世紀末の映画

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世紀末の映画



作詞:レインド
作曲:シビック



(イントロギター)

世界の終末を演じた映画を見ていた 制作費数億と構想十年監督有名人 
内容も出演者もみごたえがあってかなりよかった 
腑に落ちないエンディング以外何度か感嘆の声あげた 

隣に座っていた男女 笑って話している 
「あんだけ切羽詰まった場面でなーんで長々抱き合ったりキスしたりが普通なんだろうね?」

(サビ)僕たちが探している物は 愛し合うことの絆か? それを引き裂くことの快楽か? 
いつでも平和であっていたいんだ でもそれだけじゃつまらないんだ 
火傷していたいのさ 世紀末に愛してくれる人は何処に居る

(間奏)

映画館を出てだたっぴろい街に踏込んだ 車や電車に ペリコプターや人の足音
「キャバクラどうすかー?」と仕切りに声かける兄さんの 瞳ん中に映る孤独に共感を抱いてしまった 
無茶すぎるハッピーエンドが…切なさ募らせた さっきの映画と
この世界の空虚感が類似して僕は不意に誰かを抱きしめたくなった

(サビ) あなた方が観てみたかったもんは 築き上げられる感動か? それをぶち壊すことへの開放感?
誰もが仲間を求めたいんだ でもそれだけじゃ退屈な神なんだ だから裏切るのさ 
明日世界が滅ぶなら今夜何したい?

piano solo

ほのぼのした風景が覆るような 隕石だったり 恋愛だったり ときどきほしがり無い物ねだり 
(サビ) 僕たちが辿り着きたい場所は 愛し合える人の楽園か? それをぶち壊せる戦場か? 
誰もが愛を探しながら 屈辱的なオチみたいな 終わりが観たいのさ 

世紀末に愛してくれる相手は何処で 僕らを待ち受けているのはどういうエンディング?

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