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ゲスト |
年齢 |
16→19 |
性別 |
女 |
種族 |
人間(?) |
誕生日 |
不明 |
血液型 |
A型 |
身長 |
167cm |
職業 |
剣士 |
好きなもの |
とびきり冷えた甘味、刀剣 |
嫌いなもの |
熱い食べ物・場所、夏 |
夢 |
世界一の大剣豪 |
武器 |
冬空、刹春、陰秋、夏鬼、凍滝 |
Theme♪ |
儚く強く
(
lyrics
) |
「私は強くなる。いつか世界の頂点に立つために―――」
人物
本名:雪桜氷冬(ゆきざくら つらら)。
新世界の恐寒山に一人で住んでいた少女。誰も近寄らないこの山に住んでいることから、人々から
雪女として恐れられていた。
長い黒髪に水色の瞳を持ち、丈の短い白い着物に白ニーソを着用している。
お気に入りでもある藍色のマフラーは
ある人物から貰った大切なものであり、常時大事そうに握りしめている。
麗しくクールな振る舞いがあるが、おっちょこちょいな面もある。普段は平然としているが、人々から避けられていた過去から、少なからず寂しさを感じやすいところもある。
剣士故か、刀剣やそれらを扱う剣士や侍たちについ惹かれる癖がある。
上記の「
ある人物」から刀を教わり、その研ぎ澄まされた剣術は極めて高く、あらゆる剣豪を相手に屈さない実力を持つ。
両手の指の間に二本ずつ入れて振るう
四刀流の使い手。
世界一の剣豪になることを夢見ているが『閃劇のリベリオン』において、その夢は"自分がしっかりと生きていることを実感するため"のものであることが判明する。
寒い処にはかなり慣れているためか、未だに風邪をひいたことがない。
ある程度の力を蓄え、初めて世界へ旅立つ。新世界を出て混沌世界へ訪れた際、ひょんなことから
フーナ?と
スカーフィ?の二人と仲良くなる。
以降はフーナとスカーフィと共に成長を遂げ、己の剣技も更に磨きをかける。
縊鬼との邂逅、そして『語り合い』による剣戟を繰り返す中で自分の世界観が変わり、自分の実力を試すべく「世界」に挑むことを決意。
『閃劇のリベリオン』にてフーナから話を聞かされた百刀剣武祭に参加し、新世界の数多の強敵たちと刃を交える。
しかし第一回百刀剣武祭で出会った
雛菊との試合で成す術もなく圧倒され、人生で初めての完敗を喫する。
試合での敗北を通じて、世界に対する視野を広げるあまり、自分自身を見つめ直すことの重要性に忘れ、強くなるための道筋を見誤ってたことを思い知る。
そして誓いを立てた夢の為に自らが刀を振う本当の理由を思い出し、
一から己を鍛え直すべく、故郷である恐寒山に籠って約八ヶ月間の修行に励み、第三回百刀剣武祭にて大きな成長を遂げた姿で現れる。
濡烏の麗しい長髪の下部は凍結したかの様に水色がかり、氷の様に冷たい瞳の奥に確固たる強い意志を秘めている。
白雪の羽織に丈の短い空色の着物を着込み、白ニーソと組紐ブーツを履いている。お気に入りのマフラーは依然変わらず巻いている。
尋常ではない修行の成果を得たことで、剛の太刀に頼る戦闘方法に加えて柔の太刀や
アンビションも会得し、より剣術に磨きがかかっている。
そして、己の成長に伴い愛する刀も進化を遂げることで『
刀剣覚醒』の適合者として刀に認められる。
百刀剣武祭で怒涛の逆転劇を披露し、ついに十刀剣武祭への参加資格を得る。本番に臨むために、更に四ヶ月間の修行期間に励む。
刀剣武祭を通じて得た様々な邂逅から見失っていたものを取り戻すきっかけとなった。
罪剣事件後、雛菊とのリターンマッチに臨むべくASとの短期間の修行に励む。
雛菊や縊鬼たちとの再戦に向けて刀だけではなく自らも進化し
“八舞”という新たなる覚醒を遂げる。
十刀剣武祭でASと雛菊を退け、来る決勝戦では
ルドゥラと熾烈な戦いの果てに彼をも凌ぎ、2017年度十刀剣武祭の優秀者となる。
+
