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トップページ - (2006/10/14 (土) 16:52:51) の編集履歴(バックアップ)


CakePHPとは


いわゆるPHP用のMVCフレームワークです。
PHP用のフレームワークは色々ありますが、SymfonyやZend FrameworkはPHP5専用だし、レンタルサーバーでの開発も現実的ではありません。
CakePHPはPHP4とPHP5の両方に対応していて(環境によって読み込むファイルがスイッチする)、インストールもファイルのアップロードだけですむし、余計なものは付属していないので作る楽しみを感じながらPHPでMVCを手軽に体験できます。
あくまで自分用のメモですが、他の方でも参考になりそうな情報は出来る限りまとめていく予定です。

環境準備

環境がなければ開発が出来ないので、まずは準備をしましょう。
必要な環境は、Apache、PHP、MySQLですが、XAMPPで簡単にインストール出来るので準備してください。
ここはCakePHPのメモをまとめているので説明は省きます。
参考サイト
環境の準備が出来たらCakePHP本体を手に入れよう。
ファイルのダウンロードは、CakePHPから出来ます。
最新バージョンのダウンロードを行って下さい。
ファイルのダウンロードを行うときは寄付金の画面がでます。
とりえず試してみたい方は「No Thanks」、すげぇ!と思った方は適度な金額で寄付が出来ます。

ダウンロードしたファイルを解凍すると、初期の構成は以下のようになっていると思います。

app/以下がこれから開発するWEBアプリケーションフォルダになります。
cake/以下が基底クラスファイルやデフォルトテンプレートが格納されているフォルダになります。
app/webroot/以下がWEBドキュメントルートになります。
自分の環境に合わせて修正が必要になります。

実際に稼動確認するまでは、もう少し細かい設定が必要になりますが、まずは前準備完了です。

稼動確認

ドキュメントルートへファイルの設置が完了したら、app/webroot/index.phpの修正を行います。
WEBからアクセス可能な場所へ全てアップロードしても構わないのですが、セキュリティ的に良くないので、app/webroot/以外はドキュメントルート以上に置くのが良いでしょう。

app/webroot/index.phpの修正

define("DS",DS);
↑セパレータ(Unixは/、Windowsは\)
define("ROOT", CAKE_DIR);
↑CAKEをインストールしたディレクトリのフルパス(サーバー上のパス)
define("APP_DIR",APP_DIR);
↑アプリケーションのフォルダ(デフォルトはapp)

修正が終わったら、index.phpへアクセスして下さい。
エラー無くページが表示されたら次はDB設定です。