追憶の塔・弐 過去ログ②

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**大変お手数ですが、&color(red){真下から}閲覧してください。 ---- **[[戻る>2012年4月7日 LaSt wAr【光明】編]] 追憶の塔・弐 "制圧完了" モララー「(キルビスとアイクの言葉に現実へ引き戻されるも、一息をついて夜空を仰いだ)………もう何も失わせはしねえよ。……何も、だ……ッ…!(届かない月を殴りつけるように拳を天へ突き出した) 」 アイク「 …あぁ………俺達"は"、な…… 」 キルビス「あぁ、無事だ…………これで、終わったんだな…………はぁ、疲れた…………(地面に寝転がり)……………でも、胸糞悪いったらありゃしねぇよ……………失う物も、多かったからな…………。(虚ろな目で空を見上げ 」 モララー「はぁ…はぁ……はぁ……… ……お前ら、無事か…? 」 アイク「(戦いを終えると、元の格好に戻っていく)………ぐっ。(疲労し、跪く)いや………お前は、よくやった。(キルビスに) 」 キルビス「…………っ!  シュゥゥゥゥン……(天からの声を聞き終ると同時に、体を纏っていた光が消え)…………………はぁ………はぁ………   シュゥンッッ……(剣に変えた左手を元に戻し)…………悪い、トドメ差しちまった………思う存分斬らせてからやりゃ良かったな………ごめん。(アイクを見て 」 モララー「……!!(天から聞こえる声に気付き、静かに耳を傾けた)……なんのことだか、わかんねえな…。…だが、今の言葉が本当だとすると……この世界はそうやって誕生してきた歴史があるんだな…。(……なんだ、この乾いたような感情は… あいつらの死か…? いや、それもそうだが…… なんだこれは、わからねえ… ……たかだか真実を知っただけでよ… )ぐッ…(額を抑えてその場に倒れこむ) 」 &bold(){すべてはこの世界の起源が神話として決定づけられた由縁である。}(声はここで途切れた) &bold(){そして、有り得ない存在によって、有り得ない創生を迎えたのも、有り得ない方法で生命が誕生し、有り得ない生命によって法則が創られたのも、} &bold(){有り得ることの無い話だが、有り得ないことだからこそそれが神話となる。} &bold(){彼らは元々ただの人間だったが、大天王と呼ばれる高位の神に導かれ、神になった。} &bold(){世界創世、それは「神」という存在の干渉により成し得られた。} &bold(){そう遠くはない昔に在った焚書に記された一部を抜擢させてもらった。} &bold(){――――――ココニ 世界 ハ 活気ヨイ産声 ヲ 上ゲテ 誕生シタ} &bold(){二人 ハ 名モ無キ世界 ニ 生命 ヲ 欲シタ、男 ハ "&color(red){形}" ヲ、女 ハ "&color(red){心}" ヲ 創造シタ、名モ無キ世界 ニ 生命 ガ 生マレタ} &bold(){二人 ハ &color(red){万有ノ神} ト 出逢ッタ、万有ノ神 ハ 彼ト彼女 ニ 神ノ名 ヲ 与エタ、二人 ハ &color(red){創世} ノ 天命 ヲ 受ケタ、二人 ハ 世界 ヲ 創ッタ} &bold(){宇宙 ニ 青イ星 ガ 在ッタ、ソコニ アル 二人 ノ 男女 ガ イタ、二人 ハ 罪 ヲ 犯シ 星カラ 追放サレタ、二人 ハ 暗黒 ヲ 彷徨イ続ケタ} 闘いが終えた直後、天から誰かの声が聞こえ戦士たちの脳裏にこだまのように反響した モララー「プシュゥゥゥ……(蒸気が消える)……。(氷柱の破片が突き刺さった量の拳を見つめると目が虚ろになる)……。(ソードプリムとスカーフィの表情を思い浮かべ、静かに瞳を閉じた)」 モララー「……はぁ……はぁ…… ……呼吸が…戻ってきやがった……。(瞼を開き周囲を見渡す)…これで、片付いたんだな……。 」 ボッカアアアアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!