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... |
その数日後、かつての「約束」を果たすべく再び縊鬼のもとへ向かい決着をつける。
止まった時間の中で知られざる壮大な決戦の末に、その約束を果たして一度は自ら命を落としたかのように氷漬けになるが、彼からの情熱の愛に溶かされる。
劇中ではその後の描写はないが、彼と共にまだ見ぬ「世界」へ旅立ったと思われる。
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過去
『閃劇のリベリオン』にて明かされた真実。
生まれた時から両親の顔も分からないまま恐寒山の中で孤独を迎えた過去を持つ。
生身の人間ならば命の保証はない極寒の中で息をしていたことから、もしかすると自分は人間の姿をした妖怪であり、
それ故捨てられたのではないかと思いこみ、その孤独に苛まれ続けていた。
そんな最中、氷山へと赴いた
ある人物と遭遇する。
あらゆる世界を旅してきた彼との邂逅から、孤独から抜け出す為に不可欠なもの、そしてそれを得るために世界へ旅立つことを示唆され、強く生きることを決意する。
その人物は恐寒山山頂にある刀「冬空」を求めてこの地に踏み入れたらしいが、氷冬との出会いからその刀を彼女に引き抜かせ、
強くなりたいと願う彼女のためにしばらく氷山に滞在し彼女に剣術を叩き込ませた。
そして、その人物との別れの際に直刀「刹春」とマフラーを貰い、彼に別れを告げ、しばらく氷山に籠ってひとり修行に励んだ。
やがて力を蓄え、自らを鍛え上げ、少しずつ強くなっていくのを実感し、初めて世界へと旅立った。
孤独から抜け出し、多くの友との出会いによって、彼女自身が大きく成長していく。
やがてその成長が、同じく孤独を味わった
ある存在を救い出す鍵となることを、この時彼女は知る由もなかった。
本編には、氷冬と瓜二つの顔を持つ謎の美少女『
ツララ』と名乗る人物が登場する。
黒の組織/Onyxis♞に所属している女性剣士で、刀をこよなく愛する上に氷冬と同じ四刀流の使い手。
外見は氷冬とは異なり、藍色の長髪に黒い瞳を持ち、漆黒色の軍服にキュロットスカート、タイツを履いている。腰元には四本の刀を携えている。
謙虚でまじめな性格だがどこか間の抜けた面も持つ。戦闘態勢に入ると一変し、圧倒的で華麗な剣術を持って敵を殲滅する。
使用する刀や外見、性格など、氷冬とは異なる点がいくつか存在するが、使用する剣技は本元と同じである。
度重なる激戦とそれに伴う仲間の死を乗り越え、彼らの為に懸命に闘い続けようと努力する。
ルリ&マリ?のような能力者に対抗するべく体得した
アンビションが使えるようになったことで、更なる飛躍を見せた。
刀
春夏秋冬を冠する四本の刀を所持している。
各々に特質とも呼べる潜在能力があり、それを最大限に発揮することで剣士としての器を輝かせている。
『閃劇のリベリオン』で"刀剣覚醒"に目覚めたことにより、所有していた四刀を自らの意思で変幻できるようになる。
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刹春(せっしゅん)
大業物。
ある人物の形見である直刀。氷冬自身にとってはマフラーと同じ思い出の品。
もともとは名もなき唯の刀だったが、ある人物が氷冬に渡す際にこの名前を名づけた。
原理は不明だが、一振りすると桜の葉が舞い踊る。
刀剣覚醒を遂げることで春颯(はるはやて)という直刀に変幻する。
夏鬼(なつき)
大業物。
かつて大昔、凶暴な鬼が大事に守ってきたと謳われている赤刀。
所有者の意思で刀身発火を可能にし、焔を纏う高熱の刀身で対象を焼き斬る。
しかし熱を苦手とする氷冬にとってはあまりにも扱い難い曲者であり、一刀流で使用することは滅多にない。
刀剣覚醒を遂げることで夏椿(なつつばき)という赤刀に変幻する。
陰秋(いんしゅう)
大業物。
