【上演】『桜の園』1997年（モスクワ・オコラ・ドーマ・スタニスラフスカヴァ）

演出:ユーリイ・ポグレブニチコ
劇場:オコラ・ドーマ・スタニスラフスカヴァ

登場人物以外にオレンジ色の服を着た男女4人が登場し
音を声に出して表現する（例：葉の音、鐘の音、車輪の音）

台詞と実際の不一致
エピホードフはブーツがキュウキュウ鳴ると言うが、履いているのはサンダル
ヤーシャは背が低く老年が演じているが、ドゥニャーシャは見違えたと語る。
ラネーフスカヤは浮浪者から金をもらって与える。

遊びとしての演劇

---

参考図書
望月哲男編『現代ロシア文化』国書刊行会、2000年。
岩田貴「現代ロシア演劇－主流の消滅」、169－196頁。