(キルビスの渾身の一撃を受けたゼネアが爆散した) キルビス「!! ―――――――ボ ゥ ッ ッ (全身の傷が瞬く間に完治し、髪は逆立ち、全身が強い光を纏う)……………はぁ………スゲーなぁ、力がどんどんみなぎってきやがる――――――――――(自分の前に落ちてきたゼネアを見て、拳を強く握り)全部………テメェにぶつけて良いんだよなぁ――――――――――――!!   ギリギリギリッッ… ジャキィィンッッ―――――――(強く握った左手の拳が、巨大な剣に変わり)―――――――――――――くたばれ、鉄クズ野郎ぉぉぉぉぉぉっ!!!!   ズバァァァァァァァッッ!!!(巨大な剣に変えた左手を、渾身の力で振り下ろす」 アイク(神将)「ッ……次は、貴様の番だ。このままでは………気がすまんからなあっ!!(スカッツが消滅したあと必然的にゼネアが標的となり、怒号をあげる) 」 ゼネア「ドドドドッドッドドドッドッ!!!!!(モララーの高速パンチの雨を直に受けて機能停止に追いやられる)ヒュォォォ―――――(そのままキルビスの目の前に落下してくる) 」 ―――――――――ピカァァァァァァッ………(キルビスの体が、強い光を放ち始める) キルビス「………!!(モララーの姿を見て、ポケットに手を突っ込み、小さな朱色の石を取り出す)………かなりの荒療治だが…………もう、これしかねぇ………!!   ゴクッッ――――――――(朱色の石を、自らの口に入れ、飲み込んでしまう 」 スカッツ「ドッドドッドッドドドドドッ!!!! ザキイィィィーーーーンッ!!!!(モララーの猛攻を直に受けて意識朦朧とした中、アイクの凄まじい斬撃によって一刀両断される)ドサッ、ドサァ…ッ…!!!!(真っ二つに割れた遺体が落下し、音も無く消滅した) 」 アイク(神将)「─────………天誅……ッ!!(怒涛の勢いでスカッツに向かい、もはや容赦のない斬撃を繰り出す) 」 モララー(TURBO)「ドオォウンッ!!!(全身から蒸気が溢れ出る)もう…ただじゃおかねえぞテメェら… ブッ飛ばすッッ!!!!!!―――――――――うだだだだだだだだだだだだだァァァッッッ!!!!!!!!!(両手で、激しい怒りを込めた高速パンチによる連打を氷柱だけでなく、上空のゼネアやスカッツにも叩きこむ。しかし体力の限界もあってか吐血しながらでの猛攻となる)」 ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャッッッ!!!!!!!(天から非常に鋭利且つ大きな氷柱が無数に出現し、絶望に悶える戦士たちを嘲笑うかのように串刺しにしていく) スカッツ「シュンッ―――――(月を背に上空に現れ懐から蒼色に輝く宝石を取り出す)――――“ブルーレイン”―――― 」 モララー「(瓦礫などが地上へ降り注ぐ中で俯いている)ぐゥ…あ…っ… …ああ…ァッ…!! ………っさねぇ… ……許さねえ…ッ…!!!(空中のゼネアを睨み上げる) 」 アイク(神将)「ッ─────!!ばかな…っ………くっ………う、ぅ゛う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っ!!!(頭を抱えて悲痛な叫びを上げる) 」 キルビス「――――――――――!!  て………テメェ…………ぶっ殺してやる――――――――――  ドサッッ(ゼネアに向かって行こうとした瞬間、急に力が抜けてその場に跪いてしまう)あっ…………ぐ…………っ!(………何だ……体が思うように…………クソ………あの野郎を今すぐにでもぶっ潰したいのに………ふざけんなよ………!!) 」 ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ………(貫かれた隕石が崩れ始め、残骸や岩石がキルビスたちの元へ落下していく) チ ュ ン ッ―――――――――――(ゼネアの放ったエネルギー弾は、天に浮かぶ隕石をまっすぐに貫いた) ゼネア「ドガチョンガチョンッ!!(右手を砲口に変形させ空中に浮かぶ隕石に焦点を合わせる)キュインキュインキュインキュインキュン…――――――――――― ド ゥ ッ ! ! ! ! ! !  (砲口からエネルギー弾を放つ) 」 ド     ゥ     ン     ッ      !   (スカーフィがいた天には、空を覆い尽すほどの巨大な隕石の様なものが出来上がっていた) モララー「(天のスカーフィに向けて、ゆっくりと震えながら手を伸ばす)ぉぃ……待てよ… 何勝手に、離れていくんだよテメェ…… おい……おい…ッ…やめろ… ……やめろぉ…ッ…!!!――――――うあああああああああああああァァァァァァァァァァーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!(悲痛な慟哭をあげる) 」 キルビス「……マジかよ………っ!!(針に変えた両手を縮ませ、地面に降りたところで両手を元に戻し)は………早く、助け―――――――――   !!(残骸や岩石によって押しつぶされて行くスカーフィを目の当たりにし 」 ゴッ、ゴガンッ!!ドッゴンッ、ゴゴンッ!!!ドドンッ、ガゴンッ!!!!(少女の悲痛の叫びは虚しく、残骸や岩石によって押しつぶされ遮断されてしまった) アイク(神将)「ちっ…逃がしたか。 ──────!!なっ……おい!!よせ!! 」 スカーフィ「や……や…ッ…!!いや…ッ!ま゛だ、じにだぐなぃ…ッ……!!死にだくない―――――――――― 」 そして戦士たちは瞬く間に絶望した。天へ吹き飛んだスカーフィを中心に、残骸や岩石が集束活動を始めたのだ。 ズ……ズズッ…… ズズズゴゴッ…!! ……ズズズズ…ッ……!!!! ズゴゴゴゴゴゴゴ…ッ……!!!!!!(塔の残骸や岩石などが天に引き寄せられるように浮かび上がっていく) ゼネア「……!!(足裏からのジェット噴射でアイクを回避し、空中へ移動する) 」 モララー「うっヅ…?!(体が… やっぱ、いきなりのフュージョンじゃ限界があったか。)(右肩を摩りながら)おぅ、キルビス。生きてっか――――――!!(ゼネアの攻撃を受け、天高く吹き飛ばされたスカーフィを見て口元が硬直する) 」 キルビス「や………っべぇっ!  シャキシャキシャキィンッッ(両手を複数の太い針に変え、地面に向けて伸ばして突き立て、支えにすることで落下ダメージを防ぐ)………ふぅ…………そ、そういえば、あいつは…………    !?(ゼネアの姿を探そうとした瞬間、ゼネアに吹き飛ばされるスカーフィの姿が目に留まり 」 アイク(神将)「なっ─────── 貴様っ……!(ゼネアにすぐさま斬りかかる) 」 ……キュオン―――――――――ギュォォォオオォォォオオンッッ!!!!!(スカーフィの腹部が黒く発光する) スカーフィ「わっ、大丈夫二人とも―――――――――あ゛ッ……!!!!(キルビスとモララーのもとへ駆け寄ろうとした時、ゼネアの不意打ちを喰らい天高く吹き飛ばされる) 」 ゼネア「…ヂギ…ッ… ギギュゥン…――――――ォォォォオオオ…ッ!!!!(戦闘不能の状態に陥ったかと思われた瞬間、突発的にスカーフィの懐に接近する)――――“Gravity・burst”――――(口上と共に残された右手が黒く発光し、その手でスカーフィの腹部にアッパーを見舞い、天高く吹き飛ばした) 」 モララー「げふっ…!(落下)ッ~~~~ くそッ…何がどうなって……ん?(多大なダメージを負った七神衆の二人が視界に入る)…へっ…どうやら上手くいったみたいだな…。 」 キルビス「―――――はっ、俺……一体………   !?(自分の体が空中にあると気付いた時にはもう遅く、モララーと共に落下していく)うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!! 」 スカーフィ「(キルラが消えた事に首を傾げる)かぅ…??……あーっ!!(そのまま上空を凝視しているとモララーとキルビスを発見し仰天する) 」 モララー「―――――んあ?ここ何処だ…っておわああああぁぁぁ!!!???(先程までキルラのいた空中から真っ逆さまに落下する) 」 しかし次の瞬間――――キルラと彼のエネルギー弾が激しい光に包まれて消滅した ゼネア「ギチッ… ギギン…ッ……!! ジギッ…ギ…ッ…!!