どんな衝撃を受けても1mmも曲がらない硬度を誇る黒刀。
従来の斬撃波よりも重く鋭い"黒い斬撃波"を解き放ち、鋼鉄の強度をも上回る強靭なものでさえも両断する。
元々黒刀はただの刀を越えた頑丈さと切れ味を持つことで定評があり、名だたる剣豪にしか扱えない代物である。
刀剣覚醒を遂げることで秋霞(あきがすみ)という黒刀に変幻する。
冬空(とうくう)
良業物。
恐寒山の山頂に刺さっていたのを拾った青刀。氷冬が最初に手にした刀。
一振りするだけであらゆるものを凍結できる異質な能力を持つ。
銀閣との戦いから刃毀れが酷くなり一度四季崎に冶してもらうが、銀閣との再戦で完全に折れる。四季崎曰く、寿命が来た。
銀閣との決着後に彼の墓に供養されたが、第三回百刀剣武祭を終えた後の墓参りで再び手にすることになる。
ゼロリア戦にて彼女を救い出す『鍵』となった。
凍滝(いてだき)
大業物。
冬空の後継となる冷気を司る青刀。
バトルロワイヤル世界大会“CHAOS”にて 俊から貰い受け、冬空に替わる氷冬の刀となる。
絶対零度を司る刀として冬空よりその性能は極めて高く、海や大地、果ては空をも凍結できるという危険な刀だが、
冬空を使いこなしたこともありその刀捌きは完璧なものに仕上がっている。
刀剣覚醒を遂げることで 冬芽(ふゆめ)という青刀に変幻する。
鮫刀(こうとう)『ソシャーク』
像刀(ぞうとう)『アイヴォリー』
狼刀(ろうとう)『ヴォルファング』
蟷刀(とうとう)『カマキリ』
良業物。
JOKに登場するツララが愛用する四刀。
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剣術一覧
基本的に一刀流、二刀流、四刀流の三つに別れ、解放能力に八舞が存在する。
固有剣技とは刀四本の何れかが先頭となることで剣術に大きな変化を齎す氷冬特有の戦闘スタイルである。
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反撃斬り。
一刀居合。
体を捻った状態で非常に強力な一閃を繰り出すその派生剣技“天神『巡合』(めぐりあわせ)”もある。
瞬間移動するかのような素早い前方移動から刀を払って切り裂く。
刀を口に咥えたまま回転しながら突進し、すれ違いざまに斬り伏せる。
回転斬りで竜巻を発生させ、広範囲にあるものを吹き飛ばす。
『 大乱闘カオスマッシュピード』・ オリヴィエ戦では、敵に追い込まれた際に零距離で放ち相手と自分を上空へ巻き起こして吹き飛ばす派生割剣技“風恋『逆撫』(さかなで)”も披露。
空中跳躍から回転を帯びた状態で斬りかかる。
反回転で繰り出すその派生剣技“轍『逆輪』”(げきりん)もある。
一刀流・固有剣技
「冬空」または「凍滝」を一振りすることで前方に巨大な氷の壁を築き上げる。
名称の由来は「通せん坊」。
“凍閃”の派生剣技で「夏鬼」を先頭に繰り出される。
発火した刀身を振り回し、周囲に炎の渦を展開し敵を翻弄する。
“凍閃”の派生剣技で「陰秋」を先頭に繰り出される。
“アンビション”を纏い更に黒味を帯びた黒刀から非常に強烈な"黒い一閃"を放ち、太刀筋に入ったものを瞬く間に両断する。
シグス?の“波動ガレイリオン”とは似て非なるもので、それすらを凌駕する威力を誇る。
「凍滝」を先頭に繰り出される。
冷気を溶かした水で刀身を濡らし、鞘との摩擦係数を減らして光速を超える居合いを繰り出す。
ある人物が誇る最強剣術を基に編み出した。
「凍滝」を先頭に繰り出される。
凍結した対象を何度も斬り卸す。
「凍滝」を先頭に繰り出される。
凍結し肥大化した刀身で殴り降ろす打撃技。
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~二刀流~
両手の刀を精緻に扱いながら攻防を行う剣術。
この剣術は ミシェルや クロブなどの名高い剣士も使用している。
一刀流、二刀流共にミシェルからその剣術を教わり、体得している。
