七博士意見書

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七博士意見書 - (2008/07/06 (日) 23:47:14) の編集履歴(バックアップ)


七博士意見書(しちはくしいけんしょ)とは、日露戦争開戦直前の1903年明治36年)6月10日付で当時の内閣総理大臣桂太郎外務大臣小村壽太郎らに提出された意見書。

東京帝国大学教授戸水寛人富井政章小野塚喜平次高橋作衛金井延寺尾亨学習院教授中村進午の7人(「東大七博士」)によって書かれた。

内容は桂内閣外交を軟弱であると糾弾して「バイカル湖まで侵攻しろ」と主戦論を唱え、対武力強硬路線の選択を迫ったものであり、世論の反響も大きかった。

この意見書を読んだ伊藤博文が「なまじ学のあるバカ程恐ろしいものはない」と述べたと言われている。



  出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年1月7日 (月) 00:53。










    
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