(もともと赤い眼が、キルラのエネルギー弾の光を受けてより赤みを帯びる) 」 スカーフィ「けほっ… …うん…な、なんとか…。(アイクに)…な、何が起こったのかな…?? 」 キルラ「(あの一撃を受けても尚生きているゼネアを見て不敵に嗤う)………ほぅ…。(片手を上げて掌に邪気を集束させる)んじゃあ今度は…… キィィィィィィイイーーーーン……ボオォンッ!!!!!(先程の10倍の大きさを誇る赤いエネルギー弾を生成する)――――――――――星もろとも消し飛べや。 」 アイク(神将)「ぬ…。……大丈夫か?(スカーフィに) 」 ゼネア「(茸雲が晴れると姿を現すが)―――――――ギギィ…ッ… ギチューーン…ッ… ビギ… ガッ…ガガガ…(体の半分に激しい損傷を負い、もはやゼネアの面影すらも見つからない) 」 スカーフィ「うん、そうだね。これ以上は――――――きゃう…ッ!!?(空中での大爆発に驚愕し、吹き飛ばされないよう岩陰に身を隠す) 」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ……!!!!(空中に巨大な茸雲が出来上がっていた) スカッツ「……!(空中で起きた激しい爆発による衝撃に耐えようとするも、吹き飛ばされてしまった) 」 ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!(ゼネアに被弾した赤いエネルギー弾が、空中で超絶的な爆発を引き起こした) アイク(神将)「! ……見ろ。俺達の脅威だった杖は、どうやら完全に去っていったようだ。もはや…これ以上の戦いは望まない。 」 ゼネア(B∞M)「――――――――!!!!!!(赤いエネルギー弾が向かってきたのを見て、両腕を広げ受け止めようと試みる) 」 キルラ「シュンッッ――――――――(構えた両手の間に、赤いエネルギー弾を出現させ)………させねぇよ、反撃なんか………てめぇはここで――――――――― ボゥッッ!!(エネルギー弾が一回り大きくなり、激しく輝きだす)―――――――――お前はここで跡形もなく消えんだよ、ゴミクズがっ!!!   ビュオンッッッ――――――(エネルギー弾をゼネアに向けて解き放つ 」 スカーフィ「むー…華奢な体をしている割には結構タフなんだね…!(侮れないという険しい表情でスカッツに) 」 スカッツ「…グ…ググ……(ゆっくりと立ち上がる)……ピシッ、ピリィーン…ッ…!!(しかし先程受けた攻撃によって黄金杖は粉々に砕け散った) 」 アイク(神将)「…最期まで見ていろ。……奴の生死を、見極めてやれ。 」 スカーフィ「かぅ♪決まったよ!(ガッツポーズ) 」 ゼネア(B∞M)「……!!!! ガガガガガガガッ!!!!(大激突を受けて大きく吹き飛び、針によって体の至る部位が貫通されていく)ドゥッ!!!(空中で態勢を整え、キルラに反撃を仕掛けようとした瞬間―――――) 」 キルラ「ィィィイイヤッヒャァァァアアアアアーーーーッ!!!!!! ドゴオォッ!!!!!!(ゼネアに高速移動からの大激突を繰り出し、吹き飛ぶゼネアに追撃として針を容赦なく飛ばす) 」 スカッツ「ゲシッ ドォウッ!!(蹴り上げられて空中で無防備となり、そこにアイクの放った衝撃波が腹部に直撃し、大きく吹き飛んだ) 」 ゼネア(B∞M)「(体を球形状に変形させる)“Hedgehog・Attack”ギュルルル…ギャリンギャリンギャリンギャリンッッ!!!!!!!!(球体の身体から無数の刃が出現し、キルラに素早く突撃して針を削ぎ落とすように激しく回転する)――――――ガキィン…ッ…!!!! ……!!!(しかしキルラの力に圧倒され、僅かな隙が生じた) 」 シュビビビビビビビビビビビビッッ!!(夥しい数の針が、高速でくねりながら空間内を埋め尽くすような勢いで暴れ回る) アイク(神将)「…! …ぬぅん!(スカーフィが蹴り上げを行った直後、剣を振るって衝撃波を放つ) 」 キルラ「ハハハハハハハハハ!!驚いたなぁ、テメェごときが俺と張り合うとはよぉっ!! ジャキッ…… シュビビビビビビビビビビッッ!!!