技名の由来は鳥関連から来ている。
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☆飛出(ひしゅつ)
二刀を平行に構える"剛"の太刀。この構えから以下に挙げるように剣技を繰り出す。
相手に向かって目に留まらぬ速さの滅多斬りを繰り出す。
縦に高速回転しながら斬り進む突進剣技。
目に留まらぬ速さで接近し一閃を叩き込む。
相手に向けて斬り下げる斬撃。
宇練銀閣戦では彼を傷つけず、馬乗りになって刀を地面に突き刺すことで身動きを奪った。
二刀居合。
反撃として繰り出すその派生剣技“燕返”(つばめがえし)がある。
一刀を囮として利用し、死角からもう一刀で仕留める。
主に連続突きで翻弄した後に斬り薙ぐように繰り出す。
跳躍後、重力を利用した強烈な斬り下ろしを繰り出す。
上空からの攻撃は有利という理念から編み出され、相手よりも頭上にいることで効果を発揮する。
相手が繰り出した攻撃を受け止め、同等の威力で弾き返す。
★羽休(はねやすめ)
“飛出”とは対となる、二刀を逆さに構える"柔"の太刀。
“飛出”のように剣技はなく、ただ相手の攻撃をいなすことだけに特化した剣術である。
二刀流・固有剣技
「陰秋」を先頭に繰り出される。
刀身から黒い一閃を放ち、対象を切断するのではなく打撃する、氷冬の中では類ない剣術。
劇中では一刀流で繰り出した。
「夏鬼」と「陰秋」を先頭に繰り出される。
二刀に纏った劫火で鮮やかな剣舞を繰り出しながら対象を焼き斬る。
『 閃劇のリベリオン』・ ルドゥラ戦で披露。
「凍滝」と「夏鬼」を先頭に繰り出される。
川翡翠は凍結した斬撃、山翡翠は燃え盛る斬撃を放ち、双方から挟むように攻撃する。
相反する力が織りなす奇跡の剣技。
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~四刀流~
両手の指の間に二本ずつ入れて振るう氷冬の特有剣術。
二刀流から派生した剣術で圧倒的な破壊力と強かな防御力を併せ持ち、氷冬自身にとって万能とも呼べる剣術である。
技名の由来は世界遺産から来ている。
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突進しながらすれ違いざまに斬り伏せる。
更に飛距離と攻撃範囲を伸ばした派生剣技“金銀閣寺”(きぎんかくじ)がある。
強力な反撃斬り。その強さは一刀流の“白夜”の四倍も誇る。
名称の由来は「マチュピチュ」。
激しく回転しながら敵を斬り刻む。
名称の由来は「アブ・シンベル神殿」。
一瞬で標的を8つに斬り分ける高速剣技。
名称の由来は「ハトラ」。
敵の急所に全ての剣撃を叩き込む。
名称の由来は「アリスカン」。
強烈な横薙ぎを連発する。
名称の由来は「シエーナ大聖堂」。
極端な前傾姿勢で重心を前に置き、回転しながら切り刻む。
名称の由来は「サン・ジョルジョ山」。
爆発的な脚力で接近し、四本の刀の柄を相手の腹にめり込ませる。
また接近中に攻撃を受けると全身が幻影の様に歪んで消えるため、回避にも優れている。
名称の由来は「ナスカの地上絵」。
左右からの斬り上げで×状に切り裂き、最後に一回転して再び×状に切り裂いて吹き飛ばす。
名称の由来は「メテオラ」。
相手の技を受け流すように完璧にいなす柔の剣技。
前口上は「柳に雪折れなし」。
名称の由来は「シャルトル大聖堂」。
受けた傷の分だけ強力な斬撃を繰り出す反撃斬り。
前口上は「石淋の味を嘗めて会稽の恥を雪ぐ」。
名称の由来は「エトナ火山」。
四刀を十字状に構えたまま高速回転し、龍の如き勢いで突撃する。
前口上は「我が物と思えば軽し笠の雪」。
名称の由来は「セント・キルダ」。
四刀居合。
前口上は「雪路を辿り頂を掴まん」。
名称の由来は「エベレスト山」。
四刀を地面に突き刺し、回転と同時に地面を抉り出しながら刀を振り上げ砂塵を捲き上げ衝撃を飛ばす回避剣技。
