2011年CFをいとっちゃんが違法ツールを使用して制覇する。
彼の物語は今後30年続き2040年現在無敗。
世界最強のプロゲーマーになったいとっちゃん。
人類の9割はいとっちゃんに従い、政府までもいとっちゃんを恐れた。
敵対する国・レジスタンスも多数あったが・・しかしいとっちゃん支持派の前では
三日と持たなかった。
力を持ち過ぎたいとっちゃんは軍隊を築き上げた。
伊藤財団の予算は中国+米国の国家予算を×15倍した数字となる。
伊藤プロジェクトの最高責任者であるロシアのトシッチ博士は語る「我々が創り上げる伊藤シリーズは今後も人類を正しい道へと導くであろう」と
伊藤1号はいとっちゃんの悪の遺伝子を忠実に再現したモデルである。
プロトタイプではあるが人工知能は非常に優れ一国の大統領並とも言える。
2号は暴力を濃く受け継いでいた。
非常に残忍な性格でSAを10年間無敗で乗っ取った。
3号・・ラテールでギルド戦無敗・・120号までの伊藤シリーズ。
クロスファイアに至ってはトーナメント64クラン中60チームはいとっちゃん派だった。
子供の教育は伊藤に始まり、日本の最高学府である東大に代わって伊藤大。
日本の企業もトヨタに代わってイトウ・・・
人類は逆らう事を恐れた。
他人と違う事を言えば家族や親族が罪人となった。
世界が・・人類が・・いとっちゃんに支配されたのだ。
だが反いとっちゃん国である、ボリビアと南アフリカ、キルギスタン、オランダの科学者達が揃い
いとっちゃんの遺伝子から善意の部分を採取し改造人間を創り上げた。
ミュラー博士は語る「彼・・いや彼達が人類最期の希望。2040年の今では到底勝ち目は無い・・卑怯な違法ツールを使って2011年大会を優勝した事実を変えていけたら・・未来は・・人類の未来は救われる。頼む・・頼む伊藤GAMINGよ我等の希望の星・・」伊藤派の粛清により研究所が崩壊。
博士は瓦礫に埋もれながらも最後の力を振り絞りタイムマシーンのスイッチを押す。
2011年・・戦士達が大地に降り立つ。
伊藤ORANGE 伊藤CYAN 伊藤YELLOW 伊藤DARKNESS 伊藤WHITE 伊藤PURPLE 伊藤BLACK 伊藤GREEN 伊藤PINK 伊藤SILVER
俺達が人類を・・地球の未来を救う。
俺達が伊藤GAMINGだ!
彼等と狂った人類の戦いが始まる・・・その後。
伊藤GAMINGといとっちゃんの戦いは三日三晩続き。
皆の力と地球の皆の生命エネルギーを媒体としたチカラによって、いとっちゃんとの戦いに終止符を討つ。
しかしあと少しのところでいとっちゃんは魔界の軍団に連れ去られてしまう。
そうだ・・まさかのいとっちゃん=魔界の王子だったのだ。
魔界が相手では伊藤GAMINGも手出しができず・・・絶望に生きる道を失いかけたその時。
彼等の脳内で声がした・・「チカラが欲しいか?」最初は微かに声だった。
いや違う声じゃない、地球に生きる生命体の創意。
俺達はいとっちゃんを倒す為じゃないのか?あいつは弱っているが魔界で傷を癒し。
またこの美しい地球を自分の物にするべく殺戮の日々を繰り返す。
教えてくれ、俺達が正義なのか?俺達ができるのか?力が・・・皆を守る力が欲しい」
すると魔界の反乱軍である血ノ十字架「ブラッディ・クロス」の1番隊、隊長が現れる。
「いとっちゃんの国は魔界でも脅威だ・・我々ブラッディ・クロスも2番隊は壊滅で2番隊隊長は死刑になった・・」もう魔界には伊東王国に対抗できる勢力は無い。
君達・・伊藤GAMINGと我々が融合すれば勝てるかもしれない。
伊藤GAMINGのの戦いは続く、世界と人類の未来を守る為。
大切な人の笑顔を取り戻す為、戦え伊藤GAMING、負けるな伊藤GAMING。