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イルォード防衛ライン2 - (2010/07/09 (金) 18:37:40) のソース

ただ今プロット製作中。


==軌道上戦闘ラスト==
執拗な攻撃。
ゴーストライダー貴下のステルス部隊がディスガズを追い詰めていく。
漆黒のステルスで武装した猟犬たちは、ステルスの利点を使い惑星を覆うように漂うデブリの群を影に攻撃を仕掛けてくる。




「ち、らちが明かない」
ディスガズは、惑星に向かって急降下を始める。

惑星に衝突するのよりほんの少し軌道をずらしての急降下。
惑星の重力と加速両方を使い惑星、ほんのわずかで惑星をよけ大気圏ギリギリをかすめる軌道だ。


3機の機体がデブリから影のように這い出ると、漆黒の猟犬のごとくディスガズを追いかける。
小型のミサイルが発射されディスガズはそれを華麗によけ減速加速、ロール水平移動を組み合わせ巧みに相手の後ろを取っては、3機連携に邪魔をされる。


中略。
星がどんどん大きくなり大気圏が近づく。

恐ろしい速度で大気へと突入したディスガズとそれを追う猟犬達は、大気圏突入姿勢へと軌道が狭められる。

機体の自由が効きづらくなる。
選べる軌道が狭まり。


ディスガズもただではすまない。
だが、少しの操縦技術の差が、この空域での軌道性を大きく決める。

一機が姿勢を乱した、ディスガズの近くに軌道をあわせ巴戦を仕掛けようと無理にディスガズの後ろをとろうとして失敗したのだ。
巨大な空気抵抗に機体が一気に減速し、猟犬の一機は大気の投網にからめとられはるか眼下の大地へと落ちていく。


残る猟犬は2機。
相手と併走している。
互いの速度はどんどん加速し惑星をかすめる手前、戦闘軌道が取れる限界。
わずかの差だった。

パワフルなパワーマシンであるディスガズと
エネルギーを抑えることでステルス性を高めた猟犬たち。

この差が大気圏での軌道性を分けた。
ステルス重視の装備のために猟犬たちが軌道を取れなくなってもディスガズはわずかの余力がある。
相手が動けなくなる一瞬の差を狙いバレルロールを決めると、ディスガズは相手の後ろを一瞬で取りミサイルで2機を撃墜した。