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資格試験/情報処理技術者試験/高度共通午前1/過去問2013年春午前1/問8回答 - (2013/07/09 (火) 00:40:24) の編集履歴(バックアップ)


問8 RFIDのパッシブ方式RFタグの説明として、適切なものはどれか。

ア アンテナから電力が供給される。
イ 可視光でデータ通信する。
ウ 静電容量の変化を捉えて位置を検出する。
エ 赤外線でデータ通信する。


正解 ア


解説

ア 正解
RFID(Radio Frequency IDentification)電子による個体識別の略

 パッシブ方式のRFタグは、電池を持たずアンテナから電磁誘導で電力を入手し通信を行います。
 身近な所では、非接触ICカード(Suica、PASMO、Edy、iD)も、RFIDと同様の技術で作られており、カードを端末にかざした瞬間に電力を起こし通信を行なっています。

 アクティブ方式のRFタグは、電池を内蔵し自ら電波を発信します。

イ 可視光データ通信の説明です。

LED電球を使っての通信に成功など、面白いニュースが聞こえてきますが、身近な技術になるのはもう少し時間がかかりそうです。

ウ 静電容量方式のタッチパネルの説明です。

静電容量方式のタッチパネルは、指で触ったり、指を近づけた時の静電容量の変化で位置を検出する不思議なタッチパネルです。
スマートフォンやタブレット型コンピュータに採用されていてとても身近な存在です。

任天堂DSや任天堂3DSに採用されている、コツコツつついて利用するのは、感圧式タッチパネルです。

エ 赤外線データ通信の説明です。

身近な所では、携帯電話同士の電話番号や電話帳の通信に利用されています。