名称の由来はバールベック。
上空から縦回転しながら急襲する。
主に“穿琉減惧”と併用して繰り出す。
名称の由来はサルーム・デルタ。
直角に高速移動しながら突き進み、一撃特化の刺突撃を繰り出す。
名称の由来はアクロポリス。
大気を貫く真空衝斬波を解き放つ。
斬撃波剣技の中で最強の攻撃力と速度を併せた凄まじい貫通力を誇る。
名称の由来はキリマンジャロ。
馬鹿力を発揮した最大攻撃力を誇る斬撃で敵を蹂躙する。
非常に強力で相手のどんな防御も崩せるが、空ぶると大きな隙が生じる。
名称の由来はレオン大聖堂。
四刀流・固有剣技
「夏鬼」を先頭に繰り出される。
刀身発火状態で相手に乱斬りを繰り出す。
名称の由来は「原爆ドーム」。
“刄刀羅”の派生剣技で「夏鬼」を先頭に繰り出される。
斬撃後に大爆発を引き起こす。
「陰秋」を先頭に繰り出される。
薙ぎ払いと斬り下ろしの連続攻撃を行い黒い衝撃波をも発生させる。
その威力はどんな硬い建造物でも瞬時に斬り刻む。
名称の由来は「マプングブエ」。
「凍滝」と「陰秋」を先頭に繰り出される。
凍滝より展開した氷壁を陰秋を初めとする三刀で支え、敵の攻撃を防御する。
名称の由来は「アンコール遺跡」。
“獅子王”の派生剣技で「夏鬼」と「陰秋」を先頭に繰り出される。
劫火を纏った金剛の刃で凄まじい一撃を炸裂させる。
『 閃劇のリベリオン』・ ルドゥラ戦で披露。
“千斬”の派生剣技で「凍滝」を先頭に繰り出される。
頭上で四刀をプロペラのように振り回し、吹雪の如き凍てつく斬撃の礫を無数に散乱させる。
前口上は「円楽饗庭、酔狂は名残雪に眠る」。
『 閃劇のリベリオン』・ ルドゥラ戦で披露。
“啾愁禾”の派生剣技。
高速移動の中で幻影の如き四つの残像が生まれ、四方から斬りかかる。
『 閃劇のリベリオン』・ 縊鬼戦で使用。
「凍滝」を先頭に繰り出される。
舞うように回転しながら凍てつく斬撃で斬り刻む。
「刹春」を先頭に繰り出される。氷冬が誇る最強四刀剣技。
両手の刀を風車のように回転させながら刀身に風刃を纏い、突進と同時に強烈な滅多斬りを繰り出す。
前口上は「冬来たりなば春遠からじ、なれば最果に届く閃は近しき」。
名称の由来は「モン・サン=ミッシェル」。
『 大乱闘カオスマッシュピード』・ オリヴィエ戦で披露。
「刹春」と「凍滝」を先頭に繰り出される。
雪桜を彷彿させる無数の小さな斬撃波を撒き散らしながら突撃する。
前口上は「雪は冬至、月は宵闇、風は漣(さざなみ)、花は桜木、儚(ひとのゆめ)は不死に在り」。
かつて剣を交えた 雪音の業を基に編み出した。
『 大乱闘カオスマッシュピード』・ 雪音戦で披露。
刀剣覚醒した四刀すべての固有能力を最大限に発揮する特殊剣技。
宙へ放り投げた四刀が地面に突き刺さった後、最初の一本を地面より抜刀し斬撃を繰り出す。
その後残りの三刀を一本ずつ回収しながら連撃を繰り出し、最後に四刀による十文字斬りを炸裂させる。
前口上は「袖振合い多少の縁と盛夏詠い、一路平安呑み晩秋仰ぎ、邂逅百年河清俟つ厳冬過ぎて、一蓮托生芽吹き陽春抱く」。
『 閃劇のリベリオン』・ ルドゥラ戦で披露。
高速を遥かに超える究極の居合切り。氷冬が誇る最高最速の剣技。
前口上は「砂上潤す零雨を枕に転寝る宇下の孤狼、手練齎す銀鈴の音(ね)に鈍の眸(ひとみ)を開かす」。
かつて剣を交えた 宇練銀閣の業を基に編み出した。
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~ 八 舞~
秘められた力を引き出す氷冬特有の奥義。ASとの修行から編み出された解放能力。
拍子で舞い、呼吸法によって自らを変性意識状態にすることであらゆる感覚を活性化させ、常人離れした剣技を発動する。
八舞状態になると水色の瞳が真っ白に染まり、周囲の物の動きが緩慢に感じ取られ、静止した時の中を行き交う感覚になる。
そのため相手からは異常な速度で縦横無尽に駆ける氷冬の姿が見られる。