(夥しい数の針に変形した両手が、凄まじい速さでゼネアを狙う 」 スカーフィ「かぅ…ッ!(冷凍光線を屈んで避ける)てやぁッ!!(その状態からスカッツの顎を目がけ蹴り上げる) 」 ゼネア(B∞M)「ヒュンッ―――――――――――――――(亜空という絶対空間内でキルラとの次元違いの激突戦を起こす)ドギャギャギャギャギャギャッ!!!!!!!(神速移動をしながらミサイルや刃などの武器を一斉に解き放っていく) 」 スカッツ「……!ドヒュンッ!!(向かってきたスカーフィに黄金杖を構え、先端から冷凍光線を解き放つ) 」 ガキィンッ!! ガンッ!! キィンッ! カンッ、キンッ!! ドォウッ!!ドォウッ!!ドォウッ!! バシュンッ!! ボッカアアアァァァァーーーーンッ!!!! ガキィンッ、カキィンカンッ!! ドゴォンッ!!!!(スカーフィたちの見えない空間で亜空を越えた光速の激闘が繰り広げられている) アイク(神将)「おい!勝手に行くんじゃない! …ちっ…!(飛び出していったスカーフィを追う) 」 ボゴォンッ!!!!(キルラとゼネアが塔の壁を突き破り外へと飛び出した) キルラ「んあ?受け止めやがったか。ポンコツにしては反射神経が良いな―――――あ゛?(ゼネアが視界から消えたのを見て)…やれやれ、この俺と鬼ごっこでもしようってか?…面白い、捕まえて嬲り殺してやる。シュンッ!!(ゼネアと同じ速度でその場から消える) 」 スカーフィ「ぅ、うん…なんだか腹黒そうな―――――!(スカッツに気づく)あっ、まだ…!あいつもやっつけなきゃ…!(塔の外へと飛び出す) 」 ゼネア(B∞M)「ドゴォッッッ!!―――――プシュゥゥゥ……ッ…!!!(キルラの速さを見きっていたのかどうかは分らないが、彼の神速パンチを片手で受け止めた)ギリ、ギリ…ッ…!!(しかしパンチの攻撃力に耐えきれず後退する)…ガチンッ!! ギュオオオオオォォォォォンッッ!!!!!(量の拳をぶつけると全身を纏っていた紅のオーラが暴発する)シ      シ      ュ     ン     ッ    (瞬間移動の域を超えた速度でその場から消える) 」 キルラ「ほーぉ、中々やってくれるな………だったら、直せなくなるまで壊してやんなきゃなぁ。  ――――――ビュンッッ! ドゴォッッッ!!(目にもとまらぬ速さで、ゼネアに拳をめり込ませ 」 アイク(神将)「……何者にしても、気がおけんな。 」 スカッツ「……ガララ… ボゴォン…!!(塔外にて、生まれたがれきを蹴飛ばして復帰し、塔内の戦士たちの様子を伺っている) 」 ゼネア(B∞M)「ガシャン…ガシャン…(よろめきながらキルラの前へ移動する)…ギュオンッ…!!(掌からの引力で機械の残骸を引き寄せ、それを引き寄せることで傷ついた外装を完璧に修復する) 」 スカーフィ「(スカッツとゼネアが圧倒されるのを見て呆然としている)…しゅ、すごい… あの二人を同時に…。(そしてキルラに視線を向ける)…あの人は…一体…… 」 ×××→キルラ「フゥー…辛気臭えクズ共ばかりだな。――――――――(両腕を広げる)―――――――んさあ、 混沌なる殺戮式(ジェノサイド)をおっ始めようぜ。……皆殺しだ。 」 アイク(神将)「………さあな。(×××を凝視) 」 スカッツ「――――ドゴォッッッ!!!(顔面に×××の脚がめり込み、塔を突き破って吹き飛んでいった) 」 ×××「遅いんだよ、ノロマがっ!! ヒュッッ ドゴォッッッ!!!(スカッツに高速の蹴りをぶつける 」 スカーフィ「…うん…!(アイクに頷く) ……!あれは…誰、だろう?とっても強い…。(×××を見て) 」 スカッツ「――――――!!(背後へ振り返ろうとする) 」 ×××「(針を引き抜き、振り返ると同時に腕を払う)パキパキパキパキィィーーーーン…ッ…!!!(それと同時にスカッツの端った冷凍光線がガラスのように割れて消滅した) …背後から狙うたぁーなぁ。だがよ、撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだぜ―――――――蜥蜴野郎。(いつの間にかスカッツの背後に居合わせていた) 」 スカッツ「……!! ドヒュンッ!!!