してぽっけの内側にセメントをどんどん注ぎ込んでいく。
袋は最初軽いので、濁流の上に浮き流されない。
セメントが入り袋が重くなると、袋はだんだん沈んでいく。
袋は沈むに従い洪水の決壊部に引きずりよせられ密着、水門が閉じるように堤防の決壊部に沈んでいく。
この方法の利点は、袋が沈んでいくと流されやすくなるが、それに比例して袋も重くなり流されにくくなることである。
この風船式土嚢は堤防においてバンドエイドのような働きをする。



-アイディア2
ただ今作成中。
信玄堤に近いものをあっという間に組み立てるための工法。
風船式土嚢+αの組み合わせ。
αはネームが完成するまで秘密。



-アイディア3(小説用設定)
ヘリから投下するタイプ。
綺麗に折りたたみ錘をつけた状態の風船式土嚢を、堤防が決壊したところの上空で投下、河川に沈める。
最初土嚢は表面積が小さく重いので河川のそこに沈んでいく。

風船式土嚢の中には重りに混じって、炸薬が入っている。
投下後、炸薬が土嚢の中で爆発、固体が気体になり体積が22.4倍に増すことで土嚢が一瞬で膨らみすばやく風船式土嚢を展開することができる。:注1

(旧案1 固体→気体になるときの体積拡大を狙い、ゆっくりと固体から気体へ変化させていき風船式土嚢を吹くらます)
(旧案2 風船式土嚢には空気を送り込むための太い管がついており、ヘリに取り付けた空気ポンプよりエアーを送り込む風船式土嚢を膨らます。)


-土嚢が膨らんだ後
風船式土嚢が膨らむと表面積の増加により、土嚢は流れにひきずられ動き出す。
そして、決壊した部分へとだんだんと近づき。
最後は土嚢が堤防にぴたりと張り付くこととなる。




-問題点
流木や車、家などが風船式土嚢にぶつかったときどうするか?
本当に投下がうまくできるのか?










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著作権情報
-アイディア製作者
名前 堀江伸一
住所 兵庫県加古川市加古川町南備後79-16

-インスパイア元
BS世界のニュースの映像。
黄河の洪水で決壊した堤防の穴をふさぐために出動した中国軍の土木作業、それを写した映像。

-元ネタ
機動戦士Zガンダムにでてきた、コロニーの穴を修復するための道具、このアイディアはトリモチからの丸パクリ。
血管の止血作用の解説図。
中国にある、風船のようなダム。
巨大なゴムの風船が河川に沈められており、河川の水を風船の中に引き込み、大量に蓄えたり減らしたりすることで、川の水量を調節したり水を蓄えたりできるらしい。

アイディア1の袋の設定はウィダーインゼリーのパッケージを巨大化したような形を考えている。
アイディア3は、装甲騎兵ボトムズのAT運搬シーンからなんとなく着想を得た。



:注1
アイディア3の風船式土嚢の膨らまし方のアイディアはu.yan [u.yan@nifty.com]さんにもらったアイディアが元ネタ。
[[風船式建築法]]を一瞬で高い圧力で膨らましたいと筆者(堀江伸一)が相談したとき複数の案をもらいました。
その中に高い圧力といえば炸薬類だろうという案があり、今回はそれを流用してみました。



-製作履歴
このアイディアを生み出すまでに[[風船式建築法]]というものを先に発想。




-コメント欄、(ごく一部の方へ、堀江伸一はいつでもOpenな議論を望む、なぜって創作時に欠片も後ろめたいことをしていないから)
このアイディアに対する問題点、疑問点、同じアイディアが存在する。盗作問題をみつけてしまったなどの疑問をお持ちの方はこちらへ質問をどうぞ。
#comment_num2(size=30,vsize=3,num=20,logpage=風船式土嚢)
-電話番号 080-5703-5497

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