その力量は「深さ」で表され、八舞に深く溶け込めば溶け込むほど強くなるが、その反動も大きく、
解けるとまともに戦うことすら困難になる程の麻痺状態になる欠点もある。
四刀が鮮やかな残像によって八刀に見えることから、このような名称が付けられた。
劇中では 雛菊戦で初披露し、その後は ルドゥラ戦でも発動した。
発動の前口上は「一因、二言、三革、四虚、五罪、六禁、七癖、八災。天下の万象混(まろか)す危懼浄めし剣舞、四荒八極を渉(わた)り皎皎軌跡を刻む」。
また 縊鬼戦では、刀剣覚醒(リベリオン)の完成形にして、八舞の二段階解放とも呼べる最終奥義《 四至八舞 》を披露した。
八舞よりも強力な殺傷力と破壊力を伴うが、それは己自身も被る危険剣術であり、 高確率で敵も自分も死に至る諸刃の剣。
発動時は全身が凍結したかのように真っ白に染まり、限度を超えると身体の芯まで凍り死に至るようになっている。
名称の由来は「死に至る病」。
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☆八色之姓(やくさのかばね)
八舞状態でのみ繰り出せる最強剣技。
以下の八つが挙げられる。
一に曰く、紫電一閃。
一文字に薙ぎ斬り空間を断裂する一撃特化の斬撃。
『 閃劇のリベリオン』・ 雛菊戦で使用。
二に曰く、狂気乱舞。
複雑軌道からなる乱斬りで相手を撹乱しつつ仕留める。
その刀閃が見切られることはない。
『 閃劇のリベリオン』・ 雛菊戦で使用。
三に曰く、疾風迅雷。
名の通り、音を剥く勢いの高速剣技。
亜空を超越する"光速"の居合斬り。
『 閃劇のリベリオン』・ 雛菊戦で使用。
四に曰く、因果応報。
凄まじく強烈な反撃斬り。
初手は相手の攻撃が直撃したように見えるが、実際は紙一重で回避した後に隙のない状態から反撃に回る。
『 閃劇のリベリオン』・ ルドゥラ戦で使用。
五に曰く、以心伝心。
阿吽の呼吸で相手の攻撃に合わせて刀を振るい、完璧に相殺する。
その防御術は異常の一言に尽きる。
だが 縊鬼戦において、その実態は"未来を見通す"ような描写がされており、相手の次に繰り出す行動を先読んで対応しているように見られた。
『 閃劇のリベリオン』・ ルドゥラ戦、 縊鬼戦で使用。
六に曰く、相思相愛。
合わさった四刀を風車の様に豪快に振り回し、大地さえも穿つほどの超強力な剣圧の突風を解き放つ。
それは宛ら"神槍"と呼べるものである。
『 閃劇のリベリオン』・ 縊鬼戦で使用。
八に曰く、明鏡止水。
四至八舞解放状態でのみ繰り出せる、究極の居合抜き。
前口上は「死(う)せて又生くと思ひぬ夢なりき静闇の祭壇。此身(このみ)を磔(き)に架け廻(めぐ)り、蝋の火を點(とも)して念ず。
待たるるは穢れなき聲の耀き、欲するは純血焦がす劔の閃き。
煌々日輪に縊(くび)れた鬼の肉(ししむら)と魂魄、暁(あけ)の星に叫(たけ)ぶ」。
『 閃劇のリベリオン』・ 縊鬼戦で使用。
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~連携技~
フーナとの連携技。
互いに交差する様に敵に強烈な斬撃を叩きこむ。
~その他~
剣術を用いない術。
吐息による吹雪で敵を凍てつかせる。
より強力な吹雪なら凍結したものを粉々に粉砕できる。
氷上を滑走するフィギュアスケートの様に疾走する氷冬特有の足運び。
吹雪を巻き起こすことでみせる幻術。
劇中では蜃気楼の様に姿を消すことで相手の攻撃を回避する効果を発揮した。
自身にとって有利な地形、圧縮された白銀世界へと相手を誘うその派生技“雪景色『冬獄』(とうごく)”がある。
自らの身体を凍てつかせることで氷の鎧を着込んだかのような防御力を得る。
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戦歴
最終更新:2023年06月08日 23:27