「絶望へのカウントダウン編 最後の戦い」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
絶望へのカウントダウン編 最後の戦い - (2012/12/28 (金) 06:35:53) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
2011年3月11日
ついに始まった新時代機関と混沌の住人たちとの壮絶な戦い
機関の指揮官、追跡者は全生物を滅ぶ殺戮型ウイルスを詰め込んだコンテナを
列車に乗せて終点に向けて突っ込み、爆発した衝撃でウイルスを全世界にばら撒くという最後の計画を実行した
警察でも身動きが取れない中、一人の英雄が列車に駆け込んだ
**―――――アオ
それに続き、レインド、チャー、ディーヴ、俊と、世界を護る為にたちあがった住人たちが次々と列車に駆け込んだ
絶望へのカウントダウンは………15分だけだ
その短い時間で、列車の動きを止めなければいけない
皆は走りだした、狭い列車の中を
しかし機関も黙ってそれを見過ごすことはなく、武器を持って彼らに襲い掛かった
奴等は本気だ、やられてもやられても怯む事無く住人たちに攻撃を仕掛けてきた
だが彼等も負けてはいない。アオと俊を先頭車両に向かわせる為、お互い協力し合って道を作った
しかし真ん中の車両で、二人を待ち構えている者がいた
**――――――追跡者
奴は二人を先に行かせまいと、白銀に輝くカオスソード「ZERO」を構える
二人も構え、戦闘に入る
一方、後車両ではフランやディーヴそしてレインドが機関員と殴り合いの戦いを繰り広げていた
途中レインドがやらそうになるも、フランによって助けられ
ディーヴとルカリオのコンビネーションにより、大群の機関員は見事全滅した
それと同時に、俊によって力を与えられたアオが追跡者の心臓にナイフを突き刺し、同時に倒すことができた
さあ、後は停止レバーを引くだけ…そう思ったその時
「ザクッ」と、何かが刺さったような&color(red,black){鈍い音}がした
なんと、停止レバーには…白銀に輝くカオスソードが突き刺さっていた
追跡者は最期の力を振り絞り、停止レバーに投げつけていたようだ
&u(){&bold(){もう…終わりなのか?駄目なのか?世界は護れないのか…?}}
絶望に落とされたアオに、天の声のささやきが聞こえた
**「 答えは必ず隠されている 落ち着いて まずは深呼吸をして 大丈夫、絶対に助かる 」 と……
その声の通り、アオは大きく息を吸って、吐いた
その時、操縦席で何かが輝いた
赤、青、緑の三色の導火線だった…!
この三つのうちどれか一つを切れば、列車は完全に停止することができる
アオは悩まなかった、何故なら初めから答えが決まっているからだ
彼は青の導火線を選び、そして…切った
するとどうだ
列車はいつの間にか終点直前で止まっていた
アオが正解を選んだことにより、皆…そして世界を護ることができたのだった
列車が止まり、第二カオス駅で待機していた警察官が入りこみ、追跡者を囲んだ
全員もボロボロになりながらも奴の元へ駆け込んだ
逃げ場を塞がれた追跡者は、ポケットから拳銃を取りだし
――――――――――――自分のこめかみに当て、自殺した
全てを巻き込んだ長き戦い
彼、アオにとって…そして彼らにとって最後の戦いが今………幕を閉じたのだった
E N D
2011年3月11日
ついに始まった新時代機関と混沌の住人たちとの壮絶な戦い
機関の指揮官は全生物を滅ぶ殺戮型ウイルスを詰め込んだコンテナを
列車に乗せて終点に向けて突っ込み、爆発した衝撃でウイルスを全世界にばら撒くという最後の計画を実行した
警察でも身動きが取れない中、一人の英雄が列車に駆け込んだ
**―――――アオ
それに続き、レインド、チャー、ディーヴ、俊と、世界を護る為にたちあがった住人たちが次々と列車に駆け込んだ
絶望へのカウントダウンは………15分だけ
その短い時間で、列車の動きを止めなければいけない
皆は走りだした、狭い列車の中を
しかし機関も黙ってそれを見過ごすことはなく、武器を持って彼らに襲い掛かった
奴等は本気だ、やられてもやられても怯む事無く住人たちに攻撃を仕掛けてきた
だが彼等も負けてはいない。アオと俊を先頭車両に向かわせる為、お互い協力し合って道をつくった
順調に事が進むと思ったその矢先、真ん中の車両で、二人を待ち構えている者の姿が現れた
**――――――追跡者
奴は二人を先に行かせまいと、白銀に輝くカオスソード「ZERO」を構える
二人も構え、戦闘に入る
一方、後車両ではフランやディーヴそしてレインドが機関員と殴り合いの戦いを繰り広げていた
途中レインドがやらそうになるも、フランによって助けられ
ディーヴとルカリオのコンビネーションにより、大群の機関員は見事全滅した
それと同時に、俊によって力を与えられたアオが追跡者の心臓にナイフを突き刺し、同時に倒すことができた
さあ、後は停止レバーを引くだけ…そう思ったその時
「ザクッ」と、何かが刺さったような&color(red,black){鈍い音}がした
なんと、停止レバーには…白銀に輝くカオスソードが突き刺さっていた
追跡者は最期の力を振り絞り、停止レバーに投げつけていたようだ
&u(){&bold(){もう…終わりなのか?駄目なのか?世界は護れないのか…?}}
絶望に落とされたアオに、天の声のささやきが聞こえた
**「 答えは必ず隠されている 落ち着いて まずは深呼吸をして 大丈夫、絶対に助かる 」
その声の通り、アオは大きく息を吸って、吐いた
その時、操縦席で何かが輝いた
赤、青、緑の三色の導火線だった…!
この三つのうちどれか一つを切れば、列車は完全に停止することができる
アオは悩まなかった、何故なら初めから答えが決まっているからだ
彼は&color(blue){青}の導火線を選び、そして…切った
するとどうだ
列車はいつの間にか終点直前で止まっていた
彼が正解を選んだことにより、皆…そして世界を護ることができたのだった
列車が止まり、第二カオス駅で待機していた警察官が入りこみ、主犯を囲んだ
全員もボロボロになりながらも奴の元へ駆け込んだ
逃げ場を塞がれた追跡者は、ポケットから拳銃を取りだし
――――――――――――自分のこめかみに当て、自殺した
全てを巻き込んだ長き戦い
彼、アオにとって…そして彼らにとって最後の戦いが今………幕を閉じたのだった
E N D