(やっと×××の姿を確認したところで、黄金杖を構え、先端から冷凍光線を解き放つ) 」 ゼネア(B∞M)「――――ジャキィッッッ …!!!??(胸部を針で貫かれ、大きな隙が生じた) 」 ×××「どこ見てんだ?(いつの間にかゼネアの背後に現れており、人差し指を突き付け)―――――――ポンコツが。  ジャキィッッッ(人差し指を鋭利な針に変形させ、ゼネアに向けて撃ちこむ 」 アイク(神将)「涙を流すのは……全てが終わったあとにしろ。……泣かせてやる。 」 スカーフィ「うん…♪ありがとう、もう泣かないよ。えひひ… 」 アイク(神将)「よし…… もう、平気だな?(スカーフィに)」 スカーフィ「かぅ……?(目を開け周囲を確認するとキルビスとモララーがいなくなっていることに気づく)…はれ…あの二人は…?? 」 スカッツ「……。(×××の姿を確認する前に姿を消されたため、何が起こったのか状況確認ができていない模様) 」 ゼネア(B∞M)「……!(目の前にいた×××を視界にとらえるが、瞬く間に消えたことで周囲に警戒を払う) 」 ×××「―――――――――――――――"抹殺"だ。 ヒ ュ ォ ン ッ  (その口上と共に一瞬にして姿を消した) 」 すべてが静まり返った後、モララーとキルビスのいた個所に――――――全身に電撃を帯びた一人の男が立っていた スカーフィ「……まだ…(立ち上がる)…まだ、ボクたちは戦える… …戦わなくちゃいけない……!(アイクの言葉で勇気を取り戻す)……!!!!!かぅ…ッ…!!(雷がキルビスとモララーに堕ちたのを見て驚愕し、その衝撃に耐える) 」 スカッツ「―――――!!!!(被っている王冠が吹き飛ばされないよう衝撃に耐える) 」 ゼネア(B∞M)「――――――!!!!(雷の衝撃に耐える) 」 カアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーー………ッッ……! ! ! !  (モララーとキルビスが雷の激しい光に包まれる) 」 アイク(神将)「……俺達は、まだ戦える。失った、尊い命のために…… 」 ┣¨        ゥ         ッ        !      (天から雷(いかずち)が降り注ぎ、塔を割ってモララーとキルビスに落雷した) モララー&キルビス『―――――ハァ!!(互いの人差し指が重なり合う)』 」 スカーフィ「……!(アイクの一言に心をうたれたのか、涙を拭いてアイクの手を取る)…うん…っ!(表情に笑顔が戻る) 」 キルビス「(モララーの話を聞き)………それで、良いのか…………よく分からんが、お前が言うなら…………(人差し指を構え)―――――ジョン…………… 」 アイク「(神将)「………俺は、いなくなったりしない。(手を差し伸べながら、スカーフィを温かく支えるような一言) 」 スカーフィ「ひくっ… ……もう、誰かがいなくなるのは…… ……!(アイクの差し伸べた手を見て、涙が止まった) 」 アイク「(神将)「………。……どうした。(泣きじゃくっているスカーフィに手を差し伸べる) 」 モララー「……………。……今から俺の言うとおりに動け。もしかしたら…もうここへは二度と帰れなくなるかもしれねえが… ……これだけしか、この危機的状況を乗り切れる方法がねえ。 ………………(小声でキルビスに、次に取るべき行動を教える)……いいな、いくぞ…。(人差し指を構える)―――――フュ~~~~~…… 」 スカーフィ「えぐ…っ、えぐ…!(泣きじゃくっている) 」 キルビス「!! ダンッッ  グググッ……(先ほどまで折れて動かなかった腕が動いたかと思うと、勢いよく地面に手をつき、ボロボロの体を持ち上げ、そのまま2本の足で立ち上がる)……………合体………どうすれば、良い………?(モララーを見て 」 アイク「(神将)「……どうやら、あっちは任せても大丈夫のようだな。 」 **[[前へ>追憶の塔・弐 過去ログ]]

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