フェリシア

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フェリシア - (2018/05/26 (土) 23:37:52) の編集履歴(バックアップ)


《フェリシア/Felicia》

アイコン ゲスト
年齢 21
性別
種族 人間
身長 175cm
子供 喉かな村
無秩序 混沌
最近の悩み 私服に困る
趣味 筋トレ
Theme


人物


氏名 フェリシア・ユーグリウッド
重厚な甲冑に身を包む長身の女性。一つ結びに纏めたブロンド、瑠璃色の瞳が特徴
風貌に見合って引き締まった顔の作りに従い、正しく騎士道と秩序を志す熱い志を胸に秘めた女性

日頃より甲冑と武具を身につけ常に闘いに備えているが、時たま民族衣装めいた私服と最低限の装備で出歩くこともある
ストイックめいた彼女の辞書に『気まぐれ』の二文字は存在せず、この軽装時も一種の体調管理の一端である

内面は誠実、生真面目を絵に描いたかのように直線的な倫理観を持つがそれとは釣り合わない年相応の女性らしい側面を持つ
生まれながらに才と力を持ち、それを行使しなければならない環境下に置かれ否応無しに力を振るってきたため、
闘いとは無関係な日常を選択できる立場にあったとしてもそれを選択できるような心の用意がない
実のところをは『自分がどうしたいか』という自己欲求を見失っており、それと代替になる『義務感』、
言わば『正義の行使』こそが彼女の精神を鉄血たらしめ保つ骨組みとなっている
その本質は自らの人生を選択する自由意思から逃避している幼い少女のそれに酷似しているのかもしれない

職務以外の日常においては取り繕った威厳を紐解き人並みに微笑み、人並みに困惑する普通の女性としての側面が無意識に表に出る
自覚こそないがこの時が彼女にとって最も精神的負担がない日常となる

『子供』を分け隔てなく愛し、常に優しく、時に厳しく、それこそ保護者のように接する節がある
単なる好みではなくある種の『義務感』がそうさせる節がある
『子供』は常に時代において虐げられる存在であり、かつて自分もそうであったことから、
彼、彼女らのために幾度となく自らの身を省みぬ戦いに身を投じて来た

この為、人身売買の市場として賑わっている火の国の住民、ひいてはそれを容認している王族には激しい憎悪を露わにする


戦闘


正しく正当な剣術。型に正確なマニュアル剣術だが記憶している型は数知れず汎用力は極めて高い
片手で両手剣を難なく振るう剛力の持ち主でもあり、左腕の手甲に仕込んだ『大盾』に変形するデバイスと合わせて戦う
重厚な鎧、大剣、大盾。これらの装備を一度に用いれば通常、俊敏な立ち回りは難しいはずだが、
彼女の場合この重装備でありながら、多少の小回りは効かなくなるものの難なく動き、立ち回れる
大盾を手甲に戻した状態では『体術』を合わせた複合剣術に切り替え、裏拳で敵将の甲冑を粉砕するなどを容易くやってのける
後述の魔術も掛け合わせ遠距離にも対応することから火力、耐久、速度の何れも問題のないバランスの取れたアタッカーであると評価される
難点があるとすれば決め『自己矛盾』による精神の脆さか

テルタテウス・クルス・イェーガー
騎神降霊

彼女の守護霊『テルタテウスの分霊』を甲冑に宿らせる『神降し』の亜種
風の国において戦神の一柱テルタテウスの伝承の一部を行使する権限を得る

  • 釜の極炎
『地上においてこれより熱い炎はない』と”自ら”豪語する高熱
通常は桜色の炎を手甲から発現させる攻撃魔法だが、
出力を調整すればこれを熱線として放出する飛び道具に変える

  • 御柱
地から龍脈を通じて魔素を固形に変質させ『刃』を無数に出現させる魔法
大剣を地面に突き刺し発現する

スキル


  • 筋力:A
 重厚な甲冑を全身に纏ってもある程度身軽に動き、両手剣を片手で振り回す程度の怪力

  • 魔術:B
 聖地で授かった天部の才 聖地の神々を召喚、自らの身に宿す魔術、『神降ろし』を行使する

  • 剣術:A
 正しく正当な剣術。型に正確なマニュアル剣術だが記憶している型は数知れず汎用力は極めて高い

  • メンタル:D
 騎士としての誇り、プライドに支えられ気高く振舞うが本質は脆く年頃な少女のまま 主軸となる思想が傷つけば直ぐに取り乱す


来歴


かつての聖地、『霧の国』で生を受け聖人の加護を授かる
それを自覚する暇もなく物心がつく前に故郷は『水の国』『夜舞代復権派』によって故郷を攻め落とされ、
幸運、或いは主神の加護によって辛くも難を逃れ当時は紛争地帯となってい『火の国』に流れ着いた
戦場で幼少期を過ごすも目視で兵士の技を盗み、生き延びる術を身につけ、戦争孤児達を導きながら終戦まで生き延びる
その後は腕を買われ『風の国』に保護される。英才教育、宗教教育、善悪の概念を教えられ現在に至る

『弱きを助け強きを挫く』。風の国に対する忠義は自身でも疑わしく感ぜられるが、
戦地で育った彼女にとってその理念は、幼い自分が『そうされたかった』大人に求める理想であった

聖櫃の十二勇士 第二格


来歴の通り、彼女は正当な血筋を引いてこの地位に着いた正しい血統の騎士ではない
このことから他の勇士との軋轢は深く、彼女の地位に意を唱える者も多い
彼女自身でさえも知る余地はないが、十二勇士の選抜は『バスカヴィル』によって執り行われる為、異例でもない
とはいえその地位に見合わぬ待遇ではある為、基本彼女は本国から兵隊を連れず離れ、他国の偵察、敵性生物の討伐などを行なっている
この為風の国に収まっている時間の方が少ない


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